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2014年4月

2014/04/27

ディーゼルだけど

Asx_2250 超トッキュー!

この記事は、4月27日現在で「烈車戦隊トッキュウジャー」のネタバレを含みます。本編を楽しみにされている方は、ご注意下さい。

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烈車合体シリーズ・ディーゼルオー(写真向かって右)。烈車戦隊の新たな仲間ですが、最新型のトッキュウオーより前に作られ、今まで休眠していました。

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非常に長いディーゼルディーゼルレッシャーと、既に登場していたタンクレッシャー(青)、カーキャリアーレッシャー(黄色)が合体して完成します。ディーゼルレッシャーは全長約50cm、もうとにかく長い。

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タンクレッシャーが左脚に、カーキャリアーレッシャーが右脚になり・・・いかん写真反対だ・・・、ディーゼルレッシャーは中央から3つに分離して、再合体します。

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ディーゼルオーの完成!
烈車各部に、わずかながら幅のメリハリがあるため、むしろトッキュウオーよりもきちんとヒーローロボらしく見えます(おい

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「おじいちゃん烈車(ライト談)」のためか、非常に無骨なデザインですが、映像で印象的な金色のエンジン部分もきちんと再現。

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ディーゼルレッシャーたち以外にも、合体可能な烈車たちが発売されています。写真はゴーバスターズレッシャーとキョウリュウジャーレッシャー。

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こちらは、トッキュウオーのレッドレッシャー前部を取り外し、その代わりに合体させます。後部からロボットの頭を展開させて・・・。

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トッキュウオーキョウリュウジンの完成。
まぁ、胸と頭が変わるだけなので、それほど劇的に変化はしません。
この春の映画では、脚部にデンライナーが合体したバージョンが登場していましたね。
なおゴーバスターズも、似たようなものなので写真割愛。

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そして、ディーゼルオーが分解し、トッキュウオーに再合体すると・・・。

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全8編成合体・超トッキュウオーの完成!
肩幅と脚部が広くなるので、真っ平らだったトッキュウオーのイメージが一新、パワフルなスタイルになります。

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頭部は、展開したレールを模した角がありますが、何だか武者人形みたいで面白いですね。

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まぁ横から見ると、相変わらずペッタンコロボなんですけどね。列車だから平面合体してるのでしょうがないんですが、戦隊ロボで一番薄いんじゃないのか、こいつら・・・。

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なお烈車シリーズは、ほとんど前部と後部の合体ジョイントに共通性がありますので、こういう交換遊びも出来ます。

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シールドレッシャーとスコープレッシャーを合体させると、武装合体っぽくて面白いですね。

フォルム的に、ちょっと足が短いか?という印象もありますが。
やっぱりこの足裏にも未使用のジョイントがありますので、まだ次のレールがあるのでしょう。
今度は何だ?リニア合体でもするのか?
せめて次は、前後にもボリュームある合体をして欲しいなぁ・・・。

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2014/04/19

優しい巨人

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Boy meets a Giant.

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SEN-TI-NEL × T-REX、巨神ゴーグ。
1984年放送のSFアニメに登場した、異星文明の守り手です。全長約30cmの大きなアイテムで、各部にダイキャストが用いられ、ずっしりとした手応えがまさしく「巨神」の名にふさわしいです。

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黄色のラインなどはしっかり彫り込まれ、アニメそのままの優しさすら感じさせる、良い感じの顔になっています。頭頂部のボタンを押し込むと、眼が赤く点灯します。

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デザイン上、干渉しやすい装甲が多いので、あまり可動範囲は広くない・・・ように思えますがとんでもない。各部に仕込まれた引き出し関節のおかげで、膝ですら160度ほど曲げることが出来ます。

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胸は展開し、内部に眠っていたゼノンの亡骸も再現されています。こうやってみるとゴーグ、内部はすっからかんなのな。なのに超絶強いのな。苦戦とか全然しなかったからなー。

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付属品として、主人公・田神悠宇、ガールフレンドのドリス、そしてゴーグと船長に次いで強いと言われた愛犬・アルゴスのフィギュアが付属します。
悠宇のフィギュアは、手を広げて何かを掴むようなポーズをしていますが。

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もちろん、こうやって頭に乗せるためですね。
巨大ロボの頭部に乗るっていうのは、男の子が死ぬまでに一度はやってみたい夢の一つだなぁ。

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背部には、マノンタイプのガーディアンが装備していたレーザー砲も装備可能。

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さらに、映像よりは当時の玩具で印象深い、改造180mm砲も付属。

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ちゃんと両手で砲身を掴んで発射、もとい、砲台になることも出来ます。まぁほぼ、打撃武器として使っていたような気もするが・・・。
なおこの180mm砲、ちゃんと小さな弾丸をセット、スプリングで発射することも出来ます。本体がが30cmサイズといい、弾丸発射ギミックといい、当時のタカラ玩具をリスペクトしていることは間違いありません。ウレシイねぇこういう愛は。

ところで、このように膝立ちの体勢が取れるのには、やっぱり仕込まれたギミックがものをいいます。

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なんと、股関節部分は独立して斜め下に引き出すことが出来るので・・・。

