転換期
本来、今回は別のアイテムを考えていたのですが、とある事情により、急遽予定を変更してお送りします。
スタジオ・ハーフアイ製、完全変形CVライキング。
発売自体は少々前なのですが、購入したまま撮影していなかったものを引っ張り出してきました。細身のプロポーションにもかかわらず、関節がしっかりしているので、この細い足と巨大な上半身でも、十分自立します。
天空魔竜エンブレム、パート1、パート2が合体して、ライキングとなります。
変形はもちろん差し替えなし、パート1の機首(?)はシャッターが展開して肩アーマー内部に収納されるという、相変わらずの懲りよう。
死神の鎌・スカルハーケンは、手首内部の切り欠き部分と軸を合わせることで、しっかりと保持されます。
そして当然ながら、同シリーズのガイキング、バルキングと合体し、ガイキング・ザ・グレートとなります。
ガイキング・ザ・グレートは、他社からもすでに(一部差し替えながら)合体が楽しめるものが発売されていますが、さすがに「完全変形」シリーズは一味違い、グレートのマスクすらも、保持アームが展開して差し替えなしで被れるようになっています。
・・・が、詳細はまた後日。
驚くのは指先で、関節1個1個が曲げられるだけでなく、それぞれの指の付け根まで広げられるようになっており、単純な「平手」ではなく、「パー」まで再現できます。
グレートに合体した時は、指の表情も表現豊かになる、ということですね。
さて、何故今頃このアイテムの記事を書いているかというと。
先日、スタジオ・ハーフアイさんは活動方針の変更があり、今後は完成品モデルの販売を行わないことが発表されたからです。
思い起こせば、完全変形ゲッターロボに衝撃を受けてから、同シリーズのダンガイオーやダンクーガノヴァなど、魂に惹かれて買ってきました。完成品を発売しないというだけですので、ガレージキットなどは今後も続けられると思うのですが、ファンの一人としてはいろんな感傷に浸ってしまうというものです。
ともあれ、これからも魂を燃やす「完全変形」に出会えますよう。
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コメント
> 大好きなエクスカイザーの最小変形が確かハーフアイからリリースされていたはず。
こちらですね。
http://homepage2.nifty.com/koshihara/doc0308.htm#exkaizer
ううむ、この頃(も)私、写真下手だったなぁ・・・。
投稿: 腰原仁志 | 2009/10/22 21:18
おはようございますv(。・・。)イエッ♪
大好きなエクスカイザーの最小変形が確かハーフアイからリリースされていたはず。はぁ、そうですか、いわゆる「大人の事情」ってもんがあるんでしょうね・・・。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。
最小変形をネットで見たときは「日本の技術、ここに極まれリ!!」なんて驚愕したものです。
投稿: みんち。 | 2009/10/22 11:46