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2011年6月

2011/06/26

不死身の宙だ!

Asa00551 ♪ 今に見ていろ 邪魔大王国 全滅だ! ♪

・・・敵ボスだけならいざ知らず、国を丸ごと滅ぼすぞ、という意気込みの主題歌って。
今では到底考えられません。

Asa00539 BRAVE合金NO.35、鋼鉄ジーグ
かつて一世を風靡したマグネモ玩具が、現代風のリファインによって蘇りました。
全身のかなりの部分がダイキャスト製、マグネット関節による合体が行え、ずっしりした手応えが非常に嬉しいです。

Asa00547 番組放映当時、70年代の玩具は、胸や腰、腿と膝は一体のパーツになっており、劇中のようにバラバラにすることは出来ませんでした。しかしこのBRAVE合金では、可能な限りボディがバラバラになり、また磁石で自在に合体できるようになっています。
カチカチと合体させられる感触は本当に気持ちよく、当時の玩具が大ヒットしたのも良く分かります。なんか、くっつけたり外したりしてるだけで、脳からα波が出てるような気がして(帰ってこい

Asa00559 頭部の造形などもシャープ、雰囲気が非常に良く出ています。ジーグは「細くて長い目」なのも斬新でしたね。

Asa00546 肩や肘も磁石関節なのですが、単にマグネットと鉄球でくっついているだけではなく、いろんな工夫がされています。肩は引き出し関節の上に、接合部にはラチェットのような凸凹があり、腕を振り上げてもキッチリポーズを維持できるようになっています。
また肘は、鉄球部の上に関節があり、肘関節としては120度以上曲げることが出来ます。だから、スピンストーム発射ポーズもバッチリ。

・・・しかし、手首だけはちょっと残念仕様。
スプリングでパンチ部分を発射できるようになっているのですが、この保持力が今ひとつで、もう、ちょっと触っただけでパンチが飛んで行ってしまうのです。それこそ
♪ 腕が飛び出す ババンバン ♪

今日だけで何回、机の下にパンチを探しに潜ったことか。ここは本当に残念、勿体ないお化けが出そうです。

Asa00541 そのパンチですが、腕ごと差し替えることで、ナックルボンバー発射ポーズも取れます。この腕は左右独立している上に、肘もある程度動かせ、保持力も十分という優れもの。
ただ普通のパンチを差し込むことは出来ないので、せっかくの可動域も宝の持ち腐れ、うーん、ここも勿体ない。

Asa00545 下半身は、膝もマグネット関節なのですが、こちらも鉄球の上に可動軸があるので、100度程度は曲げることが出来ます。
足首は、つま先まで動かすことが出来る上に、足の裏にはラバーが貼ってあり、滑らずにポーズ付けができるよう配慮されています。

・・・ただ(今回コレばっかりだな)、股関節はただの鉄球と磁石での接合なので、広い可動範囲とは裏腹に、ポーズの保持力はかなり弱いです。マグネモ系ロボの弱点でもありますが、ここももうちょっと何とか出来たような。またしても、本当に勿体ない。

Asa00553 しかし、マグネモの楽しさは失われていません。各種換装パーツを付け替えていると、またワクワク感が蘇ってきます。
まずはジーグを代表する万能兵器、マッハドリル。赤いメッキが綺麗です。

Asa00552 攻防一体の巨大な盾、ジーグバックラー。重くて良く取れます(^^;)。

Asa00555 両腕を換装する、ジーグバズーカ。
「手持ち武器」じゃないところがジーグらしいデスね。

Asa00538 そして、最強の追加装備・パーンサロイド。
AIを搭載されたサポートメカで、ジーグの上半身(腿から上)と合体し・・・。

Asa00536 ケンタウロス形態となります。このまま飛行も可能、両腕の武装も使えます。
劇中の登場頻度も多かったですが、半人半馬形態の主役メカって、凄いセンスだなぁ。ロボットアニメ黎明期の作品なのに。

Asa00562 そして、このBRAVE合金版の最大の特徴は、この「宙(ひろし)のフィギュア」。前期版と後期版の2種類が付属します。

Asa00563 主人公・司馬宙はサイボーグで、体を丸めてくるくると回ると、鋼鉄ジーグの頭部に変身します。さすがに今まで、それを再現した玩具はありませんでした(当たり前だ

