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2010年12月

2010/12/31

英雄

Asc09561_2 今年最後の更新は、何にしようかと思っていたのですが、
「最期が最も印象的だったキャラクター」
を取り上げました。あ、もちろん、このblogが今日で最後だなんてわけじゃないですよ。

Asc09564 REAL ACTION HEROESKAMEN RIDER AXE(アックス)。
・・・ですがもちろん、私たち日本の視聴者にとっては
”英雄になりたかった男”仮面ライダー タイガの方が一般的です。

Asc09560 虎の縞やヒゲなどをモチーフにしたと思われるマスクは、龍騎のライダー13人の中でも異彩を放っています。白と青のコントラストも、秘めた冷たさを表現していて、良いデザインだと思います。

Asc09563 主な武器・斧の形をした召喚機、デストバイザーが付属し、柔軟性のあるスーツも手伝って、ワイルドなポーズを取らせることができます。
ただ、ファイナルベントに使用する両手の巨大な爪・デストクローは付属しません。必殺のクリスタルブレイクをやらせてみたかったので、ちょっと残念。

Asc09567 しかし、デストバイザーは良くできていて、柄の部分をスライドさせると、ちゃんとカード挿入口が開きます。ナイトの時にはオミットされていたギミックだったので、これは大満足。

Asc09562仮面ライダータイガ・東條悟は、英雄と呼ばれたい一心から、徐々に情緒不安定的な信念を持つようになり、導いてくれた恩師・香川まで手にかけるという、かなり強烈なキャラクターでした。
最終的に、自らが英雄からほど遠かったという事実を突きつけられた彼が取ってしまった行動は・・・。

ゆがんだ願いの行く末、相反する精神と行動。
しかも結果的には、そんな彼の願いは叶ってしまったという、人生と運命の皮肉。
未見の方のために詳細は伏せておきますが、あれは非常に衝撃的でした。龍騎本編の中でも、傑作の部類に入るエピソードだと思います。

Asc09568 ・・・とまぁ、タイガがこのシリーズで商品化されたこと自体は非常に嬉しいのですが、一つだけ納得がいかないことが。

このシリーズ、恒例行事として、限定付属するチケットで別のヒーローを購入できるときが多いのです。たいていその対称となるのは、出番の少ないヤツとか、変身前の姿とか、まぁ大雑把に言うとマイナーなキャラでした。
ところが今回、タイガに付属するチケットで申し込みできるのは、
KAMEN RIDER TORQUE(トルク)、日本名=ゾルダなのです。

えー?何でー?
ゾルダは主役級の1人だったはずなのに、何でタイガのオマケ扱いなの?
アメリカ版じゃそうなのかなぁ。何だか腑に落ちない・・・。

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2010/12/25

髑髏皇帝

Asc09522 天魔覆滅!

Asc09513 スーパーロボット超合金マジンカイザーSKL(スカル)。
マジンカイザーのデザインを下敷きにしながら、さらに凶悪になった21世紀のマジンガーです。
海動剣、真上遼という2人の主人公が乗り込み、どちらが主導権を握るかによって戦法も異なるという設定、のようです。

Asc09514 トゲトゲで干渉しやすいパーツだらけに見えますが、そこはこのシリーズ、可動範囲は非常に広く、また安定しています。がっしり脚を広げるポーズを取らせても、きっちり自立しています。
ここらへんは、関節強度などはもちろん、重量のかかる脚部にダイキャストを用いるなどといった、素材のチョイスも好影響を与えていると思われます。

Asc09511 背中にしょった、超巨大な剣・牙斬刀は・・・。

Asc09519 取り外して、両手で構えることができます。海動剣が操る時ですね。
てっきり滑らかな刃の方で斬るのかと思っていたら、映像では、トゲの付いた方でこう、ゴリゴリと敵を削っていました。アイテテテ(^^;)。

Asc09518 牙斬刀本体は柄を引き出して伸ばすことで、剣モードから槍モードに変形もできます。
また、胸の大きな飾り=ブレストリガー部分は、腕の動きの邪魔にならないよう、左右それぞれの根本から回転します。こういう配慮もありがたいですね。

