Lonely Chaser
Valiable Action Hi-Spec、ガルビオン。
80年代のアニメ「超攻速ガルビオン」に登場した可変メカです。スタイリッシュなメカとキャラ、バリバリのオープニングは非常にキャッチーでした。
本編はおいといて(おい
今でもカルトな人気を誇り、好きが高じて、ダイヤブロックで完全変形版を勝手に作成した人もいましたよ(笑)。
なんせ、当時は完全変形どころか、ちゃんとした玩具が一般販売されたかどうかも疑わしい状態でしたからね。
しかしさすがに、この21世紀のガルビオンは、再現度抜群!素晴らしいギミックを盛り込んで、完全変形を成し遂げました。
当時としては斬新な4つ目の主役メカ、頭部や背中も細かく再現されています。頬のガードは可動、閉じて下の目を隠すこともできます。
可動域も、変形ギミックを兼ねた 引き出し関節によって割と広く、アクションポーズをつけることができます。
オープニングで有名な、肩のマイクロミサイル発射口の開閉も再現。さすがに、パネル一枚ずつばら蒔いていくアレはできませんが。
というか当初、ガルビオンって、武装はこれしかなかったよね?
後に追加された武装の銃と縦は、それぞれに変形可能なものとプロポーション重視の2種類があり、好きな方を持たせられます。
頬のガードを閉め、背中のウイングを展開。さらに脇腹のバーニアと爪先のウイングパーツを付け足すと、浮遊飛行形態も再現できます。
ガルビオンの世界では、異星人の干渉によって高度を飛行することが制限されたため、代わりに車社会が発展したという設定になっています。そのため、僅かとはいえ浮遊飛行機能があるガルビオンは、他の戦闘メカよりも有利・・・だったはずなんだけど、あんまりそんな感じがしなかった・・・。
さて、それではこのアイテムの真骨頂、完全変形を堪能しましょう。各所のヒンジを展開、複雑怪奇なパーツの移動を行うと・・・。
まずは強行突破形態、ロードアタッカーの完成。
本編では見た覚えがないけどな!あの頃は、とにかく何でも3段変形しないといけない時代だったのさ!
しかしこうやって見ると、かっこいいなぁロードアタッカー。時代は一回りしたかも。そこからさらに、もっと複雑怪奇な上半身の変形を行うと・・・。
スポーツカー形態、サーカス1の完成!薄いボディと、面一になる装甲が実に見事でスタイリッシュ。あのオープニングがリフレイン!
番組としては、もったいないお化けが出そうな味わいの作品でしたが、このアイテムの完成度は一級品!もう涙が出そうです。
愛がなきゃ到達しないよね、この完成度は。
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