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2010年3月

2010/03/28

可能性の獣

Asc08648 NT-D、発動!

Asc08636 GUNDAM FIX FIGURATION #1006、RX-0・UNICONE GUNDAM
「超合金」のブランドを冠するMETAL COMPOSITE のシリーズに、映像最新作・ユニコーンガンダムが登場しました。上の写真は「ユニコーンモード」。

Asc08639 全長は20cm強、だいたい1/100サイズでしょうか。超合金を名乗るだけあり、各種フレームの一部には金属部品が用いられ、ずっしりした手応えを与えてくれます。
ビームマグナムやハイパーバズーカなどが付属します。

Asc08637 巨大な1本の角はシャープに成形され、独特のGMフェイスも、無愛想なその姿を印象づけています。全身の装甲は輝くパールホワイトですが、ほとんど白一色なので、綺麗と言うよりむしろ「地味」に見えます。

しかしご承知のように、ユニコーンガンダムの真価は、その「変身後」にあります。
このアイテムでは、その強烈な「変身」を、ほんの一部の部品を付け換えるだけで、見事に再現しています。

Asc08641 まずは全身の装甲を引き上げ、ずらし、フレームを移動させると・・・。
体の各所から、クリアレッドのサイコフレーム部分が露出します。
移動後の装甲各部などは、かなり確実に保持され、中でも腰と足首に関しては重量がかかるため、ロック機構を用いてあります。変身後に、自重で元に戻ってしまうようなことはありません。

Asc08642 頭部は、唯一付け替えが必要な部分ですが、それも頬の部品を一度外して180度回し、再度はめ込むだけです。GMの顔の中からガンダムフェイスが出てくるのは、ちょっと感動。
また大きな角は、差し替えせずに変形が可能なものと、プロポーション重視のアンテナ2種が付属します。個人的には、変形用アンテナだけでも十二分にカッコ良いと思います。

Asc08643 「変身」完了!

Asc08644 デストロイモードの完成。
ただでさえ脚が長いユニコーンですが、デストロイモードになるとさらに脚部が伸びるので、バランスがどうかな・・・と思っていたのですが、実にカッコ良い範疇に納まっていると思います。
無機質だったユニコーンモードのイメージががらっと変わるのは、非常に面白いですね。

Asc08652 ビームガトリングガンも、左右2丁付属。両手に持たせることももちろんできますし、写真のように、ガトリングシールドとして保持することもできます。ジョイントはかなり堅牢で、ポロポロ取れてこないところもポイントが高いです。

Asc08656 デザインと変形の都合で、各部の可動範囲はそれほど広くはないのですが、ディスプレイとしては十分でしょう。欲を言えば、スタンドの軸がプラパイプ製でちょっとふらふらするので、かっちり保持できる金属製とかにして欲しかったです。

Asc08649 映像としては圧倒的なボリュームと質感を持って描かれている「ユニコーンガンダム」という作品ですが、是非このままのレベルを保って、最後まで突っ走ってもらいたいところです。

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2010/03/27

陸の兄弟

Asc08623_2 お前のドリルで天使を突け!(違
なお、玩具ではこんなふうには関節が動かないため、この写真のポーズはできません(またかよ

Asc08631 天装戦隊ゴセイジャー・ゴセイヘッダーシリーズランディックブラザーセット
写真左上から、ティラノヘッダー、右がクワガヘッダー、下はサイヘッダー。

Asc08632 ゴセイグレートと合体し、ランディックゴセイグレートになります。
頭部と両脚に新たなヘッダーがくっつくわけですが、それだけで印象が結構変わるのは不思議です。

Asc08622 もちろん、ゴセイブラスターにも使えます。特にクワガヘッダーは、ブラスターと色合いがドンぴしゃなので、全く違和感がありません。まぁ、銃としては変ですけどね。

Asc08629 うちのマブ
「ドリルは腕だろう!」
と力説するので、腕ドリルにしてみました。
腕と胸にランディック属性のものを並べると、何となくアバレンオーみたいだなぁ。

