« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月

2012/11/24

Life is SHOW TIME

Asa0469a さぁ、ショータイムだ!

Asa04690 DXウィザードラゴンマシンウィンガー
仮面ライダーウィザード」に登場している、主人公・繰真晴人の心の中に棲むファントム・ウィザードラゴンが、付属アイテムと一緒に年末商戦に参加しました。

Asa04691 まずは、本商品の中核を成すウィザードラゴン
平成ライダーは、単にバイクに乗るのではなく、乗り物自体もかなり多岐に渡ってきました。そしてとうとう、ある意味究極な乗り物にたどり着きました。それがこのウィザードラゴンです。
首や尻尾、脚部が動くだけでなく、前足が肘部分から水平に回せるため、しっかりと踏ん張ったようなポーズで飾っておくことができます。何という迫力!とにかくカッコ良いんですよ、こいつ。

Asa04699 劇中での豪快な飛行ポーズも取れ、単品でも十二分に見栄えがします。なお、スタンドは付属しないので・・・。

Asa04698飛行ポーズの支持のために、100円ショップで買ったバナナスタンドを使っています。トリックでもマジックでもないよ(当たり前

Asa04695 続いて、同梱のマシンウィンガー
ウィザードが使用するバイクですが、ボディ下から大きな補助輪が出ていて、まるで就学前児童用のオモチャ「電動乗用バイク」みたいな仕様になっています(笑)。
なおバイクに、ウィザードのフィギュアは乗っていません。

Asa04628 そのため、別売のW.A.P.(ウィザード アクション プリーズ)シリーズのフィギュアを乗せて使用します。こちらは基本のフレイムスタイル

Asa04632 ウィザードの特徴である大きくはためくマントは、軟質樹脂製で、ダイナミックなポーズを取らせてもほとんど干渉しません。

Asa04696 そのため、ライディングポーズを付けても全く問題がありません。関節の可動範囲も広いしね。

Asa04697 ウィザードは、TV劇中でも派手なバイクアクションを見せてくれているので、こういう取り回しの良いバイクは似合いますね。補助輪付けてるけど(^^;)。

Asa04700マシンウィンガーは、ドラゴンをコントロールするための媒体でもあるので、バイクの開きに変形し(えー

Asa04701さらに前輪のフロントフォークを中心に、もう1段階展開し・・・。

Asa04702 Asa04706ドラゴンと合体!
大きな第2の翼と、ウィザードが乗るための「鞍」が積まれた形になります。

Asa04704 ウィザードが操る姿は、まさしくファンタジー。素直にカッコ良いですね。

ところがこのウィザードラゴン、単にカッコ良いままで終わりではありません。劇中でやっていた、もう一つの変形フォームを持っているのです。
首を縮め、尻尾を折り曲げ、両方の翼を合わせて畳むと・・・。

Asa04707 キックモードへと変形。
最初映像で見た時、何が何だか良く分かりませんでしたが、これはドラゴンの巨大な「脚」なのですね。

Asa04708さらにマシンウィンガーと合体するのですが、ご丁寧に、本体を横に倒した時のためのタイヤまで付いているので、そのままコロコロ、転がし遊びができます。

Asa04709 必殺技モード、ストライクエンドの完成。このまま、敵に体当たり=ドラゴンの脚でキックを噛まします。わはははは。なんじゃこの絵面。あんなにカッコ良かったドラゴンが(^^;)。

しかし玩具としては非常に充実しており、ドラゴンだけでも、またバイクだけでも十二分に遊び倒せる良いアイテムです。

Asa04705とは言っても、このウィザードラゴンのセットだけだと「白龍に乗った魔法使い様」が再現できないので、やっぱり別売のWAPシリーズは必要になります。

やっぱりこの時期、年末商戦は、こういう言葉がピッタリなのですね。

「さぁ、ショー(バイ)タイムだ!」

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2012/11/21

スクランブル21

Asa04689 巨神兵、机上に現る(違

Asa04643 TRANS FORMERS、FALL OF CYBERTRONより、DECEPTICON BRUTICUS
来年には日本でも発売されるようですが、今回は米国版を入手しました。なお説明書全部英語だし(当たり前だ)、映像見ていないしで、何か間違っていても当然です(おい

