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2011/07/20

鋼鉄参謀

Asa00734 毎度のことですが、映画でこうやって活躍するのかどうかは全然知りません。

Asa00749 トランスフォーマー・オートボット、DA-16・アルティメット アイアンハイド
実写版映画では、常にオプティマスの右腕として戦い続けてきたアイアンハイドですが、3作目にしてかなりのバージョンアップが図られ、装備も変更されたようです。

Asa00750 いかつい頭部は、ボタンを押すとセリフを喋り、目が緑色に明滅します。ボタンに連動して口のマスクが上下するので、巧くセリフに合わせると、本当に喋っているかのように見えます。

Asa00730 もちろん、ごつい4WD車へと変形します。パーツの合いはかなり良好で、綺麗に面が繋がる精密設計。

Asa00731 変形の難易度もオプティマスほどではなく、うちのマブでも、説明書を見ずにビークルモードに変形できました。

Asa00740 しかしこのアイアンハイドの真価は、ロボットモードで発揮されます。
最初は、「アイアンハイド、また今回の映画にも出るんだ。嬉しいなぁ」程度だったのですが・・・。遊んでみてびっくり。何というか、楽しみの塊です。

Asa00741 腕のレバー(マフラー部分)を引くと、がしゃこん!と小気味よく、内蔵火器が飛び出します。右腕はガトリング銃。

Asa00743 左腕の武器は、クランクによってスライドして出現、銃身まで伸びるという凝りよう。蓋がちょっとパカパカするのはご愛敬。

Asa00728 腕の銃は、ビークルモードでも使用できます。これらが収まっていてもなお、運転席には何とか人が乗れるくらいのスペースが見て取れます。

Asa00745 右足内部には大型キャノン。装甲を開くだけで、連動して砲塔が回転して前を向きます。

Asa00748 左脚には、展開するアサルトナイフを収納可能。もちろん取り外して、腕に持つことが出来ます。
ここまでだけでも、もう十二分にドキドキさせてくれるのですが、さらに。

Asa00738 腰のボタン、もしくは背中のレバーを押すと、胸部装甲が展開して、中から大型ガトリング銃が飛び出し、効果音と共に勢いよく回転します。まさに「秘密の兵器」といった趣がサイコー。
私もマブも、もう半日くらいずっと、あっちこっちの武器を出してはしまい、出してはしまい、を繰り返していました。
何でしょう、このワクワク感。どうして男の子は、こういう「内蔵兵器」に弱いんでしょう。
ああもうたまらん。何て楽しいんだ、コイツ。

Asa00733 アクションフィギュアとしては、デザインとギミックで可動範囲に制限があり、特に右足膝など1段階しか曲がりません。
しかし、それを補って遙かに余りある、純粋な「ロボット玩具」としての楽しさよ!
個人的に、この玩具は「傑作」の烙印を押して良いと思います。ホントお勧めよ。男の子には。

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それでこそ勇者だ」カテゴリの記事

コメント

> 伝えたいけど伝えきれなかったジレンマな想い

はい、十二分に理解できました。ありがとうございます。いやアレは驚いたわ・・・また、全く予想しない方面からでしたからね・・・。

> 全シリーズを通してオプティマスの父性愛のある台詞

いつも、オープニングとエンディングはオプティマスが締めるのですが、あれは愛がありますよね。何というのか「アメリカのお父さんの愛」。キリスト教の、と言っても良いのかな・・・。

> 続編を作ろうと思えば可能な作品

まだ、ロディマスもガルバトロンも、ユニクロンも出てきていませんものね。まるで次のシリーズのためにとってあるかのように・・。

投稿: 腰原仁志 | 2011/08/08 20:38

前回のコメントは言葉を選びながら、慎重に書き込んだつもりではあったのですが、伝えたいけど伝えきれなかったジレンマな想いをご理解いただけたと思います(^^ゞ

私も衝撃で一瞬だけ本当に金縛りになりましたもん(笑)

普通、続編が作られるたびにスケールダウンしたり、マンネリ化したりするものですが、最後まで質を落とすことなく完結した素晴らしい作品だったと思います。

海外では特に前作のリベンジなどはストーリー性の薄さに酷評も受けたと聞いていますが、この作品の場合は求めるのはそこではないと思うんですよね(^_^;)

むしろ、私的には全シリーズを通してオプティマスの父性愛のある台詞の一つ一つが印象的で深いよなぁと思ってたくらいです。

完結はしましたが、続編を作ろうと思えば可能な作品なので、いつの日かまた劇場で観れる日を夢見たいと思います。

投稿: うるぱぱ | 2011/08/07 23:54

昨日、マブと一緒に見てきました。

衝撃の展開!
まさに衝撃でした!