Asa00564 ところが!
この宙のフィギュアの後ろには、何だかどこかで見たような「ガワ」が付属します。

Asa00565 宙の下半身は、両腕に接続されていて、ボディから取り外すと腕にくっついてきます。サイボーグだから、体が真っ二つになっても大丈夫(ええっ
そうして体を丸めて、膝を抱えさせると・・・。

Asa00566 あらあら何だか、ガワが変形してきて・・・。

Asa00557 ジーグの頭部に変身だ!
分割線は見えますが、先述の変形しない頭部と比べても、さほど造形に遜色はありません。

Asa00567 ただ、両脚は見えちゃってますけどね(笑)。

Asa00535 Asa00540 雰囲気はバッチリ、各所のこだわりや工夫は思わず唸るものがあります。何より、宙がジーグの頭部に変形するなんて玩具は空前絶後、もう2度と出ない(誰もやろうと思わない)かも知れません。

それだけに、手首や股関節の仕様は残念、もう少し詰めがキッチリしていれば!と思うのでした。

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2011/06/24

ガイアの守り

Asa00528 ♪ ギリギリまで 頑張って

Asa00520 U.M.W.(ULTRIDE MECHANICS WORLD)、XIGファイターSS
ウルトラマンガイアに登場した、汎地球防衛機構G.U.A.R.D.、その特捜チームXIG(シグ)に所属する戦闘機です。

Asa00524 XIGのメカニック最大の特徴は、ほぼ全ての機体が、6角柱形態への変形機構を持っていることです。変形パターンはおのおの異なり、「こう来たか」という驚きを、毎週楽しみにしていたものでした。
ファイターSSは、両翼を上下に展開し、機首を胴体内部に格納して・・・。

Asa00525 格納形態となります。
空中基地・エリアルベースでの運用を前提としているため、格納スペースを減らし、発進口などを共通規格にできるという面でも、かなり有効な運用方法と言えるでしょう。
まぁ、整備はしにくいような気もするけど。

Asa00521 Asa00530 本体は細部までエッジが立っており、また汚し塗装なども実に「実機」らしくてワクワクします。機体下部には、差し替えでミサイルを装着可能。

Asa00523 伝統の「万能スタンド」も付属。角度を自在に変えられるこのスタンドは、戦闘機にはもってこいの設計ですね。

Asa00529 XIGは、状況に応じた多くのメカニックを保持していますが、パイロットたちも非常に多く、また専門分野に特化しているのが現実的でした。
戦闘機乗りだけで3チーム(それぞれ3機編成)、それ以外にも陸上戦闘部隊、レスキュー専門チーム、専属のオペレータ、司令官に行動隊長・・・。主人公の立場すら「アナライザー(分析官)」でしたしねぇ。
おのおのキッチリ自分の仕事をこなしていたのが、とても好感度が高かったものです。

登場人物の多い割を食って、海洋戦闘チームとか、ほとんど出動の機会がなかった(しかもそれを、自分たちでネタにしていた)連中もいましたが。

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2011/06/19

還るべき場所

Asa00504 ゼラーナの物語を覚えているものは幸いである。
心、豊かであろうから・・・。

Asa00491コスモフリートコレクションGRAN MECHANIX(グランメカニクス)。
70’s~80’sのサンライズアニメに登場した、巨大ロボット達の母艦が、緻密な造形と塗装がされたコレクションフィギュアになりました。
いずれも全長8cm程度、一番長いアイアンギアーですら、10cmに満たないというサイズに、ぎっしりと情報が詰まっています。全7種類、うち2つはシークレット扱いです。

Asa00494 まずは「うちの看板の」ランドシップ・アイアンギア超合金魂版よりもさらに船体下部が薄くなり、より「船」っぽくなっています。

Asa00513 モールドも細かく、砲塔などの細部も非常に良くできています。写真では見えませんが、底にはきっちり塗装された噴射口などがあります。
さらに、船体前部の裏の空洞まで再現されている(アイアンギアーが変形した際に、艦首部分を収納する部分)という凝りよう。変形などしないのに!