Asa04604 Asa04688まずは中核を成す、ONSLAUHRT。変な装甲車(おい)から変形します。
巨大な銃を両手で構えられたり、可動域がかなり大きくなっていたりと、昔のコイツを知るものからするともう感動の嵐。まぁ、車形態は変だけど(むー

Asa04685 合体時にはBRUTICUSの胴体を形成します。頭部は胴体から回転して現れ、差し替えパーツは必要ありません。

Asa04607 Asa04605 続いて、説明書だと左腕になるVORTEX。戦闘ヘリから変形します。

Asa04684ボディ内部には左手首が格納されていますが、戦闘ヘリの機首で使用できるバルカン砲(?)も反対側にあるため、そっちを出せば右腕として使うことも可能です。

Asa04634 Asa04633 右腕になるBLAST OFF。何か凄そうなジェット機(?)から変形します。

Asa04635 腕になる際には、ロボットモードで脚になる部分に収納されている手首を展開します。手首は左右の脚に半分ずつ分割されていて、腕にする際にはそれらを組み合わせるのですが、実は左右にそれぞれ、親指が1本ずつついてます。そのため、どっちかをしまっておけば、右腕にも左腕にも見立てることができるのです。
両方出して、ヴェイガンのMSにすることもできます(やらん

Asa04637 Asa04636 左脚になるDECEPTICON BRAWL。未来的な戦車から、ロボットモードに変形します。未来の戦車は、キャタピラが斜め横に向いているのね・・・。

Asa04638 砲塔を立てて、レッグモードに変形。特に足首になる別パーツがいるわけではなく、ちゃんと各部が変形してそれっぽくなるのは、当時を知るものとして以下略。

Asa04640 Asa04639 最後はSWINDLE。何だか良く分からない車から(えー)変形します。ロボットモードの肩がちょっと独特、というか変。

Asa04641 車モードからちょっとあちこち引き出すだけで、レッグモードに。
それぞれの合体用ジョイントは非常に強固、保持力は相当なものです。現在日本で展開している、マスターシリーズのドローン達とは、残念ながら互換性がありません。

そして、5体が合体して・・・。

Asa04683 DECEPTICON BRUTICUSの完成。
いかにも「合体兵士」そして「ワルモノ」といった佇まいがたまりませんな。

Asa04645 支えは要りますが、肘や膝を動かして、ポーズを付けることもできます。しかも合体ジョイントの保持力はかなりのものなので、外れる心配はまずありません。後ろにコケる心配はありますが。

ただ、個人的な感想になりますが、腕と脚の変形が「ただボディを伸ばすだけ」なので、どうしてもヌボーとした印象になります。手足の形状に、メリハリがないんですよね。
そこでちょっとだけいじくってみたのが・・・。

Asa04642 こちらの写真。
やっぱり、肩は大きく横に張り出していた方が、そしてある程度腕より脚の方が長い方が見栄えがすると思うんですが、どうでしょう。

さらに、遊んでいて気が付いたのですが、本来は脚部となるDECEPTICON BRAWLやSWINDLEにも、実は手首パーツが隠されています。単品版の説明書(英語)には何の記載もないので、半信半疑でやってみたのですが。

Asa04652 ちゃんと、手足を入れ替えた合体もできます。(まぁ「スクランブル合体」なら当然なんですけどね・・・)
変形パターンは違っているでしょうが、何せ説明がないのでご容赦ください。

というわけで、21世紀のスクランブル合体は、やっぱり私たちの心をときめかせてくれるんだぜ!というアイテムでした。後は、ビークルモードが、もう少し馴染みのある機体だったらなぁ・・・。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012/11/14

漕ぎ出そう戦いの海へ

Asa04585 飛び込もう、戦いの渦へ!

DX超合金・ボルテスV(ファイブ)「ボルトインボックス」版。
ダイラガーと同様、先日のクイズ記事から引き継いでいます。

Asa04523 ボルテスⅤは、コンバトラーが魁の矢となった5体合体のシステムを、さらに洗練して完成度を上げたものと言って差し支えないでしょう。
プロポーションは、そりゃぁアニメ版とは異なりますが、合体時の余剰パーツの少なさと、何よりも「合体時の安定度」において、当時は非常にインパクトがありました。

Asa04586 まずは1号機、ボルトクルーザー。ボルテスの頭部と背中になります。
合体時に機首が折れ曲がり、同時に着陸脚部分が回転して顔が現れるというシステムは、当時画期的でした。アニメの演出も良かったしね。

