月の光に導かれ
何度も巡り会う。
PLOPLICA・ムーンスティック。
初代「美少女戦士セーラームーン」のメインアイテムで、専用の台座と、物語のキーとなる幻の銀水晶が付属します。
このPLOPLICAシリーズは、番組内でのイメージを忠実に再現するのがコンセプトなので、当時品のように先っちょが丸まったりしていません。金メッキも月の形のカーブも非常に美しく、うさぎちゃんが顔の正面で構える時のシーンが思い出されます。
音声やLED発光機能も充実しており、ボタンと底面のスリットの切り替えで、決めゼリフや効果音が流れます。
セーラームーンの
「ムーン・ヒーリング・エスカレーション!」
の、独特なアクセントもそのまま。
ご丁寧に、妖魔・ゲーセーンの浄化セリフ「リフレーッシュ!」まで入っていますよ(笑)。
幻の銀水晶はキラキラ七色に輝く材質で、これだけ見てるだけでもちょっと感動。
さらに番組後半、銀水晶がムーンスティックにはめ込まれ、本来の力を取り戻した姿も再現できます。もちろん音声もLEDも変化し、銀水晶自体も7色に耀きます。
そのためには、綺麗な金メッキのフタを外さないといけないのですが、それもきちんとボタンで着脱できます。なんか心配りが凄いなぁ。
セーラームーンが一世を風靡したのは、あの時代に暮らしていた人ならご存じの通り。リメイクも始まりましたしね。
放映当時、私はもうすぐ自分の子供が産まれる頃でした。
「これでもし、産まれてくるのが女の子だったら、その子を連れて、堂々とセーラームーンのグッズを買いにいける!」
と、楽しみにしていたものです(おい
もし女の子だったら、名前は何にしよう、やっぱり「うさぎ」かなぁ。
と夫婦で話していた頃(さすがに、妻は納得してはいませんでしたが(笑))。
私たち夫婦は、それぞれ別の方面から、異論を唱えられました。
私の方は、自分のおばあちゃんから。
「お前、今時、『とら』とか『くま』みたいな、動物の名前を付ける親がいるかい!」
妻の方は、同級生で今も声優をやっている女の子から。
「Cちゃん(妻)、この間、私、三石琴乃さんご本人に会ったんだけど」
「ええっ!凄いじゃない」
「『自分の子の名前を、【うさぎ】って付けようとしている同級生がいるんです』って言ったら、真顔で『やめなさい、イタいから』って言われたわよ」
こうした、正しい感性を持つ周りの人のおかげで、うちの娘の名前は「うさぎ」にならずに済んだのです(えー
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コメント
> え。ネタですよね……?
ゲホゲホッ!
ね、ネタに決まってるじゃないですか!今となっては!(おい
> そこで琴乃にします
まぁ、結局似たような名前になったんですけどねー(^^;)(個人情報のため隠匿
投稿: 腰原仁志 | 2014/07/21 19:59
さすが腰原さん、ええネタやなぁ……え。ネタですよね……? まさか……本気で……。さすがに子どもをダシにグッズを買うのはともかく……名前は……。いやまあ三石さんにコメントもらったというのは凄いですけども。そこで琴乃にしますというフリはなかったのかと。
投稿: やずみ | 2014/07/12 15:13