« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013年2月

2013/02/23

出た!カミツキ合体

Asa05578_2 この記事のタイトルは、普通に音読するのではなく、
スーパーハイテンションの裏返った声でお読み下さい。ぜひ。

Asa05571 カミツキ合体・DXキョウリュウジン。「獣電戦隊キョウリュウジャー」に登場する1号ロボです。
今年もまた、この季節がやってきましたねぇ。私は1年の中で、今が一番ワクワクしますよ(子供

Asa05554 外箱も結構大型なのですが、入っている連中もかなりのボリュームがあります。特に主軸となるガブティラは、これだけで一つのなりきり玩具じゃないのか?というような大きさ、そしてギミックを持っていますが。それはまた後で。

Asa05557 獣電竜・ガブティラ(バトルモード)。第1話から登場している、牙の勇者・キョウリュウレッドの相棒です。ごつい見かけに似合わず、実はとても優しい性格だというのがなんかホロリ。

Asa05555 通常は頭部のトサカが畳まれており、上顎を開けて、付属の獣電池を飲み込ませます。

Asa05556 そのまま口を閉めると
「ガブリンチョ!ガブティ~~~~ラ!」
と千葉テンションボイスが流れ、同時に頭部のトサカが開きます。獣電池を食べることで、エネルギーが満たされた状態になる、ということですね。
誰もが「ヤッターワン!メカの元だ!」と叫んだと思いますが。

他の獣電池にも全て対応しているようなので、例えば付属のドリケラ電池を食べさせると
「ガブリンチョ!ドリケ~~~~ラ!」
と、それぞれに対応した音声でもの凄くやかましく叫びます。

Asa05558 続いて獣電竜・ステゴッチ。鎧の勇者・キョウリュウブルーと共に戦うようです。

Asa05559 上顎を、生物としてはあり得ないほどガブリンチョと開けて、獣電池を食べさせます。腹部のボタンを押すと内部の蓋が開き、体の奥まで電池を差し込むことができます。

Asa05560 すると連動して背びれが立ち上がり、ステゴッチのバトルモードになります。何だか、ハリネズミみたいで可愛いデスね。

Asa05561 最後は獣電竜・ドリケラ。角の勇者・キョウリュウピンクに従います。
しかし紅一点の女性戦隊メンバーに向かって、「角の勇者」って呼び方も酷いよなぁ・・・。

Asa05563 こちらもガブリンチョすると、尻尾のドリルが伸び、バトルモードになります。

Asa05564 それではいよいよ合体モードに。
ガブティラは尻尾の黄色い部分をいったん外し、中から兜を取り出します。

Asa05566 ガブティラの腹部を開いて、腰を90度回し、キョウリュウジンの下半身を形成します。ガブティラの尾は、左右に展開し、背中に翼を畳んだように装備させます。
ここら辺でだいたい、後は何がどうなるか、見当が付きますよね。

ところが!
このキョウリュウジンは、普通に残りの2体を合体させればいい、というものではありません。何とこの時点で、取りあえず、3本の獣電池をガブティラに食べさせるのです。

まずはステゴッチ電池を食べさせます。
「ガブリンチョ!ステゴ~~~~ッチ!」

その後、ガブティラの口から獣電池をいったん引き抜き、次の電池を咥えさせます。
「ガブリンチョ!ドリケ~~~~ラ!」

最後に
「ガブリンチョ!ガブティ~~~~ラ!」
と叫ばせて、ようやく合体準備完了となります。最後のガブティラだけは、引き抜く必要はありません。

Asa05567 「?」と疑問符を残したまま、残りの2体を変形させます。
ステゴッチは、背中の棘部分を外し、口に獣電池を途中まで咥えさせます。

Asa05568 ドリケラも同じく獣電池を咥えさせ、頭部の角を尻尾の方に回します。
そして、ガブティラ本体のボタン・・・キョウリュウジンの胸の真ん中になる黒いスイッチ・・・を押すと。

いきなりサンバのホイッスルが鳴り響き、合体待機メロディが強烈な音声で流れ始めます。慌てて、ステゴッチをガブティラの喉笛に食らいかせ、ドリケラは股間に強烈に噛み付かせると・・・。

Asa05569 同時に合体メロディが流れ、
「キョウリュウジン!」
という名乗りと共に、豪勢なコンボ音が響き、キョウリュウジンの完成!となります。

先ほどガブティラに3本の獣電池を連続で食べさせていたのは、「これからこの3体を合体させるよ」という指令を(玩具に)出していたわけですね。
ガブティラには、いったん2本の獣電池を引き抜いているにもかかわらず、それらが差し込まれていたことをメモリーしておく機能があり、合体ボタンを押した際に、それらの組み合わせに対応した音声を出しているようです。
この音声は、腕に何が合体していても、また合体している腕が何の獣電池を咥えていても、関係ありません。あくまで、最初にガブティラが「食べた」獣電池の音声をメモリーしているのです。

Asa05575 その証拠に、発売済みの獣電池01などに付属する「イゲラノドン」「オビラッポ」などの電池を使って、先ほどの合体プロセスをやってみると、
「キョウリュウジン!イゲッラポ!プ~~~~~!」
と、なんか妙ちきりんな叫びを始めます(^^;)。

説明書によると、後日発売のパラサガンとザクトル・・・ブラックとグリーンの恐竜でしょう・・・を使って合体させると、その音声が
「キョウリュウジン!ウェスタン!」
に変化するそうです。今後、特別なコンボもあるということですね。

Asa05573 音声ギミックにばっかり目を、いや耳を取られますが、純粋に巨大ロボ玩具としても良くできています。
ステゴッチの背中は、剣先を伸ばして巨大剣になります。こういう「痛そうな剣」は良いですねぇ。

Asa05572 さらに展開して、シールドとして使うこともできるようです。まさしく万能兵器。
なお説明書と映像では、シールドはこの写真とは上下反対に装備するようになっていますが、玩具としてはこの方が(重心的に)収まりが良いので、うちではこれで構えさせています。
またステゴッチは、背中を外さなくても合体に特に支障はありません。まぁ良く考えてあること。

Asa05577 また背中の尾部分を外すと、もうあからさまに「まだ何かある」ジョイントが現れます。腿や足の裏にも大きな凹ジョイントがあるので、まぁきっとそういうことです。

Asa05576 やっぱ良いですね、DX玩具は。もはや伝統文化だよ。
それでいて、毎年何らかの新趣向を盛り込んでくるのですから、もうホントに脱帽です。今年も楽しませてもらえそうなのは、間違いありませんね。

良いなぁこの季節は。私は1年の中で、今が一番ワクワ(略

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2013/02/17

ガブリンチョ!

(今回の記事は、2月17日現在、「獣電戦隊キョウリュウジャー」のネタバレを含んでおります。
 楽しみにされたい方はお気を付け下さい)

Asa05536 ガブルキャノンDXセット
新番組「獣電戦隊キョウリュウジャー」のなりきり武器で、単品販売の「変身銃ガブリボルバー」と「獣電剣ガブリカリバー」のセット商品です。

Asa05531 今回の戦隊なりきり武器は、単なる攻撃アイテムではありません。
何と、これそのものが変身アイテム、しかもまた良くしゃべる叫ぶ!
オマケにその声が「あの人」と来たもんだ!
(これを書いているのは本放送前なので、一応伏せておきます)

Asa05538 まずはガブリボルバー。
この手の銃としては割と大きめ、大人が持ってもグリップに指が余りません。またギミックが多いので、結構重さもあります。

Asa05530 本体後部のレバーロックを弾きながら、シリンダー後ろのレバーを下げると、恐竜を模した頭部の上顎部分が、ガシャンと上にスライドします。すると銃身部に、丸い装填口が2箇所現れます。
そこに、今回のキーアイテムである「獣電池」を差し込み、レバーロックを解除してレバーを上げると、
「ガブリンチョ!」
と声がして、上顎が電池を食べるように閉じます。その直後
「ガブティ~~~~ラ!」
と、巻き舌の入った超裏返った声で、電池の名前を叫びます。もうこれだけで3分くらい笑いました。

そのままシリンダーを勢いよく回すと、変身モードになり、いきなりサンバのリズムとノリノリのメロディーが流れ始めます。
そしてトリガーを引くと、効果音が鳴って、変身完了!となります。何でも今度の戦隊は、○○ながら変身するそうですが、それは本放送のお楽しみ。

変身後は、シリンダーを回してトリガーを引くと
「バモラー!」
と叫び、電池に対応した攻撃音が鳴ります。
ところでバモラーって何(^^;)。

Asa05532 さて獣電池は、その名の通り、単3電池より一回り大きいくらいの棒形電池の形状をしています。それぞれに恐竜のマークとナンバーが入っており、普段はこの「チャージ状態」で「充電」されているようです。

Asa05521 チャージ状態の恐竜マークは、蓄光素材なので、闇夜でぼーっと光ります。これはデジタル処理の後なので緑色になっていますが、人間の目にはもっと白く見えます。

Asa05533 この状態で、トサカ部分のスイッチを押すと、マークのプレートが反転し・・・。

Asa05534 ブレイブイン状態になります。「獣電池」とは言いますが、内部に電池は入っていません。また、電池の上下にいくつかの突起があり、これで種類の判定をしていると思われます。

Asa05529 獣電池は、ガブリボルバーの下部に1本だけ入れても動作しますが、上下2本を同時に入れると、例えばガブティラとスティメロなら
「ガブリンチョ!ガブティ~~~~ラ!スティメ~~~ロ!」
と、朝っぱらからハイテンションの声が始まります。
2本刺してあると、超必殺技遊びができるので、シリンダーを勢いよく回すと
「バモラムーチョ!」
と叫んで、その後両方の電池に対応した攻撃音が鳴り響きます。
だからバモラムーチョって何(^^;)。

Asa05527 もう一つのアイテム、ガブリカリバー。
こちらは剣として使うアイテムで、変身機能はありません。

Asa05528 ガブリンチョ機能(何ソレ)はあるので、下顎を開いて電池を食べさせます。
そのまま、剣本体のポンプ部分を上下にスライドさせ、ポンプアクションを行うと、またしてもサンバのリズムが始まります。トリガーを引くと
「バモラー!」
と叫んで、必殺技の音が続きます。
だからバモラーって(略

Asa05526 しかし、これで終わりではありません。中央の変形ボタンを押して、剣を畳むと・・・。

Asa05524 大きな銃口に変形します。そのままガブリボルバーと合体させて・・・。

Asa05522 ガブルキャノンの完成。
いきなり番組当初から、パワーアップアイテムのような大きさと重さを誇る巨大銃が登場です。

Asa05523 何だろう、この実に「スーパー戦隊らしい」充足感。まだ番組、始まってもいないのに!

