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2010年2月

2010/02/26

勇気の翼を広げて

Asc08431100tパンチだ!(違 そして(古

Asc08428天装合体・DXゴセイグレート
天装戦隊ゴセイジャー」の1号ロボで、5台のゴセイマシンが合体して登場します。

Asc08438ゴセイマシンはそれぞれ、ゴセイジャーの持つ「ゴセイヘッダー」が、地球のメカニックをコピーして(かなりアレンジして)誕生させました。
まずは、ゴセイレッドの乗るゴセイドラゴン。ゴセイグレートの胸と頭部になります。
首と尻尾は分離・合体し、最強の武器・ゴセイドラゴンソードへと組み替えられます。

Asc08439ゴセイフェニックスとゴセイシャーク。それぞれ、戦闘機と潜水艦をモデルにしている・・・のですが、かなり丸くデフォルメされてコピーされてしまったようです。
いずれも、ゴセイグレートの腕になります。

Asc08441ゴセイスネークとゴセイタイガー。新幹線とブルドーザーの姿を模していて、ゴセイグレートの腰と脚になります。それにしても、正義の合体ロボに「ヘビ」ってモチーフは珍しいですね。

そして、5台が「コンバイン」カードにより「天装合体!」して完成した姿が・・・。

Asc08427件のゴセイグレート。頭部は、ゴセイドラゴンの体内に反転して収納されています。
手足と胸にケモノの顔がずらりと並ぶのは、戦隊シリーズでは珍しいことではありませんが、それと同じくらい、体中にある「黒くて丸いジョイント」が目立ちます。
これについては後述するとして。

Asc08426ゴセイドラゴンの翼は、肩部分から回転させることが出来るため、翼を肩の斜め後ろに回したり、まるっきり胸の前に持ってくることも可能です。
写真のように、適度に角度を付けると、結構迫力が出て良い感じになります。

Asc08422背中にしょっている剣は、もちろん両手に持たせることもできます。
ただ、ケモノの口で、しかも柄の途中から持つようになっているので、何となく持て余しているようにも見えますが。

Asc08430さて。
ゴセイグレートの本領は、体のあちこちに配置された「ゴセイジョイント」にあります。その数何と17カ所、いずれも共通形状をしていて、ゴセイヘッダーを付け替えることが出来ます。

Asc08425ゴセイジョイントは、剣を背負うのにも使われており、保持力は申し分ありません。ただ、凹部の形が決まっているために、回転させて角度を変えることが出来ないのは、ちょっと残念。
それはともかく、組み替え遊びにチャレンジしましょう。

Asc08434まずは小手調べ、ゴセイマシンでの組み替え。
ゴセイドラゴンの首は、尻尾の延長パーツとしても使え、長い尾を形成できます。
また写真右側のマシンは、ゴセイシャークにタイガーのヘッダーを付けています。
おお、まさしく「タイガーシャーク!」
(これが言いたかっただけらしい)

Asc08436ゴセイスネークには、タイガーのボディを付けたままにしてみました。
変形パターンは、ダ・ガーンXのアースライナーみたいな感じであることがおわかりでしょうか。

Asc08433「ガリアン・鉄の紋章」に登場した「邪神兵」ごっこ。
ヘビのうつろな目がたまらん(^^;)。

Asc08442既発売のゴセイブラスターのヘッドとも互換性があり、そちらには、ゴセイドラゴンとシャーク(いずれもブラスターモード)が付属するので、現在のところ、7種類のヘッダーが(玩具としては)使えることになります。もう片っ端から付けてみましょう。

Asc08418ケモノだらけの超武装。
カッコ良いような悪いような。

Asc08419足に付けると、まるでトーテムポール。

まだここまではマシなんですが(ええっ?)、ドラゴンの翼にも、4カ所ゴセイジョイントが残っています。そっちを試してみると・・・。

Asc08420まるで使い方が分からん・・・。
罪人のさらし首のようだ(^^;)。

いったい、この後どんな合体(武装)をするつもりなのでしょうか?

