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2009年12月

2009/12/30

騎士道大原則

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「ひとぉーつ!」
「腹ペコのまま学校へ行かぬこと!」
「違ーう!」

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Variable Actionリューナイト・ゼファー
覇王大系リューナイト」に登場した主役メカです。

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独特の体型をしているリューシリーズですが、このアイテムでもそこら辺はきっちり再現されており、カッコ良いけど可愛らしいフォルムが印象的。

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背中の搭乗用宝玉はクリアパーツ。
放映当時の玩具では、ここを押すと宝玉自体が輝くギミックがありました。
あれもフォルムは良くできていましたが、どこへしまったっけな。

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「覇翔の剣」は「炎熱の盾」へ収納、引き抜くことができます。また盾内部の剣収納部は、それ自体を取り外して再度持ち手を付けることで、見た目重視の形状にすることも可能です。

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両肩は2重関節、アーマー部分と独立しているので、大きく腕を前に引き出せます。剣の両手持ちも可能。

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使い勝手の良いスタンドと、ミストロット(リューを召還するカード)も付属。ゼファー自体はほとんどスタンドを必要としないほど安定して立てるのですが、今後(もし)リューニンジャ・爆裂丸でも発売されるようなことがあれば、スタンドもきっと役に立つでしょう。

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ゼファーは、劇中でパワーアップし、リューパラディン・ロードゼファーへとクラスチェンジしたわけですが、あっちも神々しくて格好良かったので、是非発売して欲しいところです。

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2009/12/26

ビギンズナイト

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「キミの知らないビギンズナイトが、一つだけある」

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変形ガイア恐竜ファングメモリ(写真上)。
仮面ライダーW(ダブル)の新しいガイアメモリ(物語としては、始まりの夜=ビギンズナイトに登場していましたが)です。

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このメモリの特徴として、普段がライブモード=自分で勝手に動き回る恐竜型=であることが上げられます。ぴょこぴょこ動いて、フィリップの危機を救う姿は、けっこう愛らしいものでした。

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尻尾を押すと、喉元のLEDが点灯し、けたたましい声で叫びます。

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体をぐるっと回すようにして、メモリモードへ変形を開始します。
小型恐竜から、大型恐竜の頭部(頭蓋骨)へ変形するというのも、意匠が凝っていますね。

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そのままダブルドライバーに差し込むと、
「ファング!」
とその名を叫び、変身待機音が始まります。

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変身完成後(ファングジョーカー)。
シンプルなダブルのベルトが一転し、複雑な形状になるのはなかなか面白いものです。
恐竜の角部分を押すと、押した回数に応じた必殺技の効果音が鳴り響きます。

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なお写真左のジョーカーメモリ(決めゼリフver.)は、この商品に初回生産限定で付属するもので、通常の「ジョーカー!」のセリフの他に、翔太郎本人によるセリフが追加されています。
ボタンを押すと「行くぜ!フィリップ!」
変身完了後には「さあ!お前の罪を数えろ!」
と、本人の声で喋ってくれます。
いつもですと、遊ぶ人が二人いないとできない「ダブルごっこ」ですが、このメモリのおかげで、自分はフィリップになったつもりで「翔太郎の声に合わせて、セリフを決める」ことができるのです。これはなかなか嬉しい。
せっかくなので、自分が翔太郎になったつもりの「フィリップ決めセリフバージョン」とかも欲しいものですが。・・・もうすでに企画されてるかもね・・・。

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2009/12/23

超電磁・ヨー・ヨー!

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見たか、電磁の必殺の技!

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超合金魂・GX-50、超電磁ロボ コンバトラーV
5体合体ロボの元祖にして、ある意味頂点のロボットが、リニューアルされて超合金魂に帰ってきました。

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各バトルマシンは、色合いもフォルムもGX-03とは異なっており、力強く、よりアニメ的なデザインになったような気がします。また(今回は写真撮り忘れましたが)、合体してグランダッシャー形態にもなれるよう、バトルタンクのキャタピラ延長パーツやランディングギアも付属します。

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リスペクト・ボルテス以来、定番となった感じの「あの頃カバー」。
良い感じで時代をアピールしていますね。

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さて、本題のバトルマシンですが。本家超合金、そして最初の超合金魂でもやらなかったような、細かいネタを盛り込んでいます。
バトルジェットは、全長5cm未満というサイズにもかかわらず、機体上部のマグネレーザー、両脇のバルカンミサイルの展開、そしてキャノピー開閉というギミックを盛り込んでいます。