ところでこのセット、いつものように生首3つ(とカード)のセットなので、この間作成したダミーヘッド台座を使用して、ランディックタンクを捏造してみました。

Asc08616 何だか妙にカワイイ。

Asc08630これだけやってまだ、正面から見える場所だけでも、ヘッダージョイントが4カ所余っています。

Asc08633 せっかくなので、ガシャポンのカプセルゴセイヘッダーやブラスター付属のヘッダーを使い、空いているジョイントをみんな埋めてみましたが・・・今度は、首がたくさん余りました(笑)。 おまけに、できあがったものはワケが分からない、と来ています。
一体この後、どうするつもりなのでしょうか、護星天使たちは。

少なくとも、スカイック族は多分、何にも考えてないと思いますが。

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2010/03/22

海の兄弟

Asc08569 写真はシーイックブラザーの活躍想像図です。
玩具では、こんなことできません(ええっ

Asc08571 ゴセイヘッダーシリーズシーイックブラザーセット
天装戦隊ゴセイジャーの新たな力です。
写真左上からソーシャークヘッダー、右上がハンマーシャークヘッダー、下がマンタヘッダー。それぞれヘッダージョイントを持ち、ゴセイグレートに装着できます。

Asc08561 合体後のシーイックゴセイグレート。海賊の帽子を模した頭部がユニークです。
右手となるソーシャークは、手動のレバーでノコギリ部分がぐるぐると回転します。

Asc08563 もちろん他のヘッダーと同様に使えますので、ゴセイブラスターにも装着できます。
ソーシャークをはめると、非常に良い感じ。

・・・とまぁ、ヘッダー遊びとしてはバリエーションが広がって良いのですが、何せ玩具単体だと「魚の生首が3個」あるだけなので、どうしたもんなのか、少々途方に暮れます。
そこで。

Asc08564 ふと思いついて、適当に製作したのがこのパーツ。たまたまそこらへんにあった、タミヤのプラ製ホイールだか何だかをはめてみたところ、サイズがヘッダーにぴったりでした。固くも緩くもなく、まさにちょうど良いフィット感。
「これは!」と思い、2個を前後に繋げ、さらに1個をLEGOの部品で延長し、ホイール(オレンジ部分)に、シーイックブラザーをはめると。

Asc08567 冒頭の写真の、シーイックブラザー戦艦ができあがった、というわけです。

Asc08568 ソーシャークのおかげですが、割とワイルドなフォルムで結構カッコ良いですな(自画自賛)。追加ヘッダーたちは、単体で首が3個飛んでくるより、こういった合体ギミックがあった方がずーっと面白かったと思うのですが・・・いかがでしょうか。

Asc08562ところで冷静に考えると、「天使」のメカが「海賊」で良いのか、若干疑問が残るなぁ。

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2010/03/20

カエルの歌が聞こえてくるよ

Asc08541 ♪ 所長よ 君は 美しい ♪

Asc08543メモリガジェットシリーズ05、フロッグポッド
劇中では、どこからともなく送られてきた設計図で組み立ててしまった謎のガジェットですが、知らない人から送られたものを簡単に開封しない方が良いと思うぞ?
フロッグポッド本体と、専用ギジメモリ=フロッグメモリで構成されています。

Asc08545 スピーカーモードの後ろからギジメモリを差し込むと、「フロッグ!」の音声と、やたらけたたましい効果音と共に、目玉部分が自動的に起き上がり、ます。
タマゴからオタマジャクシになった、という感じですね。

Asc08546 さらに本体中央の変形・音声ボタンを押すと、手足が生えてライブモード・カエル状態に。
何とも言えない、愛嬌のある姿をしています。

Asc08548 フロッグのメモリは、他のものより一回り長く、その伸びた部分にもう一つスイッチがあります。これはフロッグだけの機能で、ボタンを押すと、その間、外部の音声を録音することが出来ます。

その状態で、ライブモードに差し込み、変形・音声ボタンを長押しすると、先ほど録音した音声をそのまま再生します。劇中だと、取り込んだ音声を加工して他の人間の声で再生していましたが、さすがにそんな機能はありません。その代わり、長押しの回数によって、取り込んだ音声を高音に変化させたり、低音でゆっくり喋らせたり、異なった音程で再生させることが出来るようになっています。

これが意外と楽しくて、くだらない言葉を録音して何度も再生させたり、ついついいろんな音を探して遊んでしまいます。

Asc08542 そしてもちろん、ダブルドライバーにも装着が可能なのですが、変身のアクション(両方のスロットを倒す)時にも、先ほど録音した音声を喋ります。
例えば説明書では、「『仮面ライダー!』と録音してみよう!」となっているので、その通りに喋って録音し、ジョーカーメモリと一緒に『変身!』すると・・・。