Asc08421腿の裏に「謎のジョイント」がある以上、まだこの後何か続く、ことだけは確かなようですが。

Asc08424さて、今年も始まりました新戦隊。
どんな仰天(想像の斜め上)を行ってくれるのか、非常に楽しみです。
斜め下や別次元の時もあるんですけどね・・・。

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2010/02/24

開発状況02.24

Asc08416もちろん、アレとアレするための相方ですが・・・基本設計は完了しました。
しかし何故か、アレよりよっぽどバイクらしいという、不思議なものに(いや良いのか)。

ちなみにこのメカですが、バイク型、そしてこの後の変形を前提としているにもかかわらず、フレームとタイヤ部分は全くの○○○○という、結構面白い構造をしています。

問:上の○○○○に正しい言葉を入れよ。(5点)

まぁ、まだまだお披露目は先です。

その代わりと言っては何ですが、遅々として進まない開発の場つなぎのために(おい)、あの方に来ていただきました。
大門結花のライバル、阿久之宮 博子さんです。

Asc08413「おーほほほ!どうするの結花?
 泣くの?喚くの?死んじゃうの?」

言い出すことが古いですが、アークさんは、こういう役が似合ってますなぁ。

Asc08415オリジナルの悪之宮博士は車椅子に乗っていましたが、彼女は車人間(武装神姫・イーダさん)に乗っています。

「く、車人間って!いくら何でも、ちょっと酷い言い方ですよね、姉様?」

Asc08412「あなたはまだ良いわ・・・
 あたしはホントなら、大門結花役だったはずなのに、土壇場で、あんなポッと出の小娘に代えられちゃって・・・」

「・・・まだ引きずってたんですね」

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2010/02/20

強いんだ、大きいんだ

Asc08384ぼくらのロボットなんだ!

こんな「ジャンボマシンダー」で遊べる日が来ようとは。
21世紀バンザイ。

Asc08389ジャンボマシンダーNEOマジンガーZ
全高約60cm、その名の通り、40年近くを経て蘇った、巨大な「鉄の城」です。
デザインは「真マジンガー・衝撃!Z編」版に基づいています。

Asc08380その巨大さは、ご覧の通り・・・。
このアイテムが搬送されて来たとき、配達のおじちゃんが持ち込んだ梱包箱は、まるで小型冷蔵庫のようでしたよ(^^;)。
配達の人もまさか、中身がマジンガーだとは、想像もしなかっただろうなぁ。

Asc08385もうとにかくド迫力。塗装も艶やかで美しく、各部が映り込むほど綺麗です。
可動部は、胸より下には全くありませんが、この大きさと安定を考えれば仕方のないところでしょう。
その代わりと言っては何ですが、肘と肩にはクリック入りのしっかりした関節が設置され、広い可動範囲を誇ります。また、首も根本から動き、視線をかなり上に向けることができます。

Asc08401超合金魂・最大級のイデオンと比べても、この通り。まさに神をも恐れぬ所行です。
本来なら「超合金魂」のマジンガーと比べるべきなのでしょうが、こんな時に限って見つからなかったので。

Asc08381大きいだけあって、パイルダーの造形もぬかりなし。
コクピット内に甲児君がいれば、最高だったのですが。
もちろん、ちゃんとローターが畳まれて・・・。

Asc08382パイルダー・オン!
頭部の造形はかなり細かく、また男前に仕上がっています。
特に、両目の光子力ビーム発射装置のモールドが見えるのは、個人的にポイント高いところ。

Asc08391ロケットパンチ発射ユニットと、専用のパンチが付属し、実際に腕を発射することができます。と言っても、パンチ自体の自重がかなりあり、また発射ユニット内部のシャフトでパンチを押し出す方式を取っているため、発射というか「ボトッ」といった感じですが。

Asc08396本篇では、兜十蔵博士を乗せたまま、ロケットパンチを放っていましたね。
「撃ったれ!マジンガー!」
「や、やめて!死ぬから普通は!」

Asc08400本家・ジャンボマシンダー(これは再販の「ジャンボマシーン」版です)の、グレートマジンガーと並べてみると・・・。意外にも、今回のNEOの方が一回り大きいのです。
プロポーションの差はあるにしても、こっちの方が(この不景気の世紀に)大きく作られているとは思わなかったなぁ。

