風のノー・リプライ
ROBOT魂・エルガイムMk-Ⅱ。
「重戦機エルガイム」ダバ・マイロードが乗り込む、番組後半の主役メカです。
人間とほぼ同じ動きができるようにデザインされたエルガイムですが、Mk-Ⅱでもそれは引き継がれ、パワーランチャーやセイバーなど、武器を振り回してグリングリン動かせます。手首内部にセイバーラックがあり、それが飛び出ると同時に手で掴むという、合理的かつ見栄えのするギミックは大好きでした。
そしてもちろん一番の魅力は、バスターランチャー!
ペンタゴナ・ワールド最強の武器を楽々と運用するMk-Ⅱ、もうその設定を聞いただけで、ウキウキしたものです。もっとも劇中では、人をなるべく傷つけたくないダバの性格と相まって、そんなに大破壊はしなかったんですけどね。
バスターランチャーは単に両手で支えているだけですが、十分保持できます。また、右手で持つレバーを後ろにスライドさせると、上部の薬莢排出部分が連動して「ガシャン」と動き、エネルギーカートリッジ排出のシーンも再現できます。ここの演出も好きだったなぁ。
飛行形態・ランドブースター プローラーにも変形可能。
腰と背中のアーマー(翼)など、差し替え部分はけっこう多いのですが、その分変形後はボディが薄く、より航空機っぽくなりますので、完全変形派の私も満足な仕様。
バスターランチャーを中央にセットし、両肩にバインダーを装備した形態にすることもできます。
各部に保持パーツをセットすることで、変形後もあちこちにガタが出ず、かなりかっちりした状態のままで飾っておけます。変形可能なMk-Ⅱ製品としては、一番の安定度ではないでしょうか。
Mk-Ⅱ発表当時に、誰もがたまげた
「ロボットの目に、瞳がある?」
「自分よりでかい武器を持ってる?」
「まるでワルモノのようだ!」
というインパクトは強烈でした。今でこそ当たり前になった部分もありますが、それでも時代の先を見据えたデザインの鮮烈さには震えたものです。
同じ位、オージェのデザインにも震えたので、あっちも商品化して欲しいところですが。
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