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2011年4月

2011/04/29

立て!ダルタニアス

Asa000176 火炎剣!

Asa00163 超合金魂GX-59、未来ロボ・ダルタニアス
「世界の超合金」と誉れも高い黄金の獅子が、30数年の時を経て、再び未来を目指して立ち上がりました。

ダルタニアスは、アトラウス・ベラリオス・ガンパーの3体から成り、それぞれが人型ロボ、サイボーグライオン、重戦闘機と、全く違ったタイプで構成されています。様々な攻撃スタイルをとることができるため、運用の幅という点からしても、非常に有効な兵器と言えるでしょう。

まぁそんな小難しい話より、とにもかくにも
「胸ライオン!」
これに尽きます。胸にライオンの顔が付いた、このインパクトは絶大で、ある意味ヒーローロボットの原点にして到達点、でもあります(断言)。

Asa00138 大きな箱を開けると、パッケージの中には、お約束の内蓋付き。この味わいがたまらんのですよー。

Asa00140 まずはミライマン・アトラウス。
ダルタニアスの頭部と腕を形成する戦闘ロボ、主人公・盾剣人が乗り込みます。

Asa00139 頭部には、コクピットを兼ねる小型戦闘機・デルファイターが合体します。デルファイターの変形は今見ても複雑で、当時のDX超合金ではもちろん変形などせず、2種類の形態のものがただくっつくだけでした。
しかしさすがは魂版、デルファイターの前後は1cm程度の大きさしかないのに、ちゃんと完全変形します。

Asa00141 脚部カバーが変形するアトラウスの主力武器、ハンドスライサーを持たせることもできます。可動範囲は(変形の都合もあり)それほど広くありませんが、ポーズを付けて遊ぶには十分です。

Asa00142 ハンドスライサーは、組み合わせてブーメランカッターにすることも可能。

Asa00143 また、印象的なトゲトゲ武器・シュレッダーパンチは、腕の飾りを取り外して付け替えます。この飾りがまたえらく小さいのに、きちんと1個1個成型されていて、嬉しいやらなくしそうで怖いやら。

Asa00145 続いて、ミライオン・ベラリオス。
自らの意志を持つサイボーグライオンで、かつては地球のライオンだった(!)そうです。

Asa00144 背中には、中性子ミサイル砲をセットすることもできます。DX超合金だと、このミサイルは背中に収納できたのですが、魂版ではそれは省略されています。

Asa00148 最後はミライマシーン・ガンパー。柊弾児が乗り込む支援戦闘機です。
当時の玩具も出来は良かったのですが、魂版では、翼が2段階に開くようになっており、より広い面積の水平翼を形成しています。

Asa00146 機体後部には、ダルタニアスの両腕を収納可能。かなり大きな拳ですが、きちんと機体内にセットできます。

Asa00150 垂直尾翼部分は可動式の腕になり、差し替えなしでマジックハンドが展開します。こういう細かなギミックが、遊びの幅を広げてくれたんですよね。

Asa00151 機体下部からはグリップが取り出せ、劇中では、飛べないアトラウスを運搬することがよく見られました。本当は、グライダーを背負うようにアトラウスの体が水平になるのが飛行形態なのですが、さすがにその状態で撮影するのはムリでした。

さあ、それではいよいよ合体に入りましょう。

Asa00153 まずはアトラウスの変形。脚裏のカバーパーツを取り外す必要があります。
変形過程は、劇中、そしてDX超合金版とは少々異なり、両肩を後ろに開いてから脚を畳むようになっています。

Asa00154 しかし合体前の形態は、超合金版とほとんど同じになります。この後足首も畳んで、合体準備完了。

Asa00155 続いてベラリオス。
こちらも新たな解釈がされていて、ダルタニアスの腰(黒いアーマー)は、ベラリオスの腰がそのままなるのではなく、体内からアーマーパーツが展開して形成するようになっています。

Asa00156 前足が軸ごと背中に畳まれるので、ボディの幅も縮まり、プロポーションも見栄えも良くなっています。

Asa00157 最後はガンパー。
機首と翼を収納して、腕を取り出せば完了です。
なお垂直尾翼は取り外していますが、DX超合金では、尾翼はそのまま合体後も付いたままでした。今回はアニメ版に準拠するために外していますが、取らなくても全く問題はありません。

Asa00158 Asa00159 3機が合体した後に、アトラウスの角を開いていきます。
この角の展開は、DX超合金では再現されていなかった部分なので、非常に感動。ここを楽しむだけで、買った甲斐があったというものです。
全てのパーツをはめ込んだら・・・。

