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2012年7月

2012/07/28

天を駆ける船

Asa04058 「メリー・・・」

Asa04050 超合金・ゴーイング メリー号
「ONE PIECE」に登場した、麦わらの一味の最初の海賊船が、超合金ブランドで登場しました。
通常は、碇を船縁に引っかけて航行している方が多かったですね。忘れていました。

Asa04049 キャラベル船と呼ばれるタイプの船で、大きなマストと帆、船尾の三角帆が特徴です。畳んだ状態の帆なども付属し、メリー号の様々な状態を再現できます。

Asa04047 ロープなどは軟質素材で作られ、一本一本丁寧に取り付けて行く作業が必要になります。精密ピンセットでもないと、組み立て自体が非情に大変。
もっともそのおかげで、漠然としか分からなかった帆船の仕組みが、やっと理解できるようになりましたが。

Asa04051 内部も結構細かく再現され、後部デッキは取り外して操舵室の中を見ることができます。この操舵機を左右に動かすと、舵も連動して動きます。

Asa04052 各種交換パーツも豊富で、空島を航海した時の羽や尻尾、船首強化パーツを付けることができます。初回限定で、実際に膨らませて使える「タコバルーン」も付属します。

Asa04053 実は交換パーツは、これだけではありません。
双子岬を航海した時に破損した船首飾りとマスト、ドラム王国で壊れた側面、空島での応急処置など、もうホントに豊富なシチュエーションを再現できるよう、20数種類のパーツが付属します。さすがに、全部撮影するのは諦めました。ロープ差し込み直すの大変なのよ(^^;)。

しかし、そんな中でも、どうしても組み立てなければならない場面があります。

Asa04055 それはもちろん、エニエス・ロビーでの大破したシーン。
このためだけに、わざわざ台座の支えまで専用のものが付いてくるというこだわりよう。

Asa04056 さらに、麦わらの一味全員(当時)と、ココロばあさんたちのフィギュア、そしてそれぞれが乗る小舟が付いてきます。もちろん、冷たい海の底に沈むメリーを見送ってあげる、あのシーンのためにです。
一番大きいフランキーですら2cm強しかないのに、どんな面持ちをしているかも分かるほど、1人1人もの凄く良くできています。
全員オレンジ色なので、無彩色のフィギュアなのかと思ったら。

Asa04057 裏を見てびっくり。
炎に包まれるメリーの照り返しを受けて、みんなもオレンジ色に染まっていた、その表現だったのです。このこだわりが、愛でなくて何でしょう。

Asa04079 「ONE PIECE」は、名シーンが山積みの名作ですが、数あるエピソードの中で最も泣ける話といったら、私はもうダントツに、この「メリー最後の航海」を上げます。

既に限界を超えて航海し続けてきたメリー、修理する手立てはなく、みんなの前で自沈して海に消えていくのですが・・・。

「(もっとみんなを遠くまで運んであげたかった…
 ごめんね… ごめんね… ずっと一緒に冒険したかった…)」

と聞こえる声。

「声が… まさかメリー号?」
「ごめんっつーなら!おれ達の方だぞメリー!」
と、我慢していたけど号泣するルフィ。

「(今まで大切にしてくれて どうもありがとう
 ぼくは 本当に 幸せだった)」
沈んでいくメリー、そして船の精霊「クラバウターマン」の感謝の言葉は、その場にいた全員に聞こえ、船を愛してくれたものに最後の奇跡を見せるのでした。

うわーん!メリー!(もらい泣き
アレで泣かないヤツは、船になんか乗るんじゃねえ!(何を言ってるんだ

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2012/07/21

撃てます!

Asa04044 「発射シーケンス」というものは、どうしてこう、男の子の心をくすぐるのでしょう。

Asa04041 リボルテックヤマグチ・No.120、ジェフティ&ベクターキャノン
ゲーム「ZONE OF ENDERS Z.O.E.」などに登場する人型ロボ・オービタルフレームの一機です。

・・・とは言っても、私はこのゲームをプレイしたことがありません。ですので、いろいろと何か間違っていてもご容赦下さい。

Asa04027 何せ、このデザインと出来映えを見て、一発でヤラれちゃったもので。
かかかカッコええ!