「仮面ライダー!」「ジョーカー!」
という、何とも楽しい音声が流れます。
発音タイミングは、銀の端子類と一緒(ボタンを押してすぐに音が流れる)なので、こういった遊びも出来るわけですね。

そこでふと思いついて、録音ボタンを押すと同時に、ジョーカーメモリのボタンを押して、『ジョーカー!』の音声を録音させてみました。そのまま2本をドライバーに差し込み、スロットを倒します。
すると。

「ジョーカー!」「ジョーカー!」(やたらやかましい効果音)

おお、簡単に劇場版の再現が。
同様の理論で、トリガートリガーメタルメタルも演じることが出来ます。

今までのガイアメモリ(玩具)は、単に音と光を発する機能しかありませんでしたが、ここに来て実に「メモリらしい」遊びが出来るものが登場しました。
もしもWの玩具がもう数年後だったら、映像を録画できるメモリくらいは出ているかも知れませんね。

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2010/03/18

開発状況03.18

Asc08537後はディテールアップを残すのみとなった、マシーンバッハ。
THE VORGERの強力な援軍となります。
しかしその能力は、単にTHE VORGERをパワーアップさせることだけにとどまりません。
様々な状況に対応し、機能を使い分けられることこそが、この機体の最大の特徴です。

Asc08536マシーンオウル!

Asc08534マシーンコング!

Asc08535マシーンドーベル!

まだまだあるけど、ここら辺で止めときます。まぁ、ブロックの組み替え変形なんて、やり出すとキリがないですからね。
ところで。

Asc08539 「アーク姉様、やっぱりマシーンバッハの正式なパイロットになれたんですね!
 あたし、信じてました!」

「そぉ?
 ・・・最近しみじみ思うのよね、私って」  
 

Asc08540 「どうせ、特撮番組のパイロットフィルムに出てくる俳優さんみたいなもんだって・・・」
「ああっ、姉様がまた暗黒面に!」」
「だから、ヘタな希望を持たせるんじゃないって、何回言ったら分かるの?」
(・・・イーダ姉様も、結構酷いことをハッキリと・・・)

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2010/03/12

叫べ軍曹合体

ホントは「~なく頃に」の解説編のはずだったのですが、あまりに面白いものが出てきてしまったので、先に登場させました。

Asc08518_2 「みんな、今こそ、行くであります!
 
軍・曹・合・体!!
「ええっ?」
「また思いつきだけで行動しやがって・・・」

Asc08519「ところが!
 それができちゃうからビックリ!」

「今回もこだわったんだぜー、クークククッ」
「ケロロくーん、ホントに、ホントに、 呼んでくれてありがとう!」(感涙)

食玩「『軍曹合体ケロボットⅤ(ファイブ)』であります!」。
5つのメカが合体し、全高約15cm弱の可動ロボが完成します。
もちろん、それぞれにチビケロロたちのフィギュアが付属、メカに乗り込むことができます。

Asc08509まずは1号機、ケロコマンダー
見ての通り、ケロボットの頭部を構成します。このどうにもなやっつけっぷりが、往年のアオシマメカを彷彿させてくれ、実に楽しい雰囲気に。

Asc085102号機、ギロドリラー
主に胴体となり、胸のコクピットは、水平垂直いずれの姿勢でも、チビギロロを乗せておくことが出来ます。

Asc085113号機・タマダイバー
機体本体はケロボットの銃、両脇のフィンユニットが腕になります。
今回、キャノピーの透明度が高く、実に綺麗に成形されています。

Asc08512 4号機・クルランダー
両脚を形成しますが、左右それぞれにコクピットが備え付けられています。

Asc08513 5号機・ドロジェッター
ドロロのメカにしては珍しく、ちゃんと格好良く(おい)、翼は伸縮式。合体時にはかなり左右に引き延ばせます。

Asc08514 そして、これらが合体して完成するのが・・・。

Asc08522 この、ケロボットⅤ!
関節はしっかりしている上に、手足の可動域もかなり広く、ポーズを付けても安定して立っています。また合体に際し、余剰パーツは全くありません。付け替える部品はありますが。
タマダイバーの本体も、銃として持たせておくことが出来ます。