Asa00161 ダルタ~ニアス!!
剣人の叫び声が聞こえてきそうな出来映え。

Dsc04167 DX超合金も、当時としては素晴らしいアイテムでしたし、玩具としての楽しさは全くひけをとりませんが、さすがに時代を感じます。
これが「未来に生きる」ことなんだなぁ。

Dsc04314 ダルタニアスは、その変形機構上、頭部と肩がアトラウスのそれと全く同じなので、合体後に頭と肩が小さく見えてしまう・・・もしくは、アトラウスのそれがかなり大きく思えてしまう・・・という特徴があります。
それを何とかしたいと、ダイヤブロックで別解釈の完全変形版を作った人もいましたが。

Asa00162 超合金魂版では、ディテールアップ用に一回り大きめの頭部と肩パーツが付属し、差し替えたりはめ込んだりして、プロポーションをアニメ版に限りなく近づける事も可能です。
変形を満喫したい時はそのままで、ダルタニアスに迫力あるポーズを付けたい時は交換パーツで、自分の好きなように楽しめばいいのでしょう。

Asa00164 と言うわけで今度は、ガシガシポーズを付ける方へ以降。
まずはいかにも70年代な感じの武器、ジャイロスピンナー。迫力満点、問答無用な武装です。

Asa00168 両腰のアーマー(バルジ)を変形させる基本武装、トランセイバーとトランシールド。DX超合金では、アトラウスの武器になってたような気が。

Asa00165 砲撃武器・ライサンダーは、両腕で構えられるどころか、左グリップを引くと、連動して弓部分がスライドするという凝りよう。

Asa00175 そして必殺の火炎剣。
ベラリオスの口から吐く高熱火炎の中から生成され、最強時には全長2kmにもなるという超絶剣です。

Asa00171 両腕で保持し、大きく振りかぶることもできます。
「火炎十文字斬り!」

Asa00173 胸ライオンとか必殺剣とか、ダルタニアスはまさに「スーパーロボットの礎」ですね。今見ても十二分にハッタリの効いたデザインもそうですが、意外と柔軟な運用ができるチーム構成にも驚きです。

しかし個人的に一番好きだったのは、銀河帝国・エリオスの後継者であると教えられながら、全然そっちに興味がなくって仲間のためだけに戦う、剣人の生き方だったりします。
犬が西向きゃ尾は東。男意気だよ江戸っ子だい、ってね。

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2011/04/24

必殺の歌

今回の内容は、4月24日現在、仮面ライダーオーズのネタバレを含んでいると思いますので、放映を楽しみになさっている方はご注意下さい。

Asa00121 仮面ライダーオーズ・DXメダガブリュー。オーズの新コンボ、プトティラの使う必殺武器です。
見た目の通り、ティラノサウルスの頭部を模した斧の形をしています。

Asa00128 なりきりアイテムとしては結構大型で、大人がこうやって構えても結構重く感じます。
どうやら、本来は取っ手の上下を両手で構える武器のようです。迫力は十二分、と言えるでしょう。まぁ、斧に見えるかどうかはおいといて。

Asa00122 斧の刃、上部にはメダルスリットがあり、そこからセルメダルを投入できます。その後、黒いレバーにある丸いボタンを押しながら、ティラノサウルスの頭部を下げると・・・。

Asa00123 「ゴキュッ、グルン」と、セルメダルを噛み砕く効果音が鳴り、
「ごっくん」という「声(!)」がします。
どうやら、メダルを食べてエネルギーにする、ということのようです。
さらにその後、メダルが下まで落ちると、
「ぅえっぷ」というゲップの音(^^;)まで鳴るという生物指向。
何ともパワフルというか、品がないというか(笑)。

そして、レバーを元に戻して、最初の斧の状態にすると。
「タトバ!」
というあの声と共に、タトバコンボの変身音(カラオケ)が鳴り響きます。
カラオケは全部で6種類、タトバ、ガタキリバ、ラトラータ、サゴーゾ、シャウタ、そしてプトティラ。メダルを投入するたびに、順番に音が変わります。

プトティラのみ、変身ソングではなく、
「♪ プ・ト・ティラ~の ひっさ~つ ♪」
という、必殺技ソング(!)が流れます。
この必殺技ソング、耳に付いてしまって離れません。マブと2人でずっと歌い続ける、日曜の午後。

なお、なぜかタジャドルコンボの歌は入っていません。何か秘密があるのか、それともオトナの都合なのかは分かりませんが。

Asa00124 下側のレバーを倒すと、バズーカモードにも変形します。この時は直接、「♪ プ・ト・ティラ~の (略)」が流れます。

Asa00126 個人的には、こうやって片手銃にした方がカッコ良いと思うのですが、重くて子供たちには危ないのかも知れません。何せ銃身にデカデカと「ふりまわさない!」って書いてあるくらいですから。

