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2012年10月

2012/10/27

強さは愛だ

Asa04609倒れても立ち上がり、前よりも強くなれ!

この番組のエンディングテーマ、そしてあの映像は、特撮史上に残るべき抜群のカッコ良さだと思うんだ。

Asa04610 T.H.M.16、宇宙刑事シャリバン。
以前のギャバンと同様の、1/6アクションフィギュアです。
製品としては10年程度前の物ですが、なぜ今それをご紹介しているかは・・・おわかりですよね。

Asa04611 全身は残念ながら赤いメッキではなく、普通のソフビ製ですが、造形はかなりディテールがしっかりしていて、シャリバンの尖った感じが良く出ています。

Asa04612 腰のクライムバスターはホルダーから取り外せ、ポーズを付けることができます。ただ肩のアーマーが邪魔して、シャリバン特有の「肩より上に肘を上げるポーズ」が取りづらいのが難点。

Asa04615 もちろんレーザーブレードも付属。あのBGMが蘇ります。

Asa04613 前作ギャバンで、レーザーZビーム発射装置が不具合を起こしたため、コンバットスーツそのものが使えなくなるというエピソードがありました。ギャバンはレーザー銃を内蔵している仕様のため、そういう事象もあるのでしょう。
それを踏まえて、後継機種のシャリバン以降は携行武器になったようですが、最新型のギャバンTYPE=Gでは元に戻ってるのね。むー。

Asa04619 そして同シリーズのT.H.M.15、伊賀 電。
シャリバンに変身する宇宙刑事で、ギャバンの後を継いで地球防衛の任に就きました。

Asa04618 顔は、演ずる「渡 洋史」さんよりも、どっちかというと「長嶋一茂」さんに似てるような気がする(^^;)んですが。

Asa04622 しかし、やっぱり
「赤射!」
のポーズをさせると、良い雰囲気になります。目力って大切だよね。

Asa04623 このシャリバン、造形と中の可動人形の仕様は良いのですが、ちょっとパーツのポロリが多くてね。この写真でも気が付かないうちに、右上腕部のパーツが取れていました。

Asa04613_2 それでも!
生きているうちに、宇宙刑事の映画、それも完全新作を見ることができるなんて、何というシアワセな事でしょう。
まぁ、まだ忙しくて見ていないんですが・・・。
13250554 なかなかアストルティアから出られなくてね(そっちかよ

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2012/10/21

星の獣がなく頃に:解

星の獣がなく頃に・解

遅くなりましたが、前回の問題の解答編へようこそ。
それではさっそく、正解をご覧に入れましょう。

Q.1 (難易度:

Asa04524

A.1 

Asa04523 DX超合金・ボルテスV(ファイブ)「ボルトインボックス」版。
既に2度も超合金魂になっているボルテスですが、元祖の機体はとても大きく、また重く、まさに「超合金」の名に恥じない存在感です。  

Asa04585 5体のボルトマシーンが合体して完成しますが、写真が多くなってしまったので、個別の紹介はまたの機会にします。



Q.2
 (難易度:

Asa04527

A.2

Asa04526

超合金・DXレオパルドン
こちらも既に超合金魂化されている、人気の高いロボですが、元祖もかなり良くできていました。
Asa04592 もちろん飛行形態・マーベラーに変形。腕のパンチのみ、取り外しが必要です。
しかし、両脚の腿と脛の装甲が連動して変形するという、魂版にはないギミックがあり、これに関しては新作より良くできていると思ったり。
もっともそのために、両膝は動かなくなっているのですが。

Asa04528 「無敵の男」にふさわしい「無敵のロボ」でしたね。顔が怖いけど(えー


Q.3
(難易度:

Asa04521

A.3 

Asa04519 DX機甲合体・ダイラガーXV(フィフティーン)。
その名の通り、15機のメカが合体して完成する、市販品の主役ロボとしては今だ最高数の記録を持つ(はず)傑作です。

Asa04602 こちらも写真が多いのでまたの機会に回しますが、単に15機合体するだけでなく、3チームに分かれて独立探索をするための形態まであるのが、当時としてはまさに画期的でした。


Q.4
(難易度:

Asa04530

A.4 

Asa04517 ウルトラ合金・宇宙の騎士テッカマン。中嶋製作所の製品です。
本来はテックランサー(商品名は「テックヤリ(笑)」)が付属しますが、しまい忘れてしまったようです。