Asa04019 エジプト神話の神のような、長めの首や獣っぽい頭部、引き締まったフォルムなど、独特のセンスが目を惹きます。

Asa04043 そしてさすがはリボルテック、ケレン味たっぷりなポーズがガンガン決まります。脚を曲げた時に出てくる膝関節の丸い部分が、何か妙に好き。
また、腰の両側と後ろのアーマー(ウィスプ)は、それぞれリボルバージョイント(ミニ)で接続されているため、全く可動の妨げになりません。

Asa04028 今回の本題、超巨大な付属パーツ・ベクターキャノン。ジェフティ本体よりずっと大きく、そのためにパッケージも、通常のリボルテックの倍近い厚さになっています。
これを背部に装着し、手首をキャノンに接続するタイプと取り替えると。

Asa04032 ベクターキャノン装着状態へ。
この時、両肩と肘のリボルバージョイントも取り外し、交換しておきます。肩はあらかじめ120度くらいに開いたまま固定されたものに、肘はリボルバージョイント独特の「カチカチ」するクリック機構がないタイプのものに。
肩の固定ジョイントは、ポーズをヘタレて来なくするためだというのはすぐわかりますが、肘の関節は何の意味があるのでしょう。
それは、遊んでみるとすぐに分かります。

Asa04033 ベクターキャノンをセットしたまま、背部のジェネレータ部を下げます。すると。

Asa04034 自動的に砲塔部が下がり、同時にジェフティ本体も肩と肘が動き、発射ポーズを取ります。肘のジョイントを負荷のないものに差し替えたのは、こうやって砲塔の動きに合わせて、肩から先を連動させるためだったのです。
何というやり過ぎ機構!(誉めてます

Asa04040 さらにこれだけでなく、5基のアンプと、透明の台座リングが(まだ!)付属します。
これを砲塔にセットすると・・・。

Asa04035 フルパワーでぶっ放す(たぶん)シーンも再現できます。いやゲームやってな(略

Asa04021 キャノン無しでも十二分にカッコ良く、遊べるというのに!
シチュエーション再現のためなら、本来の看板であるリボルバージョイントを外してまで、遊びの楽しさにこだわる、この心意気には脱帽です。

・・・やっぱりゲーム買おうかなぁ(本末転倒な気がしないでも

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2012/07/14

大空の王者

Asa03994 渓流に舞う!

クエスト的には、リオレイアの方が合うんだけど!

Asa03995 リボルテックヤマグチ NO.121、リオレウス
ゲーム「モンスターハンター」シリーズに登場する、大空を征く火竜が、リボルテックのシリーズに登場しました。

Asa04011 大ヒットゲームであるモンスターハンター、通称モンハンですが、その中で最も有名なモンスターと言ったら、やっぱりこのリオレウスではないでしょうか。
「最も恐ろしかったヤツ」とか「最も苦手なヤツ」とか「最も戦いたくないヤツ」とかは人それぞれですが。

ちなみに私の場合、順番に
「最も恐ろしかったヤツ」 = イビルジョー
「最も苦手なヤツ」 = ブラキディオス
「最も戦いたくないヤツ」 = ギギネブラ
となります。ガンランス派ですので。

Asa04003 そのリオレウス、各所にリボルバージョイントを仕込まれて、超可動フィギュアとなって舞い降りてきました。首や足はもちろん、尻尾にも3個のジョイントがあるので、尾の毒針の餌食となる「急降下キック」も再現可能。

Asa03996 また翼は軟質素材、長さ自体は変化しないものの、3箇所のジョイントによって、畳んだように見せたり、はためくように広げたりと、豊かな表現ができます。

Asa03998 同スケールのハンターフィギュアが付属。どうやらレウス装備のようです。
いったい、人間とリオレウスはどのくらいのサイズ差があるのかというと。

Asa03997 どうやら、こんな感じのようです。
よくこんなバケモノと戦うよね、私たち・・・。

Asa04013 頭部の造形も細かい上に、顎、さらに舌まで可動。この舌の曲がり具合が、実に生物的です。

Asa04001 さらに舌を取り外し、別パーツの火球を取り付けると。

Asa04002 誰もが一度は喰らった、「咆吼(大)からのバックジャンプ火球」も再現できます。ああ反射的に耳を押さえそう。

Asa04008 悠々と空を行くリオレウス。
ゲーム中では「大空の王者」と呼ばれ、人間を含めどのモンスターでも、彼のテリトリー=空では、叶うものはいません。何とかして地上に叩き落とさない限り、手も足も出ませんから。

Asa03820 こちらは、冒頭の写真に使ったゲームセンターのプライズフィギュア、ガンランスを構えるハンター(ラギア装備)。ガンランスは、私が最も愛用している武器ですので、今回の撮影にもこのフィギュアを用いました。
まぁ現実問題として、リオレウス相手に火耐性の低いラギア装備は、分が悪すぎますが・・・。

そうこうして、何とか猛攻を退け、回り込みながら切っ先を振るっていると・・・。

Asa04009 とうとう、リオレウスの尻尾を切断しました!
このアイテムでは、尻尾は(リボルバージョイントですから当然)外せ、さらに切断面パーツが付属するので、あのハンターが最もシアワセな瞬間
「やった!尻尾切った!」
も再現できるのです。

Asa04010 脚を引きずりだしたら、もうまもなく討伐完了。
後はシビレ罠にかけて、捕獲用麻酔玉をぶつけて・・・。

という時に限って

「あっ!
メラルーのバカに、シビレ罠盗まれてた!」


(モンハンあるある)

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2012/07/07

俺の超絶合体

Asa03924 今だ!超人合体だ!(違

今回、いつにも増して写真が多く、撮っても撮っても終わらないもの凄い量になっていますので、そのつもりでご覧下さい。

Asa03915 バスターマシン BC-04・DXゴーバスタービート
ゴーバスターズの新たなる戦士、ビートバスターが乗り込むバスターマシンです。
クレーン車型のビークルモードから、カブトムシ型のアニマルモード、そしてゴーバスタービートへと3段変形するのですが、実はそれ以外にも秘密があり・・・

と書くと、ははぁ、予告でやっていた5体合体ですね!と思うかも知れませんが、
違います!
このマシン群のポテンシャルは、その程度では終わらないのです。

Asa03917 まずはクレーン車モードでの活躍。上部クレーンは角度を変えられ、またある程度先端を伸ばせます。

Asa03918 この時、劇中でもやっている「横から伸びるダンパー」まで展開させられるというこだわりよう。こういう細かい部分で、まずぐっと来るんですが。これはまだまだ序の口です。

Asa03921 車体の横を展開し・・・。

Asa03920 カブトムシ型へと変形。
説明書では、いったん両脇の銃(カブトムシの足)を外して付け替えるようになっていますが、実はヒンジを巧く畳むことで、取り外しなしで変形が可能です。

Asa03919 でかい角は迫力ありますね。

Asa03913 そして、下半身を伸ばし、クレーン部分で胴体を貫くようにセットすると。

Asa03898 ゴーバスタービートの完成。
カブトムシ、クレーン車、そして巨大ロボと、男の子の心をくすぐるものが全部合体したような存在ですね。

Asa03905 頭部のアップ。
丸い銀色の部分が目みたいにも見えますが、それはただの軸で、実際の目(?)は下のゴーグル部分です。

Asa03900 印象的な「伸びーるパンチ」も、もちろん再現可能。

Asa03901 そして、単に3段変形で終わるのではなく、何と自分自身単独で、もう2種類のモードチェンジを行えます。両脚の前面装甲を展開すると・・・。

Asa03902 ダブルキャノンモードの完成。
変形の時、キャノン部分を外す必要はありません。パーツをヒンジ部分で展開していくだけで、ちゃんと両腕でグリップを保持する位置に動いてくるようになっています。

Asa03903 さらに銃を取り外し、剣先を前にして持ち替えると、ダブルソードモードへ。何ていう遊びのワイドさでしょう。
・・・いや、感心するのはまだまだこれからなんですよ。こいつらと来たら!