Asa00129 いよいよドラマも佳境に近づくオーズ、メダル争奪戦もそろそろ終盤かと思うと、寂しいようなほっとするような。何せ今年は、メダルへの欲望が、テレビを飛び出してしまいましたからねぇ・・・。

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2011/04/23

希望の翼

Asa00120 一見、何の変哲もない(?)、ULTRA-ACTシリーズのウルトラマンティガと、その初回限定付録のガッツウィング1号、に見えますが。

Asa00111 実は上の写真、ティガの手の上の機体のみ、U.M.W.(ウルトラメカニクスワールド)シリーズ第1弾のガッツウィング1号を合成しています(何というムダな努力・・・)

このシリーズは、ウルトラシリーズに登場した科学メカを、可能な限りギミックを再現し、材質にもこだわるというコンセプトで作られているようです。金属パーツが多く使われ、ずっしりした手応えが往年のポピニカを彷彿させます。

Asa00106 各所にシャドウが噴かれ、劇中で使用されたミニチュアのように、「本物」感を漂わせています。機首も気持ちいいくらい尖っており、子供が遊んで怪我をしないとかいう配慮は全くありません(笑)。

Asa00108 コクピット周りも精密に再現。キャノピーカバーを押し込み、前面のキャノピーをスライドさせると。

Asa00107 ちゃんとGUTS隊員が搭乗しています。ヒンジが見えずに、面一になる構成はお見事。

Asa00105 スタンドも付属しますが、これがまた優れもの。基部にクリックが入っていて、飛行状態の角度を変えられます。
前後に傾けるだけでなく、横ロールをさせることもできるのにはちょっと感動。

Asa00110 ガッツウィング1号自体ももちろん、劇中と同じように変形が可能です。写真は収納形態・スタンバイモード。
本体下部には、収納式のランディングギアもあります。

Asa00109 攻撃のために砲門を前に向ける、ハイパーモードにもなります。初めて見たときは、これ絶対後ろに何か合体するぞ!と思いましたが、そんなことはなかったぜ!

Asa00113 こちらは、冒頭のULTRA-ACT・ウルトラマンティガ。ティガの一種女性的な趣を、ちゃんと表現しています。

Asa00114引き出し式股関節など、なるべく関節を露出させずに見栄えと可動を保つ工夫がされています。ちょっと目の周りの金色のシャドウが濃いような気もしますが、まぁいいや。

Asa00115ウルトラマンと共に戦う人類の主力兵器は、ほとんどの場合が戦闘機でした。戦闘機とウルトラマンは、切っても切れない間柄ですね。
U.M.W.シリーズ、次は私の大好きなXIGファイターだそうで、そちらも実に楽しみです。

さて、ここで問題です。

Q.このガッツウィング1号を手にしたとき、私たちの世代なら、真っ先にしてしまうことは、一体なんでしょう?

Asa00112 A.(科学忍者隊ガッチャマンの)バードラン!でした!

え?みんなそうじゃないの?

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2011/04/16

牙吠で参るっっ

Asz00085_2 タイトルの「牙吠」は「ガオ」と読ませるそうです。

Asz00095 ゴーカイマシンシリーズ03、DXガオライオンゴーカイジャーに、新たな伝説の力を与える存在です。
今までのマジドラゴンパトストライカーも、大いなる力の一環ではありましたが、今回のガオライオンはそれらとはまた異なり、あっと驚く機能を秘めています。
それはまた後にして・・・。

Asz00097 ガオライオン本体には、頭部のボタンを押すと、たてがみが開いて目が発光し、咆吼音が鳴るギミックがあります。
また、四肢の裏には収納式の車輪があり、押してころころと転がし遊びをすることができます。

Asz00096 もちろん、ゴーカイオーとの合体ギミックも備えており、両脚のゴーカイマリンとトレーラーを外したゴーカイオーをはめ込むと・・・。

Asz00091 ガオゴーカイオーの完成!
四足獣形態となる戦隊ロボは割と珍しいのですが、合体するのがガオライオンである以上、ガオイカロスと合体したガオケンタウロスの意匠を汲んでいることは間違いありません。まさに正統派の「ガオレンジャーの後継者」の発現、と言えるでしょう。

Asz00093 しかし!

このガオライオンの「大いなる力」は、これで終わりではありません。
ビックリ仰天、驚愕の展開がまだ残っているのですが・・・。4月16日現在、まだネタバレを含んでいると思われますので、「続きを読む」の方に分けておきます。ゴーカイジャーの今後の展開を楽しみになさっている方は、ご注意下さい。

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2011/04/14

イメージの広場にて

Asx09574 今回はいつもと趣向を変えまして、「デジタルで遊べる」楽しい手法をご紹介しましょう。
上の写真は、以前に撮影したシェリルのフィギュアの写真を、デジタル変換したものです。

Asx09574_3 変換に使用したのは、ソフトウェアではありません。
イメージングスクエア」という、CASIOが運営するサイト上で受けられる、無料サービスを使ったのです。(使用には会員登録が必要です)

このサイトに自分の写真をアップロードし、「デジタルクラフト」と呼ばれる変換技術を通すと、誰でも簡単に、写真を絵画にできてしまうというものなのです。冒頭の写真は、バーチャルペインターサービスの一つ、「水彩」という変換をかけています。

同じ写真を、「ゴシック油彩」変換にかけると・・・。

Asx09574_2 おお、突然、気分が美術館に!とってもゴシック!
(言ってる意味が分かっていません)

何だか楽しくなってきたので、うちで撮影した過去の写真に、片っ端から変換をかけてみました。

Asx09719_2 まずは、Wの翔太郎くんのフィギュアの写真に、「重厚な油彩」エフェクトをかけてみると。

Asx09719_3 おやホントに油絵に。こりゃ不思議。面白いなぁ。

Asx07492_2 続いて、アイギスさんとメティスさんの写真に「パステル」をかけてみると・・・。

Asx07492 とたんに魔法少女に。

Asx09578_2 マリさんの写真に「油彩」をかけると。

Asx09578 文化祭に出してもバレないような油絵に(そうか?)。

Asx09581_2 女帝・ハンコック様の写真に「シルクスクリーン」をかけてみると。

Asx09581 わたせせいぞうさんのイラストのように(そ、そうか?)。

Asz00048_2 ミニプラ・ゴーカイオーの写真に、またまた「ゴシック油彩」をかけてみると。

Asz00048 亡霊の城の奥深くに掛けてあるような絵に。

Asz00024_2 勇ましい電童の写真に「ドローイング」をかけてみると。

Asz00024 わははは何じゃこりゃ(^^;)。抽象画になってしまった。

これらバーチャルペインター以外にも、 「HDRアートクラフト」というサービスも用意されています。コントラストや彩度の強弱を変化させ、人間の記憶に近い写真に変換する・・・ものらしいです。さっそくやってみましょう。

Asc00325 飛影と獣魔勢揃いの写真に、HDRアートクラフトをかけると。

Asc00325hdr ああ!何だかホントに、昔の玩具の箱絵のようだ!
何だか良く分からないけどスゲー!

変換はとっても簡単、自分のパソコン上のソフトウェアでもないので、パソコンの処理スピードにも頼りません。
細かいパラメータなどはありませんので、効果の強弱を変えることはできませんが、PhotoShopなどを全く使わなくてもこれだけ遊べるのですから、使ってみても面白いのではないでしょうか。

では最後にもう一度、一番お気に入りの「ドローイング」エフェクトを、また翔太郎くんにかけてみましょう。

Asx09719 これが一番楽しいなぁ。まるで、荒木飛呂彦先生のラフスケッチのようだ。

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2011/04/10

最悪は最高

Asa00062 俺の妹になれ(違

Asa00064 REAL ACTION HEROES仮面ライダー キックホッパー
仮面ライダーカブト」に登場し、最初はエリートだったはずの矢車さんが堕落した姿です。劇中では、あまりのその変わりぶり、やさぐれぶりに、むしろ人気と笑いをとってしまうという、何が何だか分からない(オイ)存在でした。

Asd00067 昆虫の王たるカブトに対し、キックホッパーはその名の通り、バッタをモチーフにしています。マスクはバッタの全身や後ろ足をデザインに取り入れながら、ちゃんと仮面ライダー1号2号の趣を感じさせます。
今まで気が付かなかったんだけど、頭部の角、ここにショウリョウバッタの触覚がデザインされていたんですね。こうしてみるとカッコ良いなぁ。

Asa00069 ベルトは設定通りリバーシブル、ホッパーゼクターを裏返せば、パンチホッパーの状態も再現できます。・・・って箱見たら、「ゼクターの脱着はできません」って書いてありました(^^;)。脱着はご自身の責任でお願いします。
なお初回得点として、パンチホッパー購入券が付属します。まぁこいつらは、二人揃ってこその「地獄兄弟」ですからね。

Asa00076 スーツは質感ばっちりな上に、かなり柔らかい材質なので、大きく脚を広げたポーズも難なくこなせます。あっ、ベルト直してなかった。

Asa00078 脚部アンカージャッキの開閉は、差し替えパーツで再現。フィギュアーツでは差し替えなしで行えたのを思い出すとちょっと残念ですが、細いパーツの破損も怖いし、我慢するべき所かも知れません。

Asa00080 広い可動範囲で、ライダーキックも難なく再現。やっぱりライダーはキックだよなぁ。

Asa00083 どこかのライダーの決めポーズっぽく。
キックホッパーは、普通にしていれば、凄くカッコ良いライダーなんですよ!
普通にさえしていれば、だけどね!

Asa00073 キックホッパーとパンチホッパー=地獄兄弟は、ドラマを引っかき回したいだけかき回して、結局は何がしたかったのか、良く分からない存在でした。が、そこが斬新だったというか、何というか。
呆れるのを通り越して、笑ってしまう、ついカップラーメンの差し入れでもしてあげたくなる、そんなキャラでもありました。

今、矢車のアニキは、どこで何をしているのでしょうか。オーロラは見えたのでしょうか。

どこかの税関で、不法入国でとっ捕まって、
「どうせ俺なんか・・・」
と、拗ねていなければいいのですが。

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2011/04/07

荒ぶる牙

Asd00033 「ファング!」
「ジョーカー!」

Asa00025 PROJECT BM!、仮面ライダーW ファングジョーカー
仮面ライダーダブルのフォームの一つで、右半身・フィリップが主体となる、格闘に特化した強化フォームです。ファングは、白と黒のコントラスト、さらに中央で真っ赤に耀く目が美しく、ダブルの各フォームの中でも印象的な「鮮やかな存在」でした。

Asa00031 エナメルホワイトの右半身は目にも鮮やか、尖ったフォルムをさらに引き立てます。ホントに「つやつやぷう」な感じで、実に綺麗。

Asd00009 肩、手首、足首の各所から生えたセイバーも、差し替えで再現可能。いずれもかなり大きめな作りとなっていて、右半身に戦力が集中したファングの特性を、良く表しています。

Asa00033 左半身のジョーカー部分も、各所にトゲが生えたり、複眼にギザギザがついたりと、通常フォームのそれとはけっこう細部が変わっています。
しかしこちらの左側から見ると、何故かいつものダブルの雰囲気がするんですよね。不思議なもので。

Asd00007 スーツのテンションはいつものダブルシリーズの感じなので、それほどダイナミックなポーズが取れるわけではありません。このくらい脚を広げるのが精一杯かな。
ファングの野性的な攻撃態勢を取らせるにはちょっともの足りませんが、それを上回る質感とシャープな造形、個人的には大満足です。

それにしても。

Asa00030 凄く今更だけど、ファングジョーカーのベルトって、どえらくデカいよね・・・。

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2011/04/02

祭りの場所は

Asa00067 「ここか・・・」
インペラーを屠った時の登場シーン、という感じで。

Asa00054 REAL ACTION HEROESKAMEN RIDER STRIKE
海外版「仮面ライダー龍騎」である「DRAGON KNIGHT」に登場したライダーですが、私たちにとってはもちろん「仮面ライダー王蛇」の方が、なじみ深い名前です。どっちにしても悪役ですが。

Asa00061 このシリーズ、スーツの質感が実に良い感じなのに、テンションもきつくなく、かなりのアクションポーズもこなせる優れものです。
しかし、こういう「普通のキック」よりも・・・。

Asa00057 「ただ喧嘩しているだけ」みたいなポーズの方がずっと王蛇らしいという、変なキャラクター(誉めてます)。
「イライラするんだよ!」

Asa00072 頭部や肩アーマーなど、蛇をモチーフにしながら、シャープで非常にカッコ良いデザインですが、その魅力を十分立体化しています。まさに、平成に蘇ったコブラ男(いやライダーだけど)。
もちろんアドベントカードが付属し、腰のVバックラーから取り出せます。

Asa00070 また、左手に持つ牙召杖ベノバイザーは頭部が展開し、アドベントギミックを再現できます。印象的な武器・ベノサーベルが付属しないのが、残念無念。

Asa00063 黙ってライダーらしい(?)ポーズをしていれば、普通にカッコ良い王蛇ですが。

やっぱり彼に似合うのは、本能の赴くままに戦う・・・と言うかチンピラのようにただ暴れる・・・とか、ぶっきらぼうに歩いてくるとか、そんなポーズでしょう。

そして、あの無造作に首を回す仕草、ついついアレを真似してしまった人も多いはずです。もちろん私もその一人。

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