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2011年8月

2011/08/27

海賊とニンジャ

Asa00996 「ゴーカイジャー殿、合体でござる!」

なお製品は、こんなポーズは取れませんのであしからず。

Asa00993 ゴーカイマシンシリーズ04、風雷丸。海賊戦隊ゴーカイジャーに登場した、忍風戦隊ハリケンジャーの(ああややこしい)「大いなる力」の象徴です。
本編のハリケンジャーに登場した風雷丸からはデザインが変わっていますが、多分おぼろさんがバージョンアップしたのでしょう。

Asa00995 両腕からは手裏剣が飛び出し、そのうちの1枚をクナイとして持たせた形に出来ます。背中に背負った巨大な手裏剣は、映像ではそれに乗って飛来していましたが、玩具ではさすがにちょっと小さいようです。

Asa00992 そして想像の通り、各パーツが分解し・・・。

Asa00991 ゴーカイオーの各部に合体します。この時、帽子は外しておく必要があります。
そしてお約束の「Let's go!」、ゴーカイダイヤルを回すと・・・。

Asa00990 一瞬にして手足の各部から手裏剣が飛び出し、さらに胸部からは兜が展開して、ハリケンゴーカイオーとなります。兜は、角を開いてから頭部に固定する必要がありますが、それ以外は一発変形。デザインの早変わりという点では、まさに日本の誇るカラクリ人形。

Asa00988 旋風神と天空神のイメージを受け継いだ頭部は、ゴーカイオーやシンケンゴーカイオーともまた異なった趣。デザインする方も、まぁよくこれだけいっぱい考えるものです。

Asa00989 風雷丸の巨大手裏剣は、長い柄を使ってハリケンゴーカイオーに持たせることも出来ます。しかしこうなると、手裏剣と言うより風車だな。
風車の矢七みたい・・・ってアレもニンジャだから、別に良いのか・・・。

Asa00994 今までの戦隊メンバーが続々登場することでワクワクさせてくれるゴーカイジャーですが、ハリケンジャー編はまた格別でした。
敵も因縁の宇宙忍者(の末裔)なら、ハリケンジャーたちも3人全員が素顔で出演し、しかもゴーカイジャーと同時変身!と来たものです。
さらにただ登場するだけでなく、「ハリケンジャーだからこそ」敵を手玉に取れたという爽快感や、カッコいい大人になって帰って来た3人を見ることが出来たのは、実に感動。いつも傲岸不遜なマーベラスですら、「先輩」って呼んじゃうくらいですからね。

ハリケンジャー編は、この番組がただのお祭り作品でなく、ちゃんと「戦隊に愛を注いでくれている」ことが良く分かる話でした。
ああ楽しいなぁ、この番組。
あと3年くらいやらないかなぁ(えー

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2011/08/24

1/6天国

Asa00975_3 今回は、いつもとは違って(いつもよりさらに)
ほんわかぽーんとしておりますが、そういうものだと思ってご覧下さい。

Asa00956 ご紹介するのは、1/6素体・GarageどーるSBシリーズきういHouseさんが製作されている、カスタムドール用素体です。写真のものは現在生産終了し、新バージョンが販売されているそうです。
いわゆるシームレス素体で、被覆アルミ等による複合フレームを超軟質樹脂で包み、女性らしく柔らかいプロポーションを表現しています。にもかかわらず可動範囲はかなり広く、フォルムをほとんど損ねないまま、様々なポーズ付けが可能です。

Asa00978シームレス素体の利点は、ポーズを付けても非常にしなやかなボディラインを保持できることです。この商品はそれがまた顕著、このまま無可動の立体ものだと言われても、納得してしまうくらいに綺麗。

Asa0097s商品の素体にはヘッドは付いてこないので、頭部は別のものを改造、流用しています。・・・が、何のキャラでどういう商品だったのか、とんと記憶にありません(おい
ご存じの方は是非お教え下さい。なんか凄く可愛いんですけど。

改造と言えば、ツインテールの根っこをリボルバージョイントでフル可動にしているあたりが、うちのサイトらしいというか何というか。

Asa00981ボディの材質はとても柔らかくてプニプニしており、見ているとなんとも、はにゃーんな気持ちになります。材質の特性上、埃が付きやすかったり、指先などのシャープな造形はちょっと苦手だったりしますが、もうそんなことは何の問題もないぜ!

