極付派手ミニプラ
ミニプラ・海賊合体ゴーカイオー。
いわゆる食玩のプラモデルで、ゴーカイマシンを5体集めるとゴーカイオーが完成します。
ゴーカイマシンはそれぞれ別売ですが、いずれも細かい部分まで良くできています。マシンとしてのディテールはもちろん、シールもかなり複雑なものが付属するので、お子さんでも見栄えのするゴーカイマシンが作れることでしょう。
ただし、ゴーカイガレオンとトレーラー以外は、全部成型色が真っ黒。白、緑、青のボディは、かなりシールで再現できるようになっていますけど、塗装しようとすると結構大変。ほぼ3機分の真っ黒いランナー全部に、サーフェイサーでも噴く羽目になります。
せめて成型色が白なら、もっと簡単だったんだけど・・・。
などと愚痴を言ってはいますが、、塗装すれば(かなり適当でも)、それに見合った成果が上がります。これがまた、ミニプラの醍醐味ですね。
ミニプラの伝統として、DX玩具とは全く異なるアプローチをされているものですから、可動範囲やプロポーションはもはや神の領域。もうムチャクチャカッコええ。
変形過程はDX版とは少々異なり、いくつか差し替え部品が増えてはいますが、そんなこと全然気になりません。
あ、塗装箇所いくつか間違ってますが、そんなことも全然気になりません(おい
腰の後ろの穴は、偶然なのか何なのか、魂STAGEのジョイント径とほぼ同じなので、こうやって宙に浮かせて飾っておくこともできます。
当然、ゴーカイハッチフルオープンもできます。
脚部は収納スペースが解放されますが、腕部分はただ蓋が開くだけなので、内部に追加パーツを収納することはできません。まぁ、このサイズ(合体後は十数㎝)じゃね。
そして、このたび発売された追加パーツ、海賊合体ゴーカイマシンシリーズと合体させることができます。写真はガオライオン、AパーツとBパーツで別売されているものを組み立て、塗装しました。
ゴーカイオーよりは、サーフェイサー噴かなくて済む分、簡単です。
合体後のガオゴーカイオー。
DX版よりも、ライオン部分の比率が小さめが気がしますが・・・まぁ許容範囲・・・か?
そしてもちろん、もう一つの大いなる力、シンケンジャーの力を解放すれば・・・。
ガオシンケンオーになることもできます。
DX版よりも脚部が伸びた分、フォルムはぐっとヒーローロボットらしくなり、非常に見栄えが良くなります。それこそ、ドコが海賊なのかもう、全然分かりません(誉めてるのか?)。
膝から下部分が完全に左右で分離するため、可動に関しても十分に満足のいくものになります。また左右どちらの手でもナギナタ、烈火大斬刀を保持できるため、両手武装が可能になるのも嬉しいところ。(DX版では不可能でしたからね)
シンケンオーの時も、その出来映えには唸らされたものですが。
今回のゴーカイオーとそのサポートメカはさらに逸品、まさに「極め付けに粋なミニプラ」を見せつけられた感じです。
難点があるとすれば、塗装のためにサーフェイサーと缶スプレーをいくつか買ったら、結局ミニプラ全部の代金より高く付いてしまった(^^;)ことでしょうかね。
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コメント
> とりあえずガンダムマーカーとサフでガンガン塗ろうと思っているのですが
本文中でも書いていますが、特にサフとかお気を付け下さいね。下手するとすぐ、ミニプラ代より高く付きます(笑)。
投稿: 腰原仁志 | 2011/05/23 20:21
俺もミニプラシンケンゴーカイオー買いました!!なのでマリンとトレーラーは買ってませんw
とりあえずガンダムマーカーとサフでガンガン塗ろうと思っているのですが、重い腰をなかなか上げられず・・・
ミニプラは自分はこれでシンケンジャーの時に続き二回目。やはりミニプラは素晴らしい。
まぁ結局全てのゴーカイマシンを買ってしまいそうな自分が怖いです。
投稿: みんち。 | 2011/05/19 05:52