Asc08394とにかくこの迫力、大きいことは良いことだ。
ただひたすらにカッコ良い。

まぁ、問題があるとすれば・・・

♪ 3つの難関 言うのな~ら
   値段と 箱と 置き場所と
   人~の目だ! 妻~の目だ!
   どこに隠すんだ~ZEEEEっと!
 ♪  

Asc08395しかし、世の中には、「存在するだけで意味がある」ものが、確かにあります。
このジャンボマシンダーNEOは、まさにそういう物ではないかと思います。

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2010/02/17

死なない男

Asc08370「絶望がお前のゴールだ!」
・・・普通だったら阿鼻叫喚、ええっ主人公が真っ二つに!?というこの絵ですが。

ことWにおいては、何の心配も要らないどころか、むしろ多分この後、アクセルの方が(ジョーカー・エクストリームを喰らって)ヤバいんじゃないか?という変なことに。

Asc08371WFC(ダブルフォームライダーシリーズ)04・ファングジョーカー(写真右)と、仮面ライダーアクセル(左)。
ファングジョーカーは、仮面ライダーダブルがファングメモリで変身する新フォームですが、アクセルは(自称)二人目のライダー。そのヘンテコな装飾から、想像が付くとおり・・・。

Asc08363自らバイクに変形します。
今まで平成ライダーは、
「バイクの上でサーフィンしちゃう仮面ライダー」
「バイクを運転するのが下手な仮面ライダー」
「電車を運転する仮面ライダー」
などの仰天技を次々と繰り出してきましたが、とうとう、反則ここに極まれりという感じのライダー・オブ・ライダーが登場しました。

背中の前輪を後ろから倒し、別パーツのハンドルを握らせ、左右に分割されて両脚にくっついている後輪を組み合わせると完成です。

Asc08374同スケールのファングジョーカーとは、こんな感じになります。
ライダーがライダーを乗せて走る!のは燃える展開ですが、ちょっとサイズに問題があるなぁ。

Asc08356神姫さんを乗せるには、ちょっと小さい感じです。残念至極。

Asc08360写真右は、食玩の「超変形・仮面ライダーアクセル」(シール未貼付)。
サイズは一回り小さいですが、エンジンブレードが付属しないくらいで、変形や可動のギミックはほぼ一緒。それどころか、WFCのアクセルではできない、胸パーツの中からスタンドを出して、転ばないようにすることが可能です。

Asc08362上がWFC版、中央右が「超変形」版。
フォルムがいろいろ異なるのが分かります。

そして、写真下段のバイクが・・・。

Asc08354リボル換装アクセルガンナー
バイク形態のアクセルに、ガンナーロボが付属します。このアクセルは、人間形態にすることはできません。その代わり、バイクとしてのプロポーションは格段に良くなっています。

Asc08372砲撃形態に変形したガンナーロボと、アクセルとの合体。
有無を言わせない迫力があって、ただのバイクよりはよっぽど強そうです(当たり前だ)。

Asc08365このアクセルガンナーは、回転換装ベース・DXリボルギャリーと互換性があり、アクセルを前部に、ガンナーロボを後部回転部にセットすることができます。
リボルギャリーのコンテナは3カ所しかないので、すでに搭載済みのユニット、どれか1つを外しておく必要がありますが。

余談ですが、ガンナーロボの「」のマーク(もちろん、アクセルの「A」だと思います)は斜めにデザインされているので、回転コンテナに乗せると「」のようにも見え、リボルギャリーの4番目のユニットなのか?・・・と、想像が膨らみます。

Asc08366もちろん換装も可能。
ボイルダーユニットを付けると、本家よりもドラッグレーサーっぽくなりますね。

Asc08367ハードタービュラーは、色もマッチしていて違和感がありません。

Asc08368反対にハードスプラッシャーは、何がしたいのかよく分からないものになりますが。

 

これらの交換状態が、本篇の映像に登場するかどうかは知りませんが、玩具としての遊びを広げてくれる仕様は、実にありがたいと思います。

オマケ:

Asc08353それらの逆も可能で、マシンハードボイルダーにガンナーロボをセットすると、いかにも「特撮ヒーローらしい」バイクができあがります。
思わず
♪ 何~かありそうな~ あ~の~7人~ ♪
と歌いたくなったり。まさに「死なない男」たちのバイク、ですな。

