ギガントアツマリンチョ！

ギガント頑張ります！（それ別の人

超カミツキ変形・ＤＸギガントブラギオー。写真は変形前の獣電竜・ブラギガスです。
獣電戦隊キョウリュウジャー、10大獣電竜最後の１匹で、全長約５０cmの巨大なボディは、獣電戦隊の要のイメージにピッタリ。

いつものように、獣電池を装填することができますが、頭部が小さく首が長いブラギガスは、顎を下まで下げて、喉の中に獣電池を入れることになります。
「ガブリンチョ！ブラーギガス！」

また、背中には１３本の獣電池スロットがあり、そこに他の獣電池を差し込んで装填できます。このうち首の後ろの赤い１個のスロットだけがキーになっていて、ここに獣電池が差し込んであれば、ボタンを押すことで獣電池の名前を叫びます。
なお個別認識機能はないので、１３獣電池の名前を順番に呼んでいくだけですが、何せあの人の叫びですので、・・・聞いていると、コッチまで血管が切れそうになります。

また、胴体後部を変形させて、胴体でのガブリンチョ！（書いていて自分でも意味が良く分からん）もできます。
赤スロットに電池があれば「ギガガブリンチョ！」
入っていないと「ハラペコリンチョ！」。

そして、そのギガガブリンチョ状態で、各パーツを外してから組み替えると・・・。

ギガントブラギオーの完成。ブラギガスの長い首と尻尾が、巨大な斧（？）になります。

体の各部に獣電竜たちの頭部レリーフがあり、それらの力を結集しているということが視覚的にも分かるようになっていますね。

さて、もちろんこれで終わりではありません。獣電戦隊の最終合体・・・なのかなぁコレ・・・が待っています。

DXキョウリュウジン、そしてザクトル、パラサガンと合体させて・・・。

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ただ一輪の花のために

グレンダイザー、ゴー！

BRAVE合金、UFOロボ グレンダイザー。
すでに超合金魂、スーパーロボット超合金などでも発売されている人気ロボです。
全高十数cm、グレンダイザーの合金玩具としては、かなり大型の部類に入ります。

今回BRAVE合金で出ると聞いたときは、「なぜ今？」という疑問も、正直あったのですが。
触ってみてビックリ、今までのグレンダイザー玩具の常識を覆すような、すごいアイテムだったんですよコレ。

まずはグレンダイザー本体、ずっしり重い全身に綺麗なメッキが、高級感を漂わせます。

頭部の造形も細かく、４本の角は上下でメッキの色合いが変えてあるという拘りよう。
ちゃんと、口の中のコックピットにデュークフリードの姿が見えます。第１話で、初めて兜甲児くんと出会った時を思い出しますな-。

肩や股、足首などの引き出し関節で、可動範囲も十分。

ショルダーブーメランも着脱可能、ダブルハーケンにももちろんできます。

・・・しかし、そんなことはほんの序の口、このアイテムの真骨頂はここから始まります。

まずは、腕のフィンカッターと手首を交換します。ショルダーブーメランが付いていませんが、ただ忘れているだけです。
この小型の手首、そしてフィンの軸の形状から、だいたいのお察しはつくと思うのですが・・・

各々の軸を展開すると・・・

なんと、差し替えなしでスクリュークラッシャーパンチを再現！
今まで、
「こんなギミックがあったらいいな」
と思った方は多かったでしょうが、実際にやっちゃった商品は初めて！（たぶん）

ちょっと軸が緩かったり、きれいにまとまらなかったりするかもしれないけど、そんなのは「実際にやっちゃった」この商品の心意気に比べれば、小さな問題だぜ！（えー

ちゃんと差し替えで、形状優先パーツも付属するので、その辺の抜かりもありません。


また、５本全部の指と間接が可動タイプの手首も付属。握り手や、スペイザーに合体した際の「微妙な開き加減」ができるのはもちろん。


ジャンケンだって大丈夫！いやそんな必要ないけどな！

そして、付属物というにはあまりに大きな母艦・スペイザー。
きれいにツライチの円形装甲が再現されています。もう「美しい」というレベルですね。

両翼の小型円盤は、スピンソーサータイプ、ドリルソーサータイプの２種類が２個ずつ付いており、好きなタイプに交換できます。この円盤がまた、とんでもない出来映えで・・・

何とこちらも、差し替えパーツ一切なしで、それぞれの攻撃形態に変形します。

ドリルソーサーは、装甲が４枚展開するだけでなく、内部から台座が競り上がり、砲身からドリル部分が伸長するという優れもの。
スピンソーサーに至っては、上下合わせて３２枚の刃がすべて展開、触るのも痛そうな凶悪武器に完全変形！！

どうかしてるよ！
この玩具を設計した人、絶対どうかしてるよ！（誉め言葉

・・・ しかし、まだまだこんなもんじゃないですよ、驚愕ポイント。
続いてはいよいよ、スペイザーとの合体です。

スペイザーは下部前面の装甲を開いてから押し込み、合体部分を展開します。
上面の赤い紋様は、実は装甲と別パーツになっているので、グレンダイザーの背中と接合するために、下部装甲とは別に、扇形に回転しながら開きます。
ここの部分は、変形前だと装甲と一体化しているようにしか見えないので、まさかここだけ独立可動仕様だとは、思いもよりませんでした。

さらに後部ブースターを展開、劇中のように後ろからグレンダイザーを滑り込ませます。
すると・・・。

なんと、ちゃんとグレンダイザーがスペイザー内部を通って、前面に登場し・・・
宇宙の王者が完成！

な、なんだコイツ！超カッコええよ！

♪ ッズンタタタターターッタ UFO！

というエンディングのコーラスが聞こえてきそうな、素晴らしいフォルムです。 先程の可動手首を使うと、合体時の「グレンダイザーが、スペイザーを抱き抱えているような微妙な角度」も再現できます。

グレンダイザーの足裏には強力な磁石があり、合体時には、スペイザー後部のハッチ内部鉄球と、がっちりホールドされます。そのため、両腕を前に出した攻撃形態を取らせても、合体は安定したまま、全くぶれません。

さらに実は、グレンダイザーとスペイザーのコックピットにもギミックがあって・・・。

スペイザーの円盤形態だと、パイロットのデュークフリードはグレンダイザーに乗っているため、中央ブリッジのコックピットに姿はありません。逆に、グレンダイザーの顎部分（コックピット）に、デュークのフィギュアが見てとれます。

しかし、合体のためにグレンダイザーが内部を通過すると、レバーが連動して、スペイザーのブリッジ部分にデュークの姿が現れます。同時に、グレンダイザーの首を上げて伸ばし、合体形態にすると、顎の部分の部品がスライドし、デュークはグレンダイザーのコックピットから消えます。劇中の、操縦シート移動状態が再現できるわけです。

何という超絶ムダギミック！！
これ設計した方、絶対どうかしています（くどいようですが誉めてます

ちょっと可動指が緩いとか、可動スクリュークラッシャーのフィンがよく取れるとか、ちょっとしたお約束（おい）はありますが。
とにかく現時点で「グレンダイザー玩具の頂点」（を目指した）アイテムであることは、私が保証します。

ブレイブを黙らせるな

いつもチャレンジャー！！

S.H.Figuarts・キョウリュウレッド。
獣電戦隊キョウリュウジャーのレッド、強くて優しくて頼もしいダイゴ＝キングが変身した姿です。

これがなくては始まらない変身銃・ガブリボルバーはもちろん、共通剣のガブリカリバーも付属。手首の自由度が高いので、肩から担ぐポーズも難なくできます。

聞いて驚けぇ！

牙の勇者！キョウリュウレッド！
可動範囲と安定感は、全く心配が要らないシリーズですな。

さらに、交換用の右腕が付属するので、アームド・オン！もできます。

この状態で自立できるくらいですから、全体のバランスも非常に良いのがおわかりかと。

やっぱり可動フィギュアは、
「良く動いて」「そのキャラのポーズが決められて」
そして
「ポロリと落ちる部品が少ない」
のが推奨条件だと思いますが、これはその点では大満足ですね。ヤッチャオーゼ！

ついでにオマケ撮影。

「♪　怪獣～　王子～　♪」

・・・何のことだか分からない人は、お父さんかお母さんに聞いてね！
いや、お父さんでも分からないような気がするが！

キョウリュウジャーは、スピーディーで破天荒、にもかかわらずもの凄い王道な戦隊もので、放映以来人気爆発という感じがありますが。
その一端を担っているのが、キョウリュウレッド・桐生ダイゴ(演：竜星涼さん）のキャラクターであるのは間違いないでしょう。

特に

「荒～れ～る～ぜ～・・・　止めてみなぁ！」

のセリフとか、ホントに嬉しそうで、なんかこっちまで嬉しくなってくるんですよね。
日曜の朝はああやって、みんなに元気を分けてくれるのが一番です。

花道オンステージ

ライダー戦国時代到来！
何を言ってるのか良く分からないかも知れませんが、書いている私にも、何のことだか良く分かっていません！（おい

DX戦極ドライバー（仮面ライダー凱武＆バロンセット）。
新番組「仮面ライダー凱武（がいむ）」の変身ベルトです。

今回のキーアイテムは、まさにその名の通り、全ての鍵となる「ロックシード」。
写真左側がオレンジロックシード、右がバナナロックシードです。
それぞれ音声とＬＥＤ発光のギミックを備え、スイッチを押すことで、上部の錠の部分が外れます。解除の方法はいくつかあるようで、オレンジはスイッチを後ろに、バナナは下にスライドさせます。
すると
「オレンジ！」「バ・ナ・ナ！」
と愉快な声がして、果物部分が綺麗に発光します。

また、背部のスイッチでちょっとしたゲームができるようになっていて・・・と言っても、ランダムに音声が出て、勝った負けたの判定をしてくれるだけですが・・・、単品でもそれなりに遊べるようになっています。

しかしもちろん、一番の遊び方は、こうやって戦極ドライバーにセットすることです。
ドライバー本体は、電源を入れると、「戦極ドライバー！」と自分で名乗ります。そのままいったんロックシードの錠を外し、ドライバーのバックルを通して再度ロックさせます。
すると今度は
「ロックオン！」
という音声と共に、ホラ貝の音が鳴り響き、和風な変身待機音が始まります。

そこで、バックル本体の剣で、果物部分を斬るように下に回すと、蓋がぱかっと開いて
「ソイヤッ！」
とドライバーが叫んだ後、
「オレンジ・アームズ！花道・オンステージ！」
とロックシードが叫び、凱武・オレンジアームズに変身できた、ということになります。

また、変身後の状態で、剣で再び斬るアクションをすると、その回数に応じて必殺技が発動します。

「ソイヤッ！オレンジスカッシュ！」
「オレンジオーレ！」
「オレンジスパーキング！」

・・・なんで必殺技が、炭酸飲料系なんだろう・・・。

ドライバー向かって右側のプレートは、凱武の他にもう１枚、仮面ライダーバロンのものが付属します。これに付け替えると、ドライバーの「ソイヤッ！」の部分が「カモーン！」と、突然ハイカラになります(笑)。
そして、バナナロックシードを付けて、同じようにロックさせると、今度は中世の騎士団が整列する時のようなファンファーレが鳴り響き・・・。

「カモン！バナナアームズ！ナイトオブ　スピアー！」
と叫びます。
最初、「バナナアームズ！」の後が「大丈夫、ぴあぴあ～！」と言ってるように聞こえて、なんか知らないけどあんまり大丈夫そうじゃないなぁ、などと惚けた妄想をしていました。

別売の、DXロックシードキーホルダー＆パインロックシード。ベルトに付けて、予備のロックシードを持ち歩くためのアイテムです。

ホルダーにロックシードを付けると、まるで果物が木からなっているかのように、ぷらぷらします。

オレンジアームズは、どうやら凱武の持ち物らしく、解除方法や和風変身音はオレンジのそれと同じです。
変身後の音声は
「パインアームズ・粉砕デストロイ！」
という物騒なものになりますが。

さあ、今年も始まりました新ライダー。
「武将」の「ライダー」が「フルーツ」をかぶって「国盗り合戦」をするという、何を言ってるのか良く分からないかも知れませんが書いている私も以下略。
まぁ、よくこんな意匠を全部こなしているものだなぁ・・・と感心したことだけは確かです。

最後の希望

ヒー、ヒー、ヒー、ヒー、ヒー！
・・・考えてみれば、ムチャクチャ日本語だったよなぁ。

PROJECT BM！、仮面ライダーウィザード。
先日大団円を迎えた、平成14代目のライダーが、1/6アクションフィギュアになりました。

宝石を模した頭部やコンバータラングは、クリアパーツをふんだんに用いて再現。光を当てると素晴らしくキラキラし、非常に綺麗です。

腰のウィザードライバーは、真ん中の手のマークをくるくる左右に回して魔法を切り替えますが、このアイテムでも取り外してどちらでも再現できるようになっています。
また最大の特徴である指輪も、台座部分が8種類付属し、指や腰のホルダーに付け替えられます。
当然ながら凄く小さいので、「いかん、これ絶対なくすぞ」と思いながらはめていたら、案の定落っことし、机の下を泣きながら探す秋の午後。ってこんなこと何度やれば気が済むんだ、俺・・・。

そして、非常にでかい魔方陣の台座も付いてきます。
もちろんこうやって、足下に敷いても良いのですが・・・。

中央に穴が空いているので、腕を通し、
「コネクト！プリーズ！」
もできます。ウィザードの魔法の中でも使用頻度が高く、かつ最も便利なヤツですよね。これさえあれば、机の下に落とした小さな指輪もすぐ(略

ウィザードガンは、剣モードと銃モードの2種類が付属。掌部分が開閉するので、「シェイクハンド！」もきっちりできます。

またスーツは合皮製なのですが、非常に柔軟性があるので、大きなアクションにも十分追従します。はためく裾の部分は、中にワイヤーが入っていて、好きな状態で維持できます。だから

「キックストライク！」
の際も、はためいた感じで固定できるので、非常に雰囲気が出せます。

ウィザードは、仮面ライダーなのに魔法使いという、一見突飛な組み合わせながら、その実非常にオーソドックスで堅実な番組でした。切なくも美しい最終回・・・いや２回前の話だよ・・・も素晴らしかったですし。
この記事を書いている翌日からは、また新たなライダーが始まるわけですが、今年もまた楽しい１年になると良いですね。まぁ、笑えるのは間違いなさそうですが。