なお水着は付属しなかったため、他のフィギュアのものを着せているので、ちょっとサイズが合っていません。が、そこがまた良いんだ(お

Asa00982 フルアクションが可能ですが、本体も中のフレームもかなり柔らかい材質なので、さすがに剣を持ったり銃を持ったりとか、そういうシーンには合いません。
やっぱり、渚を走ってキャッキャウフフ、くらいが一番合うかな。

Asa00958というわけで、「渚のミスコンテスト」で優勝した、ような感じでまとめてみました。
優勝者という設定の割には、水着以外の身につけているものは全部100均素材、全部で300円しかかかってないけど!

Asa00980最近は1/6シームレス素体もかなり種類が増え、内部に割と強固なフレームを入れたものとかも見かけるようになりました。しかし、しなやかな女性の体型・・・特に、日本のアニメキャラに適した素体は、まだまだ数が少ないような気がします。
このSBシリーズは、そういう意味ではまさにトップクラスの愛らしさ!を誇るように思いますが、どうでしょう。
私は凄く気に入って、毎日ちょっとずつお着替えさせては、ほんわかぽーんとしておりますが。

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2011/08/19

ミニプラ夏祭

Dsc00877_2 Let's go!

Asa00871 ミニプラ海賊合体豪獣神
A~C、3種類のミニプラ(別売)を集めると完成する、ゴーカイシルバーのロボットです。
DX玩具よりもプロポーションがヒーローロボットらしくなり、映像とは印象がかなり異なりますが、その分メチャクチャカッコいい。

Asa00868 もちろん、豪獣ドリル・豪獣レックスに完全変形。
ドリルの先端部分は、豪獣神の最も印象的な部分ですので、マスキングを頑張ってみましたが・・・効果があったのかどうか。

Asa00870 例の「ドリルを地面に突き刺して変形」するポーズ。

Asa00866 豪獣レックス形態は、DX玩具よりも細身になり、
「DX玩具がゴジュラスなら、ミニプラはデスザウラー」
くらいに印象が変わります(分かりづらい例えだな)。

Asa00876 同じミニプラのゴーカイオーは、成型色が黒の部分が多く、かなり下地塗装に時間をとられました。しかし豪獣神はかなり部品が設定の色に近いため、サーフェイサーを噴いたりするのは僅かで済みます。
その分、細かい部分の塗り分けが多く、結局はゴーカイオーと同じくらい時間かかったなぁ。

Asa00878 可動域はDX玩具の比ではありませんので、それこそバリバリ動きます。右腕は、ジャベリン・シールド、いずれにも変形可能。
さてそれでは、完成済みのミニプラ・ゴーカイオーと絡めて遊びましょう・・・と思ったら、この夏、またとんでもないものが発売されました。

Asa00937 ミニプラゴーカイオー、必殺!ゴーカイホーver.です。
以前のバージョンでは小さかった胸の必殺武器=ゴーカイホーが、全く別パーツで巨大に作り直され、ゴーカイスターバースト用のドクロ砲弾パーツと共に追加されています。さらに、あのめんどくさかった成型色まで、5機の機体に合わせたものに変更されているという親切設計。
最初からこれを出(略

写真では、新作ミニプラを組み立てている余裕はなかったため、既存のゴーカイオーに、ゴーカイホーと砲弾パーツを取り付けています。これだよこれ!海賊の戦いはよぉ!