Asa00496シリーズはいずれも、母艦と一緒に搭載メカが付属し、気分を盛り上げる役に立っています。もちろん、アイアンギアーにはザブングルが付属します。
ミニザブングルは全長2cm弱ですが、かなり細部まで塗り分けられ、またボールジョイントのスタンドで、立ち位置をかなり自由にレイアウトできます。

Asa00506 次はザンボット3の母艦、キングビアル
各部の塗り分けが美しく、また翼の「薄さ」も特筆ものです。

Asa00509 左右非対称の独特なデザインを、キッチリ再現。いかにもあの時代のメカ、という感じですね。この趣がたまらん。

Asa00500 聖戦士ダンバインに登場した、オーラシップ・ゼラーナ。他のメカとは一線を画す、明らかに異なった世界のラインが魅力的です。
パッケージにはダンバインが映っていますが、私が手に入れたのはビルバインでした。たぶん、これがシークレットの一つなのでしょう。するともう一つは、ギャリアなのかな。

Asa00505 ゼラーナは、ダンバイン、ビルバインの母艦であると同時に、半分はギブン家の邸宅みたいなもので、さらにはドレイクに対抗する者が集う象徴でもありました。
それだけに番組終盤、逆転の奇襲作戦のために特攻し、しかもその作戦は失敗して、無為のうちに沈んでしまうのはショックだったなぁ。

Asa00510 エルガイムを搭載するHM(ヘビーメタル)キャリア、ワークス
ダバ達の家であり、車であり、エルガイムの整備工場でもあるという生活密着型。番組後半、出番なくなっちゃったけどね・・・。

Asa00511 設定通り、エルガイムを荷台に乗せておけます。他のマシンは、母艦とロボのスケールサイズは(多分)合っていませんが、これだけは一致しています(当たり前だ

Asa00512 またエルガイムは、足首を差し替えることで、素立ちの状態も再現できます。ワークスのキャリア部分が直立できて、スパイラル・フローとの合体時も再現できたら良かったのに(無茶

Asa00497 最後は何と、「最強ロボ・ダイオージャ」に登場した、ミト王子たちが旅をするためのスペースシップ・ポウ号。これが出てくるとは、ちょっと意表を突かれたなぁ・・・。
いや、もっと戦艦然としたものがラインナップされているのだとばかり思っていたもので。

Asa00514 デザインは実にオーソドックス、他の物に比べれば、一番実用性・・・というか、現実での使用可能性が高いかもしれません。

今回は、個人的には非常に楽しみにしていたアイテムだったのですが、いずれも期待を裏切らない出来映えの良さでした。しかし考えてみれば、出来云々以前に、存在自体が貴重なものなのかも知れませんよ、これ。

だって、超合金魂になるようなアイアンギアーとかはまだしも。
ポウ号なんて、この機会を逃したら、今後立体化されることなんて、もうないかも知れませんから(^^;)。

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2011/06/15

陽光の少女

Asa0048a この子ほど、「弾けるような笑顔」という言葉が似合う子もいませんよね。
何?えこひいきしてる?
ああしてるとも!それが何か!(開き直り

Asa00479 S.H.Figuarts!、キュアサンシャイン
「ハートキャッチプリキュア!」に登場した3人目のプリキュア・・・あれ?あの時間軸に既に登場していた連中を含めると、「6人目」か?・・・です。学園の生徒会長にして文武両道、まさに非の打ち所がないヒロイン「明堂院いつき」が変身します。

Asa00481 専用スタンドと10種類の手首、そしてシャイニーパフュームが付属します。関節はさすがの可動域、髪の毛の付け根にもジョイントがあり、角度を自由に変えられます。
さらに、頭部と髪の毛が大きめのために不安定ななりがちな彼女たちのために、専用の「固定首パーツ」も付いてきます。これを使うと、首は左右にしか回転しなくなりますが、代わりに頭部がかなり安定して、ふらふらせずに飾っておけるよう、配慮されています。

Asa00484 もちろんシャイニータンバリンも付属し、凛々しい表情パーツと付け替えて、あの
「はぁ~~~~!」
も再現できます。手首パーツがほぼ180度上下に曲がるので、ちゃんとタンバリンが正面を向くのもありがたいところ。