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2010/02/13

星を護るは

Asc08343天使の使命。
(なお以下の記述は、2月13日現在、「天装戦隊ゴセイジャー」に関するネタバレを含んでおりますので、放映を楽しみになさっている方はお気を付け下さい)

Asc08344ゴセイパワー解放器テンソウダー
新戦隊「天装戦隊ゴセイジャー」の持つ変身アイテムです。
謎の人面像型本体に、ゴセイカード5枚が付属します。

Asc08345人面像の口を下に引っ張ると、「ガチャ」という「声」がして・・・初めて聞いた時は、つい吹き出しました・・・カード装着部分が現れます。
口の中にカードをセットし、再び口を閉めると、そのカードに応じた「声」と、効果音が鳴り響きます。Asc08346「ゴセイレッド」のカードを差し込むと
「チェンジ!ゴセイジャー!」・・・だと思うんだけど「ゴセイダー!」と聞こえる・・・の声と共に、天界のベルのような音が鳴り響き、頭部のランプが明滅します。
もちろん、カードによって音声は異なり、その種類何と120種以上というのですから、今後のことを考えるともうクラクラ(^^;)。

最初、
「今年の戦隊は、モアイで変身する!」
という噂を聞いた時は・・・、別に驚きはしませんでした。
筆で変身する連中とか、寿司で変身する彼とか、見慣れちゃいましたからね。
しかし、逆に驚く部分もありました。
「変身アイテムが、携帯電話(その他の通信機)でないなんて・・・」
って。

Asc08348もう一つは、ゴセイヘッダーシリーズゴセイブラスター
ゴセイジャー全員の共通武器で、銃型の本体以外に、ゴセイカードが1枚と、ゴセイヘッダーと呼ばれる獣の頭部が2種類、付属します。

Asc08351 銃は小振りながらも、大人の手で何とか持てるサイズ。
引き金を引くと、中央の透明パーツ内が赤く輝き、銃撃音が鳴ります。透明パーツの輝きは結構綺麗で、昔良くあった光線銃のオモチャみたいに派手に光ります。

Asc08349銃口部分はゴセイヘッダーのジョイントになっていて、各ヘッダーを装着・交換できます。
(写真はドラゴンヘッダー)
これらを差し込むと、銃身のガンスコープが跳ね上がり、フォルムがずいぶん変化します。このあたりの「玩具的面白さ」は、さすがに戦隊シリーズといったところでしょうか。

Asc08350ヘッダー部分を交換(シャークヘッダー)すると、効果音や銃撃音も変化します。
ゴセイジャーにはメンバーによって「属性」があるようですが、その属性によって音は異なるとのことです。

このヘッダーにはまだ秘密があり、・・・まぁ、予告の新ロボを見た方は想像が付くと思いますが・・・別の用途があるみたいですね。またしても、頭がクラクラして来ました(^^;)。

さて、今年も新戦隊の時期がやってきました。
去年は「面白いディスクがあればいいや」でしたからまだ良かったのですが、今年は、カードに加え、各種ヘッダーまで集めなければならないようですね。あ、何かホントに目眩が・・・。

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2010/02/11

赤い血潮は、その色の

Asc08319_2雄々し、勇まし、燃えるゴーディアン!

Asc08340BRAVE合金NO.30、ゴーディアン
アニメ「闘士ゴーディアン」の主役メカ・・・ですが、各メカいずれかが「ゴーディアン」と呼ばれるわけではなく、メカに収納されるダイゴも含め、これら全てまとめて「ゴーディアンという存在」である、ちょっと不思議な概念の名前でした。

Asc08311主人公・大滝ダイゴは、ゴーディアンを操縦、「合身」できるただ一人の人間で、物語の謎の中心人物でもありました。
この商品には、合体用のダイゴと、飾っておける全高2cmほどのダイゴ、2種類が付属し、相棒のメカ豹・クリントも付いてきます。