Asa00935 Asa00936 ミニプラなので、映像はもちろんDX玩具でも不可能だった、あっちこっちのパーツを取り替える「ゴーカイ俺合体」もできます。やっぱ腕ドリルはいいなぁ。

Asa00881 こうやって最新の豪獣神と、最高仕様のゴーカイオーがそろった・・・のは良いですが、以前のミニプラを持っていた人間にとっては、成型色が本物に近くなったゴーカイオーのパーツが、1体分丸ごと余ることになります。

はっ!これはもしかして!
劇場版に登場した、偽ゴーカイオーを作ってみるがいい!
という暗黙の司令か?そうなのか?

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2011/08/13

これが勝利の鍵だ

Asa00885 「ガオ・ガイ・ガー!」

Asa00888 スーパーロボット超合金・勇者王ガオガイガー
豊富なエフェクトパーツが売りのこのシリーズに、とうとう勇者シリーズが登場しました。

Asa00895 頭部やギャレオンのたてがみなど、非常にシャープに成型され、小型アイテムながら情報量がぎっしり。肩のライナーガオーの裏側なんか、ちゃんと車輪までモールドされているという凝りよう。

Asa00890 各種可動域も十分、迫力あるポーズ付けが可能です。特にふくらはぎ部分の装甲は、外側にかなり開くようになっており、脚全体のラインを末広がり気味に出来るように工夫されています。

Asa00893 シリーズお約束の、各種エフェクトも充実。
「ブロウクン・マグナム!」

Asa00894 「プロテクト・シェード!」

Asa00896 そして「ディバイディング・ドライバー!」
私としたことが!右腕と左腕を間違えて装着、撮影したために、写真を左右反転したことはナイショだ!

Asa00903 「ヘル・アンド・ヘブン!」
たてがみ部分を腕に干渉しないものに差し替えると、引き出し式関節の両肩のおかげで、アニメのイメージそのままの再現が可能。

Asa00887 そして、スーパーロボット超合金の「スーパーエフェクトキャンペーン」、8月限定パーツの、オーバーロードエフェクト。クリア成型のエネルギーの奔流が綺麗です。
これを、ガオガイガーの前に立てるだけで。

Asa00905 とたんに迫力が倍増!こういうオマケは大歓迎。
このキャンペーン、毎月違うエフェクトが数ヶ月連続で付属するようです。

Asa00898 こちらは別売の、勝利の鍵セット1
ゴルディオンハンマーとそのエフェクトに、交換用左手首などが付属します。

Asa00899 いつものことですが、勝利の右腕はデカっ!
ハンマーの柄は、写真よりもう1段階、長く引き出すことが出来ます。

Asa00900 「ハンマー・ヘル! アンド!
 ハンマー・ヘブン!」

ゾンダーコアを引き出すエフェクトパーツも付属。

Asa00902 「光になれ!」
まさに問答無用の大迫力。

Asa00906 元々がバンダイではなく、タカラ(現タカラトミー)がメインスポンサーだった番組の「超合金」が出るとは、良い時代になったものです。メーカーの枠すら叩き壊して(ええっ)不可能を可能にするとは、さすがに僕らの勇者王。
他の勇者たちも欲しいけど・・・どうなのかな。マイトガインとか、エフェクトパーツが似合いそうな気がしますが。

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2011/08/09

草加雅人なら大丈夫

Asa00849 ・・・って、全然大丈夫じゃないぞ、この写真。

劇場版での、彼のラストシーンっぽく。
ホントはTV版風にしようかとも思ったのですが、さすがにあんまり気の毒なので止めました。

Asa00854 RAH・草加雅人
仮面ライダー555に登場した、多くのライダーに変身した強烈なキャラクターです。しかし、一番印象が強いのは「カイザの中の人」としてでしょう。
付属品ももちろん、カイザへの変身ギアが付属します。

Asa00856 いつもですと、超絶に実際の役者さんに似ているこのシリーズですが、今回は、うーむ、どうなんだろう。似ているのは間違いないんですが、草加雅人より、南光太郎に似ているような気がしないでもない。
いや、かなりカッコ良いんですけどね。

Asa00853 アタッシュケースの中には、カイザブレイガンを始め、カイザギアが1セット納められています。ベルトだけは、畳まれた無可動のものと、実際に腰に巻けるものの2種類が付属します。