Asa03923 同時発売の、バスターマシンSJ-05・スタッグビートル
ビートバスターの相棒、「樹液」ことスタッグバスターが乗り込む戦闘機です。
機首部分を後ろに倒し、ぐっと押し込むと。

Asa03922 連動してバシャッ!と角が展開、足を出してアニマルモード・クワガタムシ型に変形します。なかなか未来的なクワガタムシで、スタイリッシュでちょっと好きだったり。

Asa03909 スタッグビートルは、大きく4つのパーツに分解できます。
これを組み合わせ直し、ゴーバスタービートと合体させると!

Asa03935 俺の合体!バスターヘラクレスの完成。
ただでさえゴツめのゴーバスタービートが、さらに重火器で武装した感じになります。

Asa03936 胸部にはガトリングガンが合体、頭部の装甲が開いて、本当の顔が現れます。まぁ良く凝ってること。

Asa03938 当然ながら、スタッグのパーツは一切余剰が出ず、全てゴーバスタービートに合体しています。ちょっとムリヤリな気がしないでもないですが、そんなことを言ってると、この後の展開について来られません(おい

Asa03912 フルバースト!な感じで。
さすがに腕を上げると、前部分が重すぎて転びますが。

Asa03908 ちなみに、スタッグビートルは中心部を外してもこのように合体ができるので、ヘラクレスの時にはこの状態で腕にくっついています。
・・・真ん中、最初からいらないような気が(削除

さて、ここからいよいよ、7月7日現在ネタバレを含む部分にさしかかります。
本放映を楽しみにされている方は、ご注意下さい。

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2012/07/04

宇・宙・上・等

Asa03894 タイマン張らしてもらうぜ!

Asa03887 PROJECT BM!仮面ライダーフォーゼ・ベースステイツ。
1/6アクションフィギュアのシリーズに、絶賛放映中の主役ライダーが参戦しました。
スタイル・質感共に抜群の仕上がり、つやつやなスーツは実に綺麗です。

Asa03877 白いスーツに入っている黒い線は、単なるプリントや塗装ではありません。なんと、わざわざ黒地に白いスーツ部分を貼り合わせてある(?)のです。そのため線の部分に立体感があり、より本物らしく見えるよう工夫されているのです。

Asa03881 「LIMIT BREAK!」
スーツもかなり柔軟性があるので、このくらいなら十分ポーズを付けられます。またベルトのレバーも可動、変身アクションを再現できます。

Asa03878 フォーゼ、いや弦太朗のアクションには欠かせない、各種手首も付属。
「ここんとこが熱いヤツは!」

Asa03879 「みんな俺のダチだ!」
頭部の造形もバッチリです。若干、目がつり上がり気味なような気もしますが、この方がカッコ良いからノープロブレム。

Asa03883 膝を曲げて、足に腕を乗せるポーズも楽々。構造上、足を前に上げるとスーツが引っ張られるので、膝アーマーが内側に回ってきてしまいますが。

Asa03884 また肩アーマーがボディと直結なので、腕に干渉してしまい、実は腕が真上までは上がりませんが、おなじみのポーズ
「宇宙キターッ!」
がそれらしく見えれば、問題ないでしょう。

Asa03882 フォーゼドライバーには、各種アストロスイッチも付属、全て取り外せて劇中の差し替え遊びができます。
スイッチはみなクリア成型、ちゃんと横の金色の接点まで塗装してある凝りよう。
ただ破損しないよう、差し込み口は割と緩いので、スポスポ抜けて落っこち、机の下を探すハメに。なんかこの作業、オーズの時もやったな・・・。

さて、アストロスイッチと言えば、それによって実体化する各種武装、コズミックモジュールも魅力的です。後日専用のパーツが発売予定だそうですが、現状は適当なものがないので・・・。

