メダルとパンツと掴む腕

「手を伸ばせば良かったんだ・・・」

PROJECT BM！、アンク。
最終回、光の中に消えた「仮面ライダーオーズ」のもう１人の主役が、1/6フィギュアで戻ってきました。

独特の髪型、衣装、雰囲気を持つアンクですが、フィギュアとしての佇まいはあまりにも似ていて、箱から出した時、思わず大きな声で笑ってしまったくらいです（失礼）。

この角度が一番似てるかな。
彫りの深い面影は、立体化するとなおさら引き立ちます。

右腕は差し替えで、本来のアンクの腕に戻すことができます。服の右袖にはマジックテープが仕込まれていて脱着自在。大好物のアイスキャンディーも付属します。

キャンディーは、３本同時持ちの豪華バージョン(笑)も付属。
シリアスな顔をしていても、これでだいなしです。

素体もまた、演ずる三浦涼介さんの体型に揃えてあり、割と細めなプロポーションを再現しています。カッコ良いポーズを取らせてみましたが、・・・アイス溶けてます。

同シリーズの火野映司と。
２人が並ぶと、いろんなシーンが脳裏に蘇ってきますね。

映司とアンク、二人の関係は非常に微妙なものでした。最初から最後まで。
決して友達などではないにもかかわらず、互いに相手のことを「理解している」という点では、平成ライダー中屈指のコンビだったと思うのです。実に不思議な関係でしたね。

冬の映画もあと１週間後、またこの「不思議なコンビ」が戻ってくるのであれば、劇場に足を運んでみようと思います。