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2013年11月

2013/11/23

大玉ビッグバン

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この記事は、11月23日現在、仮面ライダー凱武のスイカに関するネタバレを含んでいます。季節外れもいいとこだけどな!

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仮面ライダー凱武・超巨大鎧 DXスイカアームズ
凱武の素体フィギュアと、その名の通りの超巨大アームズのセットです。写真は大玉モード(!)。
素体フィギュアの方は、肩と膝下しか動きませんが、既存のフルーツアームズを装着することはできます。

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こんなでかいもの、一体どうやって着るんだと思ったら。
ヘタの部分を取り外し、中にそのまま素体フィギュアをはめ込みます。そのまま、スイカの皮部分をどんどん展開していくと。

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中から腕、背中から足が出現します。先ほどのヘタ部分は分解し、兜と双刃刀に変形させて装着すると・・・。

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大玉ビッグバン!
スイカアームズ・ヨロイモードの完成です。もう「着る」んじゃなくて、「乗り込む」んですねコレ。
新しく始まったガンダムのアニメに登場する、と言われたら
「いったいどこのMS(モビルスーツ)なんだ?」
と信じちゃう人もいる(のか?

可動部は肩と肘、そして僅かな股関節と膝だけですが、指が良く動くので意外と楽しめ、それなりにポーズも付けられます。

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背後から見ると、MSと言うよりは、オーラバトラーみたいな雰囲気が漂います。角はカブトムシみたいだしね。

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そして、当然ですが既存のアームズチェンジシリーズと互換性があるので、よく動く方の凱武を乗せることもできます。
「来い!スイカアームズ!巨大合体だ!」

この場合、アームズチェンジシリーズの特徴である、目の中の模様は兜のそれが透けて見えるという機構はそのままなので。

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アームズチェンジシリーズを乗せると、兜の中が、まるでオレンジのモノアイが耀くかのように見えます。だからどこのMS(略

さらに、各装甲を展開して、兜と剣を背中に装着することで・・・。

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ジャイロモードの完成。
ヨロイモードの時の巨大な手は、内側にグリップが付いており、ジャイロモードの際は凱武がこれを操って操縦するみたいです。

どこが何でジャイロなのか全く分かりませんが、これで飛ぶんでしょうねぇきっと。
異世界の果物のやることは良く分からん。

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パーツを適当に畳み込むと、オーラバトラー・ドラムロみたいな形にもできます。もちろんオフィシャルではありませんが、なんかカワイイなぁ。

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ところで、この頃忙しくてこの手の情報に疎くなったうちのマブは、この巨大な緑色のカブトムシを見て、こう言いました。

「・・・最近、日曜朝のスーパーヒーロータイムは、
 7時30分の番組(戦隊シリーズ)と、
 8時の番組(平成ライダーシリーズ)との垣根が、良く分からないなぁ・・・


そうね、僕らも歳を取ったからね(えー

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2013/11/17

まさかまさかの

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かんたん変身合体!

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VooV(ブーブ)・パトロール合体!!ブーブガーディアンロボ
5台のミニカーと、司令基地・ペンタクラウドのセットです。

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VooVというのは、バンダイ製のミニカーで、いわゆるトミカとほぼ同じサイズの玩具です。しかし、トミカにはない驚愕のシステムを持っており・・・。

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ガワを開いて、くるりんと回すと・・・。

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まさかまさかのかんたん変身!
あっという間に、別の車に変形してしまうのです。システムは単純ですが、最初に考えついた人凄いなぁ。
そのインパクトもあり、「ミニカーといわばトミカ」だった市場に、かなり浸透していると聞きます。

今回のブーブガーディアンロボは、さらにそれが進化し、とうとう合体ロボまで登場しました。まぁ時間の問題、という気もしてたけど・・・。

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町で見かける感じの、一般的な車が、ぐるっと変形を始め・・・。

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飛来したペンタクラウドと合体します。

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4台はそれぞれの四肢になりますが、パトヘッダーのみ、胸と頭部を形成します。

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ペンタクラウドから分離したジェット部分がヘルメットになり・・・。

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ブーブガーディアンロボの完成!
色合いや佇まいは、実にバンダイ的なヒーローロボですね。素直にカッコ良いです。

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肩や膝関節部分は車両でなく、ペンタクラウドが担っているので、可動範囲も結構広く、割と自由にポーズが付けられます。頭部と肘のみ、干渉してほとんど動きませんが。