Asc08313そのダイゴが、まず搭乗するのが・・・。

Asc08316小型ロボ・プロテッサー。ダイゴの動きをトレースし、身軽で俊敏な攻撃を得意とします。
この時点ではまだ、「ダイゴのパワードスーツ」的な存在でした。
玩具としては、ゴーディアンボムや、緑光剣が付属します。写真のボムドリルは、本当はドリルにフットボール型爆弾をセットするのですが、撮影するまですっかり忘れていました。

Asc08317ちなみに、大きさはこのくらい。神姫さんにとっては、ちょうどいいぬいぐるみ的サイズです。
にもかかわらず(オマケに、中に可動しない人間のフィギュアが入っているのに)、何とか手脚が動くとは、まぁ大したものです。日本の技術。

Asc08315なお「合身」用に、ダイゴの姉・サオリのフィギュアも付属します。映像では、本来ダイゴ以外の人間には扱えないゴーディアンを無理して運用したため、大火傷を負ってしまいましたが。

Asc08320そして、そのプロテッサーが合身するのが・・・。

Asc08321中型ロボ・デリンガー。サイズも十数cmになるため、各関節は割と良く動きます。
フォルム的には、中に入るロボの肘から肘までをボディに収納するため、ちょっと肩幅がありすぎる感じになってしまいますが、コレは仕方のないところでしょう。
同様の合体システムを持つものにバイカンフーがあり、こちらは超合金魂ともなっていますが、超合金魂版では「中の人の肩を調整する」ことで、肩幅のプロポーションを保っていました。まぁあっちは、中の人、人間じゃないですが・・・。

Asc08323デリンガーは、合体手順としては「中間」にあたるため、出番自体はそれほど多くはありませんでした。しかし、敵の意表を突いて分離攻撃を仕掛けたりと、割と美味しいところを持っていった感じがあります。

Asc08326最後に、そのデリンガーが合身するのが・・・。

Asc08328大型ロボ・ガービン
プロポーションはまさに完璧。とにかく素直にカッコ良い。

Dsc00331ゴーディアンは、放映当時(もう30年も前!)に超合金が発売され、人間が小型ロボットを「着て」、その小型ロボットがまた中型ロボットを「着て」、またその中型ロボットが大型ロボットを「着て」完成するという、当時としては超斬新な仕組みを実現していました。
さすがにフォルムはいろいろ微妙(アニメと違いすぎる・・・)ですが、それでも、あのラッキョ合体を完全に再現しているのは大したものです。

Asc08331しかし、こちらの「21世紀のガービン」は、その完全合身を可能にしただけでなく、その上でまた良く動くのだから、たまりません。
白光剣とシャインシェルドも、劇中イメージのように大きくて迫力満点です。

Asc08329肘から先を切り離して、ガトリングアーム発射も再現可能。
(写真はイメージ合成です)

Asc08332肘や膝はいざ知らず、中の人がいる状態であっても、肩や腿がここまで動かせるのはまさに驚愕。

Asc08337隠し武器・ フットミサイルも内蔵。

Asc08335頭部の角で形成する、シャインシェルドサーベル形態も付属します。
正直、角がないと締まりのない顔となりますが。

Asc08336

Asc08334他の2形態はともかく、ガービンはメチャメチャ格好良く、素晴らしい出来映えです。
商品名が「ゴーディアン」でなく、「(合身も再現できる)ガービン」であっても良いくらい(おい)。


オマケ:

Asc08342_2「『ダメ元でやってみよう!』 のコーナー!
ドンドンパフパフ」

「ねぇポモ」
「何ですのん」
「1話で、ダイゴの代わりに合身したお姉さんってさぁ」
「はいはい」
「どうして2話では、包帯姿だったのかなぁ?」

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2010/02/07

ブルーウォーター

Asc08289君の瞳に、いっぱいの未来。

Asc08293新世紀合金・1/500SCALE ノーチラス号
不思議の海のナディア」に登場した、万能潜水艦です。

Asc08283中破した宇宙船を元に、ブリッジ周りを18世紀の技術で復元したという設定ですが、オーバーテクノロジーで固められた全体のデザインはワクワクするものがあります。

Asc08281この商品は、淡いグレーで塗装された「海上イメージカラーver.」と、濃いブルーの「潜水イメージカラーver.」があります。私が購入したのは後者の方、やっぱりノーチラスのイメージは「青」ですから。