Asa03892 フックトイのバリズンソードを持たせてみました。手持ち部分の太さが合わないので、立てかけているだけですが、サイズとしてはちょうど良いかな。

Asa03891 「フォーゼの手持ち武器」というよりは
「ダチの危機に、角材持って殴り込みをかけてきた不良」
みたいに見えますが、間違ってはいない(おい

Asa03876 何にしてもこのアイテム、素晴らしく出来が良く、またカッコ良いという、非情に満足の行く仕上がりです。もちろん、フォーゼ自体が、スタイリッシュで魅力的だからというのもありますが。
誰だよ、最初見た時にスカイゼルみたいでダセぇ」とか言ってたのは(俺だよ

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2012/07/01

夜と昼の間で

Asa03358 私はたまたま地元のおもちゃ屋さんで買えましたが、ネット上だとあっという間に予約が締め切られてしまったようで・・・。早く再販されると良いのですが。

Asa03857 DX超合金 GE-56、VF-171EX ナイトメアプラスEX(早乙女アルト機)。劇場版「マクロスF」に登場した、新統合軍の主力機です。 それにしても、なんて長い商品名だ・・・。

Asa03845 まずはファイター形態。
VF-17シリーズ、ステルスバルキリーの後継機種なので、特徴的な三角形のフォルムを踏襲しています。内側に折れ曲がった尾翼が好きでねぇ。

Asa03842 カラーリングはVF-25F、アルトのメサイアを受け継いでおり、白と黒、赤のコントラストが非情に綺麗。
この写真だと見えませんが、ガンポッドもちゃんと機体下部に接続でき、通常の飛行形態ではもちろん、ランディングギアを出した駐機形態でも問題なく装備させておけます。

Asa03839 コクピットのハッチは引き上げ式、中には小さなアルト君が乗っています。

Asa03844 3形態で運用可能なスタンドも付属、かっちりホールドされるので、本体を持って振り回しても、スタンドがちゃんとくっついてきます(使い方が違う

Asa03846 続いてガウォーク形態へと変形。
脚部の複雑な関節により、かなりどっしり構えたポーズ付けが可能で、歴代のバルキリー玩具の中でも、ガウォーク形態の安定度はトップクラスを誇ります。

Asa03861 変形時、個人的に感心したのが、この手首の仕様。
肘関節を押し込むと、手首の先端が腕の内部から押し出されるのですが、その後、写真のロックパーツを倒すことで、手首の軸が押し戻されないよう、固定することができます。
これが何の役に立つのかというと、ディテールアップ用の差し替え手首パーツを取り付け直す時、基部自体が押し込まれてしまわないように、ストッパーの役目を果たすのです。なんという安全設計。

Asa03849 VF-17Dなどと異なり、肘にレーザー機銃が付いていないので、マクロス7のOPで有名な「強攻モード」はできないそうです。それっぽいポーズはできますけどね・・・。

Asa03851 そして、驚愕のバトロイド変形!
シンプルかつビューティフルだった、ステルスバルキリーの変形概念が一掃されており、明らかにメサイアの設計思想を汲んでいます。全然知らなかったので、説明書を見てびっくり。

Asa03860 バトロイド形態の完成。
実際に変形させてみると、「メサイアの開発技術で生まれ変わったステルスバルキリー」だということが良く分かります。遠目から見ると、「新型のステルス」よりも「新型のメサイア」のように見えますからね。

Asa03862 またこの、引き締まったフェイスがカッコ良いんだ。
頭部のアンテナは、硬質製のものと交換することもできますが、変形用の軟質製のものでも十分シャープなので、今回の撮影では全部、軟質製のものを使っています。

Asa03859 背部から。
頭部の後ろの三角形のパーツは、ファイター時の機体上部カバーなのですが、VF-17Dの面影が残っていますね。

Asa03853ガンポッド先端には引き出し式グリップがあり、両手で構えさせることもできます。

変形システムだけでなく、各種装甲やプレートを展開させることで、極力隙間を見えなくしようとする意図があちこちに感じられ、非情に好感が持てます。なんかこう「志が高い」んですよね。
欲しい方に行き渡らないのはとっても勿体ないので、是非早く再販を・・・。

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