Asc09524 さらに、胸のブレストリガーパーツを取り外し、左右に分かれた銃形態のものを持たせると・・・。

Asc09526 2丁拳銃で暴れ回る、最上遼がコクピット前面に出たときの状態になります。銃で戦う、素早いマジンガーという映像は、結構斬新でした。

Asc09523 今回の商品は、「マジンカイザーSKL スターターパック」という商品名で、超合金とアニメDVD(第1話)がセットになっているものです。全く新しいキャラクターの魅力を説明するには、立体ものと映像のミックスというのは、効果的な手段ではないでしょうか。もっとも、その分お値段も上がってしまいますが・・・。

Asc09515 アニメのオープニングでは、すでにパートナー・ロボも登場しており・・・しかも一般的な「」ではなく、「」の方・・・そっちも是非立体化して欲しいところですが、さて。

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2010/12/20

オレンジの忠誠

Asx09493 農園の繁栄を祈りつつ。

Asc09486 ある日届いた変な箱。
梱包用段ボールの中には、ミカン箱のような外箱が入っていて、
「 FROM JEREMIAH ORANGE FARM 」
と記載があります。どこぞの農園主が、送ってくれたもののようです。
中を開けて、組み立ててみると・・・。

Asc09490 全長約60cmほどの、超巨大なオレンジ色の物体が姿を現します。
ROBOT魂・SIDE KMF、サザーランド・ジークです。

Asc09489 主兵装・スラッシュハーケンは取り外しが可能ですが、それを外しても下部の大型ランチャーが場所を取るため、置き場所・撮影場所確保も一苦労。まぁとにかく、もの凄いでかさです。

Asc09501 もちろん、内蔵しているサザーランドJも付属しますが(写真で右下に小さく映っている)、それが通常のROBOT魂のサイズなのですから、このジークの巨大さもおわかりでしょう。

Asc09496 両脇の兵装ユニットは、ジョイントで自由に動き、前後左右、さらに上部にまで回転させることができます。でも非常に邪魔(^^;)。

Asc09503 オレンジ公・ジェレミアのフィギュアも付属。小サイズですが、まぁ雰囲気は出ているんじゃないかな。

Asc09502 サザーランドJは、他のROBOT魂シリーズのKNFと同様、フル可動でコクピットシート展開ギミックも付いています。武装はありませんが、その代わり、肩アーマーなどが回転する機能があり・・・。

Asc09497 ジーク本体のノーズをスライド展開し、Jを中に収納して・・・。

Asc09491 コントロールモードのできあがり。
何か昔から、こういう、小型ロボが大型兵装を操るってシチュエーションは、ワクワクするものがありますね。

Asc09500 この子たちクラスなら、特に何も取り外ししなくても、普通に脚を曲げるだけで収納できます。

「見てみて!マスター!」

Asc09499 「デンドロビウムな気持ち!」

・・・サザーランドとどこが違うんでしょう。

さて、年末も押し迫った中、こうやって、オレンジ公からお歳暮が届いたわけですが。
このアイテムで、一番シャレっ気の利いた部分は、実はここだと思うのですよ。
梱包用外箱の、下に書かれているメッセージ。

Asc09487 「ORANGE for ELEVEN」

私たち、日本人のために、これを作ってくれたんだねぇジェレミア。ありがとう。
アーニャは元気かな?農園は繁盛してるのかな?

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2010/12/18

好きなんだ 強いんだ

Asx09472 大空、海原、地の底までも!

