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2012年8月

2012/08/25

L・B・X

Asa04206 「今日は、どのくらい雇ってもらってるかしら」
「気にするなと言われても」
「気になるよねぇ」

さすがに3DSが似合うな、コイツら。

Asa04213 LBX ZモードLBX Σ(シグマ)オービス
「ダンボール戦機」に登場する、3機のLBX=ホビー用小型ロボット=が合体した姿です。
通常のLBXシリーズは、その多くがプラモデルで発売されていますが、これは各所に金属部品を使った、ちゃんとした(?)玩具です。もっとも、これも商品名は「プラモデル」となっていますけどね・・・。

Asa04193 まずは、合体後の中核となるペルセウス。独特の剣の形状が目を惹きます。

Asa04195 各関節は金属シャフトが用いられ、ポーズもかなり安定して決まります。なぜかちょっと足首のジョイントだけ緩く、すぐ抜けてしまうのがちょっと残念。

Asa04199 続いてエルシオン。合体後は、頭部と背部、脚部を形成します。

Asa04200 大きなマントに盾、ハルバードと、騎士の佇まいがカッコ良くまとまっています。やっぱり「マントのあるロボ」は良いよね。

Asa04202 最後はミネルバ。独特の脚部のため、自立することは出来ませんが、スタイリッシュで可愛らしい。

Asa04203 良いなぁこの子。ダンボール戦機の女性型ロボはみんな可愛いけど。

Asa04204 そして3機合体!
こんなイメージかどうかは知りません。と言うか、斬りかかっている2人をミネルバが押さえているように見えるなぁ。

Asa04207 Asa04208 パーツはこんな感じでバラバラになって合体します。この時余剰となるのは、3機の手首と武器、マントのみ。後は全部のパーツを再使用します。

Asa04209 Σオービスの完成。
ペルセウスの畳んだ肩の横から、さらにエルシオンの腕を合体させることで肩幅を広げ、一回り大きいボディを違和感ないバランスにしています。また、膝から下のエルシオンの脚部は1段階伸びて長くなっているのですが、その際にもロックがかかり、自重で縮んだりしないようになっています。良く考えてあるなぁ。

Asa04210 背後から見たところ。
余ったパーツが全部くっついている・・・ようにも見えますがご愛敬。
それより、「3機合体」なんだけど、ミネルバはほぼ武器にしかなっていな(削除

Asa04211 合体後も関節はヘタレず、きちんとポーズを維持できます。金属シャフトのおかげですね。
また、各種シャフトの径は皆同じなので、あのロボの腕をこっちに付け替えたり、という遊びもガンガンできます。

Asa04214 付属するスタンドは、内部に余った手首を入れておけ、さらに背部にマントと武器を飾っておけるという心配り。ここらへんは、さすがにガンプラなどの経験の蓄積というかなんというか。

Asa04215 いや面白いよコレ。
今まで私は、ダンボール戦機のプラモ自体には非常に興味があったのですが、手を出すと止まらなくなりそうなので、自制していました。
しかし!3機合体と聞いちゃしょうがないよね!
そして、その期待を裏切らない楽しさでした。
ちょっと緩いパーツがあったり、「もう少し!」という点がなくもないのですが、気になるんだったら改造しちゃえば良いんですしね。何せ「(商品名は)プラモデル」だし。

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2012/08/18

一緒に燃える火の鳥だ

Asa04168 科学忍者隊!出動せよ!

Asa04162 EX合金シリーズニューゴッドフェニックス
「科学忍者隊ガッチャマンⅡ」に登場した、ガッチャマンの新たな翼です。

Asa04184 初代ゴッドフェニックスの、実にタツノコメカらしいSFチックなデザインも大好きでしたが、このニューゴッドフェニックスもかなり好きでした。
最初見た時はたまげましたが。あまりに路線が変わっていたんで。まるでタイムボカンかと(禁句)。
なんせ、鳥の目玉どころか、眉毛まである機首ですからね。

Asa04164 後ろから見ると、明らかに鳥・・・というかツバメをモチーフにしていると思われる尾翼周り。
製品本体はずっしり重い合金製ですが、スタンドは更に重く、ラチェットで角度を変えてもびくともしない堅牢ぶりです。

Asa04177 機首のランディングギアはかなり良くできてきて、機体下部のハッチを開き、車輪部を展開すると。

Asa04178 シリンダーが連動し、駐機状態になります。

Asa04179 後部ハッチの6輪タイヤは、展開してからステアリングシリンダーを差し込むと。

Asa04180 きちんと鳥の脚のような着陸状態が再現できます。

Asa04165 そして、ガッチャマンおのおのの個人機・5台のGメカも付属、各格納庫にディスプレイできます。
いずれも綺麗に彩色されて、細かい部分も結構良くできています。ちょっとサイズ比がヘンですけどね。

