海賊とニンジャ
「ゴーカイジャー殿、合体でござる!」
なお製品は、こんなポーズは取れませんのであしからず。
ゴーカイマシンシリーズ04、風雷丸。海賊戦隊ゴーカイジャーに登場した、忍風戦隊ハリケンジャーの(ああややこしい)「大いなる力」の象徴です。
本編のハリケンジャーに登場した風雷丸からはデザインが変わっていますが、多分おぼろさんがバージョンアップしたのでしょう。
両腕からは手裏剣が飛び出し、そのうちの1枚をクナイとして持たせた形に出来ます。背中に背負った巨大な手裏剣は、映像ではそれに乗って飛来していましたが、玩具ではさすがにちょっと小さいようです。
ゴーカイオーの各部に合体します。この時、帽子は外しておく必要があります。
そしてお約束の「Let's go!」、ゴーカイダイヤルを回すと・・・。
一瞬にして手足の各部から手裏剣が飛び出し、さらに胸部からは兜が展開して、ハリケンゴーカイオーとなります。兜は、角を開いてから頭部に固定する必要がありますが、それ以外は一発変形。デザインの早変わりという点では、まさに日本の誇るカラクリ人形。
旋風神と天空神のイメージを受け継いだ頭部は、ゴーカイオーやシンケンゴーカイオーともまた異なった趣。デザインする方も、まぁよくこれだけいっぱい考えるものです。
風雷丸の巨大手裏剣は、長い柄を使ってハリケンゴーカイオーに持たせることも出来ます。しかしこうなると、手裏剣と言うより風車だな。
風車の矢七みたい・・・ってアレもニンジャだから、別に良いのか・・・。
今までの戦隊メンバーが続々登場することでワクワクさせてくれるゴーカイジャーですが、ハリケンジャー編はまた格別でした。
敵も因縁の宇宙忍者(の末裔)なら、ハリケンジャーたちも3人全員が素顔で出演し、しかもゴーカイジャーと同時変身!と来たものです。
さらにただ登場するだけでなく、「ハリケンジャーだからこそ」敵を手玉に取れたという爽快感や、カッコいい大人になって帰って来た3人を見ることが出来たのは、実に感動。いつも傲岸不遜なマーベラスですら、「先輩」って呼んじゃうくらいですからね。
ハリケンジャー編は、この番組がただのお祭り作品でなく、ちゃんと「戦隊に愛を注いでくれている」ことが良く分かる話でした。
ああ楽しいなぁ、この番組。
あと3年くらいやらないかなぁ(えー
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