Asa00482 この子は、タンバリンを本当に嬉しそうに叩くのが印象的でしたね。タンバリンだけでなく、変身シーンや、パートナー妖精のポプリと一緒にいる時も、本当に嬉しそうで。
まさに「陽の光を浴びる」ような明るさでした。

Asa00485 その大好きなポプリと。アニメ本編の、スリスリする笑顔のパーツも欲しかったところです。

いやー、サンシャインは良いなぁ。可愛いなぁ。
歴代プリキュアの中でも、トップクラスの存在感、そして強さ!(断言)
話を1話見損ねたおかげで、しばらく「男の娘(こ)」だと思い込んでいたのも良い思い出(えー

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2011/06/11

凄い銀色の男

(以下の記事は、「海賊戦隊ゴーカイジャー」6月12日放映分のネタバレ部分を含んでいます。視聴を楽しみになさっている方はご注意下さい)

Asa00456 変身携帯ゴーカイセルラー
「海賊戦隊ゴーカイジャー」6人目の戦士、ゴーカイシルバーが変身に使うアイテムです。携帯本体と、ゴーカイシルバーのレンジャーキーが付属します。

Asa00458 半透明の本体カバーを開け、赤いリーディングバーを上部にスライドさせると、内部にレンジャーキーをフィギュアモードでセットできるようになっています。

Asa00462 その後、テンキー部分で変身したいヒーローを選び、上部のボタンを押すと・・・。

Asa00459 リーディングバーが赤く発光しながら、キーの全体をスキャンするかのように下がり、例えばゴセイナイトのボタンを押してあると
「ゴ~~~~セイナイト!」
と、ヒーローの名前を叫びます。これで、ゴーカイシルバーは、ゴセイナイトに変身したということになるようです。

ただ、本当にスキャンしているわけではないので、中にどんなレンジャーキーが入っていても、同じ音がします。音声選択は、テンキーで行っているだけなんですね。
また、リーディングバーが下がるのはゼンマイ動力を使用しているのですが、その「ジャーッ」と下がる音が結構大きく、せっかくのヒーローの名前に被ってしまうことがあるのは、ちょっと残念。

Asa00463 本体下部には、レンジャーキーをキーモードで使うための鍵穴があり、こちらに差し込むと
「ゴーカイシルバー!ゴールドモード!」
と叫びます。ゴーカイシルバーには、まだ「この後」があるようですね。その話はまた後日にしますが。

なお、このゴーカイシルバーのキーを、モバイレーツに差し込むと、何故かいつもの「海賊戦隊! ゴ~~~カイジャー!」ではなく、

「海賊戦隊! ゴ~~~カイジャー・・・?」

という、疑問形で発音されます(笑)。

Asa00471 こちらは、シルバーの使う専用武器・ゴーカイスピア。三つ叉の槍の形をしています。
これもレンジャーキーシリーズ商品なので、ジュウレンジャーのドラゴンレンジャーキーが付属します。

Asa00466 鍵穴部分に差し込むと、これもまたいつもの
「ファ~~~イナル・ウェィィィィブ!」
の音声が鳴ります。

Asa00468 ゴーカイスピアには、3形態に変形する機能があります。
こちらは、刀身部分を折り畳んでグリップにしたガンモード。
スピア自体は結構大きな商品なのですが、実際にグリップを持ってみると、さすがに大人の手では指一本分くらい余ります。

Asa00467 刀身を180度捻った、アンカーモード。根本の回転軸に角度がついているので、回すだけでちゃんと碇の形になります。

Asa00469 さて、ゴーカイジャーに関しては現在、映画「ゴーカイジャー・ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」が公開中ですが。

ヒーローが199人って、まぁとにかく凄いですよね。それだけヒーローを生み出してきながら、また新しい切り口の戦士を追加し続けていく、そのこと自体も凄いと思います。
またこれからも、楽しませてもらえそうで、日本に生まれてホントに良かったなぁ。

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2011/06/09

強くあるために

Asa00448 今回は、他のアイテムについて書こうと思っていたのですが、デルタで遊んでいたら突然自分のテンションが上がってきて
「いかん!こいつまだ写真撮ってなかった!」
と、引っ張り出してきたものをご紹介。