Asx09461 BRAVE合金34・バラタック
「超人戦隊バラタック」に登場した、地球を守るバラタック・シークレットの主力メカで、超能力を持つ5人の戦士によって遠隔操作されます。
そのデザインは非常に個性的、格好良いのかどうか理解に苦しむ頭部など、もう「独特」としか言いようがありません。

Asx09462 映像では、鋼鉄ジーグガ・キーンの流れを汲む、マグネットジョイントで組み立てられており、当然この玩具でもそれが再現されています。ボディには肩・足・首だけでなく、おへそと脇腹にもジョイントが設けられています。脚部にも小型マグネットが内蔵されており、それらが気持ちよくガチャガチャと合体します。
ただ、この脚部のマグネットがまたくせ者なのですが、それはまた後述。

Asx09456 バラタックは、状況に応じて様々な武装パーツを使い分ける「パーツ・チェンジ」が特徴ですが、それらもほぼ全て再現。マグネットジョイントと鉄球で、片っ端から組み替えられます。まずは、カッターブーメランとナイファー。

Asx09455 ゴッツラーアームとレーザー砲。
トゲトゲの実を覆う花弁のようなゴッツラーアームは、間にワイヤーを挟むことで、発射状態も再現できます。

Asx09457 ターボ速射ミサイルと、パケットフィンガー。速射ミサイルの先端は取り外せ、さらに別の武器と交換も可能です。

Asx09458 脇腹のジョイントを使用する、巨大なクランカーハッグ。
バラタックは遠隔操縦なので、例え相打ちになってもダメージがパイロットには関係ないとはいえ・・・。昔のロボットアニメって、どうしてこういう「死なばもろとも」系の武器が多いですかね(^^;)。

Asx09454 そして最もメジャーな、ヤリアームとツイストアーム。右腕は

「・・・ヤリ? ドリルじゃないの?」

と思うのが普通ですが、何故か正式名称は「ヤリ」。公式企画『東映ロボットガールズ』でもネタにされるほど、謎の武器でした。どう見たってドリルなのに・・・。

Asx09451 バラタック・シークレットの乗り込む、トロッター・1~5号機。
ヒンジやジョイントがやたら細かく、折れそうで心配なのはいつものこと(おい

Asx09448 5機が合体した、バラタックを遠隔コントロールする司令機・ペンタゴラス。写真では全機合体していますが、劇中通り、1号と2~3号、4~5号など、自由な組み合わせでの合体も可能です。でもジョイントがやたら細かく(略

Asx09464 バラタックのもう一つの特徴、タイプチェンジは、戦場に応じて武装だけでなく、形態そのものを変えてしまう機能です。通常の戦闘タイプ(レッド)以外に空中・水中・地上タイプが存在し、それぞれ、ブルー・グリーン・ブラックバラタックと呼ばれます。
劇中では、ボディと頭部のみを残して残りのパーツが交換され、その際にボディの色も、それぞれのカラーに変更していました。超能力でもない限りその再現は無理なので、このアイテムでは、交換用ボディーパーツが付属します。

Asx09466 まずはブルーバラタック。機首を上げた状態にすることができます。
この機首、マグネジョイントと鉄球の間に隙間があり、結構ぐらぐらするのが残念。

Asc09473 続いてグリーンバラタック。機首と尾部から、カッターが展開します。
グリーンは深海用ですが、肝心のペンタゴラスが深海までは潜れないため、エスパー能力が届かずにコントロール不能になる、という弱点がありました。なんか本末転倒のような・・・。

Asx09469 最後はブラックバラタック。最も使用頻度が高く、当然ながら
「チェンジ!ブラック・バラタック!」
というセリフが、一番印象に残っています。

Asx09471 ブラックバラタックは、ボディを起こして、よりロボットらしい形態にすることが可能です。この形態もよく使ったなぁ。
しかし、ここまで形が変わってしまうんだったら、最初から4機、別のロボを作った方が早いんじゃ(禁句

Asx09475しかし 何しろマグネですから、組み替えも結構楽しめます。
写真はもちろんオリジナルではないのですが、バラタックの頭部がないだけで、なんか普通にカッコ良く見えます(^^;)。

Asx09467 ブルーバラタックも、立たせれば何だかラブリー。もちろん原典には登場しませんが。

Asx09453 こうして、マグネットの楽しさを前面に出しているこのバラタックですが。
それゆえに、難点も存在します。
膝までが(律儀に)鉄球とマグネットでくっついているため、そのまま自立するのはほぼ不可能な、くにゃんくにゃんロボになってしまっているのです。いや私、こんな足腰の弱いロボ、初めて見たよ(笑)。
写真では、他の商品のスタンドで後ろから支えているので立てていますが、この仕様だけは残念。自立ができないのなら、せめて専用スタンドくらい付けて欲しかったなぁ。

