« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

2011/10/29

ゴーオンで全開っっ

Asa01585派手に行くぜっ!
(この記事は、10月29日現在、海賊戦隊ゴーカイジャーのネタバレを含んでいます。
 放映を楽しみになさりたい方はご注意下さい)

Asa01573 ゴーカイマシンシリーズ05、DXエンジン マッハルコン
ゴーカイジャーの新たな「大いなる力」に、ゴーオンジャーと共に戦った炎神の新たな世代が加わりました。まさに「次世代エンジン」。
劇中では、スピードルとベアールVの子供として紹介されており、そのナンバーもスピードルの「1」とベアールの「3」を受け継いで、「13」番になっています。
そのサイズもバカでかく、30㎝オーバーの全長で、撮影台も軽々はみ出します。

Asa01574 付属するレンジャーキーはゴーオンゴールドのものですが、他のどのキーでも、炎神の「相棒」としてコクピットに座らせることができます。今までレンジャーキーは、こういった純粋にフィギュアっぽい使い方をされたことがなかったので、何だか妙に嬉しいですな。
まあ、実際のスケールからしたらちょっと変ですが。

Asa01582 さらになんと、あの懐かしい炎神ソウルが、新規設計で2個も付属します。いずれもマッハルコン本体の左右にはめ、計4個のボタンを組み合わせて押すことで、カンカンバーや仮面ライダーダブルの音声ギミックで培った(?)「時間差音声」が発生し、様々なセリフや効果音を鳴らすことができます。

そしてゴーカイマシンシリーズですからもちろん、ゴーカイオーと合体します。
ゴーカイオーの両脚を取り外し、マッハルコンの上部と合体させると・・・。

Asa01578 完成!ゴーオンゴーカイオー
まさかこの形態、いちばん始めの目的は、マッハルコンを取り押さえるための強制合体だったとは・・・。
何か昔、こういう「車の上にヒーローのソフビの上半身が乗ってる」オモチャって、よくあったよね(おい

さて、さすがにゴーカイジャーも終盤戦、そして人気のゴーオンジャー関連とあって、マッハルコンにはもう一つの合体パターンが用意されています。
・・・ですが、一応放映前なので、ネタバレ部分は「続きを読む」の方に分けておきます。

この後、「続きを読む」が始まりますので、ご注意下さい。

続きを読む "ゴーオンで全開っっ"

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2011/10/25

ウマオイのなく頃に

この季節、ウマオイ(キリギリスの仲間)が鳴く声を聞くと、フォーゼのオープニングを思い出しますねぇ。
って,、それは「SWITCH ON!」だ!

・・・と、田舎っぽいボケを噛ましたところで。
前回のクイズ記事から、ずいぶんと時間が経ちました。うちの地方では、恒例のバザーが開かれるため、私もいろいろと押し入れを整理しておりました。そこで発掘された連中が、今回のクイズの問題です。

なお、今回は、キャラクター名を当てて下されば十分です。商品名はどうでもいい、というか、一連のシリーズだったような気がするのですが、私も全然覚えていませんので。ご興味のある方はチャレンジしてみて下さい。

さて、ここから問題です。

以下の写真は、いずれもちょっと(かなり)懐かしいキャラクターの一部分です。
それらの「キャラクター名を当ててください。
なお写真はジャンクみたいなものが多いので、色落ちや傷がありますが、ご容赦下さい。

それでは、張り切ってどうぞ。



Q.1
 (難易度:D

Asa0156b

これは簡単。今、まさに「旬」ですからね。
今回の連中の中でも、最も有名なキャラクターではないでしょうか。

・・・つーか、これが「いちばん有名」なあたりが、今回の傾向を如実に示しています。

 

Q.2 (難易度:C

Asa0156a

これも簡・・・単・・・なのか?
キャラクターとしては(まだ)有名かも知れませんが、写真が酷いなぁ(自分で言ってるよ

 

Q.3 (難易度:B

Asa0156c

うわ酷い(笑)。
私は、夏休みと言えば、これの再放送を繰り返し見た覚えがあります。プラモの銃も買ってもらったけど、凄く魅力的なデザインで、大好きだったんだよなぁ。もう残ってないだろうなぁ・・・。

Q.4 (難易度:

Asa0156c

知ってる方には大して難しくないけど、たぶん世間では、知らない方の方が圧倒的に多いと思うので。
このアイテムが出てきた時、頭部とか腕とかバラバラだったために、

「あれ?これ何だっけ?
 『ミュータント・タートルズ』の敵かな?
 でもだとしたら、何でこんなもの買ったんだ、俺?」

と疑心暗鬼に陥りました。

さて、何問お分かりになりましたか?
全問正解の方には、例のごとく何もありませんけど、お楽しみ頂ければ幸いです。

答えは、「ウマオイのなく頃に:解」にて。

続きを読む "ウマオイのなく頃に"

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2011/10/20

Nobody's Perfect

Asa01502 「男の仕事の8割は決断だ。
そこから先は、おまけみたいなもんだ。」

Asa01509 PROJECT BM!鳴海荘吉
仮面ライダーダブル」に登場し、あまりに鮮烈かつカッコ良すぎる存在感で、私たちのハートを鷲掴みにした「男の中の男」が、1/6アクションフィギュアになりました。

鳴海荘吉は、初代鳴海探偵事務所の所長で、いざというときは仮面ライダースカルに変身します。常にハードボイルドな雰囲気で固めていますが、このフィギュアも、白いスーツ、エナメルの靴がもう決まりすぎ。

Asa01499 無精ヒゲやホクロなど、演ずる吉川晃司さんの顔もバッチリ再現。トレードマークの帽子はフェルト製で、割としっかり被せておくことができます。

Asa01507 素体もバリバリ動くので、映画「MOVIE大戦CORE」などで見せたアクションも楽々。それにしても吉川さん、良く脚伸びるよね。さすがと言うかなんと言うか。

Asa01500 「ガイアメモリを仕事に使わないのが、俺のポリシーなんだがな」
ロストドライバーに、メモリも付属します。

Asa01510_2 さらに、交換用・クリスタルスカルのヘッドも付いてきます。・・・しかし実際取り付けてみたら、白い服に半透明な骸骨顔が「あれ?」と思うくらい似合わなかったので(^^;)、仮面を持っているという感じで撮影しました。

Asa01508 通信用スタッグフォンも付属。本来なら、翔太郎とフィリップにも付けて欲しかったなぁ。

Asa01505_2 鳴海荘吉は、TV本編ではすでに本人は退場した後で、その生き様は、翔太郎の思い出や、番外編の映画などでしか語られませんでした。
にもかかわらず、「男なら誰も憧れる」生き方を貫き、常に翔太郎に進む道を示してくれている、この存在感。また、演じた吉川晃司さんの似合うこと!あぁかっちょええ!

仮面ライダーダブルは、登場人物全てが非常にキャラが立っていましたが、中でも鳴海荘吉は、ひときわ印象に残るキャラクターだったと言えましょう。それこそ、スカルに変身しなくたって十分なくらいに、ね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011/10/16

お宝発見

Asa01491 豪快に入れろっっ!

Asa01488 レンジャーキーシリーズゴーカイトレジャーボックス
ゴーカイジャー本編で印象的な「あの」宝箱が、実際にレンジャーキーを約70本入れられるアイテムとなって登場しました。ニンジャレッドのレンジャーキーが付属します。

Asa01489 プラスチック製にもかかわらず、うっすらと木目を表現していたり、留め金もカッチリ本体を閉じられるようになっていたり、実は結構良くできています。
まぁ、商品としては「ただの箱」ですが。

Asa01490 しかし、中にレンジャーキーを入れると、とたんに「お宝」感が膨れあがります。やっぱり、宝箱は「宝が入っている」からこそ宝箱、なんだなぁ(当たり前だ)。
実際問題としては、うちにあるレンジャーキー、70本収納では全然足りないんですけどね・・・(^^;)。

Asa01492 中でも一番のお宝だと思うのは、ゴーカイガレオンバスターに初回限定で付属した「ゴーオンウィングス」のキー。ゴーカイシルバー・伊狩凱が妄想で実体化させた、ゴーオンゴールドとシルバーの力を一緒に再現したものです。
この発想がゴールドモードに繋がるのですから、まぁ何でもやってみるもんだなぁ。


ところで話は逸れますが。

私の弟の子供、いとこのけんちゃん(仮名)が、以前遊びに来た時(まだ仮面ライダーオーズが放送中だった)、私と弟に向かって、こう言いました。

(けんちゃん)
「(持っていたオーメダルを示して)
 これは、オレのお宝だ!」

(私たち)
「そうかそうか」
(けんちゃん)
「でも、いちばんのお宝は!」
「?」
「オレの、とうちゃんとかあちゃんだ!」

弟は号泣。
私は「誰に教わったんだ、そのセリフ」と思いましたが、黙っていました(おい

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011/10/08

機械馬人

Asa01472 夜が似合うコンビ。

Asa01463 1/6アクションフィギュア・REAL ACTION HEROESオートバジン
仮面ライダーファイズ」に登場した、サポートロボです。普段は、ファイズの愛車であるバイクの形態を取っており、ボタン一発でロボに変形しますが、このアイテムでは変形機能は省かれています。

Asa01469 しかしその分、各部の出来映えの細かさは驚くほどで、シャープな造形がムチャクチャにカッコ良いです。何この凄い作り込み・・・。

Asa01458アーマー以外の材質がかなり柔軟性に富んだ素材でできているので、見た目の印象と違い、可動範囲は結構広め。少なくとも、同シリーズのウルトラヒーローたちよりは、圧倒的に良く動きます(^^;)。
またデザイン上、足首がかなり大きくできているので、こんなポーズを付けてもちゃんと自立するのも凄いところ。「中に人が入っている」ロボの感じが良く出ています。

Asa01471 緻密な背部と後輪のアップ。後輪は、劇中では下降してホバークラフトのように運用することもできましたが、このアイテムでは固定されています。

Asa01461 腹部もそうですが、肩の内部から腕へと伸びるチューブなども完全再現され、リアリティを高めています。

Asa01460 太もものアップ。バイク時にはエンジンやギア、ステップなどを形成しますが、これがまた実に良くできてるんだ。ステップのギザギザなんて涙もの。

Asa01464 攻防一体の盾(バイク時には前輪)も付属、左手に持たせることが出来ます。ちょっと重すぎて、持たせていると自重で腕が垂れ下がってきてしまいますが、これだけはご愛敬。

Asa01462 個人的に一番感心したのが、この首の後ろ(背中)から頭部に延びるワイヤー。金属製のスプリングなのですが、頭を下げると追従して体内から引き出され、反対に上げるとスプリングのテンションで元に戻ります。また、そのときの擦れる音がリアルで・・・多分、製作者の方が意図したことではないと思いますが・・・実に「ロボ」らしくて大好き。

Asa01467 相棒(?)ファイズとツーショット。やっぱりこの並びは良いなぁ。
まぁ、オートバジンの片想い・・・というか、タックンの扱いが雑すぎ・・・っぽかったけど。

Asa01470 いやーまいったな。実にカッコ良いよコイツ。
同シリーズで久しぶりのロボだとか、バジンには思い入れがあるとか、そういう肩入れもありますが、とにかく出来が素晴らしい。個人的には、今までのRAHシリーズの中で、一番好きかも知れません。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011/10/04

ROCKET ON!

Asa01387 ある秋祭りの日、我が家にとんでもないものがやってきました。

Asa01393 仮面ライダーフォーゼ1/1スケールロケットモジュール(ただし子供サイズ)です。
もちろん市販品などではありません。
時々、誰も予想していなかった規格外のものを作ってしまう私の弟が、自分の子供「けんちゃん(仮名)」のために、密かに建造していたのです。もうけんちゃん(仮名)は、喜びの頂点。
「たいまんはらしぇてもらうじぇ!」
お前、意味わかってないだろ(笑)。

Asa01399 私の撮影台を軽々はみ出すどころか、バックの背景紙より大きな、巨大ななりきり玩具。
私は思わず呟きました。

「宇宙サイズのバカ、キターッ・・・」

弟はにやりと笑い、両手を上に上げ、ガッツポーズをしました。

Asa01392 このノーズコーンはプラ板の削り出しだそうですが、いったい何をどうやったら、こんな形ができるのやら。まぁホント、身内ながら呆れ返るなぁ・・・。

Asa01401 各部のディテールも、笑っちゃうほど再現しています。それでいて、部品は全部100円ショップとホームセンターで仕入れたので、材料費は、フォーゼドライバーを買うよりはかかっていなかったそうで。

Asa01400 腕を差し込む部分はなんと、ただの「隙間テープ」でできています。これを半円状にした上からプラ板を巻いているので、自然なカーブとパネルラインが再現できると同時に、けんちゃん(仮名)が腕を差し込んでも、隙間テープがクッションになって、全然痛くないのです。

この安上がり、かつ親の愛情にあふれた設計思想。もう涙で(笑いすぎて)前が見えません。

Asa01402 そして超絶の噴射口。
一見、凄い本物志向のディテール!のように見えますが、実は・・・。

Asa01395 なんとこのように、ただ100円ショップのプラ製コップを重ねて、上から塗装してあるだけ!
この単純きわまる、しかし実に効果的な工作には脱帽。

Asa01390 これを着けてうちにやってきたその日、けんちゃん(仮)は、それはそれは尋常ではないコーフン状態でした。
「ろけっと~おん~♪」

彼が大きくなった時、このロケットのことを覚えているのかどうか、それはわかりません。
でも、「おとうちゃんが何か作ってくれた」ことを嬉しく思った、その日のことは忘れていないんじゃないかな。きっと。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2011/10/02

路地裏の宇宙少年

Asa01377 サラリーマンだって、平和を守れるんだ!

Asa01382 スーパーロボット超合金ダイ・ガード。アニメ「地球防衛企業 ダイ・ガード」に登場した主役メカです。
ダイ・ガードは、謎の敵・ヘテロダインと戦うために建造されながら、第一次被害からこっち、ちっともヘテロダインが現れなかったので、民間企業「21世紀警備保障」に移管されてしまったという、波瀾万丈の経歴を持つロボットです。そのため、乗り組むのも援護するのも民間人、出撃にはお偉いさんの決済が必要、稼動費用は誰かさんの給料の3ヶ月分以上と、実に現実的(?)な描写が魅力でした。

Asa01385 古き良き時代の巨大ロボを思い出させる末端肥大なデザインがきちんと再現され、にもかかわらず、各種引き出し関節の威力で、バリバリに動かすことができます。また両脚がずっしりとした金属製なので、非常に自立のバランスが良く、ポーズを付けても安定した姿で飾っておけます。

Asa01383 豊富な武装も完全再現。
まずは、「腕のドリルは、実は非常に使いづらい」ということを教えてくれた、ドリルアーム。

Asa01384 続いて、捕獲用のフィンガーネットアーム。このアングルだと、私たちの世代は、ゲッターロボGのエンディングを思い出しますが・・・。
あっ!ドリルにフィンガーネットって、そういうオマージュだったのか!(今気が付いた

Asa01375 杭打ち機、転じて必殺兵器となった、後期ノットパニッシャーも装備可能。右腕に杭打ち設備、左腕にはそれに原動力を与えるフライホイールを装備します。

Asa01376 ノットパニッシャーの射出パーツは差し替えですが、ちゃんと本体にフライホイールを接続できるようになっていたり、柔軟な肩の2重関節で両腕保持ができたりと、劇中の再現度はかなりのもの。

Asa01380 初回限定で付属するエフェクトパーツ、今回はこの電撃バリバリ(っぽい)「インパクトエフェクト」。拳のボールジョイントに付けて使えますが、別パーツで魂スタンドにはめ込むこともできます。

装備が多いダイ・ガードですが、一番印象に残っているのは・・・

Asa01381 この「自力ロケットパンチ」だったりして(おい

「地球防衛企業ダイ・ガード」は、ロボットものでありながら、実際にそれを民間企業が運用したら・・・という想定で描かれていました。主人公たちの前に立ちはだかる問題も大小様々で、自衛隊との軋轢、損益と被害額の検証という企業ならではのものから、定時退社に親族の介護、そして「報告書に擬音を書くな」(笑)などなど。
その身につまされる切実さは、実に私たちのココロを揺さぶったものです。

忘れちゃいけないのが、場面を飾った名曲の数々。記事のタイトルである主題歌はもちろん、透明感のあるエンディング「走れ走れ」、そして挿入歌「(株)21世紀警備保障 社歌」。
あの社歌を歌えるのなら、21世紀警備保障に入社したいと、強く思ったものです(えー

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »