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2011年11月

2011/11/26

鉄・騎・連・携

Asa01856 Go-Win ! Go-Win ! My Friends !

Asa01849 仮面ライダーフォーゼ・DXパワーダイザーマシンマッシグラー
フォーゼの愛車、並びに台座(?)が、ようやくDX玩具に登場しました。
特にパワーダイザーは、初登場時から
「スゲェ!日本の特撮でこんなCGロボが?」
とワクワクさせてくれただけに、待ち望んでいた子供たち(と大きいお友だち)も多かったんではないでしょうか。

Asa01850 まずはパワーダイザー。ロボット形態のダイザーモードから、走行用ビークルモード、タワーモードへと、3段変形をします。
変形の都合もあって、各関節はかなり良く動き、ダイナミックな動きを取らせることができます。

Asa01853 大文字先輩お得意の、タックル準備ポーズも何とかできます。ただあくまで子供用玩具のせいなのか、関節が割と緩めで、スタンドがないとコケてしまいます。あと首も前に向きませんが、まぁここら辺は仕方ない。

Asa01859 同梱のマシンマッシグラー。別売の、FMCSシリーズのフォーゼを乗せることができます。
玩具としては、ハンドルも曲がりませんし、かなりシンプルな作り、少々拍子抜けしたくらいです。しかし、フォーゼが乗ったとたんに、存在感が100倍くらいに跳ね上がります(当社比)。
それにしても、「マシンマッシグラー」って、素晴らしいネーミングだよね。これだけで、フォーゼという番組の雰囲気、そして弦太朗の性格も、全部説明しちゃってるようなものですから。

Asa01860 パワーダイザーのビークルモード。いつもはこの形態で、フォーゼの所へすっ飛んできます。
しかし、こんなでかいもの毎度毎度倉庫に出入りしていて、良く誰も気が付かないなぁ、あの学園。いろんな意味でフリーダム。

Asa01869 足置きを出すと、説明書には記載がありませんが、一応フォーゼを乗せることもできます。ハンドルの都合で、かなり無理な体勢をさせなければなりませんが。

Asa01863 そして、マシンマッシグラーごとフォーゼを宇宙に発射するタワーモード。まさに、無理が通れば道理が引っ(略)という代物ですが、とにかく面白いのでノープロブレム。

Asa01866 マッシグラーの前輪をフレームで固定し、垂直に持ち上げ、発射準備態勢になります。本来はたぶん、フォーゼはハンドルと脚のステップで掴まっているのでしょうが、玩具では手首をハンドルに固定しているだけです。
そのため、劇中のように友達に手を振る、あのシーンを再現しようとすると。

Asa01870 このようになります。この後多分、マッシグラーだけ宇宙へまっしぐら。

Asa01854 番組開始当初は、まさか大文字先輩が、あんなに頼もしい人になるなんて、思いもしませんでした。ただの「自分を過信しているキザ野郎」だったのにね。それももちろん、過去の自分を反省したからですが、主人公だけでなく取り巻く友人たちも成長していくのって、まさに「青春ドラマ」です。
この番組を見ていると、自分の高校時代を懐かしく思い出したり、何だかちょっと羨ましくもなったり。

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2011/11/23

ミニプラ完全王

Asa01795 自由の拳、突き上げろ!

Asa01820 ミニプラ海賊合体カンゼンゴーカイオー
可動とプロポーションの秀逸さでは定評のあるミニプラシリーズですが、今年もやってくれました!

Asa01797 商品としては4個が別売で、A~Cまではエンジンマッハルコン、最後の1個はゴーカイガレオンで構成されます。ゴーカイガレオンは、既発売のミニプラがそのまま使えます。

マッハルコンは、かなりのパーツの成型色が赤、一部が灰色と黒ですので、シールがかなり良くできているとは言え、塗装した方がぐっと見栄えが上がります。

Asa01798 もちろん、マッハルコンの上部にゴーカイオーを合体させた、エンジンゴーカイオーも再現可能。
必殺技は、地面を激走して飛び上がり、上空から下にいる敵を剣で斬り付ける「ゴーオンゴーカイグランプリ」。位置的にムリヤリな技ですが。

Asa01794 そしてその2体と、豪獣神が合体し、カンゼンゴーカイオーになります。
合体には豪獣神の両腕が必要ですが、このミニプラでは、ちょっと小ぶりな両腕も付属するので、豪獣神を買っていなくてもカンゼンゴーカイオーには(一応)なれます。こういった心配りはさすがですねぇ。