Asc08525 後ろから見たところ。
今までの写真ですと、ドロロは(正面に5人揃っていた方が見栄えが良いので)右足に座らせていましたが・・・。
実は、正式な乗り組み位置はこの「背中」。
毎度のことながら、なんて不憫な子・・・。

Asc08521 各ジョイントはほとんど互換性があるので、腕にドリルを付けて
「我が輩のドリルで、そこらへんを突くであります!」
もできます。
「でも軍曹さん、ボク余剰パーツですぅ」

さらに、足の裏だの肘の裏だの、「何でこんなトコロに?」と思うような場所に、いっぱいジョイント部があるので・・・。

Asc08508_2 こんなマシンロボもどきも作れます。
何て恐ろしく(ムダな)、ケロンの技術力!

Asc08524 ケロロ軍曹のメカ玩具は、どれこれもあれそれも、
「ホントに、好きな人が作ったんだなぁ」
と思わせてくれる逸品ですが・・・今回また、その殿堂入りが増えました。
まさかとは思うのですが、先述のムダなジョイント、グレート合体への布石じゃないよね?
(やりかねないような気がするところが恐ろしい)

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2010/03/10

雲雀のなく頃に

前回のクイズ記事から、結構時間が経っていますが、そろそろ押し入れどころではなく、部屋そのものが圧迫されてきました。
さすがに、これではいかん!というわけで、マブと一緒に部屋の整理。その中から、彼が気に入って横に分けておいた連中を、記念撮影を兼ねて並べてみました。
割と意地の悪い写真がありますが、ご興味のある方はチャレンジしてみて下さい。

さて、ここから問題です。

以下の写真は、いずれもちょっと(かなり)懐かしい玩具の一部分です。
それらの「キャラクター名(もしくは商品名)」を当ててください。
なお写真はジャンクみたいなものが多いので、色落ちや傷、足りない部品、貼ってないシールなどがありますが、ご容赦下さい。

それでは、張り切ってどうぞ。



Q.1
 (難易度:

Asc08499_2

これは簡単。その部分まるごと写っていますから。難しいとしたら、シールが(めんどくさいから)貼ってないので分かりづらい、程度でしょうか。
玩具としては、遊びのバリエーションも豊富で、なおかつその『後』もあったという秀作です。


Q.2 (難易度:

Asc08490

これも簡単でしょう。実に印象的な配色ですから。
しかし、肩に印刷されたナンバー、これがまたポイントで、本篇を知る方なればこそ「はぁ?」となることでしょう。
表現したいことは分かるんだけど、綴り違ってるよなぁ、コレ・・・。


Q.3 (難易度: 


Asc08493

まぁ許容範囲かな。マークがデカデカと載っていますし。
歴代の中でも結構マイナーな方かも知れませんけど。
なおこの写真は「スーパー前」のものですので、その名前でお答え頂いて結構です。


Q.4 (難易度:

Asc08496

・・・これは・・・知ってる方はすぐ分かるけど、知らない方は何が何だか全然分からない、というキャラクターです。
だからノーヒント(酷)。


Q.5 (難易度:

Asc08488

もう何が何だか、ワケが分かりません。乗ってなければ、まだ分かったかも知れませんが。
まぁでも、配色を見れば、少しは想像が付くでしょうか?


Q.6 (難易度:

今回のQ.1~5の答えのキャラクターの中に、一つだけ、仲間外れがあります。
それは実は、「Q.5」なのですが、いったいそれは何故でしょう?

ヒント:
1~4には、あるキーワードが重要な意味を持っていますが、5にのみ、それがまるっきり欠落しているのです。

さて、何問お分かりになりましたか?
全問正解の方には、例のごとく何もありませんけど、お楽しみ頂ければ幸いです。

答えは、「雲雀のなく頃に:解」で。

続きを読む "雲雀のなく頃に"

