L・B・X
「今日は、どのくらい雇ってもらってるかしら」
「気にするなと言われても」
「気になるよねぇ」
さすがに3DSが似合うな、コイツら。
LBX Zモード、LBX Σ(シグマ)オービス。
「ダンボール戦機」に登場する、3機のLBX=ホビー用小型ロボット=が合体した姿です。
通常のLBXシリーズは、その多くがプラモデルで発売されていますが、これは各所に金属部品を使った、ちゃんとした(?)玩具です。もっとも、これも商品名は「プラモデル」となっていますけどね・・・。
まずは、合体後の中核となるペルセウス。独特の剣の形状が目を惹きます。
各関節は金属シャフトが用いられ、ポーズもかなり安定して決まります。なぜかちょっと足首のジョイントだけ緩く、すぐ抜けてしまうのがちょっと残念。
大きなマントに盾、ハルバードと、騎士の佇まいがカッコ良くまとまっています。やっぱり「マントのあるロボ」は良いよね。
最後はミネルバ。独特の脚部のため、自立することは出来ませんが、スタイリッシュで可愛らしい。
良いなぁこの子。ダンボール戦機の女性型ロボはみんな可愛いけど。
そして3機合体!
こんなイメージかどうかは知りません。と言うか、斬りかかっている2人をミネルバが押さえているように見えるなぁ。
パーツはこんな感じでバラバラになって合体します。この時余剰となるのは、3機の手首と武器、マントのみ。後は全部のパーツを再使用します。
Σオービスの完成。
ペルセウスの畳んだ肩の横から、さらにエルシオンの腕を合体させることで肩幅を広げ、一回り大きいボディを違和感ないバランスにしています。また、膝から下のエルシオンの脚部は1段階伸びて長くなっているのですが、その際にもロックがかかり、自重で縮んだりしないようになっています。良く考えてあるなぁ。
背後から見たところ。
余ったパーツが全部くっついている・・・ようにも見えますがご愛敬。
それより、「3機合体」なんだけど、ミネルバはほぼ武器にしかなっていな(削除
合体後も関節はヘタレず、きちんとポーズを維持できます。金属シャフトのおかげですね。
また、各種シャフトの径は皆同じなので、あのロボの腕をこっちに付け替えたり、という遊びもガンガンできます。
付属するスタンドは、内部に余った手首を入れておけ、さらに背部にマントと武器を飾っておけるという心配り。ここらへんは、さすがにガンプラなどの経験の蓄積というかなんというか。
いや面白いよコレ。
今まで私は、ダンボール戦機のプラモ自体には非常に興味があったのですが、手を出すと止まらなくなりそうなので、自制していました。
しかし!3機合体と聞いちゃしょうがないよね!
そして、その期待を裏切らない楽しさでした。
ちょっと緩いパーツがあったり、「もう少し!」という点がなくもないのですが、気になるんだったら改造しちゃえば良いんですしね。何せ「(商品名は)プラモデル」だし。
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