Asa04587 2号機・ボルトボンバー。合体後は見ての通り、両腕を形成します。
コンバトラーのバトルクラッシャーと同じような構成でありながら、肩部分を畳み込むことで機体の幅をかなり縮めているのが特徴です。

Asa04589 ちょっと事情で3号機を飛ばして、4号機のボルトフリゲート。コンバトラーと違って、腰全部と脚部になるために、合体時の安定度と可動範囲は拡大しています。
翼を上から広げることで、横幅を大きく見せ、ロボ形態とイメージを変えています。

Asa04590 5号機・ボルトランダー。両足首を形成します。
今となっては信じがたいことですが、ボルトマシンとなる際に、接合用の別パーツを必要とします。ジョイント部分が左右で同じ形をしているため、そこにはめ込む凸部品がいるわけですね。もちろん、新時代の超合金魂では必要ないですが。
しかし、接合部が真横に90度回転し、その隙間から武器が出てくるというオモチャらしい楽しさは、いずれも代わりありません。

Asa04588 最後は3号機・ボルトパンザー。胸と胴体になる大型タンクです。
実は個人的に、この機体には思い出がありましてね。

このボルトインボックス、買ったのは20数年前だと思いますが、家の物置から発掘したのは10年ほど前でした。それまで結構遊び倒していたので、あちこち擦り傷があります。
中でもこのボルトパンザーは、傷もさることながら、長い間放置していたのでキャタピラのゴムが完全に劣化し、真っ白でボロボロになっていました。
他の機体は(今でも)十二分に遊べる状態だったのですが、このパンザーのキャタピラ部分だけは、単にコロが露出したみっともない姿なので、自分でもかなりガッカリ来ていました。

ところがそれから数年ほどしたある日、ふとおもちゃ屋さんに立ち寄ったら、そこでタミヤの工作セットが売っていたのです。夏休みの宿題とかで、簡単に戦車とかを作れるアレですね。
そのパッケージに載っていた、プーリーとキャタピラのパーツを見た瞬間、私の頭にはナニカが閃きました。
そして、それを買って帰って、タミヤ製のキャタピラをパンザーに履かせてみたら、あら不思議!
まるで特別にあつらえたかのように、サイズも雰囲気もピッタリ、新品の足回りが完成したのです。それが上の写真です。

この時ほど「俺って天才じゃね?」と思ったことはありません(笑)。まぁ頭の中が、そんなことだけで一杯だという証明にしかなりませんが。

Asa04525 天空剣を構えたところ。剣自体がかなり長いので、非常に見栄えがします。
ボルテスは、「剣を必殺技として使用した」(多分)最初のロボですからなおのこと。
各ボルトマシーンは単品売りもありましたが、その場合の天空剣は3号に分割して封入されていました。この長さの天空剣は、ボルトインボックス版だからこその醍醐味です。

Dsc04376 そして、触発されて超合金魂版を遊んでみると、その気配りとバランスの良さに、あらためて感動したり。 やっぱり良くできているんですよ、21世紀のボルテスは。

しかしこれもまた、当時の玩具とアニメに心惹かれ、そしてその良さを現代に蘇らせようとしてくれた開発者の心意気の賜でしょう。良いものは受け継がれていくものです。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2012/11/10

海へ征こうぜ

Asa0460a_2 果てしない海へ・・・

Asa04519 DX機甲合体ダイラガーXV(フィフティーン)。
前回のクイズ記事の際に発掘し、ご紹介しようと思っていましたが、写真がいっぱいで、いやそれより遊んでいたら楽しくて、いつの間にかこんな頃に。

その名の通り、15体の小型メカが合体して完成します。主役メカとして玩具が発売され、かつ各パーツが単体でも意味を成しているロボとしては、最多の合体数を誇ります。

Asa04593 まずは合体前の各メカ、ラガー1から5までのクウラガーチーム。
空戦メカがほとんどで、ラガー1がダイラガーの頭部になります。
胴体となるラガー2は、単体だと後部のノズルやサイドのミサイル砲が展開して、メリハリのあるフォルムになるのですが、合体時はちゃんと左右対称の形に収まるあたりが見事です。
しかし、ダイラガーの最も凄いところは、この小型メカたちが単体で活躍するだけでなく・・・。

