重なる未来
ミクロマン=マグネパワーズ、そしてロボットマン エンデバー。
先に紹介したディーンの兄弟機で、もちろんマグネシステムの塊です。
ディーンとは全くラインの異なる、無骨なデザインがまたたまりません。
両腕、エンデバーバズーカとエンデバークレーン。
両足になる、エンデバードーザーとエンデバータンク。
いずれも先端部は、フォークリフトやパワーアーム(のようなもの)に取り替えることができます。
両足の可動域はディーンよりずっと広いので、どっしり落ち着いたポーズも取れます。ただ上半身も重いので、あんまり安定して立っているわけではありません。
うちのマブが作った、マグネシステムによる組み替え例。名付けて
「『アバター』に出てくるようなロボ」
だそうです。
うむ確かに、納得するネーミングだが、少しは捻れ。
説明書には、「ロボットマンディーンとの合体の仕方」が載っています。そう、ディーンと組み合わせて、スーパーロボットマンにすることができるのです。
これが、説明書に記載されている「スーパーロボットマン」。
見ての通り、2体で合体するというよりは、いいとこ取りでパーツを交換しただけなのですが、印象が結構変わって面白いです。
また、各種マグネジョイントは交換のし放題なので、その気になればいくらでも、バリエーションの異なるスーパーロボットマンが作れます。
しかし、せっかく2体のロボがあるとなれば、ただのパーツ交換でなく、正式な合体にチャレンジしたくなるのが男の子の常。
当時、この2体を買った人のほとんどがチャレンジしたと思うのが・・・。
2体合体・「グレートロボットマン」。
なるべくパーツを余らせずに、2体のロボを合体させるのです。もちろんオフィシャルではありません。私の作例は、こういうディーンのイメージが強いものでしたが、買った方それぞれに、異なるグレートロボットマンが存在したことでしょう。
ミクロマンが、遊びの引き出しを広げてくれたことは間違いありませんし、今でも十分に通用するアイテムであることも、うちのマブの熱中ぶりからして保証済みです。
またいつか、強力に遊びがワイドなアイテムをひっさげて、帰ってきてくれることを祈っています。
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コメント
> 「サーベイヤー1」
そうそう、各種のオマージュも巧いんですよね、このシリーズ。まさに蘇ったミクロマンシリーズ、という感じで。・・・巧くその当時の子供たちに伝わらなかった部分も多いんですが・・・。
> ヤフオクで見たら「いい値段」
確か当時の価格が4000円台だったので、同程度の価格ならしょうがない面もあります。
余談ですが、このロボットマンシリーズ、うちにはそれぞれ複数台あって・・・具体的には、ソロシップに搭載されているイデオンの予備パーツ分くらいは(^^;)あります。だって、最低時には980円くらいになってましたので、私が買わねば誰が買う!って・・・。
> きっと、ダイヤブロックやらなんやら、ありったけのものを混ぜて遊んでらっしゃる頃でしょうか。
もうじき、ちょっと笑えるものをご紹介できるかと思います。またマグネモ魂に火が付いて来ちゃったよ。
> グレートロボットマンは、オフィシャルより遥かにかっこいですね!
ありがとうございます。でもマグネモの悲しさ、この状態での自立力は皆無なので(笑)。
あの頃、みんな自分だけの「グレートロボットマン」を持っていたですよ。
> ジャイアントアクロイヤー
これも出てきたので、近いうちにご紹介します。また遊び出すときりがなくてね・・・。
投稿: 腰原仁志 | 2010/10/28 21:32
ここのレビューを見て、近場のリサイクルショップに置いてあったジャイアントアクロイヤーが激しく気になっています・・・・・・
投稿: ダイ | 2010/10/25 19:06
グレートロボットマンは、オフィシャルより遥かにかっこいですね!
なにか大張メカ的な雰囲気まで感じられますよ♪(>ワ<;)b☆
エンデバーは、配色が組み合わせたときに映える「黒」「銀」とかが
中心だったらもっとカッコ良かったんですが・・・
色を塗っても大丈夫なのかな?(汗)
材質がバラついてると、どこにそれ用の塗料が必要なのか
わかりにくいのが難点ですなー。
タカラさんも、アニメ制作会社をきちんと選んで(苦笑)
また新ミクロマンの意欲作を作ってもらいたいですね。
投稿: バウンゼル | 2010/10/24 02:44
きっと、ダイヤブロックやらなんやら、ありったけのものを混ぜて遊んでらっしゃる頃でしょうか。
で、普通の落ちはどれがどれの部品だかわからなくなる、ですが……
投稿: 黒竜王V | 2010/10/23 10:58
おお!これは早速のUPありがとうございますO(≧∇≦)O
ははぁ、これまた武骨なデザインが漢心をくすぐりますなぁ。
前回のディーンは色使いもシルエットも「シュッ」としたヒロイックなデザインだったのに対し、このエンデバーはパワー系のガッシリとしたデザイン(各ビークルも建機の意匠があしらわれているし)でまた別のかっこよさがありますね。頭部はアーマードコアっぽい感じで実用的なイメージが。
ははあ、これは素晴らしい玩具だ。細かいギミック(例えばクレーンのウインチがちゃんと伸びるとかキャノピーが綺麗なクリアパーツで作られているとか)にも思わずニヤリとさせられてしまいます(Ψ▽Ψ*
あー、でもヤフオクで見たら「いい値段」が付いてたしなぁ。。。
投稿: みんち。 | 2010/10/23 06:13
わぁぁい!
遂に登場「エンデバー」
ディーンは足がバイク形態になる等、初代ロボットマンのギミックを継承していましたが、エンデバーは建機と重火器といった「サーベイヤー1」の機能が盛り込まれていた事に涙しました。
投稿: サク | 2010/10/23 00:39