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腰のスカートなどに干渉せず、きっちりこのポーズを取ることが可能なのです。また実は、スカートや手首のアーマーは軟質素材なので、少々脚部にぶつかっても、塗装部分にダメージを受けることがありません。
このシリーズ、いつも素材にはかなり気を遣っているようですが、今回もその気配りはバッチリです。

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ゴーグ面白かったよね。
今でも通用するハイクォリティな作画、密度濃いストーリー、結局敵もみんな味方になってしまう悠宇の健気さ。
そして、この世界でたった1人を守るために存在する、ゴーグの優しい瞳。

冒険はまるで、「夏休みの思い出」のようでもありました。
「きっとまた会える」って言っていたとおり、21世紀になって、こんな凄いアイテムになって帰ってきたんだよ。

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2014/04/13

ゴジラのタマゴ

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屋外で撮影すると、とたんに「怪獣映画」って気がしてきますね。自然光って凄いなぁ。

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ゴジラエッグ。
以前から発売されている「ウルトラエッグ」のゴジラ版ですが、卵状態もモンスター状態も、ウルトラシリーズよりも一回り大きくなり、お値段もちょっと上がっています。しかしその分、変形や遊び方にもう一工夫されている(ような気がする)です。
まずはE.G.(エッグ)モード。割と綺麗な卵形になります。

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腕と尻尾、腿と背中を開き、畳んである足首を展開すると・・・。

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A.T.(アタック)モードの完成。
卵の丸いシルエットに、ゴジラの背びれ部分を巧くアレンジしているので、プロポーションはそれほど卵っぽく見えなくなるのがポイントです。
腕が上下に動かせ、足首も変形の都合上左右に回せるので、踏ん張った感じの迫力あるディスプレイが出来ます。長い尻尾も忠実に再現され、素直にカッコ良い。

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冒頭の写真でも使っている、同シリーズのキングギドラ。羽の丸みがそのまま、卵の外郭になっています。

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長い三本の首のアレンジは「・・・え?」という感じですが(^^;)、愛嬌があって良いんじゃないかなぁ。こういうのもアリだと思います。

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続いてガイガン。お腹のノコギリが、ちょっと小さめです。

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大きな単眼もちゃんと再現、そして畳まれていた腕の鎌が伸びるため、こちらも怪獣として良いプロポーションになっています。

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敵怪獣ばかりではありません。人類の味方、モスラもいます。
この形態を見て、「ええ?まさか?」と思う方もいらっしゃるでしょうが。

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そのまさかの、成虫と幼虫で一つの卵を形成する構造になっています。成虫の羽は(変形含めて)非常にシンプルに見えますが。

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実はこの羽が、左右に回転したり、上下に角度を付けられるので、大風を巻き起こしたり、羽ばたいたりするかのような表情を付けられます。ゴジラと親子を並べると、イイ感じですねー。

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最後はメカゴジラ。タマゴの形と、お腹の形状がマッチしています。

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残念ながら腕は前後に回転せず、左右に開くだけなのですが、それを補って余りあるギミックが入っています。

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何と、超合金版ですら差し替えパーツが必要だった飛行形態への変形を、完全変形で再現できます。いやーコイツも良いなー。

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怪獣総進撃。

このシリーズで遊んでいて、久々に感じたのですが、
「怪獣対ウルトラマン」も「怪獣対巨大ロボ」も良いけど。

「怪獣対怪獣」というジャンルは、このところあんまり見かけないですよね。
久しぶりに、大スクリーンでこういうものも良いと思うのですが・・・。

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2014/04/06

女王の威風

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チェスじゃ、女王が一番強い駒だしね。


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VARIABLE ACTION Hi-SPEC、クィーンサイダロン。
既に発売中のキングスカッシャー、王と肩を並べるもう一つの最強の守護者が、完全変形の Hi-SPEC版にも登場です。


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可動範囲やプロポーションは、安心のクォリティ。腕の爪は差し替えで、攻撃用の長く伸びたものも付属します。


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主兵装のヤリと盾も付属、ガッチリ保持できます。盾の方は、両腕に折りたたみ式のジョイントがあり、左右どちらでも装備可能。


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肩は引き出し関節になっているので、両腕はそれほど長くないにもかかわらず、ヤリを正面に構えることもできます。まぁ、振りかぶるにはデカい頭がジャマなんですが。


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しなった状態のムチや、ジャンプ状態で飾れるスタンドも付属。撮影忘れてましたが、もちろん召喚用の金属製コインも付いてきます。


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そしていよいよ、ヤリパンサーへ変形。
変形ギミックは、映像や以前の玩具よりさらにブラッシュアップされ、いくつものヒンジを使って、両形態ともプロポーションが保てるよう工夫されています。


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変形完了!
背中の盾などが自然な位置に来たため、素直にカッコ良いヤリパンサーになっています。


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スタンドで飛行形態としても飾れます。やっぱり獣ロボは、飛びかかる姿がカッコ良くないとね。


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塗装も綺麗、付属品もぬかりなし。カッコええなぁサイダロン。
単にクィーンサイダロンの玩具としてだけではなく、純粋にロボ玩具としても、かなり細部まで神経が行き届いた良いアイテムだと思います。


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