とはいえ、このアニメを見てから幾星霜。
敵はデタラメなのに味方は大まじめ、主役はまさかの補助要員で、バラタックを操縦するのは主人公ではない、というすっ飛びぶり。
オマケに最終回のタイトルは「もう終わりでーす」と来たもんです。

そんなアニメが放映終了して、30数年も経過してから、そのロボットの完全新作玩具で遊べる日が来ようとは・・・。
日本って、凄い国だよねぇ。いや誉めてますよ?

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2010/12/13

電子の黒騎士

Asc09439 「行くぜ、相棒」

・・・などというシーンは、たぶん、絶対、本編には出てきません。

Asc09445 デジモン・クロスウォーズより、スカルナイトモン&デッドリーアックスモンセットで誕生する、ダークナイトモン。主人公たちを苦しめる悪のデジモン、戦闘力も非常に高く、その上狡賢い強敵です。
何で主役たちほっぽからしてこれを紹介しているかというと、かなり遊べる優れものの玩具だから、です。それこそ、主役のシャウトモンとかよりずっと(おい

Asc09443 ダークナイトモンは、写真左・スカルアックスモンと、右のデッドリーアックスモンがデジクロス(合体)して登場します。本体のほとんどはスカルナイトモンで、デッドリーアックスモンはその武器や武装になります。

Asx09442 スカルナイトモンは、それ単体だけでもかなり遊べ、両肩の大きな突起は、取り外して腕に装着するスピアとして使えます。思わず「お前のドリルで天を」とか言いたくなるようなボリューム。

Asc09441 また、デッドリーアックスモンを分解した後は、自分の腰にある鉄アレイみたいなパーツを駆使して、いろんな武装を作り出せます。可動範囲も(プロポーションの割には)結構広くて、ちょっとカワイイ。

Asc09440 デッドリーアックスモン本体は、大きな斧の形の武器になります。・・・が、映像だとまぁ斧に見えるのですが、玩具だと何が何だか良く分からない、という。

ところが、そのまま本体を縦に倒してしまうと。

Asc09436 冒頭の写真のように、デッドリーバイクモードに変身!
・・・しますが、オフィシャルではありません。うちのマブが勝手に見立てて遊んでいただけです。
しかし、ホントにあつらえたようにちゃんとバイクに見えるので、我が家ではもっぱらコレで飾っています。

さらに、デッドリーアックスモン本体を両足に、頭部を肩に付けて・・・。

Asc09446 ダークナイトモンの完成!
大きなツインスピアも迫力満点、組み替え遊びもワイドと、玩具としてはかなり楽しい部類に入ります。

個人的には、デジモンというカテゴリーにそれほど強烈な思い入れがあるわけでなく、今回の「デジモンクロスウォーズ」も、ああ、またデジモンやるのか、という程度の認識でした。

ところが、うちのマブとお姉ちゃんは、放映日になるといそいそとテレビの視聴予約を始め、他の番組を見たい妻を尻目に、今回のデジモンを見ています。

「やっぱりアグモンが一番カワイイね」「ああ懐かしい、ホーリーエンジェモン!」

などと、嬉々としながら話し合っています。

デジモンはきっと、彼らにとっては、大切なジャンルの一つになっているんだと思います。私たちにとっての「ヤマト」や「ガンダム」になる日も、いつか来るのかも知れません。

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2010/12/08

NERVの乙女たち

Asx09415 今回は豪華3本立て(?)。

Asx09418 REAL ACTION HEROES、「エヴァンゲリオン 新劇場版・破」より、アスカ、マリ、レイの3ヒロイン。
いずれも1/6サイズのアクションフィギュアですが、今回はいつものプラグスーツ姿ではなく、全部制服版です。全て異なる素体が使用され、背の高さや肌の色など、それぞれのキャラにきちんと合わせてあります。