Asa04169 まずはG-1号、イーグルシャープを収納する機首。先端が持ち上がり・・・。

Asa04171 機首が90度展開し、カタパルトデッキが現れます。このギミックはかなり好きで、プラモデルも作ったなぁ。

Asa04172 Asa04173 G-2号・コンドルアタッカーと、G-3号・オートスワンを格納する翼の付け根。
主翼の基部が上に上がることで、ハッチが開きます。

Asa04174 G-4号・スワローヘリコは、機体後部のハッチから発進。このG-4号も好きで、プラモ作っ(略

Asa04176 そして、前作まではお留守番をさせられていた「みみずくの竜」が、晴れて乗り込めることになったG-5号・ホーンドタンクは、機体上部のエレベータハッチから発進します。

Asa04175 エレベータにはスプリングが仕込まれていて、機体下部のスイッチを押すと、勢いよく上昇します。勢いが良すぎて、G-5号は遙か上空にすっ飛びますが(笑)。 

さて、ここまで雰囲気出ていて大満足だった私の目に、説明書のある一文が飛び込んできました。

「Gメカは収納できませんのでご注意下さい」

・・・はぁ?

何とこの製品、せっかくミニメカが付属するというのに、ニューゴッドフェニックス内部に収納できる仕様ではないのです。さきほど、「(Gメカは)各格納庫にディスプレイできます」とだけ書いたのは、そういうわけだったのですね。

Asa04183 実際やってみたところ、G-1号は問題なく格納できました(内部スペースが広いので)。
しかし、G-2号とG-3号はかなりムリヤリ、上下左右がひっくり返ったような形で放り込むのがやっとです。
そして、G-4号とG-5号は全然無理。G-5号なんか、せっかくエレベータが降下するというのに、そこに入れたら蓋が閉まりきらない、と来たものです。せめて、もう一回り小さいミニメカにしてくれれば良かったのに・・・。

本体の出来映えは素晴らしく、ずっしり重い手応えも大満足!・・・だったのに。
画竜点睛を欠くというか、火の鳥作って目玉を塗ってないような、そんな勿体なさが漂う夏の終わり。

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2012/08/11

絆の力

Asa04153 「もしかして、居間のレイアウトの一部にしたら似合うんじゃないか?」
と、こっそり置いてみましたが。
妻はノーリアクションでした(むー

Asa04145 ある日届いた、超・馬・鹿・大・きい箱。
中に入っていたのはもちろん・・・。

Asa04146 DXアストロスイッチラック
仮面ライダーフォーゼの使う40個のスイッチ、それらを全部並べておける台座です。
番組中では、ラビットハッチの中で賢吾の研究に使われていますが、ついにそれを自分の部屋に飾っておける日が来たのです。
・・・とは言うものの、横幅なんと60cm強、どうやっても私の撮影台には載りません。それどころか、部屋の中にだって置き場所がねぇ!
そこで今回は、ふつーにうちの台所で撮影していますが(おい)、ご容赦ください。

Asa04147 プレゼンターからの贈り物、コアスイッチも付属。スイッチの土台が結晶のようになっているので、フォーゼドライバーなどに刺すことはできません。しかしクリア成型が非常に綺麗、光を当てるとホントにキラキラします。

Asa04149 Asa04150 Asa04151 そして、それぞれのナンバーの下に1個1個スイッチを刺していくと・・・。

Asa04152 No.40までのディスプレイが完成。
ただの台座ではありますが、差し込み口に全部クリックが仕込まれており、「カチャッ」とはめ込む感触が何ともシアワセです。
そしてあらためて、「ああ、やっぱりスイッチって40個(以上)あったんだ」と感慨にふけったり。

Asa04148 他のナンバリングのないスイッチも並べたところ。しかもこれで全部ではないと来たもんだから、まぁ今年も大変でしたねぇ。

フォーゼもいよいよクライマックス、絆の力で戦ってきた仮面ライダー部の面々がどんなエンディングを迎えるのか、楽しみでなりません。
現役の視聴者(子供たち)は、天の川高校の生活を見て、「良いなぁ高校生って」と思った子も少なくないでしょう。私たちが昔、「我ら青春!」とかを見て、そう思ったようにね・・・。

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2012/08/05

エネタワーを守れ!