Asa01821 完全なる海賊の王の姿。
DX版も素晴らしかったですが、ミニプラのヒーロー的プロポーションはまた格別。実にアニメチックです。

造形だけでなく、変形ギミックの解釈も、ミニプラならではものが各所に盛り込まれています。
胸のエンブレム(中央の海賊マーク)は、DX版だと単に、マッハルコンの機首内部に記されていただけなのですが・・・。ミニプラ板では、機首のコクピットカバーが180度回り、、その内側にエンブレムを貼るようになっています。
これによって、海賊マーク自体が一回り大きめになり、より目立つよう工夫されています。

Asa01809 可動もまた「ド派手に行くぜ!」と言わんばかりに、まぁアッチもコッチも良く動きます。足首は引き出し関節、さらにつま先のウィングもボールジョイントで可動、どっしり踏まえたポーズを付けられます。

Asa01792 カンゼンゴーカイオーに合体する際は、ゴーカイオーのゴーカイガレオン以外は余剰パーツとなり、豪獣神は両腕以外全部が余ります。
DX版ではどうしようもなかったのですが、ミニプラだと豪獣神の両膝から下も取り外せるため、こうやって余剰パーツなしの「カンゼンゴージュージン」も作れます。やっぱりパーツが余ると、寂しいですしね。
もっともこの状態だと、ゴージュージンは無人運転になりますが。

Asa01793 胸のエンブレムを、ガオライオンのものと交換したところ。何だか勇者ロボの最終形態みたいだなぁ。

Asa01822 いつもですと
「そんなバカな!
 スーパー戦隊の最終ロボが、こんなにカッコいいはずがねぇ!」

と絶叫するところですが。
今回のカンゼンゴーカイオーは、DX版ですらメチャクチャカッコ良い(おい)ので、そういった誉め方はしませんが、出来映えは毎度の通り、非常に満足のいくものです。
特に、少しだけ塗装とか手を加えてやれば、見栄えも思い入れも、格段に跳ね上がります。
まさしく「たった一つ、自分だけの宝物」になりますので、ね。

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2011/11/20

進化するガンダム

Asa01754 これが、今週のビックリドッキリメカ(違

Asa01759 ゲイジングビルダーガンダムAGE-1(ノーマル)。
アニメ「機動戦士ガンダムAGE」に登場する、第一世代の主役MSです。
スケールは1/100、商品としてはボディと四肢のゲイジングチップを使って、ゲームセンターなどの「ゲイジングリンク」システムで遊ぶ仕様になっています。が、そっちはプレイしたことがないので分かりません。あくまで「玩具」としてご紹介します。

Asa01762 造形は、さすがにガンプラには敵いませんが、動かして遊ぶ玩具としては結構精密、かつ丈夫にできており、ストレスなくポージングを楽しめます。可動範囲もかなり広く、膝などは150度ほども曲げることができます。
左右の腰アーマーは、可動の妨げにならないよう動かせますが、ビームサーベルを抜くことはできません。

Asa01757 同シリーズのジェノアス。連邦軍の量産型MSで、いかにも弱そうな色合いがたまりません。どこまでが膝なのか分からない、脚部のデザインも独特です。

Asa01758 しかしこちらも良く動き、特に足首は、ガンダムのそれよりもずっと水平回転ができるので、がっしりと地面に接地させることができます。弱そうだけど(まだ言ってる

Asa01772 同じく、敵・UEのMS(?)、ガフラン。背中から回ってくる腰アーマー(ややこしい)や、親指が両側に2本ある掌など、明らかに系統の違うデザインは、なかなか魅力的。

Asa01773 腰アーマーを跳ね上げると、可動範囲も格段に上がり、また印象も変わって見えます。

Asa01771 尻尾から変形させるライフルの、独特の持ち方も再現可能。

Asa01769 また、尻尾をいったん取り外して付け替え、砲撃体勢も取らせることができます。色合いが何だか、ウイングマンみたいだなぁ。

Asa01777 さらに、劇中で印象的なドラゴン形態へも変形可能。何故この形態にならなきゃいけないのかは、全然分かりませんが・・・。

Asa01763 さて、この商品、ならびにガンダムAGEシリーズの最大の特徴は、このウェア換装システム。ガンダム本体は、コアとなる上半身と、両腕、腰から下の4パーツに分割することができます。
劇中では、AGEシステムによって提示される、ガンダムの新たな進化の具現化とされており、武器はおろか、両腕や下半身も、新たな姿を得ていくのです。

Asa01764 その第一弾が、AGE-1 Gウェア、タイタスアームタイタスレッグ(それぞれ別売)を組み合わせた、ガンダムAGE-1・タイタス。格闘戦に特化した、重量級ウェアです。

Asa01768 太い腕と脚、大型の肩アーマーは、今までのAGE-1のイメージから一新、力強いフォルムを形成します。

Asa01767 「ごつい主役メカ」ってのも、なかなか良いですね。何となく、ボルトガンダムを思い出すなぁ。

Asa01752 別売の「AGEデバイス」には、初回特典として、レッドカラーのガンダムコアが付属します。それを使うと、タイタスの色合いが統一されて、さらに良い感じに。

さて、このシリーズは映像と関係なく、全ての商品でウェア換装が可能です。(まあ、そうでなきゃたぶん買ってませんが・・・)
さっそく、いろんな換装形態を試してみましょう。

Asa01778 まずは
「貧弱な坊やとバカにされていたボクも・・・
 新しい腕を購入したら、突然モテモテ!」(
おい

Asa01755 ガフランの両肩は、変形の都合上、前に回転させることができるので、
「初代ガンダムのビームライフル両手持ち」
ができます。これができるのは、このフォルムだけだったり。

Asa01779 両腕と腰のジョイントは共通なので、こういったデビルガンダムの残党みたいなものも。

Asa01780 タイタスウェアは、何にでも合いますねぇ。

Asa01761 このアイテムは、発売はちょっと前なのですが、何で今紹介しているかというと・・・。
今やっておかないと、私はもう、ガンダムAGEの玩具レビューはしないような予感がしたので・・・(^^;)。悪い予感が当たりませんように。

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2011/11/18

最後の情報参謀

Asa01750 奴らは、どこにでも潜んでいる・・・

Asa01735 TRANS FORMERS DARK OF THE MOON より、
ディセプティコン・DD-09サウンドウェーブ&ミスター・グールド
鳥形トランスフォーマー、レーザービークも付属します。

Asa01736 これはHUMAN ALLIANCEと名付けられた、トランスフォーマーと可動フィギュアセットのシリーズです。人間は全長6cm程度ですが、肩や股間、膝などが動き、フィギュアとロボを絡めて遊ぶことを念頭に置かれています。

Asa01739 ビークルモードでは実際にドアを開け、フィギュアを乗り込ませてシートに座らせることができます。ガルウィングのドアって憧れたよね。ロボット刑事Kのジョーカーの頃から。

Asa01740 サウンドウェーブ本体は、メルセデスベンツ・SLS・AMGの、綺麗な面一の車体から・・・。

Asa01744 複雑怪奇な変形手順を経て・・・。

Asa01746 ロボットモードに変形します。
各所にある円形のパーツが、まるでスピーカーのようでもあり、昔からのサウンドウェーブのエッセンスを感じます。
変形のパターンは非常に複雑で、もしも説明書をなくしたら、私はもうロボットモードにはできないかも知れません。うちのマブは、何にも見ないで変形させてましたけどね。

Asa01747 体の各所が結構干渉するので、それほど可動範囲が広いわけではありませんが、ハッタリの効いたポーズを付けるには十二分。

Asa01748 以前の映画のサウンドウェーブもいかしてましたが、地上戦用の今回のフォルムも実にカッコ良い。いかにも悪役、という顔もハマっています。

Asa01741 そして付属品、偵察&暗殺用の部下、レーザービーク。小型ながら、ちゃんと武器への変形機能を備えています。

Asa01743 ウェポンモード。なぜか、ミスター・グールドを乗せることができるようになっています。
何だかマジレンジャーの空飛ぶ箒みたいですが、こんな人間乗ってるだけ邪魔なような気がするなぁ。

Asa01751 ウェポンモードは、サウンドウェーブ自身が装備することもできます。説明書だと、レーザービークのジョイントをサウンドウェーブの肩の穴に差し込むようになっているのですが、そうするとレーザービークの自重で後部がへたってきてしまいます。
そこでうちでは、サウンドウェーブの腕の穴の方に装備させることにしました。バズーカみたいで、こっちの方が良いと思うのですが。

Asa01749 劇場版をご覧になった方なら、この商品のゴージャスさにお気づきでしょう。何せ「劇中で、最もイヤだった奴」の、第1位から3位までの詰め合わせセットですからねぇ(おい

まぁアレだ、ハンサムで金持ちで社長なんてキャラは、悪人でないと困るんだよ(誰がだ

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2011/11/13

ぼくの心が

Asa01721_2 魔法で光るのさ!

・・・手近に、良いガイアドラゴンの素材がなかったので、ティガレックスを加工してみましたが、ただの岩の塊になっちゃったなぁ。

Asa01726 ヴァリアブルアクションスーパーグランゾート
魔動王(マドーキング)グランゾート」に登場した、グランゾートがゾーラクラウンの力でパワーアップした強化形態です。
白と赤、金と青の対比が非常に気高く美しく、まさにヒーローロボットらしい佇まいをしています。
各関節もかなり良く動き、膝はこのデザインにもかかわらず、120度以上曲げることができます。

Asa01722 超特上魔導力が必要な必殺剣・スーパーエルディカイザーも付属します。鍔の部分は、力を解放した時の展開状態も可能という凝りよう。
・・・しかし何故か、この柄の部分の関節がやたら緩く、ちょっと触るだけでぽろぽろ取れてしまいます。本体の出来が良いだけに残念。

Asa01720 スーパーエルディカイザーを両手持ちさせることも可能。召喚したガイアドラゴンに乗って、一撃必殺の斬撃を繰り出す勇姿が思い出されます。

ところであの必殺技、グランゾートの剣で敵を倒していたのか、それともガイアドラゴンが轢き逃げしていたのか、未だに良く分からん・・・。

Asa01728 召喚時の「巨大な顔」にも変形可能。魔法円の土台にディスプレイできます。
当時品とは違って、いったん背中のマント(?)を取り外してはめ直す方法をとっています。ただこのマントも何故かはめづらく、写真ではただ乗っけているだけです。

Asa01730 当時品で思い出した、DXワイバーストと並べて撮影。
ワイバースト、さすがにディテールは単純ですが、独特のデザインは今見ても印象的。

Asa01723 デザインと可動、塗装は文句なしの出来映えなのですが、剣の鍔とか、ちょっぴり残念な点もあるアイテムです。ほんとに惜しいというか何というか。
しかし何しろ、スーパーグランゾート自体がカッコ良いので、個人的には満足しています。番組自体もワクワクさせてくれてましたしね。

ところで今、こういう小学校低学年向けの巨大ロボットアニメって、ガンダムしかないんだよね・・・

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2011/11/05

不死身のアスカ

Asa01642 ダイナー!

Asa01638 PROJECT BM!、アスカ・シン。
「ウルトラマンダイナ」の主人公、自称「不死身のアスカ」が、ようやく1/6アクションフィギュアになりました。今度ウルトラの新作映画にもダイナが登場する、良いタイミングです。

Asa01639 演じるつるの剛士さんは、このフィギュアではまだかなり若い面持ちで、今のつるのさんを見慣れていると、少々違和感があるかも知れません。しかし、がむしゃらで無鉄砲、でもとても優しいアスカのフィギュアとしては、結構似ているんじゃないでしょうか。

Asa01640 背中にネームが入った、平成ウルトラらしいユニフォームは、質感もバッチリ。スニーカーのようなシューズも、ショックアブゾーバー部分がきちんと多色で塗り分けられています。

Asa01650 ガッツブラスターとスーパーGUTSメットも付属。
ヘルメットは、頭部のカツラ部分を丸ごと外し、差し替える方式を取っています。おかげで、装着前後の大きさのバランスも良く、プロポーション向上に役立っています。

Asa01653 最近のこの手のアクションフィギュアは、可動域も上がり、またスーツの材質もかなり良くなってきました。膝立ちのシューティングポーズも楽々。

Asa01644 変身アイテム・リーフラッシャーは、先端部が収納されたものと展開したもの、2種類が付属します。ウルトラマンの顔がそのまま彫られている変身アイテムって、斬新だったなぁ。斬新すぎたのか、その後続かないけど・・・。

Asa01647 アスカの中の人・・・つるの剛士さんの人気は言わずもがなですが、ダイナ、いやアスカの魅力を覚えている人も多いからこそ、十数年経ってからも、こうやってフィギュアが出るのでしょう。
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』で再登場し、「まだ旅の途中だ」と言い残していた彼ですが、無事に過去(?)というか、リョウと同じ時代に戻れたのでしょうか。アスカのことだから、またどこかの時代で迷子になっているような気もするのですが・・・。

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