荒ぶる牙
PROJECT BM!、仮面ライダーW ファングジョーカー。
仮面ライダーダブルのフォームの一つで、右半身・フィリップが主体となる、格闘に特化した強化フォームです。ファングは、白と黒のコントラスト、さらに中央で真っ赤に耀く目が美しく、ダブルの各フォームの中でも印象的な「鮮やかな存在」でした。
エナメルホワイトの右半身は目にも鮮やか、尖ったフォルムをさらに引き立てます。ホントに「つやつやぷう」な感じで、実に綺麗。
肩、手首、足首の各所から生えたセイバーも、差し替えで再現可能。いずれもかなり大きめな作りとなっていて、右半身に戦力が集中したファングの特性を、良く表しています。
左半身のジョーカー部分も、各所にトゲが生えたり、複眼にギザギザがついたりと、通常フォームのそれとはけっこう細部が変わっています。
しかしこちらの左側から見ると、何故かいつものダブルの雰囲気がするんですよね。不思議なもので。
スーツのテンションはいつものダブルシリーズの感じなので、それほどダイナミックなポーズが取れるわけではありません。このくらい脚を広げるのが精一杯かな。
ファングの野性的な攻撃態勢を取らせるにはちょっともの足りませんが、それを上回る質感とシャープな造形、個人的には大満足です。
それにしても。
凄く今更だけど、ファングジョーカーのベルトって、どえらくデカいよね・・・。
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コメント
> 間接の継ぎ目がない
そう、ここがねー。各種人間型のアクションフィギュアとしては、見た目でいえばやっぱり間接が問題で、劇中通りスーツで隠せるのであれば、それが一番良いでしょう。
しかし、サイズが1/6のフィギュアなら、スーツの厚みも本来なら1/6の三乗の薄さになる(んだっけ?)ので、劇中通りの材質ではそんなものが作れないとすれば、今度は耐久性とか質感に響いてきます。
何でもそうですが、ものをアレンジする以上は、どこをどう諦めてどこを残すか、その判断が一番難しいのでしょうね。
投稿: 腰原仁志 | 2011/04/10 12:49
ファングジョーカーはどの立体化物もよく出来ていますよね♪
とくにこのPROJECT BMのシリーズは素晴らしいですd(*-*)b やはり間接の継ぎ目がないというのが一番ポイントが高く、さらに可動も確保しているとは・・・脱帽です。
まぁ、お値段の方も「素晴らしい」ことになっていますが。。。(あー、ヒビノミライほしいぃぃぃぃぃぃ)
投稿: みんち。 | 2011/04/09 12:04