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2013年12月

2013/12/28

ギューっと絞って

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まさかこう来るとは、予想してなかったぜ!

・・・この記事は25年12月末現在、仮面ライダー凱武のネタバレを多く含んでいます。
本編を楽しみになさる方はご注意下さい。

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変身ベルト・DXゲネシスドライバー & メロンエナジーロックシード
誰がどう使うものなのかは、本放送前なので伏せておきます(いやメロンって書いてあるけど

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メロンエナジーロックシードを解錠し、ゲネシスドライバー本体にはめ込みます。「ロックオン!」と音声が鳴り、変身待機音が続きます。
ここら辺までは、いつものお約束通りなのですが・・・。

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この後変身を行うには、ドライバー向かって左側のレバーを引き絞ります。すると、本体中央のコップ状の部品内部のスクリュー部分が下に下がりながら輝きだし、レバーを離すと、コップの底から光が上にせり上がります。

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同時にメロンエナジーロックシード(ああっ長い)の正面が三方向に展開、光を放って、コップの光が上まで満タンになります。
そう、これはロックシードのエナジーを絞り、ジュース(みたい)にしてコップにため込むという、ジューサーミキサーのベルトなのです!
ご丁寧に、ドライバー上部にはストローも付いてます。ええっマジ?(^^;)

今までいろんな変身ベルトがありましたが、ここまで見事に「エネルギーを搾り切る」ことを具現化したものがあったでしょうか。
なんかもー、呆れるのを通り越して感動しています(笑)。

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こちらは同時発売の、創世弓 DXソニックアロー & レモンエナジーロックシード
新世代ライダーの共通武器で、弓を引き絞って離すと攻撃音が鳴るギミックがあります。このとき、弦部分が連動するだけでなく、僅かながら本体もしなって弓っぽく見せるあたりが芸コマです。

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中央には、レモンエナジーロックシードをはめ込むスロットがあります。各種ロックシードをここに装着することで、必殺技モードとなります。

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もちろん、レモンエナジーロックシードにも互換性があるので・・・。

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同様の変身アクションが可能。
コップ部分の発光は、ちゃんとメロンのそれと変わっており、レモンジュースを絞り出したんだということが分かるようになっています。この写真ちょっと色がヘンだけどね。

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しかし、ゲネシスドライバーにはまだ秘密があります。おもむろに、戦極ドライバーをとりだして。

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ゲネシスドライバーの中央ユニットを取り外します。

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そして、戦極ドライバーの向かって右側、ライダーのフェイスプレートも外し、ゲネシスドライバーのユニットと交換します。つまり戦極ドライバーは・・・。

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オレンジロックシードと、メロンエナジーロックシードの同時装着!
が可能になるのです。このまま、ソード部分でオレンジを斬り下げると。

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オレンジだけでなく、メロンも連動して展開、
「ミックス!」
という音声の後に、変身音と
「オレンジアームズ!」「ジンバーメロン!」
の音が続きます。
今度は、ミックスジュースを作っちゃった!ってことなんでしょうか!
わはははは!もう呆れるを通り越して(略

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もちろんレモンでも可能。
理論上はどのロックシードでも可能なので、ブドウとバナナとか、スイカとイチゴとかもできるんじゃないかと思いますが・・・あんまり美味しくなさそうです。

もうここまで来たら、TV本編では仲良くしていた、ドングリとマツボックリのミックスジュースもですね(飲めねーよ

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2013/12/15

三体合体六変化

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宇宙の悪魔も真っ二つ!
・・・は良いんだけど、脚の配置間違ってたよ!ワハハハ!(泣

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ダイナマイトアクション・光速電神アルベガス。
サンバイ剣にプラズマ走るあのロボが、マグネットジョイントを誇るこのシリーズに登場しました。
小型の人型ロボが3体合体し、大型ロボになるというコンセプトはそのままに、小気味良い組み替え合体を再現しています。

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まずは円条寺大作の乗り込むαロボ。各関節の自由度が高く、僅かに脚をSの字気味に逸らせたりもできます。ここら辺は、マグネットジョイントの恩恵ですね。

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パーツをバラバラにすると、このような姿に。変形合体の都合上、今までのどのシリーズよりもマグネット部分が多い構造になっています。

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続いて、神哲也の操るβロボ。各ロボのパーツ構成はほぼ一緒ですので、分解図は省略します。

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最後は、水木ほたるのγロボ。ほたるちゃん可愛かったなぁ。
そう言えば設定では、元は3機とも競技用の教材ロボットだったのですが、改造して地球最強のロボットになりました。って、改造にも程があるな・・・。

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それではいよいよ合体準備。ゲット・ディメンジョン!