さて、普通ならここでこの玩具の紹介はお終い・・・なのですが。せっかく街の平和を守りそうなヒーローなのに、現時点ではまだ、この車両などを搭載する巨大ビークルとか格納基地とか、そういったものはありません。
やっぱり基地GUYとしては(くどいようですが声に出しては云々)、コレを発進させて遊べるものが欲しいですよね。

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そこで出してきたのが、このハイパーグリーンレンジャー3号
トミカの最新作、ビッグサイズの輸送トレーラーで、メーカーはもちろんバンダイではなく、タカラトミーです。

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前部は分離して、独立運用ができ・・・。

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なんと、作業用大型ロボに変形できるという優れもの。両腕のクローも可動、本体内部にはトミカを1台収納できます。

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そしてトレーラーは、トミカを乗せられるくらいですから、もちろんこのブーブも大丈夫。

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四肢の4台と、ペンタクラウドを搭載し、現地まで緊急出動するという(脳内)設定。

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さらにパトヘッダーは、探査ロボットの腹部から発進!おお、なんかコレは燃えるぞ!
やっぱり「指令機だけ専用発進口」があった方が、カッコ良いからな!

この後、ガーディアンロボに追加武装の車両が発売されたら、緊急換装のために、他のハイパーレスキューシリーズで運搬してくる・・・って(脳内)設定も楽しいですね。

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というわけで、楽しく(脳内で)遊ぶためなら、メーカーの垣根だって何だって、バカスカ越えてしまえ・・・というお話でした。遊び方に正しいも邪道もないもんね。

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2013/11/10

果物オンステージ

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あの森の果物って、あんまり美味しくなさそうだよね(おい

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仮面ライダー凱武・アームズチェンジシリーズ。
ライダー番組定番の可動フィギュアですが、今回は、劇中の変身・換装を完全再現できるギミックが付いています。あの、初めて見た時は声を上げて笑っちゃった、「果物に頭を丸かじり」されるシーンが、机の上でできるのです(えー

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まずはシリーズ01・凱武オレンジアームズ。
凱武の可動フィギュア本体と、オレンジアームズのセットです。武装として、無双セイバーと、大橙丸(だいだいまる)も付属します。

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フィギュアの頭の上から、果物部分を丸ごと差し込みます。肩にジョイントがあるので固定され、そのまま内部の兜もフィギュアの頭にはまります。

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劇中ではこのままの状態でも戦っていましたが(それもスゴイ話だなぁ・・・)、まさかそんなわけにもいかないので。

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オレンジの装甲を、前後左右に展開すると・・・。

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花道オンステージ!オレンジアームズの完成です。
可動範囲も広いですが、果物部分の展開装甲が、意外にもちゃんと鎧になるので(失礼)、玩具としてはかなりビックリ。というか、こんな企画を思いついた人がいるということにビックリ(さらに失礼

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続いては仮面ライダーバロン・バナナアームズ。
戦極武者風の凱武と違い、西洋風なインナースーツが目を惹きます。なんとなく貴公子っぽいですね。
しかし、バナナアームズを装着すると・・・。

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わははは。あ、あんまりだ!(笑)。
変身している本人も、ギャラリーから
『バナナだ!』
と声を上げられているので、躍起になって
「バナナじゃない!バロンだ!」
と否定しているのが印象的でしたね。いやバナナだけどな。

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左右非対称の展開は面白く、優雅に構えていると結構カッコ良いのですが、・・・バナナだしな。

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3人目のアームドライダー、仮面ライダー龍玄とブドウアームズ。
今度は中華風、三国志風の鎧ですかね。
ここに来て初めて
「オレンジ、バナナ、ブドウ・・・
 オレンジって、日本語に定義してるの?」
と振り返ったり。

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えーっと、なんか中国とか沖縄とか秋田とかの神様で、こんなのいたよね(偏見

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しかし、オレンジとかバナナとかブドウとか、聞いただけでは、強いのか弱いのかランク付けが良く分かりませんね。なんかブドウは弱そうですが(実際、劇中ではあんまり強くなゲフンゲフン

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この写真だとピントが違う方に行ってますが、実は銃口も、ブドウの形・・・それも「粒」じゃなくて「房」・・・になっているのが笑えます。

さて、本編はまだ始まったばかりだというのに、既に他のロックシードも登場し、凱武に新たな力を与えています。

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シリーズ04、パインアームズ&イチゴアームズセット。見たとおり、パイナップルとイチゴのロックシードで、凱武が武装換装を行います。

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パイナップルって、確かに皮のトゲが痛そうではありますが。