Asa04518 頭部はボルテッカ発射装置があり、後ろのボタンを押すと、額のボルテッカが凄い勢いで飛び出します。劇中のボルテッカ三段返し」とか燃えたなぁ。


Q.5
(難易度:

Asa04533

A.5 

Asa04531 DX超合金・ドルギラン。写真は「電子星獣・ドル」の部分です。
ヒゲが劣化して取れてしまったので、後で何かパーツで直しましょう。
昔だったら、大事な部品がなくなったらそれこそ泣いて諦めるしかありませんでしたが、大人になった今なら、ちょちょいのちょいで直せる(と思う)のですから、大人になるのも捨てたMonじゃないね!

Asa04535 巡航形態。変形はシンプルですが、「電子星獣」という呼び名も相まって、凄く未来的なナニカに思えたものでした。

Asa04534 問題の写真は、下から見たところです。
本来は上部の円盤部と合体して「ドルギラン」となるのですが、別々にしまっちゃったようで今回は見つかりませんでした。
しかし、とにかく紹介するなら「今!」ですからね。こいつは。

さて、いかがだったでしょうか。皆さんの思い出を揺り動かせたら幸いです。

それではまたいつか、「ブラキディオスのなく頃に」でもお会いいたしましょう(wiiU版もでるしね)

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2012/10/18

エヴォリューション・プロジェクト

Asa04562 玄関に
 大空魔竜の
  いる風景 
(字余り)


ある日届いた、超でかい箱。
表には「エヴォリューション・トイ」と記載があったので、何だっけねコレ?と悩みながら開封したところ。

Asa04566 出てきたのは、全長70cmオーバーの、超巨大な大空魔竜。
全身はソフビ製ですが、もうとにかくデカい。
そう、これは先日の記事「ダイナマイトアクション」シリーズのガイキングと、本当に合体できる大空魔竜のフィギュアなのです。
もっとも正確には、「ガイキングのパート3を首部に装着できる大空魔竜」ですけどね・・・。

余りにでかくて全体が撮影台に乗りきらず、写真はずらして撮影した合成です。
また書き忘れていましたが、この記事のタイトルは、大空魔竜の渦巻き防御体型
「ボリューション・プロテクト」に引っかけています。

Asa04569 頭部は、ガイキングのマグネットを生かして合体できるようになっており、先行予約分には大空魔竜時の大きめな角が付属します。
もちろんガイキングの角も使えるのですが、どうしても小さめになってしまいますのでね。

Asa04570 背中は取り外し式で、ただ乗っているだけです。しかしこのアングル!巨大な背びれを眺めているだけで、何だかシアワセになってくる世代。

Asa04576 大空魔竜隊の支援機3機も付属します。ちょっとサイズは大きめですが。

Asa04575 Asa04574 Asa04573 上から、スカイラー、バゾラー、ネッサー。いずれも大きさは数cmですが、みんな愛らしいデザインなのでとても可愛い。まさか21世紀に、こんな大きさのバゾラーやネッサーで遊べる日が来ようとは。

Asa04571 上部のフタを外し、内部に収納することも可能。もちろん、ガイキングのパート1、2も収納できます。

Asa04572 小さなカタパルトも付属するので、発進をイメージして飾ることもできます。まぁ本編では、大空魔竜のお腹のシャッターから出てきたので、こんな感じではなかったですが。

Asa04579 1.ホントに開発してたんかい!
2.ホントに販売したんかい!
3.ホントに買ったんかい!


と、いろいろ突っ込みたいところはおありでしょうが、もうとにかく、このサイズで『ガイキングと並べて飾れる大空魔竜』というものが存在する、それだけで十分、価値があったかと。

それは良いんだけど、実際問題として、ホントに玄関か床の間くらいしか、置き場所ないんだよねぇ・・・。

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2012/10/14

駆ける獅子王

Asa04556 何となく「暴れん坊将軍」みたいだ。理由は良く分かりませんが。
なおこの記事は、10月14日現在、「特命戦隊ゴーバスターズ」のネタバレを含みます。ご注意の上お読み下さい。

