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2014年9月

2014/09/27

遙かなエンペリアス

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魔神の星に生を受け。

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ダイナマイトアクション!ダイケンゴー
1978年のアニメ「宇宙魔神ダイケンゴー」に登場した主役メカ・・・というか魔神。

ロボット形態以外に、3つの小型メカに分離活動が可能、さらに移動基地・ダイケンベースにも変形可能という、当時としてはかなり頑張ったギミックを持っていました。
このダイナマイトアクションでは、差し替えパーツを多用しながら、いずれの形態も再現できるように、こっちもかなり頑張っています。

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劇中でも主力武器だった二刀流・アローフェンサーが付属、自在に構えられます。ただ残念ながら、主題歌で歌われていた「回転大輪剣」(2本の柄を合体させて回転させる)はできません。

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いかにも当時のロボという感じの頭部。
フェイスプレートを差し替えして、炎を吐く(!)ダイケンファイヤーも再現可能。ちゃんと牙が生えています。

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肩の装甲を外し、ダイケンシールドとして持たせられますし。

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翼のロケット部を電磁接合させて攻撃する、ダイケンチャクもできます。
しかし、ロケットをヌンチャク代わりに振り回すって、大丈夫なのかそんなことして。爆発したら、もう飛行できないんじゃないのか?(^^;)。

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こちらは、当時品のビルドプラン・ダイケンゴー。
今の目からすると、ちょっとプロポーションはアレですが、合金部も可動部も多く、変形合体遊びが楽しい逸品でした。

しかし、ダイナマイトアクション版でも変形合体はかなり楽しめます。

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まずは頭部と碗部が変形する、コンバットシップ。主人公・ライガー王子が乗り込みました。
下碗部を取り外す必要がありますが、フォルムはかなり良い感じでSFしています。

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続いて、胴体からなるダイケンバギー。大きな車輪は、外側のパーツを取り付けることで再現しています。

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最後は脚部のダイケンキャタピラー。キャノン砲とレーダー部分を取り付ける必要がありますが、独特の膝を上に折り曲げる変形はちゃんと再現。

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ちなみにこちらが当時品。
なんか今見てもカッコ良いぞ?

ダイケンゴーの凄いところは、コレで終わりでなく、さらに基地形態への変形もこなすところです。ダイナマイトアクション版では、いくつか補助パーツが必要ですが、各マシンをバラして組み替え直すことで・・・。

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ダイケンベースを再現。
母艦になるのに、なぜこんな組み替えをしなければならないのかは良く分かりませんが、とにかくスゴい。

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こっちが当時のダイケンベース。
なんか良く分からんがスゴ(略

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ダイケンゴーは、当時の玩具も結構良くできていました。敵からも故郷からも追われる主人公たちとか、番組構成もがんばっていた・・・ような気がする・・・です。

しかし正直、この21世紀になって、新規玩具が出るようなキャラだとは思わなかったので(おい)、このダイナマイトアクションの楽しさにはまた感動です。

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マグネットでカチャカチャ組み替えして、「自分だけのビルドプランを考えよう!」とかやっていると、おやもう朝が。

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2014/09/21

炎のたからもの

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なんかラスト近くっぽい感じで。

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ドリームトミカ・ルパン三世。
・・・という商品名なのでしょうがない。

映画「ルパン三世・カリオストロの城」に登場した、ルパンの愛車です。
モデルはフィアット500。

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普段はミニカーとか、あまり集めない私ですが(切りがないから)、これはしょうがないよね。うん、しょうがない。
「R-33」のナンバーや、屋根の上の幌、シャベルにバケツなど、細かい部品もちゃんと再現。
ただ商品にはルパンの名がありますが、フィギュアなどは(トミカだし)付いていません。またオープントップの部分は、透明アクリルで成型されており、例えフィギュアがあったとしても、ここから顔を出すというわけにはいきません。

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後部の秘密兵器・スーパーチャージャーは、すでに展開した状態になっています。この写真だと暗くてよく見えませんが、内部のタービンやファンベルト・・・でいいのか?も再現されています。

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この車が縦横無尽に活躍する冒頭は、「これこそアニメ」という感じの、ワクワク・ニマニマする映像でしたね。その後の、暗い夜道をゆーっくりガタゴト走る部分との緩急も、実にお見事。
また、そこにかかる主題歌「炎のたからもの」の、とてつもなく渋いことと言ったら!

