アップグレード!
ゴセイヘッダーシリーズ、DXデータスハイパー。
データス君本体と、カード2枚、ハイパーチェンジヘッダーが付属します。
データスは、ゴセイジャーの面々が居候する天文学者の家で埃を被っていた謎の物体でしたが、その正体は、「こんなこともあろうかと」天使界が送り込んでいたデータ端末兼サポートロボットでした。地上では普段、アーケードゲーム機「スーパー戦隊バトル・ダイスオー」の筐体を模した待機状態になっています。
しかし、こんなものが家にあって不思議に思わないのだろうか。天文学者さん(演:「髭男爵」の山田ルイ53世)っておおらかだなぁ。
ゴセイジャーをサポートするときはロボットモードに変形、映像では顔の部分がモニターとなって、様々なデータを分析します。玩具ではこの顔部分、ゴセイカードを差し込めるようになっており、カードを替えることで表情を変えられます。
また、電源スイッチを入れると喋りだし、おへそのボタンを回すことで、数種類のセリフをランダムに話します。
ハイパーチェンジヘッダーと合体し、戦闘モードにハイパーチェンジ。
頭部にヘッダーが付くと、音声も野太い声(笑)に変化します。
「データスハイパー、アップグレード!」
元はダイスオーの筐体なのに、ちゃんとヒーローっぽく見えるのが、凄いというか何というか。
そして、ガラットチェンジ(違)して、ゴセイグレートと「ハイパー合体」・・・。
ハイパーゴセイグレートとなります。
合体しているゴセイヘッダーは全部で15個、もう何が何だか分かりません(^^;)。
一応ヘッダーの並びとしては
「中央に基本の5体、スカイックは上、ランディックは下」
という漠然とした決まりがあるようですが、残りは適当に「余っているところを埋めた」っぽいなぁ。ちなみに、ハイパーヘッダーは無属性です。
ハイパーゴセイグレートの頭部は、データスハイパーの胸飾りを、ゴセイグレートの頭部に被せる形になっています。口がそのまま見えるのは結構カッコ良いですね。
しかし、どれが目なのか一瞬迷うなぁ。
翼を前に回す関係で、ハイパー合体後の可動部はほとんどありません。
かろうじて肩を、少し前に回せる程度です。
この休日ずーっと、ガッチャガッチャとヘッダーをくっつけていたマブに聞きました。
「これ合体すると、肩くらいしか動かないけど、良いのかなぁ」
彼は頷きながら答えました。
「多分テレビでも、爆発の中をのっしのっし歩いてきて、頭全部発射して終わりだと思うから、別に良いんじゃない」
「そうか」
合体後はともかく(おい)、玩具としてはシンプルながら良くできていて、子供もかなり楽しめるアイテムだと思います。音声の種類も豊富、表情の差し替えも楽しく、しかもまだ謎のジョイントを残していると来ていますから。
この二人も楽しんでますよ。
「パ、パーティオ!
自分の色だからって、黄色い人ばっかりのチームなんてずるい!
あたしの色の人も入れてよ!」
「茶色のヒーローなんていないでしょ!」
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