Asc09421 まずは綾波レイ。
感情を表に出さない彼女ですが、このアイテムでは、プラグスーツ版よりもさらにおとなしめな顔になったような気がします。

Asc09425 制服は、スカートのサスペンダー部分でたるみを出すため、わざわざそこに針金を入れて形を整えている凝りよう。上履きの底には、きっちり滑り止めのモールドまで入っています。

Asc09428 レイには、お弁当に作ってきた味噌汁と、その努力の跡を示す絆創膏だらけの左手が付属します。どうやったらここを切るんだ、という所まで絆創膏が貼ってありますが・・・。

Asx09422続いて、式波・アスカ・ラングレー。
プラグスーツ版よりも本性を現し(おい)、ちょっと勝ち誇ったような凛々しい顔つきになっています。

Asc09429 素体は、肘も膝も2重関節で非常に良く動き、また股関節はそれこそ180度上に蹴り上げられるくらいに開きます。とは言っても、スカートでそんな格好させるわけにも行かないしね。

Asc09430 アスカには、劇中で使っていた携帯ゲーム機と、レイと同様の絆創膏手首が付属します。レイより絆創膏の数が少ないのは、納得いかないなぁ(笑)。

Asc09423 最後は真希波・マリ・イラストリアス。
プラグスーツ版より、どことなく、なーんか企んでいるような顔になっています。カワイイですけどね。

Asx09424 彼女だけ制服が違いますが、ノープロブレム、どころか胸が強調されていて(略
少なくともプロポーションに関しては、マリの一人勝ちだね!(何が

Asc09432 携帯が付属しますが、そっちでなくって、つい胸元にピントを合わせてしまう自分が(笑)。

Asc09433 「行くわよ、レイ、マリ! 変身!」
「え?な、何?」

・・・左の二人はノリノリで似合うんだが。

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2010/12/05

イスカンダルへ

先日ご紹介した「超合金魂・宇宙戦艦ヤマト」ですが。
あまりに楽しいBGMとLEDギミックにめまいを起こし、、勝手にプロモーションビデオを作成しました。

使用している音源、発光などは、全て内蔵のサウンドギミックやLEDを無加工で使っています。それだけ、凄いアイテムだということですね。

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2010/12/03

仮面シンガー

Asx09398「曲は、風都のホットナンバー、 『Finger on the trigger』!」

Asx09391 chibi-arts(チビアーツ)、左翔太郎フィリップ
「仮面ライダーダブル」の二人の主人公が、ちびっちゃかわいいデフォルメフィギュアになって帰ってきました。

Asx09394 それぞれ別売、魂WEBの限定品ですが、二人の雰囲気を良く捉えてアレンジされています。
まずは翔太郎。大きな帽子や、交換式の腕、さらにバットショットなどを持った手のひらパーツなどが付属します。
可動部は首と腕だけで、下半身は全然動きません。大きな頭部を支えておくためには、しょうがないのでしょう。

Asx09395 続いてフィリップ。特徴的な髪の毛もそうですが、きちんとクリップまで再現されていて、非常に可愛らしい。
どちらもフェイスパーツが3タイプ付属し、交換することができます。

Asx09392 「行くぜ!フィリップ!」
それぞれ、ダブルドライバーを装着し、メモリを持って決めポーズ。

Asx09393 特に翔太郎のダブルドライバーは、通常のメモリスロットが空のものと、サイクロンメモリのみが刺さったものの2種類が付属、変身シチュエーションを楽しむことができます。芸が細かいなあ。

Asx09397 3番目のフェイスは、二人の「仮面シンガー」の時のマスク付き。実に良くツボを押さえています。デザインも可愛らしいし、小物も豊富。なかなか(ライダーのアイテムとしては)新機軸じゃないでしょうか。

ところで、この仮面シンガーが登場した「唇にLを」のエピソードで、二人が歌ったのは『Finger on the trigger』。曲もかなり格好いいですし、二人とも結構歌が巧かったので、このままCD化して欲しいなぁ、と思っていました。
ところが、結局二人が歌ったバージョンはTV本編のみで、CD-BOXにも収録されませんでした。他の方が歌ったのは収録されてるんですけどね。うーむ残念。

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