Asa04108 ♪ ケロヨンケロヨン バハ~ハ~イ (若年層置いてけぼり

Asa04105 バスターマシン・FS-0O(ゼロオー)、フロッグ(バスターアニマルモード)。
特命戦隊ゴーバスターズの劇場版に登場する、バスターマシンです。
ナンバリングからして、チーターなどよりも以前から開発されていた機体のようですが、まだ映画を見ていないので未確認。

Asa04110 カエルの頭部の後ろには、バディロイド・エネたんが乗っています。
♪ ケロヨンケロヨン バ(だから置いてけぼりだというに

Asa04107 後ろ脚を畳み、前脚を広げて潜水モードへ。

Asa04104 見ての通り、RH-03・ラビットと同コンセプトの機体なので、パーツ構成もほとんど同じです。

Asa04106 しかし、ラビットにはなかった、オタマジャクシ型魚雷発射のギミックや、シタベロパンチ展開機能があり、玩具としては結構面白いものです。何というか、純粋に戦隊ものらしい玩具という感じで。

Asa04109 そして、ラビットの代わりにゴーバスターエース、ゴリラと合体し・・・・。

Asa04113 ゴーバスターケロオーに。
何という脱力感溢れるネーミング(^^;)。

フロッグは、合体時の役目はほとんどラビットと一緒なのですが、カエルの頭が胸に来るために、ゴリラの頭は余剰パーツとなります。

Asa04114 両腕のクローや、デカいカエルの顔が胸に付いている様は、戦隊玩具らしくて非常に好きです。ゴーバスターエースが一生懸命培ってきた、シリアス路線をブチ壊しているようで(誉めてるのか?

Asa04111 また、クローの下にはちゃんとマニピュレータがあるので、エースの剣を持たせることもできます。残念ながら、ジョイントの形が違うので、剣にクロー部分を付けることはできませんが。

Asa04117 もちろん、グレートゴーバスターケロオー(?)にすることもできますが、まぁ本編には登場しないでしょうね。

Asa04115 また夏の戦隊映画の季節がやってきました。
今回は、敵幹部・エンターもいよいよ敵メガゾードに乗り込んで戦いを挑んでくると聞いたのですが、さてどうなるのでしょう。小難しいことは抜きにして、面白くあってくれればそれで良いと思うのですが。

何せ「エンター」テイメント、ですから(誰が巧いこと言えと

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2012/08/02

切り札は君の中

Asa04093 研ぎ澄まされた勇気にして・・・

Asa04094 REAL ACTION HEROES No.568、仮面ライダー ブレイド
秘密組織「BOARD」の開発したライダーシステム2号機が、1/6アクションフィギュアで蘇りました。

Asa04083 いつも造形には定評のあるこのシリーズですが、ブレイドも例外ではなく、頭部の細かなモールドやクリアパーツが実に綺麗。複眼の複眼っぽさ(?)ったら、もううっとりです。

Asa04084 腰のベルトは、さすがにあのペッタン変身を行うように動いたりはしませんが、スペードのマークのバックル、そしてカードを模したベルト部分など、こちらも良くできています。

Asa04085 最大の武器・醒剣ブレイラウザーは、当たり前ですが、ホルダーから抜き出して構えさせることができます。ところがさらに、これだけでなく!

Asa04087 カードホルダー部分をジャラッと引き出して回転させ、あのラウズシーンを再現することができるのです!てっきりこんなのは「差し替えパーツで再現」かと思っていたのでビックリ!
また、ホルダー部分にはおのおのストッパーがあり、間隔が開きすぎたり狭すぎたりしないよう、綺麗に開いてみせられるようになっています。

Asa04088 さらに!
裏面はちゃんと1枚1枚、どのカードが入っているか分かるように印刷されているという、超こだわり仕様!さすがにカードを抜いたりはできませんが、この出来映えにはもう、お口あんぐりです。スゲー!

Asa04092 専用の、岩が割れたような状態の台座も付属し、ブレイラウザーの刃先を差し込んで、あの「キックのカードを発動」させるシーンも再現できます。ここんところ、なんか本気で凄いなぁ、このシリーズ

Asa04095 ブレイドは、モチーフとなったトランプ、そしてスペードのマークを各部の意匠に巧く使っており、デザインは素晴らしくカッコいいライダーの1人だと思います。好きすぎて、BIGSIZEソフビで可動人形を作っちゃった人もいましたのでねぇ(^^;)。

Asa04096 このシリーズ、ギャレンまでは発売予定はあるようですが、是非その後のカリスも発売してもらいたいものですね。あっちも大好きだったので。
もちろん、キングフォームも超絶希望です。

え?レンゲル

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