この映画は何度も「金曜ロードショー」とかで放映されていますが、そのたびに見ちゃうという方は多いことでしょう。もう、次の台詞がそらで言えるくらいなのにね・・・。

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2014/09/15

超合金・・・?その3

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♪ ズンチャチャチャチャーチャーチャ UFO!♪

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カプセル超合金・第3弾は、やっぱりダイナミック系、ゲッター1から始まります。
頭部が少し小さめのプロポーション、割とダイナミックに動く股関節などもちゃんと再現。

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ゲッタートマホークを持ったまま発射されるロケットパンチ(?)も、そのままです。胴体にゲッター1の頭部を収納し、引っ張り出して変形ごっこをすることも出来ます。
最初、イーグル号(というかゲッター1の頭部)が分離するギミックだったっけ・・・と思い込んでいたので、引っこ抜こうとして悪戦苦闘していました。危ない危ない。

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続いてスーパーロボット・マッハバロン。胸のミサイルは取り外せません。

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代わりと言っては何ですが、両腕のメリコンパンチ、そして左脚のマッハトリガーが着脱可能です。

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前の記事で、第2弾のシークレットだと思い込んでいたブラックライディーンですが。
第3弾で、ちゃんと正式なラインナップに入っていました。

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そして、今回の中では最も遊び甲斐のある、UFOロボ・グレンダイザー。

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両肩のダブルハーケンが取り外せ、ちゃんと手で持てるのはもちろん・・・。

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謎の武器、反重力ダイザー砲も装備!
当時の超合金、単体のグレンダイザーに付属していたオマケ武器です。が、まさかこんなものまで付けて寄こすとは、さすがとしか言いようが。
まぁ別にいらないが(おい

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そしてUFOスペイザー。
かなりボリュームがあるため、他のアイテムが当時のパッケージを模した箱付きなのに対し、これのみそのまま、ガシャポンカプセルに入っていました。

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翼が畳めるギミックもそのまま。これ、当時品も何故か何のクリックも入っていなかったので、スペイザーを傾けるたびに勝手に翼が畳まれちゃって、寂しい思いをしたものです。
前部装甲を取り外し・・・。

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後部ハッチを開いて、グレンダイザーを差し込むと・・・。

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横幅10cm程度の、宇宙の王者の登場。
小さいながら、当時の雰囲気を完全に再現していて、満足度サイコー。

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もういっそのこと、このサイズで本当のミニ超合金とか出しちゃったら、今なら意外と売れるんじゃないかな。置き場所に困らなくて済むし。

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2014/09/06

超合金・・・?その2

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最初にこの「ブラック超合金」というものを考えた人は、凄いと思うんだ。またそれを、ライディーンでやろうと思いついたところが。

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カプセル超合金・第2弾のトップを飾るのは、やっぱりグレートマジンガー。
全長数cmのサイズながら、脚部がダイキャストなので、あの頃痺れた「小さなボディに、ずっしりとした手応え」が蘇ります。
我が家では、初めて買ってもらった超合金が、このグレートマジンガー(の本物の方)でした。普通ならマジンガーZが最初じゃないの?と思うところですが、Zはジャンボマシンダーを買ってもらっていたので、さすがに言い出しづらかったんですね>我々兄弟は。

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スクランブルダッシュが着脱可能、さらにマジンガーブレードが付属するので、その「本物らしさ」といったら感動的でした。
このカプセル版でも、ブレード1本が付属、またアトミックパンチも着脱できます。

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続いて、栄えある戦隊ロボの最初の超合金から、バトルフィーバー(こういう表記。なぜか「ロボ」が付きません)。
印象的な鎖もマイクロチェーンで再現、両脚のソードフィーバーも持たせられます。

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また、当時の武器はほぼ全部付属。両脚内蔵のミサイルは、さすがにムリでしたが。
シールドにはシールを貼りますが、勿体ないので(正直)貼っていません。
また、転がっている変な輪っかは、本来は組み合わせて錫杖・ケーンノッカーになります。そんな武器、あったことすら忘れていました(お

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このシリーズ一番の問題児、仮面ライダーストロンガー。
目はクリアパーツで、綺麗な緑色が引き立っています。それはいいんですが。

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ストロンガーには、謎の胸部展開ギミックがあり、そこにエネルギーチューブを刺して遊べます。

遊べます。

・・・何をして?(笑)

昔の玩具は、こういう何だか良く分からないギミック、多かったですね-。

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そして勇者ライディーン。
腕のゴッドブレイカー、ゴッドゴーガンが着脱可能だけでなく。

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なんとフェイスプレートの差し替えのみで、本物の超合金と同じように、ゴッドバードにほぼ完全変形!

こうやって写真だけ見ると、これが当時の超合金だ!と言い張られたら、そう思ってしまう・・・かも。
そのくらい各部が細かく良くできていて、塗り分けも綺麗です。

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そしてシークレットは、冒頭のブラックライディーン。全身を真っ黒で成型、金のラインだけをポイントにするとは、当時からなんてハイセンス!
・・・と思ったらこれ、この第2弾のシークレットではなく、第3弾で正式なラインナップに入っていました。記事のトップにしちゃったのに!恥ずかしい(笑)

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もちろん、ゴッドバードに変形します。
しかし本来の超合金なら超レアものなのに、このカプセル超合金だと、こっちがハズレみたいに思えてしまうのが悲しいところ(笑)。

このシリーズ、まだあと少し続きます。

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