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バトルクラッシャーは、両脇の主翼がなんと2段階の折りたたみが可能、そのまま上腕部に収納できるように設計されています。
バトルタンクは、一見あんまり変わっていないように見えますが、マニュピレーターの収納や、キャタピラ部分の展開方法が見直され、綺麗な背部を形成できるようになっています。ただ、バトルチェンソーを可能にしたかったのでしょうか、キャタピラ部分が簡単に外れるようになっており、すぐ取れがちなのがちょっと残念。

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マリンとクラフト。クラフトは、本体左右が強力な磁力でくっつくようになっており、ドリルもレバーで取り外しなしで機体内部に収納できます。
そして、その5機が合体してできるのが。

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「コン・バトラーっ、V」!

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ツインランサーを構えたところ。
各部可動部は、さすがにデザイン上厳しい股関節以外は非情に良く動きます。
特に足腰(足首)は、このままもう一段階押し込んで縮ませ、シルエットをよりなめらかにすることもできるようになっています。

付属品も多数、特に両腕のワンダーレストには、多彩な武装が交換可能、遊びの幅を思いっきり広げます。

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ガレッガー!

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アトミック・バーナー!

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超電磁クレーン!
いずれも「どこから出てくるんだコレ」という武器ではありましたが、そこがまた時代を感じさせるというか。

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幾度も窮地を救った、ビッグブラスト。
先端を交換して「ビッグブラストディバイダー」にすることも可能です。

そして、このコンバトラー、最大最高の付属品は、やっぱり・・・。

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超電磁・ヨー・ヨー!

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超電磁タ・ツ・マ・キ!(的な手首。なお画像はイメージです)

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超電磁スピン!
の、必殺技コンボセット。ああ、ずーっと主題歌が(頭の中で)リフレイン。

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中でも超電磁ヨーヨーは、長いエフェクトパーツでヨーヨー自体を固定できます。このクリアパーツの、綺麗でカッコ良いことといったら!
持つと指に刺さりそうなくらい痛いですが、腕や手首の保持力がかなりしっかりしており、またヨーヨーやエフェクトパーツの自重が非常に軽いため、自在にポーズが付けられます。

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いわゆる長浜ロマンロボ、勢揃い。
写真だとボルテスの方が大きく見えますが、手前に置いてあるからで、実際の全高は新コンバトラーの方が高いです。

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コンバトラーは、今でもスーパーロボット大戦などに出演する人気ロボですが、その人気の一端は、あの主題歌(オープニング・エンディング含む)が担っているような気もしないではありません。
何せ、必殺技の名前を覚えているロボットはたくさんいますが、身長と体重まで(あの主題歌のおかげで)誰もがそらで言えるのは、たぶんコンバトラーだけですからね。

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2009/12/20

クはクォーターのク

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やっぱり空母の玩具には、ミニメカが必需品ですね。

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DX超合金GE-48、マクロスクォーター
マクロスFに登場した可変攻撃宇宙空母で、要塞艦型・中間形態・強襲型の3フォルムに完全変形します。

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要塞艦型形態の全長は50cmオーバー、でかくて重くて迫力満点。
本体用の台座以外に、艦首両脇のガンナー艦、キャリア艦を支えるための小型台座が付属します。これがなくても飾ること自体は可能なのですが、フォルムのバランスを取るためには、小型台座を使用した方が良いでしょう。

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キャリア艦は、下部ブロックを押し込むことで左右のハッチが「バシャッ」と展開し、マクロスアタックのアレを再現することができます。

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また、マクロスと同スケールのバルキリー、クァドラン・レア、ケーニッヒモンスターやバジュラのミニフィギュアも付属します。甲板のハッチを外すと、出撃用エレベータも現れ、バルキリーを内部に格納することもできます。
クァドラン・レアとケーニッヒモンスターの出来が非常に良いので、バルキリーたちも、バトロイドかガウォーク形態も付けて欲しかったところです。

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変形時の中間形態。右手のガンナー艦は、砲身が左右に展開します。
この写真だと、背中のバスター艦の取り付けが、左右反対になってしまっていますがご容赦を。

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そして強襲型、マクロスといえばなじみの深い「超巨大ロボット型」です。腰を前に出して肩を水平にする程度の変形ではありますが、そのための各関節は固すぎるくらいにしっかりしており、そう簡単にヘタレては来ないでしょう。

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ガンナー艦とキャリア艦は取り外せるので(元々別の艦だし)、本体だけでポーズを付けてみると、以外にも(失礼)、普通にカッコ良いロボットとなります。

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キャリア艦は、通常戦闘時は左腕の盾として使用されるのですが、別の接続パーツを使うと、背中に取り付けることもできます。何かホントに、普通に十数メートルの大きさのロボットに見えますが、設定では全長270m!そんな大きさで殴り合いされたら、そりゃぁ敵だって、たまったもんじゃないでしょう・・・。

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ゼントラーディと人類の技術が入り交じっているのを象徴しているような頭部は、かなり細かく造形されており、個人的にはかなり好みです。各部砲塔は、回転する上に砲身の角度も変えられ、遊んでいて満足のいく物となっています。

そんなわけで、やっぱりこれも、基地玩具大好き野郎=通称・基地GUY(くどいようですが、声に出して読んではいけません)には、マストアイテムと言えましょう。
ビバ!基地GUY!(だから声に出すなと)

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2009/12/16

異次元ストーリー

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ソーラーガーダー、シルエット!

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S.I.C.MANGA REALIZATIONウイングマン
製品として、Normal ver.、Takeya ver.、Animation ver.の3タイプがありますが、パッケージが異なるだけで、中身は共通だそうです。

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可動範囲も非常に広く、様々なアクションポーズをこなせます。ポーズを付けて行くと、少々落ちやすいパーツもありますが、これだけ動かせれば目をつぶれるというものです。
人間だって長時間は厳しい「悪!裂!」のポーズで、自立できるんですから。

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クロムレイバーは2本付属し、背中の羽根は取り外せ、通常の戦闘形態にすることもできます。

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各部のフォルムは文句なし。S.I.C.シリーズの名を冠しているだけあり、マンガやアニメよりは劇画(というかアメコミ)っぽくアレンジされていますが、その雰囲気は、まさしくウイングマン。細身のプロポーションが実にカッコ良い。

しかしこのアイテム、これでお終いではありません。以前発売された1/6フィギュアなどでは切望されてやまなかった、「アレ」がとうとう付いてくるのです。

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無敵のソーラーガーダー。ウイングマンの弱点であった装甲を強化するとともに、太陽エネルギーを吸収して攻撃に転ずる、攻防一体の鎧でした。
どちらかといえば少年っぽかったウイングマンのフォルムが、パワーアップしたヒーローのそれになるのも、お約束ながら実に気持ちいいところ。

製品では、ウイングマンに装甲を取り付ける形ではなく、胴体と手首・足首以外の部品を付け替えることで再現されます。が、そこまで行けばもう、あと1個胴体を付けてもらった方が、てっとり早かったような気も・・・。

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必殺のデスボール発射口は、差し替えなしで開閉できます。
胸部の装甲展開というのは、無条件で燃えますなぁ。

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もちろんその状態で翼も取り付けられますし、両腕のソーラーフラッシャーは、ヒートレイバー展開状態に差し替えできます。(背部のスタンドはROBOT魂のもので、製品には付属しません)

こんな粋な商品が、どうして今頃発売されたのでしょう。
誰かドリムノートに書いてくれたのでしょうか。

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と思っていたら、この製品にも、ドリムノートとドリムペンが付属していました。

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ドリムノートの中には、健太が書いたウイングマンの設定まで再現されています。きっとこの時の『夢』が、25年以上を経た今、凄いウイングマンのアイテムを現実の物としてくれたのでしょう。

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「次は、『来訪者バオーが立体化される』、って書こうよぉ」
「バオーって、どういう綴りだっけ」

どうやら、これが本当に現実になる(らしい)んだから、ありがたいなぁドリムノート。

一番ありがたいのは、夢を現実にしようとしてくれる人の力です。

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2009/12/12

真と書いてチェンジ

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・・・と読むのは、もはや日本の一般常識ですよね(大丈夫か)。

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超合金魂・GX-51、ゲッタードラゴン
「真(チェンジ)!ゲッターロボ」のバージョンで、以前に発売されていたゲッターロボGバージョンとは、設計からして全く異なります。そのため、既存のライガーやポセイドンとの合体互換性はありません。
その代わりといっては何ですが、力強いフォルムは実に格好良く、作品内では敵扱い(というかザコ扱い)されていたのが勿体ないくらいです。

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股関節や足首が引き出し、膝装甲内部が畳めたりして可動域を広げられるのは、ここのところの超合金魂としてはすでに当然、という感じです。人間、贅沢になれてしまうと元には戻れないもので・・・。

しかしそれ以外にも、肩のアーマー部分に延長用パーツを取り付け、可動域を確保できる良い試みがされています。このパーツは、肩アーマーをより体に密着させたい時は外せばいいし、腕を動かしてガシガシ遊ぶのなら、付けたままでもプロポーション的にはほとんど問題ありません。
ドラゴンならばこその仕様でしょうが、パーツ自体も取り外しがし易い割に落ちにくく、工夫された材質でできています。こういう心配りは非常にありがたいものです。

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もちろん、巨大なダブルトマホークも装備可能。
これがまた、痛いほど尖っていて、私は斧尻を指に刺してしまい、本当に血が出ました(^^;)。取り扱いには十分にご注意を。
ゲッターマントも付属し、肩アーマーごと外して付け替えるようになっています。

しかし、このアイテム最大の(感動的)付属品は・・・。

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この「専用腕組みパーツ」。

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このパーツは、肘から先が一体成形になっていて、丸ごと交換する仕組みです。ガンバスターのように「腕パーツを交換しなくても、腕組みができる」わけではありません。
しかし劇中では、このポーズのまま大群で飛来したシーンが実に印象的(視聴者ビックリ)だったものですから、それが再現できるのは、とても嬉しいことです。

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「真!ゲッターロボ」は、お話自体はいろいろ説明不足(というかムチャクチャ)な部分もあったりしましたが、それを力押しで乗り越えさせてしまった、ちょっとそんな気もする作品でした。

しかし、何のかんの言っても
悪いな、俺たちゃ目をつぶってても合体できるんだ
とか
そうか!ドラゴンならアレが!(もちろん「シャイン・スパーク!」のこと)」
とか、往年のファンなら涙が出そうなシチュエーションもバリバリでした。

何のかんの言っても、力押しって、嫌いじゃないんですよ私たち。

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2009/12/08

ミニプラ侍覇王

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文字の並びに今ひとつ自信がありませんが、ご容赦を。

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ミニプラ・シンケンジャーロボシリーズ、侍合体モウギュウダイオー
1箱500円の食玩で、A/Bの2個を集めると完成します。
写真は、一部をガンプラマーカー等で塗装しています。

すでに発売されている、DX版玩具と比べると、プロポーションとかもう、全くの別キャラクターにしか見えません。何だかスゲェカッコ良いんですけど。モウギュウダイオーのくせに(おい)。

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もちろん、牛車形態にも変形できます。
さすがにこの形態では、あんまり格好良くな(略
モウギュウダイオー時の、肩のミサイルポッド(?)パーツを付け直す以外は、ほぼDX版と同じ変形をします。

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いつものように、ミニプラはフルアクション仕様ですので、ホントに良く動きます。
重量感溢れるスタイルが、実にパワフルで良い感じ。モウギュウダイオーのくせに(その辺にしとけ)。

さて、当然ですが、既存のミニプラシンケンオーダイカイオーなどと合体して、サムライハオーになることもできます。

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初めて、この全合体状態を見たマブが叫びました。

「嘘だ!
 こんなかっこいいの、シンケンハオーじゃない!」

もちろん、喜びの声を上げているのですが、まぁ気持ちはよく分かる。
DX玩具は(アレはアレで非常に楽しいですが)、まぁ何というか、凄い存在ですからねぇ(^^;)。

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映像でもDX玩具でも、サムライハオーの両つま先は繋がっていて、自由なポーズを付けるわけにはいきません。合体方法自体が「シンケンオーが、モウギュウダイオーの脚から伸びた台座に載る」のですから、仕方ないのですが。

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ところがミニプラでは、合体方法を思い切って割り切り、分離したモウギュウダイオーの両脚を、シンケンオーの脚の外側に装着する方法に変えられています。
そのため、合体後も両脚は自由に動き、かなり派手なポーズも付けられます。
あんまり脚を広げると、自重で転びますが。

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そして、これもミニプラオリジナル仕様(キョウリュウマルの柄を外すと、持ち手が隠れている)を利用すると、サムライハオーにキョウリュウマルを装備させることもできます。
もうとにかくド迫力、むやみやたらにカッコ良い。

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こうして今年もミニプラは、私たちに驚愕と感動を与えてくれました。
いや凄いよミニプラ。大したものだよミニプラ。本当にありがたい存在です。

何がありがたいって、妻に向こう2年間プラモデル禁止令を出された人間でも、何とかごまかせば買えちゃうところが一番ありがたい!(おい)

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2009/12/04

明日昇る朝日は

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お前だ・・・レオ・・・。

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REAL ACTION HEROESモロボシダン(MAC隊長バージョン)。
もちろん、ウルトラマンレオに登場した時の姿です。

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その素顔はもう、やたらよく似ており、渋くてカッコ良くて怖い(おい)ダン隊長のご尊顔を、見事に立体化しています。
他に類を見ない派手な形のヘルメットが、実に印象的。

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こちらも特徴的なMACの制服を、後ろから見たところ。
何となく、野球チームの監督を彷彿とさせるのは何故でしょう。

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そんじょそこらの怪獣や武器より怖いと言われた(笑)松葉杖も、リアルに再現。

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そして、ダンの無念を如実に物語る、溶けたウルトラアイも付属します。
放映当時、この小物を見るたびに切ない気持ちになりましてね・・・。
「(私にとっては)無敵のウルトラセブンが、何故こんな歯がゆい戦いをしなければならないんだ!」って。

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このダン隊長のフィギュアは、同シリーズのゾフィー・Ver.2.0封入チケットでのみ注文できた商品です。私は、同じオオトリゲンは持っていないのに、こっちは何のためらいもなく買ってしまいました。

人それぞれに

あれは・・・
ウルトラマン80!
俺たちの・・・
ウルトラマンだ!

という、「自分のウルトラマン」があるものですが、「私にとってのウルトラマン」は「セブン」なのです。いつまで経っても。

うちのマブにとってのウルトラマンは「メビウス」、お姉ちゃんは「ティガ」だそうです。
皆さんのウルトラマンは誰ですか?

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2009/12/01

Tank!

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10年来の相棒・・・。

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ポピニカ魂PX-05、ソードフィッシュⅡ
20世紀末のアニメ・「カウボーイビバップ」に登場した、スパイクが操るモノレーサーです。

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これが宇宙船であることなど、映像を見なければ分からないほどの特異な外観。劇中では高速戦闘(と逃亡)を繰り広げ、その名の通りのフォルムと共に、強烈な印象を残しました。

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後部ポッドケースカバーを開くと、モノマシン共通規格のモノポッドが取り出せます。中にはスパイクのフィギュアも搭乗しており、結構雰囲気が出ています。
透明な全面ガラス(みたいな)コクピットとか、古き良きSF映画を彷彿とさせ、個人的には大好きでした。まぁ、こんなものでデブリ渦巻く宇宙空間を飛び回る連中の気は知れませんが。

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特徴的な格納状態も、きっちり再現できます。
翼部分のヒンジを引き出すことで、左右の翼が異なる位置で畳まれるのは、形としても非常に面白いです。

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後部エアプレーキやサイドラダー、下部のプラズマカノンもそれぞれ独立可動。翼のラダー部分は金属製でなく、軟質樹脂みたいな材質なのですが、鋭くエッジが立っていてシャープな造形です。

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カウボーイビバップは、本商品の取扱説明書にも書かれていますが、いろんな意味で「大人」向けなアニメでした。
主人公・スパイクは、明日をも知れぬ(財政的な意味で)賞金稼ぎ、危険と軽口が大好きで、ガキとケダモノとはねっかえりな女が大嫌い。ああ、私もそんなオトナになりたい(良いのかオイ)と思ったものです。
切なく苦い話や、どうしようもない堕落した連中の話とかもあったのですが、(今では骨董品となった)ビデオデッキを探しに行くだけ、そんな話も大好きでした。
そのテキトーで軽い(風を装っている)連中の旅は、いつまでも続くかと思っていたのですが・・・(未見の方のために以下略)。

大人ってやっぱり、心の中に澱みを抱えて、グダグダと生きてしまい・・・それでもいつか、そんな自分にケリを付けたい、そう思う時が来るのかも知れません。そんな意味でも、大人向けな作品だったなぁ、と今更ながら思ったり。

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