Asa04536 バディゾード LT-06、DXタテガミライオー。ゴーバスターズの新たな戦力となる巨大ロボです。
名称が「バディロイド」でなく、「バディゾード」であるところをみると、人間型のバディではなく、最初から大きな体をした新たなバディ、あのでしょう。
玩具としてもかなりデカく、ゴーバスターエースよりも一回り大きなサイズをしています。

Asa04537 顔はなかなか精悍で、今までにないタイプの形状をしています。

Asa04538 後でお見せする変形ギミックのため、両腕は非常に良く動き、武器を構えても様になります。

Asa04540 左腕には、ライオンの顔の大きな盾を装備。これが後どうなるのかは、大体ご想像の通りです。

Asa04542 ライオンの顔パーツは、単独で外して胸飾りにすることもできます(オフィシャルではありません)。なんとなく「若武者」っぽくってお気に入り。

Asa04543 Asa04544 そして、結構大胆な変形過程を経て・・・。

Asa04545 バディビークルへ変形。
今までになかったバイク型、しかもかなりの大型です。

Asa04546 後ろから見ると、3輪タイプですが、かなりきちんとバイクしている(?)のがわかります。
そして、何でこのアイテムがバイクの形をしているのかというと・・・。

Asa04551 何と、ゴーバスターエースを乗せて、機動突撃形態を取らせることができるのです!
ド迫力の存在感がたまりません。

Asa04550 先端の武装は、取り外してエースの武器にすることもできます。銃だか牙突武器だか良く分かりませんが。

Asa04549 こっちの方がしっくり来るかな。やっぱり時代劇っぽい・・・。

Asa04552 そして、ゴーバスターズのメカである以上、バディアニマルにも変形します。

Asa04553 アニマルモード。もちろんライオンを模しているのですが・・・。

Asa04554 横から見た図でおわかりの通り・・・。

Asa04555 この状態でも、エースを乗せて戦うことができるようです。タテガミライオーが「バディロイド」でなく「バディゾード」なのは、おそらく「エースのバディ」でもあるから、なのでしょう。

ところが!
ゴーバスターズの玩具では、このフレーズを何回言ったのか忘れてしまいましたが、
「それだけでなく!」
まだ続きがあるのです。

続きを読む "駆ける獅子王"

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2012/10/13

星の獣がなく頃に

前回のクイズ記事から、ずいぶんと時間が経ちました。この時期、うちの村では大きなお祭りがあり、そこのバザーに出すためにあっちこっちをひっくり返していたら発掘された連中、それが今回の問題です。
あ、もちろんこんな懐かしい連中を、バザーに出したりはしませんのでご安心を(笑)。

さて、ここから問題です。

以下の写真は、いずれもちょっと(かなり)懐かしいキャラクターの一部分です。
それらの商品名(キャラクター名でも可)を当ててください。
なお今回、写真は「お腹の部分」に限って載せてあります。それもヒントになるかも知れません。
アイテムはジャンクみたいなものが多いので、色落ちや傷、貼ってないシールがありますが、ご容赦下さい。

それでは、張り切ってどうぞ。



Q.1
 (難易度:E

Asa04524

これは超簡単。上の題字の雰囲気を見ただけで、おわかりになる方も多いでしょう。
玩具としては、今も色褪せない名作です。

 

Q.2 (難易度:C

Asa04527

これも簡単、下に名前書いてあるし。
昔のロボって、映像をガン無視してお腹に名前が書いてあるものが多かったですが、今見るとかえって新鮮、誰でも名前が分かって良いやと思ったり。

 

Asa04521

ちょっと難しいかな。この超合金魂が出て欲しいと思って幾星霜。今だ破られぬ、ある記録を持っているロボットです。
玩具は細かい部分のギミックがもの凄く、よく○年も前にこんな遊び甲斐のあるもの考えたよな・・・と感心します。

 

Q.4 (難易度:B

Asa04530

何じゃこりゃ(笑)。
冒頭で「お腹の部分」と言っておかなかったら、何かの忍者ロボの頭部だと思う方も多いかも知れませんね。

 

Q.5 (難易度:A

Asa04533

難易度最高峰。というか、これ「お腹」・・・か?

