ダイヤモンド・フォース
1/60完全変形VF-17D ダイヤモンドフォース仕様(スーパーパック付)。
「マクロス7」に登場した統合軍の主力可変戦闘機が、最新技術の完全変形で登場しました。まずはファイター形態。
もともとステルス機がモデルなので各部が尖っていますが、このアイテムではさらに各所が尖りまくり、触ると痛気持ちいいくらいに(大丈夫か)しっかりエッジが立っています。
さらに今回は、スーパーパック対応、機体の上部にブースターユニット、下部にはウェポンコンテナを取り付けられます。もちろんスーパーパックを取り付けたまま、取り外すことなく完全変形が可能です。
取り付け穴は極力目立たないように工夫されており、ウェポンコンテナに至っては、ファイターの装甲がスライドして取り付け穴が出てくるという凝りよう。
続いてガウォーク。オープニングで印象的な、両肘の機銃を乱射しながら飛んでくる、あのポーズが再現できます。
もちろんガンポッドも装備可能。
話は逸れますが、各部装甲をキッチリはめ込むため、変形箇所はかなりタイトにできています。そのためか、マニュアルにもかなり細かい変形注意の記載があり、ガウォークに変形する際には
「太もも関節を1クリック移動します」
「膝を逆関節方向へ2クリック移動します」
など、クリック単位で指示が入っています。
最後はバトロイド。
放映当時のDX玩具は、凄く良くできていましたが、フォルム的にはちょっともっさりしていました。この完全変形版ではさすがに良いプロポーションになっており、もう「おっさんバトロイド」などとは言わせません(誰か言ってたのか
ガンポッドは両腕で銃身を支えることも、左手保持用のグリップを引き出して構えることもできます。
さらに、スーパーパックのウェポンコンテナはマイクロミサイルを展開、ブースターユニットからはビーム砲ユニットを引き出して砲撃体勢が取れます。こういう「全弾一斉発射」システムがあると、ああ、やっぱりこれも「スーパーバルキリー」なんだなぁ、という気がします。
ところでVF-17シリーズは、ファイター時にガンポッドを使用しません。ではその際は、ガンポッドをどこに隠しているのかというと、こうやって2個に分解し・・・。
脚部のカバーを開け、ふくらはぎ部分に収納しているのです。設定通りではありますが、こういうことがきちんと再現してくれてあるのは実に嬉しいですね。
個人的にですが、VF-17シリーズの変形は、数あるバルキリーの中でも最も合理的、かつ破綻が少ないものだと思います。ファイター時には薄い機体を再現しながら、バトロイドは胸部装甲を前に折り曲げることで胸の厚みを出すとか、ホントに見事で唸ったものです。さてちょっとVF-19も出してくるか。
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コメント
> ちゃんと飛行機に戻ってくれるか心配だったり(笑
そうそう、私もホントに説明書ないと不安で。以前のケーニッヒモンスターとか、説明書見ないと元に戻せませんでしたし。
今回も、「回転軸は必ずこの方向で」とか、心配になるような記載がいっぱいあるので、もう本体と説明書を分けてしまうことは絶対にできません。
まぁそれだけ細かく良くできている、ということですが・・・。
投稿: 腰原仁志 | 2013/01/19 16:59
これもカッチリと出来てますね。
しかしこれ変形させる時に持つ所が無くて唸ってしましました。あと、ちゃんと飛行機に戻ってくれるか心配だったり(笑。
覚えきれないので取説無いと変形できないのが玉にキズですが触ったときの安心感がいいのです。やまと偉い。
投稿: mechpalace | 2013/01/15 00:16