Asa00445 RAH・仮面ライダーファイズ・アクセルフォーム
赤いアクセルメモリをファイズフォンにセットすることで変身する、ファイズの超高速戦闘形態です。10カウントの間だけ音速の世界に突入し、敵が見ることすらもおぼつかないスピードで戦う、その姿は当時圧倒的でした。
アイテムとしての発売はちょっと前なのですが、何せそういうわけで、自分のテンション上がって来ちゃったもので。

Asa00446 アクセルフォームは、ファイズの通常フォームから胸のフルメタルラングが開き、肩アーマーのように上部に移動し、各部の色が変化することで完成します。放映当時の玩具で、このフルメタルラングの変形を再現したものもありましたが、どうしてもちょっと違和感がありました。
このアイテムでは変形など全くしませんが、その分精密なディテールとフォルムを再現しています。いやホントにカッコいいんだよ、コイツ。

Asa00447 腕のファイズアクセルも、細部まで塗装されており、きちんと「00」のカウントダウンまで読み取れます。

Asa00455 元の素体など、ほとんどファイズと同等なので、各所可動部もこのくらいまでなら安定して動かせます。アクセルフォームはやっぱり、走り回ってなきゃね。

Asa00444 そして、待望のファイズギア・ツールボックスが付属します。どうして、ノーマルファイズに付けてくれなかったのかと小一時間(略

Asa00443 蓋を開けると、各種ギアがきちんとセットされています。おなじみのアイコンによる説明もある上に、ベルト以外は全部、そのままファイズ本体に取り付けることができるという優れもの。
だからどうしてノーマル(略

Asa00449 本来あり得ないツーショット。
こうしてみると、色が変わって胸が開いているだけなのに、かなり印象が変わっているのが分かります。

個人的には、このアクセルフォーム大好きで・・・最強フォームのはずのブラスターフォームよりも、断然好きでしたねぇ。

特に劇場版、10カウントの間に無数のクリムゾンスマッシュを放っておき、タイムアップと共にそれらが一斉に降り注ぐ、あのシーンの爽快さ!
空から攻撃してくるために手が出せないかと思われたサイガに対し、超高速で壁を垂直に駆け上がり、地上へ蹴り落とす、戦闘技術の妙!
絶対アクセルフォームの方が、見せ場が多かったと思うのですが。

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2011/06/02

3本目のベルト

Asa00398 木村沙耶ちゃんがずっとデルタになっていれば、みんなあんなにゴタゴタを起こさなくて済んだと思うんだ。

Asa00393 RAH・仮面ライダー デルタ。1/6スケール、アクションフィギュアです。
デルタは、TV版「仮面ライダーファイズ」に登場した3本のベルトで変身するライダーのうち、最も初期に開発されたのですが、登場は最後尾でした。

Asa00397 初期型なので、ライダーギアに付属するツールは少なめですが、デルタ=三角形を基調にしたデザインは、ファイズカイザとはまた一味違い、シンプルだけど非常に美しいですね。
変身と攻撃に使用するデルタフォンとムーバーは取り外しが可能ですが、ムーバーの変形はせず、銃身が伸びたものと畳まれたものとで差し替る仕様です。

Asa00400 3本のベルトに翻弄された人たち。3人並ぶと、やっぱりカッコええなぁ。
ファイズに登場したライダーは、いずれも手足にフォトンストリームが伸びているので、その姿勢が一目でイメージできます。ボディの基本が黒なので、このラインのアクセントは効果的ですね。

Asa00394 最終的に装着者となった、三原くんのイメージで。
このシリーズは、スーツのテンションと素体の堅さがちょうど良い感じなので、ポーズ付けもストレスなく行えます。

Asa00403 最終回の
「行くぞ!木場!三原!」
という感じで。

ファイズ、カイザ、デルタは、いずれもギリシア文字を元ネタとしながらも、そのマスクは
「子供が簡単に描けるように」
○、×、△を基本にしたそうですが。
それでこれだけ歴史に残るカッコ良いデザインにするんだから、凄いことですよね。

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