さて、何問お分かりになりましたか?
全問正解の方には、例のごとく何もありませんけど、お楽しみ頂ければ幸いです。

答えはこちらのページで

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2012/10/06

ダイナマイトメカ

Asa04502 この記事のタイトルが、往年の名作ゲーム「ダイナマイト刑事(デカ)」にかけてあったことに気が付いた皆さん、こんにちは(えー

Asa04506 ダイナマイトアクション!No.2、ガイキング
「大空魔竜ガイキング」に登場し、他のジャンルでも何度も立体化されている人気ロボですが、今回はちょっと毛色の変わったアイテムになっています。

Asa04503 肩は引き出し式、股間は装甲自体がスライドできるなどの機構があり、昔懐かしい感じの関節デザインなのに、かなりの可動域を誇ります。

Asa04511 パーツの差し替えで、ザウルガイザー!

Asa04512 ハイドロブレイザー!も再現可能。
しかしこのアイテムの真骨頂は、単なる可動や再現力ではありません。上の写真でお気づきのように、接合関節部分には、とある仕組みが用いられています。

Asa04509 磁石と11mm鉄球、そう、この商品は何と、マグネロボ!(ちょっと違うけど)なのです。強力な磁石でバチン!とくっつき、パーツの組み替えが楽しめる、合体ロボ好きにはたまらない仕組みを採用しています。
そう聞くと、合体の楽しさと同時に、「関節が(割と)ふにゃふにゃ」なイメージも浮かんでくるのですが・・・。

Asa04505 このアイテムに関しては、その「緩い関節」がほとんど見当たりません。マグネジョイントを使用していない、腰部分の方が緩いくらい(笑)。
その理由は、本体と手足の材質にあります。なんとこれ、マグネロボとして反射的にイメージする「ボディや手足が合金製」というお約束を全く捨てており、ほぼ全身が軽いプラ製なのです。
メッキ塗装があんまり綺麗なので、私は実際に手にするまで全然気が付きませんでした。そして持ってビックリ。
「か、軽い!」

しかし自重が軽い故に、手足の保持力は格段に上がっており、このポーズを取らせても全く不安がありませ年。特に股関節はかなりしっかりしていて、「マグネロボは自立しにくい」というイメージを払拭しています。これは目から鱗だったなぁ。

Asa04507 そして、そのマグネジョイントを生かして、組み替えと合体が素晴らしく楽しめます。
まずは後期ヘッドに交換。「パライザー!」の声が蘇る頭部の角は、3軸の可動軸があり、表情豊かに動かせます。

Asa04508 超兵器ヘッドに交換。いつ見ても凶悪無比なデザイン。
いろんなガイキングのアイテムがありましたが、これが一番横長な面持ちのような気がするなぁ。

Asa04515 Asa04516 射出時の、パート1、パート2、パート3の変形も、マグネットで再現。特にパート2(脚部)は、マグネットで腿パーツを交換するので、変形も楽だし手軽だし、合体前後でフォルムに違和感がないしで、とても良くできています。

Asa04513 ミラクルドリルも、マグネットで脱着。「カチャン!」と腕を交換できる感触は、実にスーパーロボット的で良いですね。

さらにこのマグネットシステム、同じサイズの鉄球ならば互換性があります。ダイナマイトアクションシリーズのNo.1、鋼鉄ジーグとももちろん交換できるのですが。

Asa04495 今回は全くメーカーの異なる、BRAVE合金のジーグ(オプションパーツセット)を使ってみました。写真はアースパーツを装備したジーグ。
肩だけは、保持パーツの仕様の違いであんまりキチンとはくっつかないのですが・・・。

Asa04494 それ以外はノープロブレム。マリンパーツは綺麗に装着できます。
LEGEND OF DAIKU-MARYUに登場した、カニキング(そんな名前ではありません)みたいだなぁ。

Asa04496 何だか良く分からないものも出来ます。マグネロボは良いなぁ。リリンの文化の極みだよ。

Asa04514 ちょっと腰の接合部が緩い以外は、私は非常に満足しています。何というのか、開発した方の「志が高い」気がするんですよね、このアイテム。

さて、このダイナマイトアクションシリーズですが、既にいくつかの噂が聞こえています。

1.このガイキングが合体できる大空魔竜が開発中らしい
2.次は「太陽の使者・鉄人28号」らしい
3.その次は「合体マシン・アトランジャー」らしい

どれもどうやら本当らしいというのが凄いところ。

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