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2012年2月

2012/02/25

GO! BUSTERS!

Asa02729It's time for BUSTER!

この記事は、2月25日現在「特命戦隊ゴーバスターズ」のネタバレ内容を含んでいます。放映を楽しみにされている方はご注意下さい。

Asa02749 バスターマシンCB-01、DXゴーバスターエース
新たなスーパー戦隊、「特命戦隊ゴーバスターズ」の1号ロボです。

Asa02735 商品内容は、バスタービークル・CB-01 チーターと、バディロイドのフィギュアがセットになっています。今回は、主人公たちとペアになるロボットが一体ずつ、常に「相棒」として行動を共にするようです。

Asa02736 ビークルモードは、黒いボディとメタリックレッドの対比が非常に綺麗。なかなかスタイリッシュで、カッコ良いデザインです。まるでスーパー戦隊シリーズのメカではないみたい(おい

Asa02737 バディロイド=チダ・ニックのフィギュアは、小さいながらかなり細部まで塗装されています。背中に何か、変なモノしょってますが・・・。

Asa02739 脚を畳んで、チーターの頭に変形。ちゃんとアゴも動く凝りようです。

Asa02738 そして、ビークルモードへそのまま合体。ああ、いつもの戦隊に戻った(笑)。

Asa02740 そのまま、車体の側面を下に開き、両サイドから足を引き出すと・・・。

Asa02741Asa02742 巨大なチーター、バスターアニマルモードに変形します。
仕組みは単純ですし、往年の勇者ロボのサポートチームを彷彿とさせる変形ですが、何だかいつもの戦隊玩具より、得したような気がします。

Asa02734 さらに、ビークルーモードから再度変形し・・・。

Asa02746 ゴーバスターエースの完成!
何と今年は、初っぱなから4段変形です。

特筆すべきは、右腕の剣です。ビークルモードではリアウイング、バスターアニマルモードでは尻尾となるアイテムですが、いずれのモードの際も取り外す必要はなく、ずっと右腕に持たせたまま変形させることが可能なのです。

Asa02748 さらに頭部は、カメラアイが露出した状態から、両サイドからバイザーが展開し、ゴーグルを付けたような形状にすることができます。劇中での変形は一瞬でしたが、玩具はとにかくやたら凝っています。

Asa02743 ちなみに両肩前部には凹ジョイントがありますし、こんな形態にしておくこともできるので、まだ「何か」あるんでしょうね、いつものように。
何せこれ、久しぶりの「レッド専用ロボ」ですから!

Asa02747 今年も始まりました、新戦隊。大ブレイクしたゴーカイジャーの後だけに、いろいろ期待も重なるところですが、少なくとも玩具は、今年もまたかなり楽しめそうです。

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2012/02/23

HERO FACTORY・2

Asa02706 先日ご紹介した、レゴの新シリーズ・HERO FACTORYですが、他のラインナップも入手したのでご紹介。

Asa02705 まずは2231・WASPIX。ハチなのかトラなのかバケモノなのか、良く分からないデザインです。
しかし、パーツの組み合わせが簡単な上にアレンジし易いので、入門用にはもってこいのアイテムと言えるでしょう。

Asa02702 続いては、冒頭の写真に使った6203・・・あれコレ、名前がないよ?

黒いアーマーとごついフレーム形勢が面白く、武装もなかなかハッタリが効いています。
冒頭の写真のように、日本のロボットアニメのようなポーズを付けさせるとかなりカッコ良いのですが、こうやって棒立ちにすると、うーん、どうしてくれよう(笑)。何とも言えない微妙なダサさ。

・・・などと悩んでる暇があったら、とっととバラして組み替えます(おい

前回、このblogで「1週間後に来い!」などと言ったのですが、4日くらいでできちゃいました。

Asa02711 上記2個のパーツだけでなく、前回の記事のROCKER XLなどの部品も使っています。やっと「HERO」らしくなったと思うのですが、いかがでしょう。

さて、ここで問題です。
この後、このロボはどうなるでしょう?

日本のアニメで育った方なら、すぐおわかりですよね。
答えと、ちゃんとした撮影はまた後日。

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2012/02/18

HERO FACTORY

Asa02685 忙しさにかまけてノーチェックだったLEGOブロックに、ふと気が付くと、強烈なインパクトを持ったシリーズが追加されていました。
その名も「HERO FACTORY」
初めて見た時
「なんじゃこりゃー!」
と衝撃を受け、フラフラと数点を購入してしまいました。取りあえず、組み立てたものだけご紹介いたしましょう。

Asa02686 シリーズの中核を成すのは、ボールジョイントを主体としたフレーム。これらを組み合わせて、ヒーローたちの骨組みを作っていきます。
単にジョイントを繋げていけばできる小型素体から、複雑でしっかりした関節構造を用いる大型素体まで、組み合わせはまさに無限大。

