撃てます!
「発射シーケンス」というものは、どうしてこう、男の子の心をくすぐるのでしょう。
リボルテックヤマグチ・No.120、ジェフティ&ベクターキャノン。
ゲーム「ZONE OF ENDERS Z.O.E.」などに登場する人型ロボ・オービタルフレームの一機です。
・・・とは言っても、私はこのゲームをプレイしたことがありません。ですので、いろいろと何か間違っていてもご容赦下さい。
何せ、このデザインと出来映えを見て、一発でヤラれちゃったもので。
かかかカッコええ!
エジプト神話の神のような、長めの首や獣っぽい頭部、引き締まったフォルムなど、独特のセンスが目を惹きます。
そしてさすがはリボルテック、ケレン味たっぷりなポーズがガンガン決まります。脚を曲げた時に出てくる膝関節の丸い部分が、何か妙に好き。
また、腰の両側と後ろのアーマー(ウィスプ)は、それぞれリボルバージョイント(ミニ)で接続されているため、全く可動の妨げになりません。
今回の本題、超巨大な付属パーツ・ベクターキャノン。ジェフティ本体よりずっと大きく、そのためにパッケージも、通常のリボルテックの倍近い厚さになっています。
これを背部に装着し、手首をキャノンに接続するタイプと取り替えると。
ベクターキャノン装着状態へ。
この時、両肩と肘のリボルバージョイントも取り外し、交換しておきます。肩はあらかじめ120度くらいに開いたまま固定されたものに、肘はリボルバージョイント独特の「カチカチ」するクリック機構がないタイプのものに。
肩の固定ジョイントは、ポーズをヘタレて来なくするためだというのはすぐわかりますが、肘の関節は何の意味があるのでしょう。
それは、遊んでみるとすぐに分かります。
ベクターキャノンをセットしたまま、背部のジェネレータ部を下げます。すると。
自動的に砲塔部が下がり、同時にジェフティ本体も肩と肘が動き、発射ポーズを取ります。肘のジョイントを負荷のないものに差し替えたのは、こうやって砲塔の動きに合わせて、肩から先を連動させるためだったのです。
何というやり過ぎ機構!(誉めてます
さらにこれだけでなく、5基のアンプと、透明の台座リングが(まだ!)付属します。
これを砲塔にセットすると・・・。
フルパワーでぶっ放す(たぶん)シーンも再現できます。いやゲームやってな(略
キャノン無しでも十二分にカッコ良く、遊べるというのに!
シチュエーション再現のためなら、本来の看板であるリボルバージョイントを外してまで、遊びの楽しさにこだわる、この心意気には脱帽です。
・・・やっぱりゲーム買おうかなぁ(本末転倒な気がしないでも
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コメント
キャノンは良いですよね。男の浪漫(略
ゲームも面白そうだし、やってみたいものが多すぎて困ります。
> なんで5つなんでしょうね?
ゲーム中では6個らしいですね。重くなるからなのか、それともバランスを考えたのか分かりませんが、重いからというのはあり得そうな気もします。なんせ気を抜くと、5個ですら、前にすっ転びますから(笑)
投稿: 腰原仁志 | 2012/07/28 21:32
Z.O.EもANUBISも面白いですよ。
自分は通常ジェフティとアヌビス版ジェフティ買ったので今回はスルーですが、ベクターキャノンそそられるんですよね。
安くなることがあったら買おうかなと言うちょっと良くない思考ですw
いろんなサイトでレビュー見てるんですがボクの記憶だとアンプは6っつだった気がするんですよね。
なんで5つなんでしょうね?
ボクの記憶違いかもですが。
ベクターキャノン版はオリジナルのカラーリングですがこれもなかなか良いですね。
やはり欲しいなあ・・・
投稿: Zuubo | 2012/07/21 21:59