Asa00860 あの「ジャラッ」とベルトを取り出すポーズ。
スマートブレイン社製のベルトは、他のライダーとは違い、バックルだけでなくベルト部分も常に持ち歩くタイプでしたね。その存在感が独特で、とても良かったんですが。

Asa00858 「変身!」
この角度が一番似てるかな。

Asa00859 ベルトのバックルはもちろん可動、カイザフォンを装着してくるっと回すことも出来ます。

Asa00861 「お前、死にたいんだってな?」

草加雅人というキャラクターは、主人公の乾巧にとって、敵でも味方でもなく、ライバルでも仲間でもないという、非常に珍しい立場の存在でした。巧=タックンは、最終的には「仲間」だと思っていたようですが、草加くんもそう思っていたようには見えませんでしたしね。

かといって、立ち位置がぶれたというわけではなく、最初から最期まで、「自分(と園田真理)のためだけに」戦う姿は、ある意味立派だったというか、何というか。

まぁ「自業自得」という言葉は、避けて通れない人でしたね・・・。

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2011/08/05

バクガン・2

Asa00835 「ほら、そこにそのボールを、ぽこっと落としてみるのだ」
「ほ、ホントに大丈夫なの?
 あたし、イヤな予感しかしないんだけど?」

Asa00837 「ぴぎゃー!」

Asa00833 爆丸 BA-001コロッサス・ドラゴン
気持ちいい瞬間変形の爆丸シリーズに、「聖なるオーブの守り神」と言われる大型アイテムが登場しました。

Asa00846 直径3cmほどの球体=レジェンド・ドラゴノイドや、角柱っぽい形をした物体を、専用の鉄製カードの上などに転がすと・・・。

Asa00845 ばしゃこんっ!と瞬間変形。あっという間に各部が展開して、様々な形のモンスターやアイテムに変形します。
内部にはマグネットスイッチによるギミックがあり、鉄板などの上に近づけることでそのロックが解除され、細かなバネの力で一気に展開するのです。この小気味よさは従来通り。
しかし今回、さらにもう一捻りされていて・・・。

Asa00844 Asa00841 バトルギアと呼ばれる特殊爆丸を、専用突起が付いている爆丸に装着することが出来ます。爆丸同士で、パワーアップ合体が出来るわけですね。
互いのパーツが干渉さえしなければ、かなりの互換性があるようです。

Asa00834 そして、コロッサス・ドラゴン本体に各種バトルギアを取り付け、上部から球形にしたレジェンド・ドラゴノイドを落とすと・・・。

Asa00836 どがしゃこん!と瞬間変形。
レジェンド・ドラゴノイドがコロッサス・ドラゴンに乗ることで、本体パーツが展開すると同時に、内部のマグネットスイッチが切り替わり、搭載しているバトルギアを一気に変形させます。
写真では、パッケージとは少々違う合体方法にしていますが、バトルギアはみな互換性があるので、好きなようにパーツを付けて大丈夫。

Asa00839 各部のヒンジを展開し、両脚や角などを伸ばして、他のバトルギアをセットアップし・・・。
コロッサス・ドラゴンの完成!
背中に乗ったレジェンド・ドラゴノイドが、コロッサス・ドラゴンをコントロール?しているという設定、のようです。むやみな迫力があって、非常に楽しい。

Asa00842 そして何しろ、神姫さんにジャストサイズ!
こんなにシアワセなことがあるでしょうか。

Asa00843 「行くのだー!コロッサス!」
「しゃぎゃー!」
本当はこの爆丸、カードなどを使用して対戦するボードゲーム用のアイテムなのですが、玩具はどう遊んでも自由ですからね。

それにしても、いつも侮れない楽しさを打ち出してくる「爆丸」。このコロッサス・ドラゴンのナンバーが「BA-001」ということは、まだ他の大型アイテムも予定されているのでしょう。非常に楽しみにしてるんです。

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