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2010/01/13

秘伝ディ・ス・ク

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「皆の者!
 クリスマスなら、キャラデコだ!」

「ぎょい」

いよいよクライマックスを迎えている「侍戦隊シンケンジャー」ですが。
ここらへんで、番組の中心的アイテムであった「秘伝ディスク」を振り返ってみましょう。
ロボや武器が増えるたびに、そのディスクも増えていったシンケンジャーですから、私の部屋にも、いつの間にか凄い数のディスクがたまっていました。

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まずはシンケンオーを形成する5枚のディスク、写真左上から熊ディスク、その右が龍ディスク、中央が獅子ディスク、左下が亀ディスク、右が猿ディスク。(以下、特に説明のない限り、その順番で列挙します)
秘伝ディスクは、いずれもシンケンマルに装着すると簡易アニメーションが再生されるのですが、中でも獅子ディスクの「疾走」は、ダイナミックで生き生きとしており、初めて見た時は思わず声を上げたものです。

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獅子ディスクは、主役級の扱いをされていることもあり、光沢シールや背景の模様が違うものなど、4種類が確認されています。

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続いて、ダイテンクウとダイカイオーを形成する、兜ディスク、舵木ディスク、海老ディスク、烏賊ディスク、虎ディスク。
海老ディスクの裏がダイカイオーの4つの顔になっているのですが、「ディスクが顔になる」というのも、当時は驚いたなぁ。今はもう、シンケンジャーに関しては、大概のことでは驚きはしませんが。

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上から、侍合体ディスク、疾走ディスク、竜巻ディスク。一番下の段は雷撃ディスクですが、左が通常のもの、右がその強化版となっており、絵柄も変わっています。

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上の段は、ダイゴヨウの助太刀ディスクと攻撃ディスク。
中央がインロウマルのスーパーディスク。
下は秘伝シールドディスクと共通ディスク。
シンケンマルで再生できるアニメは、8コマの繰り返しとなるため、割と単純でゆっくりな動き・・・スーパーディスクや共通ディスクのような、マークが回転するものなど・・・の方が、綺麗に見えます。

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ゴールド斬りディスク、斬撃ディスク、スーパーシンケンジャーレッドディスク、シンケンジャーレッドディスク、ゴールド斬りディスク。何故か同じ名前で、全然違うアニメーションのものがあります。
上で書いたように、アニメの動きはゆっくりな方が見やすいのですが、ここに載せたものはそれを逆手に取り、コマを省いている分動きが素早く見えます。
中でも、下のゴールド斬りディスクは、シンケンゴールドの居合い抜きを、少ないコマでちゃんと再現していて、かなりそれっぽくて面白いです。

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ダイカイオーディスク、大回転ディスク、天下御免ディスク、火炎の舞ディスク。
大回転ディスクは、アイキャッチでおなじみの「並んだ5人が平行回転する」アレなのですが、ちょっと動きが早すぎて、何が何だか分からないところもご愛敬。

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最終奥義ディスク、恐竜ディスク、サムライハオーディスク、折神獣ディスク、全侍合体ディスク。最終決戦には欠かせない連中ですね。

そして、今回また何でこんな「ディスク特集」を始めようかと思ったかというと。
とある方々から、こんなものを頂いたからです。

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左がケーキ「キャラデコクリスマス・シンケンジャー」に付属する、ミニ秘伝ディスク。
サイズは、通常の秘伝ディスクより一回り小さいのですが、台座の部分が取り外せ、ちゃんとトナカイが走るアニメが再生できます。・・・だから何だ、とか言わないように。

右はトイザらス限定の、シンケンマル&インロウマルセットに付属する、スーパーシンケンジャーレッドディスク。強化変身後の、背中に「真」の文字がバシッ!と決まるシーンが再現されていて、非常にカッコ良い。お譲り頂いた皆さん、ありがとうございました。

本編はまさに最高潮、戦隊史上希に見る驚天動地の大一番となっているわけですが、こうやってみると、良くつき合ってきたなぁ・・・という気持ちになります。これだって、全部揃ってるわけじゃないんですけどね・・・。

次の戦隊も、またこんな「何かいっぱい集めなきゃいけない」ような連中だったらどうしましょう。そうならないことを祈りたいですけど、またきっと何かあるんでしょうね。たぶん。

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コメント

> 一番ぶっ飛んだのが「秘伝回転アクション サムライハオー」についているディスク。

しまった!それをご紹介するの、忘れてました。ある意味、アレが一番強烈なアイテムでしたよね。
シンケンマルに刺すと、「全」の文字が回転するのには驚きました

> まあ自分が一番驚いたのは、ディスクがラムネ入れになってた事かなぁ…

アレに入れても十数粒しか入らないんですが、もう何でもラムネ入れにしますからね、バンダイさんは。去年も炎神ソウルがラムネ入り(のカセットを内蔵できる)ようになっていたし。

> 例の驚きの展開は、たける好きの家内には衝撃だったみたいですが、娘的には自分が女だけにぜんぜんオッケーみたいで、姫のことをしっかり受け入れてました。

シンケンジャー好きの「女の子」にとっては、まさに最高の展開!だったでしょうね。だって自分も(未見の方のために略)になれるんですよ!
・・・殿様ファンの女性の方々には、ショックでかいかも知れませんが・・・。

投稿: 腰原仁志 | 2010/01/15 23:34

シンケンジャー好きの娘(もうすぐ4歳)の父親です(笑)。例の驚きの展開は、たける好きの家内には衝撃だったみたいですが、娘的には自分が女だけにぜんぜんオッケーみたいで、姫のことをしっかり受け入れてました。子どもの方が柔軟かも!?

投稿: 光明寺雅人 | 2010/01/14 21:02

おはようございます(^-^)/

シンケンジャー、まさかの展開に驚きです(?_?) しかしさすが小林靖子脚本だけあって、ケツはちゃんとまとめてくれるでしょう…(笑)


まあ自分が一番驚いたのは、ディスクがラムネ入れになってた事かなぁ…
(え??違うんですかっ!?笑)

投稿: みんち。 | 2010/01/14 05:55

一番ぶっ飛んだのが「秘伝回転アクション サムライハオー」についているディスク。
なんせモウギュウダイオーが笑ったり、怒ったり、泣いたりといったディスクがついているんですよ。

投稿: ナベヤ | 2010/01/13 23:21

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