Asc08300オプションとして、ミニサイズのオートジャイロと、万能タンク・グラタンが付属します。
どちらも劇中での思い出深いアイテムですね。
グラタンは、後部ハッチ(写真右に見える丸い部分)に格納が可能です。

Asc08284艦首上面の飛行爆雷発射装置は、写真横のレドーム部分を押し込むと、「パシャッ!」と勢いよく開きます。内部造形も細かくて、とても「潜水艦」な感じ。

Asc08285また後部ホムガード(対魚雷用撤甲弾)発射口は、スライドする扉部分を横に広げると、発射装置がスプリングの力で勢いよく押し出されます。装甲部分と面一で繋がる構成は、実に綺麗です。

Asc08288さらに、後部ブリッジ部分は取り外せ・・・。

Asc08296メインブロックが分離して、独自行動を取れる小型艇になります。
機体下部の潜水球は、長短のロッドを差し替えることで、調査モードを再現できます。
また、長いロッドを使えば、ノーチラスとの合体時でも潜水球を出しておくことができます。
個人的にですが、この潜水球のデザインは、実にジュール・ベルヌ的で好きでした。

Asc08297メインブロックの甲板は取り外せ、ブリッジを移動させて、潜水モードにすることもできます。至れり尽くせり、なのですが。

「海上イメージカラー」と「潜水イメージカラー」では、付属するオマケ部品が異なり、海上カラーには中型サイズのグラタンが付属します。
この潜水カラーには、何が付属するのかというと。

Asc08301ネモ船長のフィギュア。
出来は良いし、これに対して、特に文句を付ける点などないのですが。

いや。
何か付けてくれるとしたら、やっぱり
ナディアかエレクトラさんだろう?
って。

「不思議の海のナディア」も、強烈なインパクトを残した作品でした。
メカもですが、キャラクターも実に立っていて、印象深いです。
ノーチラス号を眺めて、思い出すキャラたちは・・・。

わがまま上等、カワイイけど、時々さすがに愛想を尽かしたくなるヒロイン・ナディア
アニメ史上、これほど良いボーイフレンドも少ないだろうという主人公・ジャン
そして、ファンクラブまである看護婦さん(ええっまずそっちなの?)。

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2010/02/03

永遠の孤独

Asc08256天駆ける孤独な騎士・・・。

Asc08257アーマープラステッカマンブレード
全長約十数cm、以前発売となった「魂SPEC」付属のブレードよりもかなり大きめのサイズです。その分、プロポーションや細部のディテールは格段に上がっており、メリハリとエッジの効いたデザインにはメロメロです。
デカい肩、張り出した胸、尖りまくった手脚。ブレードはかっこええなぁ。

Asc08255このシリーズのコンセプトは「素体に鎧を着せていく」ことにありますので、もちろんこのブレードでもそれが再現されています。
鎧の装着時には、脚部が3分割され、それぞれに上下からアーマーをはめていきます。
「テック・セット」完成時に、角の伸びた頭部は差し替えとなります。

Asc08260アーマー装着後。
肩や胸の装甲の一部には合金が使われており、ずっしりした重量感が、いかにも「騎士」という感じで大満足。パーツの合いも非常に良く、各関節も適度に硬く、ポロポロ落ちるパーツはありません。むしろ手首のはめ込み軸などは固すぎて、付け替えに難儀するほどです。
また、腰背部のアーマーは取り外せ、劇中通りに「テックシールド」「テックワイヤー」を装着することができます。

Asc08262ボルテッカ発射態勢も、もちろん再現可能。クリアパーツが非常に綺麗です。
緑色のイクラみたいで(誉めてるのか?)。

Asc08258「宇宙の騎士テッカマンブレード」は、リメイクブームの中にあって、原典と同等、もしくはそれ以上のハードSFテイストを貫き通した作品でした。
設定もきついけど話もきつい、家族も友人も仲間も敵に回しながら、過酷な戦いを続けるDボゥイ・・・。今考えても、名作だったなぁと思います。

このシリーズ、次にはいよいよテッカマンエビルも予定されているようで、早く兄弟対決を再現してみたい・・・でもちょっと可哀想な気もする・・・です。

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