Asa02689 まずはNO.2282、ROCKER XL。
ライオンのような頭部と、大きな左腕が目を惹きます。

Asa02690 ボールジョイントはいずれも噛み合わせがしっかりしており、ただ繋げるだけでも、十分な保持力と可動域を有しています。それでもやっぱり、上半身が重くなってくると、1軸のボールジョイントだけではポーズ付けが不安定になります。
そこでこのROCKER XLでは、膝などの自重がかかる部分にはフレームを二つ使い、先述の問題を回避しています。

Asa02691 それだけではなく、一番負担がかかる股関節では、一つのフレームを後ろに回すことにより、より強力な支え方を用いています。もちろん、脚部を前に動かすと、連動して後ろのフレームも動きます。
Asa02700 続いては入門用(?)、6227・BREEZ。
これは本当に基本的なフレームで構成されており、組み立ても簡単です。

Asa02699 絶対守護領域みたいな盾とか、大きな肩アーマーとか、使い勝手が面白そうな部品が多いですね。組み立てが簡単な分、全体も軽くて、手軽に動かして遊ぶにはもってこいです。

Asa02694 最後は2283・WITCH DOCTOR。大型箱に入っており、ボリュームも作り応えも満点。

Asa02698 なんというか、いかにも他所の国っぽいデザインだなぁ(^^;)。悪役なのでしょうが、パーツも凶悪そうなものが多いです。設定としては、シャーマンっぽい感じなのでしょうか。

Asa02697 こちらも大型モデルなので、関節はフレームを2重に組んでいる場所が多いです。特に膝裏は、ボールジョイントだけでなく、シリンダー状に組み合わせた部品が使われており、関節を曲げると、それが連動して伸びたり縮んだりします。ここら辺の設計は非常に面白く、また参考になります。

Asa02688 ところでこれらのシリーズ、実はまだ、日本のレゴ上半期カタログには載っていません。どうもまだ一般販売はされておらず、専門店で先行販売されている状態のようです。
日本で販売される予定があるのかどうか分かりませんが、デザインを見る限り、確かに日本(のアニメで育った世代)には、ちょっと素直に受け入れづらい部分があるようにも思います。(凄い遠回しな言い方だ(笑))

Asa02693 そうは言っても、各パーツやフレームの面白さには目を見張るものがあるので。
「何だかカッコ悪(おい)」で済まさず、
「1週間だ!1週間後に、このスレッドに来い!」
と宣言するのが、ブロック好きの礼儀というものでしょう。




・・・やっぱ6ヶ月後にして下さい(腰砕け

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2012/02/11

帝国の重鎮

Asa02656 凱聖一蹴!

Asa02654 THM03、ネロス帝国ヨロイ軍団凱聖クールギン
REAL ACTION HEROESシリーズと同様の、1/6アクションフィギュアです。
発売は、これももう10年くらい前になるでしょうか。ギャバンなどと同様、押し入れをひっくり返したら出てきました。

それにしても。

「風よ!雲よ!太陽よ!心あらば教えてくれ!
 何故、買ったことすら忘れていたのだ!(おい」

Asa02651 戦闘用の鎧を外し、インナースーツを装着することもできます。また、マスクの下の素顔=皇帝ネロス・桐原剛造の頭部も付属します。

Asa02653 クールギンは、ネロス帝国の事実上副官としての立場と同時に、ネロスの影武者としての使命もあったため、素顔を隠すために2重のマスクを被っていました。
本人の本当の顔はとうとう分からずじまいでしたが、最終回にメタルダーと戦ったクールギンはネロス本人でした。そして、本当のクールギンに影武者に徹する意志があったのなら、自分の顔を整形していることも十二分に考えられます。いずれにしても、この付属頭部は「クールギンの正しい素顔」として間違いないでしょう。

Asa02657 余談ですが、クールギンの正体は「古賀竜夫」(メタルダーのモデルとなった、戦死した古賀博士の息子)という説もありました。
ネロスに代わって帝国を支配していこうとする野望も企画にはあったようで、それらが実現していたら、さらに深いドラマになっただろうなぁ・・・と今更ながらに思ったり。

Asa02667 せっせくなので、同社のメタルダーも一緒に撮影。
造形も彩色も非常に綺麗、スーツも手足が布製なので、かなり柔軟なポーズが取れます。

Asa02663 Asa02666 人の心を学び、自らを諫める自省回路が積まれた赤い右半身。
経験した心を元に、戦う力を上げていける戦闘回路の左半身。
メタルダーは、右と左から見た印象が全く異なる、素晴らしいデザインだと思います。

Asa02662 対するクールギンは、人間でありながら、ロボットのメタルダーを圧倒する剣技を持ち、さらに騎士道的な戦い方や部下への思いやりなど、ネロスに「お前は我が帝国の重鎮と呼ばせるだけの存在感を放っていました。

また余談ですが、最初に本放送でそのネロスの台詞を聞いた時
「ジュウチン?って何?」
と無学ぶりを発揮した私。もう○歳だったというのに、あの時生まれて初めて知ったよ、そんな言葉(笑)。