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2010/03/07

Σの仕業

Asc08467「ほほほ、いよいよ最期ね、大門結花!」
「うむぅ、まだ一度も戦ったことないけど、ピンチのような気がして来たわ!
 おのれ阿久之宮博子め!」

だが。

Asc08469「待ちなさい!」
「何?」
「誰!」

「ふふふ、私こそ、『Σ(シグマ)』の本当の黒幕・・・」

Asc08471「『阿久野 ミヤ』よ!」

Asc08477「・・・」

Asc08476「はぁ?!」

Asc08470武装神姫改造・TYPE=BOSS、阿久野ミヤ
またしてもうちの弟が、私にも内緒に、コッソリと開発していました。
結花や博子が驚くより、私がもっと驚いたのは、言うまでもありません。
乗っている車椅子タイプの武装は、ダイヤブロックで組まれています。

Asc08474銀色のハーフマスクはバイザー式、ヒンジで可動。
顔には「Σ」のマークが描かれています。

Asc08478さらに、武装車椅子は中央で展開し・・・。

Asc08479彼女専用の、飛行・砲撃デバイスとなります。名付けてシグマシステム
何という無駄な(おい)こだわりよう。

Asc08480「ふふふ、いよいよ最期ね、大門結花!」
「うむぅ、ついさっき会ったばかりだけど、そんなような気がして来たわ!
 おのれ阿久之ミヤめ!」

Asc08481「ちょ待て」
「あ痛っ」

Asc08475「何これ!いったいどうなってるの!」
「ほらお姉様、特撮でよくある、『敵幹部の交代』ってのですよぉ」
「あたしまだ、一度も戦ってないわよ!」

Asc08412「ひ、酷い・・・酷すぎるわ・・・
 主役を降ろされた上に、やっと『阿久之宮 博子』役をもらったと思ったら、この仕打ち・・・」

「アークお姉様・・・」

Asc08484「マスターたちも酷いですよ!
いいかげん、兄弟でちゃんと、相談くらいして下さい!」

「うぇっく・・・ぶぇーん」
「ほら泣いちゃった!」

「だ、大丈夫デスよお姉様、マスターはちゃんと、アークお姉様に、別の役を用意してあるって言ってましたわ!」

「ほ・・・ホント?」

Asc08482ミスボーグ(悪之宮博士の車椅子を押す人)役」

・・・。

「わ、私・・・。
 私、負けないわ!
 絶対這い上がってみせるから!」

がんばれアークさん!
明日はどっちだ!

Asc08483「それよりさ・・・。
 コレ、もうほとんど完成したんだけど、全然紹介しませんでしたね・・・」

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2010/03/02

TAKE ME HIGHER

Asc08448ウルトラマンは皆、闇の中に佇むシチュエーションも多いのですが、中でもティガは、そのイメージが非常に強いうちの一人だと思います。

Asc08455Project BM!ウルトラマンティガ
1/6サイズのアクションフィギュアでは、ウルトラシリーズが花盛りのこの頃ですが、ようやく平成ウルトラシリーズも登場することとなりました。

Asc08452金・銀と赤、そして紫という、当時としてはエポックメイキングなカラーのスーツは綺麗に色分けされ、本篇さながらの雰囲気を再現しています。握り拳の手袋のフィット感も良い感じ。

Asc08450頭部や胸のボリュームもイメージ通り。
ティガは、ウルトラマンの中でも最も「端正」という言葉が似合うと思います。

Asc08451ただスーツは、材質感はバッチリなのですが、そのためかテンションが高すぎて、可動範囲という点ではかなり邪魔者になっています。両腕はまだしも、脚はこのくらい広げるのが精一杯。膝は結構良く曲がるんですが。
ここら辺の両立は難しいところですね。

Asc08454ウルトラマンティガは、いわゆる平成ウルトラTVシリーズの第1号として彗星のように登場し、新たな歴史を開く鏑矢となりました。初期こそいろいろ混乱はあったような気はしますが、だんだんと名エピソードが続出し、しかもそれらが幾重にも重なってラストへもつれ込んでいく流れは、毎週楽しみでならなかったものです。

中でも、この記事のタイトルにも選んだ、第50話
「もっと高く!~Take Me Higher!~」
は、本篇はもちろん、予告自体も衝撃的でした。

ウルトラマンは、たった一人で、地球を守り続けなきゃいけない義務でもあるわけ?」

レナ隊員の告白に、しかもまだ予告なのに、頭を殴られたようなショックを受けた方は多いことでしょう。

このBM!版ティガに付属する限定チケットで購入できるフィギュアは、当然のように(主役差し置いて)レナ隊員です。そりゃあね。彼女を出してくれなくちゃね。

 

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