生命維持度ゼロ
メタルアクションシリーズ・テスター1号。
1970年代のTVアニメ「ゼロテスター」に登場した、汎用戦闘機です。実にあの頃らしいデザインラインをしていますね。
テスター1号は、3機の小型艇に分離することが可能です。このアイテムではもちろんそれも再現、さらに台座も、分離後は個別にディスプレイできるようになっています。
まずはマーク1。テスター1号では機首となり、主人公(たぶん)・フブキが乗り込みます。あの頃感が漂うコクピット周りですが、きちんとシートまで再現されています。
続いて、アラシが乗り込むマーク2。いずれも底面には収納式の着陸脚があり、駐機状態でも飾っておけます。
最後は紅一点、リサが乗り込むマーク3。3枚の翼は、合体時に本体に収納できます。
合体はいずれもシンプルな変形ですが、マーク2のみ、本体を左右に分離して双胴船のようになり、尾翼で繋がっている状態になります。これは、当時としては画期的な変形でしたね。さすがに今ではありふれていますが。
3機が合体して・・・。
この流線型のボディ、そして薄いフォルムにほんの少し下にカーブした機首とか、実に「SFアニメ」という言葉が似合います。
テスター1号は、ラインが綺麗なんですよね。戦闘は地味だったけど(おい
この商品、従前のダイナマイトアクションシリーズを作っている会社から発売されたものですから、私はてっきり磁石で合体するものかと思っていました。いや、ただの思い込みだったんですが。
しかし、磁石こそ使ってありませんが、合体遊びに関する気配りは感じられます。上の写真、マーク3がマーク2と合体するためのジョイント部分なんですが、そこに可動軸があり、僅かながら前後に回転できるため、多少無理にはめ込んでも破損しません。良い配慮です。
・・・と思ったら、よく考えたらココ、単独飛行時に装甲をツライチにするために回るようになっていたのね!わはははは(^^;)。
ところでゼロテスターですが・・・。
終盤になってテスター1号は、「ジャンピングゼロフライト」という必殺技(?)を持つようになります。これは、重力ジャンプを用いることで、1機の1号機が同時に複数の場所に存在できるようになるという驚異の能力で、最終的には1機のテスター1号で編隊を組めるようになりました。
何?何を言ってるのか分からない?
書いてる私が分からないのに、読んでる人が分かるわけないじゃないか!(おい
まぁ一度、ご覧になることをお勧め・・・お勧め・・・しても良いものかどうか(おーい
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コメント
> マーク3のジョイントはどんでん返しで180度回転させるのでは?
あああそりゃそうだ!説明書読んでませんでしたよ(笑)
ありがとうございます。記事は直しておきました。
> でもせっかくだから2〜4号とゼロロボットも出して欲しいなぁ。
ですねー。
> 何気にテスター2号の要塞型がすごいんですよね
そうそう、元はあんなマンボウみたいな状態から、まぁビックリ、でしたね。
これを収納、変形できる2号だったら買うけどな-。このメーカーならやりかねないような気も・・・。
投稿: 腰原仁志 | 2014/02/08 21:13
何気にテスター2号の要塞型がすごいんですよね
変形、分離、要塞化まさにロマンの塊
投稿: 雀好 | 2014/02/08 18:59
マーク3のジョイントはどんでん返しで180度回転させるのでは?
きちんと合体できる合金トイは昔から待ち望んだもので合体時のシルエットは本当にかっこいいです。
思ったより小さめだったのは後々スーパー5を出す布石ですよね<それはない
でもせっかくだから2〜4号とゼロロボットも出して欲しいなぁ。
投稿: Sad | 2014/02/08 18:01