Asa02671 まぁそれはおいといて。

「超人機メタルダー」は、番組放送開始と同時に、私たち特撮ファンの心を鷲掴みにしました。

「何だこれ!スゲー!おもしれー!」


と同時に、おそらくほぼみんな、イヤな予感に囚われました。

「でも多分、じきに打ち切りか、テコ入れが始まる!」

その私たちの予想は、悲しいことに見事的中してしまうわけですが。

そりゃぁね、いい年だった私ですら知らないような言い回しが出てくる番組、子供が付いてくるのが大変なのは、火を見るよりも明らかです。
それでも、今もまだいろいろ鮮明に覚えているということは、それだけ衝撃的だったということなのでしょう。「凱聖」「豪将」「暴魂」・・・敵もみんな、魅力的だったですからね。

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2012/02/04

海を征く 空を飛ぶ

Asa02636 この写真が「合成ではない一発撮り」なところが、このアイテムの凄いところだと思います。

Asa02633 COSMO FLEET COLLECTIONスーパー戦隊 RANGER MECHANIX
母艦とロボをセットにしたコレクションフィギュアで、今まではガンダムシリーズやサンライズロボがほとんどでしたが、このたび初期スーパー戦隊が仲間に加わりました。
まずは初めて、大型母艦とロボが登場したバトルフィーバーJから、バトルシャーク/バトルフィーバーロボ
バトルシャークの全長は10cmにも満たない小さいサイズですが、細かい部分までかなり良くできており、側舷のウィングまで展開するギミック付き。

Asa02632 さらに、武器を持たない腕に交換したバトルフィーバーロボを、劇中通りにバトルシャーク内部に収納することもできます。思えば、ここから始まったんですよね>戦隊ロボ。

Asa02639 続いては、電子戦隊デンジマンより、デンジタイガー/ダイデンジン。デンジタイガーは、バトルシャークとはまた違った、シンプルで滑らかな潜水艦的ラインが特徴です。

Asa02642 パーツの差し替えで、基地から発進する飛行モードにも変形可能。きちんとキャタピラ部の外側をカバーする装甲が付属しウィングは内部から開きます。

Asa02643 艦首を展開して、デンジファイター発進も再現。展開前は綺麗に船体のラインが繋がっていたのに、このサイズできちんと開閉するのは感動です。

Asa02638 太陽戦隊サンバルカンより、ジャガーバルカン/サンバルカンロボ。でかい口と目、そして異常に張り出た後部の2本の塔(?)が目を惹く、独特のデザインです。

Asa02645 これもまた船体を展開し、内部にコズモバルカン(サンバルカンロボの上半身)を収納できます。しかし、下半身となるブルバルカンは一体成型なので、劇中通りに左右に分かれて塔の中に格納・・・はできません。

Asa02646 それもちょっと中途半端な気がしたので、さっくりナイフでブルバルカンを真っ二つにしました。本来ならこれで、ブルバルカンもジャガーバルカンに格納できるのですが、格納場所となる後部の塔は内側まで成型されてしまっているので、やっぱり劇中通りの格納はできません。
そこで、ブルバルカンを立てないで、前に倒しておくと・・・。

Asa02647 おお、ちゃんと全機格納できた。よしよし。

って、あれ?これで良いんだったら、元からあの後部の塔自体、不要な(検閲

Asa02640 最後は、超電子バイオマンより、バイオドラゴン/バイオロボ
かなり垢抜けた感じのするバイオロボに比べ、バイオドラゴンは、何だかお弁当箱みたいで違和感がありますが。

Asa02641 実はバイオドラゴンは、上部装甲が展開して空母形態になり、バイオジェット1号・2号を格納できるようになっているのです。これを初めて映像で見た時は感動したなぁ。
ただ、このアイテムではサイズの都合か、空母形態の艦首を後から差し込むなど、完全変形は再現されていません。これはちょっと残念でした。

さて、この4種類のアイテムですが、もちろんばら売りもされています。しかし4個セットで大箱ごと購入すると、ボックス特典として、背景として飾れる4枚の写真が付属します。

Asa02637 冒頭の写真は、こうやって撮影したものです。合成しなくても気分が出るので、戦隊ファンならまとめて購入した方がお得だと思います。

Asa02630 このアイテムが出ると聞いた時、
「よし!じゃあ、全部当時のDX母艦と並べて撮影しよう!」
と意気込んで押し入れを漁ったのですが、手の届くところにはバトルシャークしか見つかりませんでした。ちぇっ。

日本の住宅事情もさることながら、昨今のロボの大型化・多重合体化により、今ではあまり見かけなくなった母艦アイテムですが。
それでもやっぱり、「発進シークエンス」というのは、男の子の心をときめかせる一つのモチーフだと思うのですよ。たまーに、もう10年に1度でも良いから、またやってくれませんかね。

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