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アルベガスは、小型ロボそれぞれが胴体と脚部に分離、3機のうちの1機の胴体が頭部と胸・腕になり、残りの2機は腹と腰に、脚部は3足が合体して1足になります。
当時の玩具では、これを完全再現しており、驚愕の合体システムには当時ビックリしたものでした。まぁプロポーションはゴニョゴニョ。

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ダイナマイトアクション版では、そこは思いっきり割り切って、付かない部分は全て余剰パーツとし、手首も差し替えで大きなものと取り替えます。その甲斐あって・・・。

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デンジンディメンジョン!
合体後のプロポーションはかなり良好、動きもかなり大げさに付けられます。
まぁ「ロボットだんご三兄弟」だけど気にしない。

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背部には、畳まれた腕のパーツが差し替えで再現されています。当時品だと、ここが丸ごと腕4本見えてましたねー。

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サンバイ剣ももちろん付属、劇中通り3本の剣が合体し、順番を入れ替えて好きな形状にできます。

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搭乗に使用される小型ジェット機、α・β・γも付属、合体してスーパーアベガとなります。いずれも1cmに満たない小ささ、撮影がピント合わなくて大変です(笑)。

ではここからはいよいよ、売りの「三体合体六変化」を再現してみましょう。

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まずは、αが頭部となるデンジンディメンジョンとスペースディメンジョン。主戦力だったデンジンディメンジョンが、一番印象深いですね。

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続いて、βが主となるマグマディメンジョンとスカイディメンジョン。高熱に耐えるマグマ、高速戦用のスカイと、それぞれの役割がありましたが、・・・順番変えるだけで能力が変わるってスゴいなぁ(棒読み

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最後は、γのマリンディメンジョンとレスキューディメンジョン。海底用のマリンはともかく、救助用って何が違うんだろう・・・。
というか、まぁどの形態でもぶっちゃけ、色の組み合わせが変わっているだけなので(ああっ言っちゃった)、フォルムがあんまり変わらないのは、まぁしょうがないですね。

そして最後は、当時のDX超合金を持っていた人なら、誰もが一度はやったはずの・・・。

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アシュラディメンジョン(嘘

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このシリーズ、どうもビッグダイエックスも予定されているようで、まさか「カッコ良くて」「良く動く」ビッグダイエックスに会える日が来るのか?と興味は尽きません。
良くもまぁ毎回これだけ、ピンポイントなネタを繰り出してくるものですね・・・。

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2013/12/07

なろうとする男

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「任務完了」

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RAH No.623、仮面ライダーG3-X 2013 Deluxe Type。
「仮面ライダーアギト」に登場した、主に氷川誠が装着する「仮面ライダーになろうとする」強化服です。劇中ではG3の強化後継機種として登場し、最終的にはアギトと肩を並べて戦えるほどの能力を発揮しました。もっともその力は、呆れかえるほど真面目な氷川さんのド根性によるところも多いですが。

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マスクの出来映え、各種アーマーの出来映えはまさしくパーフェクト、塗装も実に精密です。特に複眼・MDSSのラインが非常に綺麗。

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背中には大きなバッテリーパックと、重火器用のサブマガジンがあります。ここらへんの造形も細かいですね-。

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G3と同じく、体の何カ所かに武装のハードポイントが設けられています。左上腕部には、電磁ナイフのGK-06ユニコーン、左腿にはガードチェイサーの起動ハンドルでもあるガードアクセラー。そして右腿には、主力武器のGM-01スコーピオン。
こういう仕組みは、メカニックライダーらしくてワクワクします。

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豊富な武装も全て付属。GX-05ケルベロスは、差し替えなしでアタッシュケース型に変形できます。

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体中が拘束具みたいなものなので、可動範囲はそんなにダイナミックに動かせるほど広くはありません。が、却ってその方が映像のG3-Xっぽく見えたり。

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ケルベロスは、もちろん携行もでき・・・。

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ガトリングガン状態に変形させられます。
さらに、スコーピオンと合体させることで・・・。

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GXランチャーの完成!
やっぱデカい得物は、男のロマンだな!

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そして、最大の付属品(おい)は、装着者・氷川誠(演:要潤さん)の頭部。
かなりよく似ていますね。特にアゴのあたりとか(おい

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G3-Xは、この後いくつも出てくる「人間が造ったライダー」の中でも、トップクラスのカッコ良さを誇っていると思います(個人的見解)。それはデザインもさることながら、人類が敵うとは到底思えない強大な敵に、英知と技術と不屈の精神力で立ち向かう、その姿がカッコ良いんですよ。ね?

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