Asa04594 それぞれ合体して、チーム行動を行えることにあります。こちらは空挺形態クウ・ラガー。

Asa04595 合体時のジョイントは非常にしっかりしており、左右の腕は背後のスイッチで着脱、頭部のラガー1は、ラガー2の赤いボタンで勢いよく射出するという、オモチャらしい楽しさも満載。

Asa04599 続いてはカイラガーチーム。いずれも潜水が可能な特殊工作艇です。

Asa04600 合体して双胴潜水艦、カイ・ラガーとなります。特異なフォルムは今見ても斬新。

Asa04601 中央のラガー6は、もともと両脇にスクリュー部分が飛び出しているのですが、合体の際にはそれがジョイントとなり、ラガー9とラガー10から、左右の大型タービンが押し出されます。

Asa04596 最後はリックラガーチーム。いずれも車の形態をしています。ラガー11だけ、何だか良く分からない形をしていますが・・・。なお上部の銀色のハッチを開き、パラボラアンテナ(みたいなもの)を露出することができます。

Asa04597 合体したリック・ラガー。コレも割と何だか良く分からない(^^;)。

Asa04598 余り物合体みたいにも見えますが、またしても玩具としてはかなり考えられています。特にラガー11は、ダイラガーの腰として合体するために上部の凹ジョイントを押し込むと、逆側から脚用の凸ジョイントが出てくるという、ワンタッチ変形。さらにその解除ボタンは、先ほどの銀色のハッチ内部に隠されており、秘密のボタンっぽく配置されているのが何とも楽しいです。

また多くの凹ジョイントにはシャッターが設けられており、なるべくジョイントは装甲内部に隠せるようになっています。ラガー2の、ラガー1(頭部)との合体部分はスプリングで自動的に装甲が閉まり、ラガー3(胴体)との接合部は、スライド式の装甲板で、ジョイントを覆うことができます。
装甲を手動で展開し、ラガー6と合体させていく時のワクワクったら、アンタもう!このメカニック感がたまらないのよ!

Asa04522 そして合体して、ダイラガーXVに。剣が見つからなかったので、勇者特急の物を代用しています。
ここまで各種合体プロセスを楽しんでいると、正直、合体しちゃった後はどうでも良いような気もするくらい(おい)素晴らしい玩具です。
今から30年も前の玩具なのに、合体機構もしっかりしてるし、何より「買ってくれた子供たちを楽しませよう」とする志が高い!
こういうものにかつて出会えたからこそ、今でも玩具の道は止められないのかも知れません。

♪ 玩具道 それが青春~
   玩具道 それが それが愛~ ♪

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2012/11/03

男なんだろ?

Asa04660 夜景と合成しようかと思っていたのですが、この商品の美しさを見たら、とにかく自然光で撮影したくなって表に飛び出しました。

Asa04677 RAH No.578、宇宙刑事ギャバン(2012 Deluxe Type)。
映画も絶賛公開中、1/6アクションフィギュアのギャバンですが、この商品最大の特徴は見ての通り、全身に施された銀メッキの輝きです。

Asa04665 コンバットスーツの材質は硬質プラなので、メッキの美しさはもちろん、その「堅さ」が伝わってくるのが実に嬉しいです。美しさと硬質さ、その両方を感じさせる表面は、撮影者や私の部屋の情景まで映り込んでしまうほど。

Asa04675 可動範囲も非常に広く、ダイナミックなアクションも自在。10年ほど前のバージョンではできなかった、足首をきゅっと伸ばすポーズも取れるので、ジャンプだって絵になります。

Asa04666 待望のカメラアイ発光バージョンのバイザーも付属し、交換ができます。それにしても、人間の指からはなぜ脂が出てしまうのでしょう!などと憤りたくなるほど、指紋を付けたくないアイテムですな。

Asa04667 レーザーブレードは、通常版と発光状態の2本が付属。

Asa04670 さぁ、頭の中であのBGMが始まりましたよ~。

Asa04672 この商品、少し前に到着していたのですが、私はまだ上映中の劇場版を見ていなかったので、自分の中でテンション上がるまで開封しないでおこうと思っていました。

Asa04668 無事映画見てきたので、そのテンションのままに撮影し、興奮しながら編集しています。良く動き、美しく、そしてとにかくカッコ良い!
私たちは、こういうギャバンを待っていたんです!30年くらいもね!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »