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2010/11/21

LOVE SURVIVOR

Asc00325 愛は胸で光るPLANET!

Asc00318 超合金魂飛影シリーズ。
このたび最後の爆竜が発売され、ようやく三獣魔が勢揃いしました。懐かしい当時のイラスト風に冒頭の写真を撮りたくて、ずーっと待っていた甲斐があるというものです。

まずはGX-54飛影&黒獅子。主人公・ジョウが(当初)乗り込んだ主役メカの1体・黒獅子と、変形合体が可能な飛影がセットになっています。

Asc00319 飛影は、黒獅子などが危機に陥るとどこからともなく現れる、謎の忍者ロボットでした。「宇宙に伝わる伝説の忍者」とか、わけの分からない設定も楽しかったものです。
このアイテムは、変形を前提としながら、可動もかなり満足のいくもの。フォルムはアニメ設定準拠といった感じで、実に手堅くまとまっています。

Asc00322 その、伝説の忍者が乗っていたマシンの1台とされる黒獅子。
ガトリングガンが付属し、両手で構えられます。ターゲットスコープ起こしておくの忘れた。

Asc00321 ビームカタナ(笑)も付属します。ずんぐりむっくりなプロポーションが可愛らしい。
放映当時の玩具では、主役メカっぽく、割とヒーローっぽい体型だったのですが、こっちの方が確かに映像のイメージには近いです。

Asc00323 飛影は、肩と脚を折りたたみ、合体形態へ変形します。
黒獅子の方は、胸から獅子の頭部を起こして、脚の装甲を腿へ移動させます。
両者が合体したのが・・・。

Asc00324 獣魔・黒獅子
何かと合体することにより、動物型ロボットから人間型へ変形するというパターンは多くありましたが、飛影のシリーズは全て反対。忍者の力を得ることで、野獣のような豪快な戦い方をするようになります。

Asc00326 忍者刀を咥えて、辺り一面を切り倒す戦闘シーンも再現可能。敵の基地で暴れ放題、なバトルは新鮮だったなぁ。

Asc00303 続いて、GX-55飛影&鳳雷鷹(ほうらいおう)。

Asc00310 こちらに付属する飛影は「アクションタイプ」で、変形はしませんが、鳳雷應との合体はできます。黒獅子に付属するそれとは、大きさもプロポーションもまるで異なります。

Asc00307 武装も充実している上に、アクションタイプだけあって非常に良く動き、メリハリの付いたポーズがカッチリ決まります。

Asc00312 鳳雷應の方も、プロポーション、可動範囲共に満足行く出来映えです。付属する長剣は、真ん中から畳むと短剣モードにすることもできる優れもの。
さらに、変形して飛影と合体することで・・・。

Asc00313 空魔・鳳雷應となります。
脚を左右に広げ、さらに脛から下が展開することで、巨大な翼を形成します。
超合金魂版の変形パターンは、当時の玩具よりもう少し複雑になっていて、腰から下が180度回転し、さらに鷹の頭部も回転させることで、両形態でのフォルムを映像に近づけています。
飛影は、両手を広げて忍者凧を背負うように合体させており、黒獅子版の飛影でも、同様に合体が可能です。

Asc00314 後半もずっと活躍し続けた・・・というか、宇宙空間での戦いは鳳雷應の(ほぼ)独壇場だったので、今でも印象の強い機体です。変形パターンも斬新だったし。

Asc00295 最後はGX-56零影&爆竜
このセットのみ、飛影は同梱されておらず、代わりにライバルの零影(アクションタイプ)が付属します。ダミーの(変形後)飛影パーツが付属するので、合体に支障はありません。

Asc00296 もちろんこっちもバリバリ動かせます。いかにも「悪い忍者」ってデザインがたまりませんね。

Asc00298 爆竜は、肩のショルダーキャノンがボールジョイントで可動、他にも巨大なボールアックスが付属します。エッジが立ちまくったトゲやヒレは痛いくらい。

Asc00299 そして、海魔・爆竜に変形。
胸部には、「飛影型コアパーツ」を装着していますが、もちろん黒獅子版の飛影が合体可能です。

Asc00300 爆竜は、攻撃の直前、閉じた口から炎が漏れるのが素晴らしくカッコ良くてねぇ。私たちも「コイツ、凄く強いに違いない!」と(勝手に)期待していたものです。
結局本編では、あんまり活躍しなかったんだけど・・・。

玩具としては、怪獣型フォルムが非常に見栄えがし、「強い」爆竜の(勝手な)イメージを理想化してくれています。
一点だけ残念なのが、爆竜のみ、変形時に手首を取り外さねばなりません。他の連中はちゃんと手首を収納できるのに、勿体ない。

Asc00309 最初、飛影シリーズの三魔が、それぞれ個別に発売されると聞いたときは
「えっ?何で?
 これこそ、セットで販売して欲しいのに?」

と思ったものですが。
個別販売することで、それぞれの単価が抑えられるだけでなく、変形用、アクション用の2種類の飛影、さらに零影まで手に入るようになったとは、何ともありがたいことです。
普通に考えたら、零影なんて、まず販売網には乗らないですからね・・・。

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コメント

> 何でもっと均等に変形合体の演出盛り込まなかったのかなぁ

全くですね。海魔への変形が2回、しかも1回は負け役ってアンタねぇ・・・という感じです。つーか後半、鳳雷應以外は役立たず(言い過ぎ)

零影の烈火牛、翔魔ムササビとかも設定だけで終わってしまって、ホントに勿体なかったですね。

投稿: 腰原仁志 | 2010/12/06 21:28

>伝説の忍者が乗っていたマシンの1台

今考えるとすでにココがツッコミ所なんだなww

爆龍格好イイわぁ、何でもっと均等に変形合体の演出盛り込まなかったのかなぁ、そうすればもっと玩具売れてお話も続いたのになぁ。

投稿: うにまる | 2010/12/04 09:23

黒獅子がパッと見TFのバンブルに見えましたw


超合金魂はハズしませんねぇ、造形もそうですし、合体やギミックは見事に再現してくれますし。

さすが21世紀。ただ値段も見事なのが泣き所(;O;),

投稿: みんち。 | 2010/11/26 15:21

> 爆龍・鳳雷凰は文句無しで、黒獅子はちょっとぶっといのが残念かな。

この説明書に記載があったのですが、デザイナーの方は当初、爆竜がメインメカだと思ってデザインしたそうです。ゲッターロボ的なチームとして。だから、黒獅子はゲッター3相当だというつもりだったらしいんですね(笑)。

> 爆龍は、活躍場面が少ないのとパイロットが弱気なマイクという理由で

すんごく勿体なかったですよね。あんな弱虫を爆竜様に乗せるな!と当時も思ってました。ご丁寧に、搭乗者の意志を反映するフィードバック装置まで付いてるっていうのに(^^;)。

> 一枚目は懐かしい高荷画伯のあれですね

おわかりいただいて幸いです。当時は全盛期でしたね-。

> あとは神姫で紅影をですね・・・

すすす素晴らしい!ぜひやって!やって下さい!
幸い、神姫さんはサイズはだいたいピッタリ、鳳雷應ならなんとか背負えます。・・・腕が短いんだけど・・・。

投稿: 腰原仁志 | 2010/11/24 22:36

アクション用はバリバリ動いてメリハリ効いてかっこいいですね。

自分もてっきり零影は出ないかと思っていましたが爆竜とセットだったんですね。
嬉しい限りです。
やっぱり零影がまでそろわないとこのシリーズは完成しないと思いますし。

あとは神姫で紅影をですね・・・(いいのか)

投稿: 猫丸公園 | 2010/11/23 19:46

一枚目は懐かしい高荷画伯のあれですね
当時の玩具とか思い出します

私も一番好きだった鳳雷應だけ買ってありました
しかしアクション飛影が良くできていて
これと対峙するために零影も買おうかと
すると爆竜も思ったより格好いいので
そこにはめるための黒獅子版飛影も欲しくなり

何という素晴らしいお買い物コンボ
商品構成としては見事です>BANDAI

投稿: ねびゅら | 2010/11/23 08:53

>零影なんて、まず販売網には乗らないですからね
私はてっきり、零影は魂WEB通販で売るのかとばかりw
飛影の対戦相手はやはり零影がよく似合います。

爆龍・鳳雷凰は文句無しで、黒獅子はちょっとぶっといのが残念かな。
爆龍は、活躍場面が少ないのとパイロットが弱気なマイクという理由から、
「せっかく龍型なのにもったいないなあ」といつも思ってました(汗
もっと怪獣のように暴れまくる描写が欲しかった機体ですね。
ロボと搭乗者の方向性がまるで違う作品の走りでしょうか。

このシリーズ、飛影が変形用・可動重視・コアと3タイプもあって、
飛影もこの機会に出来る限り出しとけ!な勢いを感じます(^^;)

投稿: バウンゼル | 2010/11/23 02:37

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