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パインアームズは、「粉砕デストロイ!」のかけ声と共に、重そうなハンマーと痛そうなトゲを装備します。

この時よく見ると、凱武の頭部の耳飾りと目の中の色が変わっているのが分かります。このフィギュアの素体部分は頭部に溝があり、果物部分をかぶった時に、耳飾り部分と目の中の模様が差し込まれるようになっているのです。
つまり、ライダーのフォームチェンジを行うにあたり、自動的に目の色まで変えてしまうという、良く考えると玩具としては非常に合理的な仕組みになっているのですね。

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次はイチゴアームズを装着。これのみ、果物の先端部分も展開し、さらに左右非対称の形状になります。

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イチゴアームズの完成。左肩のイチゴのヘタは、もう少し綺麗に畳み込めましたが忘れてました。なんだかイチゴなのかニンジンなのか、良く分かりませんが以下略。
手に持っているのは、展開式のイチゴクナイ。なんでイチゴがクナイなのか良く分かりませんが以下略。

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さて、ココまで見てくるとだいたいお気づきかと思いますが、この果物とライダーフィギュアは、全てに互換性があります。つまり、凱武がバナナアームズを装着したり、龍玄がイチゴアームズを装着したりということも可能なわけです。劇中でやるかどうかは知りませんが。
それではさっそくチャレンジしてみましょう。

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まずは、凱武バナナアームズ。元々の色合いがしっくり来ることもあり、かなり騎士然とした、イイ感じのヒーローに見えますね。

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続いて、凱武ブドウアームズ。こちらもあんまり違和感がありません。さすがに主役だけあって(?)、凱武は何を着ても似合いますね。

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龍玄パインアームズ。
色が似合いすぎていて、面白くないほどですね(おい
頭のてっぺんの緑のフサフサが、何だかちょっと笑えます。

しかし、バロンオレンジアームズは・・・。

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なんだろう、このどうしようもない小物感。もうネタキャラだな(ええっ

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このシリーズ、これからもいろんな果物とか、そうでないものとか(ええっ)が予定されているようですが。
個人的には「大きなあんパン」を出して欲しいですね。
そう、愛と勇気だけが友達さ。絶対に似合うと思うんだ。

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2013/11/03

めざせ!1番!

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キ~ング・スカッシャー!

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ヴァリアブルアクション/HI-SPECキングスカッシャー
無印ヴァリアブルシリーズではすでに登場していた「ラムネ&40」の主役メカですが、HI-SPECの名を冠して新たに生まれ変わりました。

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本体は、胴や腿・関節など、多くの部分が金属製で、小さなボディなのにずっしりと重い手応えを感じます。自重と広い靴底のおかげで、どんなポーズを取らせても、かなり安定しています。

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可変台座と、豊富な武器が付属します。キングスカッシャーを呼び出すコインも金属製、思わず指でこう弾いたり。

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可動範囲も広く、どうしても胴体とぶつかってしまう頭部以外は、もの凄くダイナミックに動かせます。変形の都合上股関節も左右に伸ばせるので、思いっきり脚を広げても大丈夫。

さて、キングスカッシャーの醍醐味と言えば、やっぱりサムライオンへの変形!でしょう。
このアイテムは、変形前後を映像のイメージ通りにするための、見事な完全変形をします。

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胸部装甲が完全に独立しており、またいったん胴体を伸ばすことで、ライオン頭部を胴体内部に収納しています。そのためキングスカッシャー時には、アニメの映像とほぼ同様な胴体のラインに見えているのです。

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腕の内部も、内外両方の装甲を展開し、またライオンの手首の爪部分が伸張することで、ボリュームある前足を再現できます。

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サムライオンの完成。

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たてがみが綺麗に背中に繋がり、腹部も完全に閉じるので、これもまたアニメ映像のイメージ通り。

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可変台座で、飛びかかるポーズも再現できます。いや楽しいなぁコイツ。
変形過程は、本当によく考えられています。

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ただ1点、説明書が分かりづらい・・・というか、サムライオンからキングスカッシャーへの変形しか書かれていないので、元に戻すのに難儀しました。
胴体内部に、ライオン頭部のキャパを確保する方法がわからなくて、いったんスカッシャーの首を外して考え込んでしまいました。1回わかれば、なんてことないんですけどね。

それ以外は、緩い部品などもほとんどなく、安定して克つ完璧な変形ができるので、HI-SPECの名にふさわしいアイテムと言えるでしょう。

進め!進め!負けるなよ!ハッ!

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