アイアンハイド、この内蔵火器、全然使わないじゃないかよ!(そこかよ!

まぁそれは冗談にしても、驚きましたよぉ・・・ううう。未見の方のために内容は伏せますが。
しかし、映画自体は非常に面白かったです。

使わないといえば、オプティマスのジェットウィングも、あのでかい銃使わなかった(出てこなかった)なぁ・・・。

投稿: 腰原仁志 | 2011/08/07 04:06

> 驚きの展開

私も今週末、マブと2人で観に行く予定です。全然前情報を仕入れてないので、このアイアンハイドも、ただ「かっこええ!」というだけで紹介したのですが・・・。
何かビックリな展開があるんですね。これは楽しみ(^^)。

投稿: 腰原仁志 | 2011/08/04 02:59

本日、映画ダークサイドムーンを観て来ました。
腰原さんは何かピンと来るものがあったのでしょうか。
ネタバレは控えますが、驚きの展開にアイアンハイドが深く関係します。

映画の方は3Dで観ましたが、かなりの迫力で、完結に相応しい内容でした^^

投稿: うるぱぱ | 2011/08/03 22:54

> ヘビーアームズを彷彿とさせて

まさにそれ!ですよね。コンバットナイフといい。
ぜひ映画では、胸のガトリング銃を全弾撃ち尽くしてカラカラ言わせ
「命なんて安いものさ・・・」
と言って欲しい(ほぉ

投稿: 腰原仁志 | 2011/07/30 05:41

う~カッコヨスギです(ToT)

近接の武装がアーミーナイフとは!!そして全身に仕込み武器!!うひゃぁ、大好きなヘビーアームズを彷彿とさせて余りに素敵過ぎます!!

フォルムも文句なしですね(^o^)/武骨なスタイルがたまりません(≧ω≦)b

他にもスタスクとかメガ様とかほしいのたくさんあるのにぃぃぃ嗚呼夏はタカラの夏…

投稿: みんち。 | 2011/07/27 17:46

> タイトルだけでデルザー軍団だと

はい、狙って付けました。しかしアイアンハイドは『参謀』と呼んで良いのだろうか・・・まぁガオガイガーの火麻さんも、アレで参謀だったしなぁ。

> 右足のキャノン

お見込みの通り、ボタンで発射します。こういう細かい芸が楽しいんですよね。

投稿: 腰原仁志 | 2011/07/27 00:25

デストロンみたいな名前でサイバトロンとはこれいかに、あ、もう言われちゃいましたね。
映画だと確か武器の専門家?小説だと兵器技術兵だけど。

ところで、右足のキャノン邦画発射ギミック付きっぽいんですが?

投稿: 黒竜王V | 2011/07/23 11:11

こんにちわ!
タイトルだけでデルザー軍団だと思い込んでしまいました
まさかアイアンハイドがこんなにかっこよくなるとは・・・
昔のおもちゃはアレだし、ザ・ムービーでひどい目にあったし・・・・

投稿: Tatan | 2011/07/22 11:05

今回のアイアンハイド、顔が私にはマイトガインのように見えてしまいますw
配色がそう見えさせるのでしょうか(^A^;)

腕はまだ「何か隠されてるな」とわかるんですが、
一見何も入ってなさそうな足からまで、ナイフやら銃火器やらが
飛び出してくるのには目を見張ります!
この全身火器の設定って、企画考えたの凄く日本人ぽいんですけど、
どうなんでしょうね?(苦笑)
ガンダムWのヘビーアームズみたいな全弾発射が映画で見られることを
お祈りしておきますw

投稿: バウンゼル | 2011/07/22 05:23

一枚目の画像が勇者シリーズでの必殺技のようでかっこいいです♪

実写映画TFの醍醐味って一見同じに見えてプロセスもギミックもまるで違うんですよね。
まさにびっくり箱って感じが素晴らしいです。
今年もどんなびっくり箱が出てくるかワクワクします。

投稿: 猫丸公園 | 2011/07/21 16:52

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