Asa05535 今年もまた、スットんでくれそうな新番組の予感。
何と言っても、序盤のなりきりアイテムだというのに、付属する獣電池の番号が
「1」「14」「17」「18」「19」ですからね。
はいはい、どこまでも付き合いますよ・・・。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013/02/09

YOU CAN (NOT) REDO.

Asa05426 ヴィレの秘密工場の前で(大嘘

Asa05436 REAL ACTION HEROES式波・アスカ・ラングレー -Ver.Q-。
凛々しいオトナの女性に成長したアスカが・・・って全然見かけは成長していませんが・・・、EVANGELION:3.0のロゴと共に、このシリーズに帰って来ました。

Asa05429 謎の眼帯を含め、頭部はさすがの出来映え。カッコ良い中にも漂う切なさが良いですね。

Asa05435 プラグスーツは、応急修理された箇所を含め、細かい部分まできちんと再現。エナメルの質感も良い感じです。股関節や膝は、意外なほど良く動きます。

Asa05433 ただ、スーツの両肘部分のテンションが高いため、素体の肘を曲げても、またすぐにほぼ真っ直ぐに戻ってしまいます。ここだけちょっと残念。

Asa05438 そして初回限定品として、映画の冒頭で使用した専用ヘルメット装着頭部が付属します。
この写真では腕に抱えているように見えますが、前述の理由で肘がすぐ戻ってしまうため、実はメンディングテープで腕とヘルメットを固定しています。

Asa05439 ヘルメットのメッキ部分は、周りが映り込むほど綺麗な仕様。もう少し近づくと、ホントに撮影者の顔まで写ってしまうところです。

Asa05440 キュートな背後。よくこんな小さなヘルメットに、髪の毛全部入ってるなぁ(禁句

さらに、メットの金色のフェイスガードは取り外せ、専用の装着用フェイスと交換できます。すると・・・。

Asa05441 劇中には登場しませんでしたが、ヘルメットを被ったままアスカの顔が見える状態も再現できます。そりゃぁ女性フィギュアを飾っておくなら、中の人の顔が見えた方が良いよね。

Asa05431 映画では結局、眼帯の秘密とか理由とか、何の説明もありませんでしたが、それが明かされる日が来るのでしょうか。いやそれより、シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| は、私の目の黒いうちに公開されるのでしょうか(おい

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2013/02/03

メカニック、スイッチ・オン!

Asa05415 ハンマーパンチ!(全く違う

Asa05408 ダイナイマイトアクション太陽の使者 鉄人28号
超合金魂などでも発売済みのアイアンファイターが、マグネットジョイントのダイナマイトアクションシリーズに参戦しました。

Asa05403引き出し式の肩や肘関節、そして強力なマグネットの組み合わせで、各部はかなり良く動きます。脇をぎゅっと締めるポーズもバッチリ。

Asa05409 そしていつもながら塗装とメッキが非常に綺麗で、言われなければほぼプラスチック製だとは気が付きません。手にした時に、見た目と重さのギャップにビックリすること請け合いです。
特に、両腕の「28」のメッキ加工されたエンボス部分は、印象的で実に良い感じ。

Asa05416 広い可動範囲を生かして、
「がんばれ!鉄人!」
な感じとか。

Asa05404 「行け!鉄人!」
な感じとか。首はスィング式なのでもっと上を向けられますが、あまり上を向くとジョイントの鉄球が見えてしまいますので、このくらいで撮影。

Asa05413 同比率の正太郎君のフィギュアも付属、好きなところに飾っておけます。まぁ鉄人の掌の上で、飛行中に立ち上がるのは自殺行為ですが。

そして、このシリーズ最大の特徴であるマグネットジョイントは、もちろん既存のものと同一企画なので・・・。

Asa05414 好きなだけ「俺鉄人」が作れます。
でも、武器を装備せず、自らのボディだけで戦う鉄人には、こういう武装はあんまり似合わないですね。

じゃぁ、マグネットジョイントである意味がないじゃん!
と思われるかも知れませんが、実は簡単に手足が取り外せるため・・・。

Asa05418 太陽鉄人の最大の特徴である「独立連動システム」(腕など体の一部が破損しても、戦闘能力がほとんど落ちない機構)の発動をお手軽に再現できるのです。そ、そのためのマグネットジョイントだったのか!(知らんけど

ところで、「独立連動」って、日本語として意味が良く分からないんですが・・・(今更

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »