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2009年10月

2009/10/31

復讐の翼

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ホントは、ダブルオーライザーと組ませるべきでしたね。

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ROBOT魂レグナント
ガンダムOO、セカンドシーズンの強敵の一つですが、そのあまりの巨体のためか、魂WEB等の限定販売となった商品です。
手前は同シリーズのダブルオー(セブンソード)ですので、レグナントの桁外れの大きさがお分かりでしょう。

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MA(モビルアーマー)形態は割とコンパクトになりますが、それでも横幅は50cm弱ほど。

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専用のスタンドが付属しますが、これなしでは置いておくことができないのはもちろん、置き場所にだって不自由します。その分、もうド迫力としか言いようのない存在感がありますが。

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機首はカバーが展開し、GNキャノンが覗けます。
また両腕のエグナーウィップは、ワイヤーパーツと組み合わせて、変幻自在な攻撃を再現できます。爪(ファング)も1個ずつ取り外しが可能です。

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モビルスーツ形態は、尖りまくったフォルムと異形のスタイルが実に印象的。
あまりにトップヘビーなため、もちろん自立は無理ですので、スタンドを組み替えて飾れるようになっています。

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四肢の可動範囲は、それほど広いわけではありませんが、腕などは自重に負けないように関節にクリックが仕込まれています。ボリュームある製品ですし、こういった心配りはありがたいところです。

話は関係ないですが、レグナントって、きっと(黒い)キュベレイがモチーフにあるんだろうなぁ、と何となく思ったり。

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頭部カバーを開くと、モビルスーツの頭部が露出します。
ガンダムタイプの頭も付属し、「広義ではこの機体もガンダム」という設定を守ってくれています。

せっかくですから、冒頭に登場した「ガンダム」の方もご紹介。

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ROBOT魂ダブルオーガンダム セブンソード
いわゆる「MSV」(モビルスーツバリエーション)シリーズに該当し、TV本編には登場していない機体ですが、「7本の剣」はエクシアからの伝統。似合わないわけがありません。

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特に巨大な実体剣・GNバスターソードⅡは、本体が2段階に展開したり、柄ブロックを引き出して肩のGNドライヴに装着できたり、非常に遊びがワイド。
やっぱ「ロボにはでかい剣」だなぁ。うんうん。

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映画公開も決定している「機動戦士ガンダムOO」ですが、現時点ではほとんど何の情報も開示されていません。後日談なのか全く別の話なのか、マイスターたちは帰ってくるのか・・・。
それよりも、うちのイナカで上映してくれるのか(またその心配か>でも切実)。

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2009/10/27

侵略のデヴァイス

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何気ない日常の中に、奴らはいる・・・。

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トランスフォーマー・デヴァイスレーベル タイガトロン operating USB MEMORY。
もちろん写真の下がそれで、上の最近巷に出回っているという怪しいメモリとは、全く関係ありません。
一見して、ごく普通のUSBメモリのようですが・・・。

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体を捻って、あちこちの変形を始めると。

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その正体を現します。
小さなボディながら可動部は多く、プロポーションもかなりカッコ良い(カワイイ)虎を表現しています。

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パソコンのキーボードとのサイズ比はこのくらい。

また、2G容量を持つUSBメモリとしても、全く普通に使えます。
タイガトロン状態の時は、メモリの差し込み口が胴体内部に収納され、不用意な接触やショートを避けられるようになっています。

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さらに、実際にUSBスロットに装着すると、内蔵したユーティリティをインストールできるよう動き始めます。このユーティリティは、タイガトロンメモリを差し込んだ時にだけ起動し、デスクトップで勝手に(バーチャルタイガトロンが)動き回るようになります。

実際の光景は、ムービーでご覧下さい。(下の写真をクリックすると始まります)Asc07401_2
最近のトランスフォーマーは、我々の身近なものに擬態し、息を潜めてこの地球の動向を探っている連中が多いようですが。
とうとう、パソコンの内部にまで潜伏し、情報を持ち出そうとする奴らまで現れたのでしょうか!(サイバトロンだからといって、安心するのは危険です)
我々も、うかうかしてはいられません!早く対策を考えねば!

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「わーいわーい」
あっ簡単に捕まった。

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2009/10/23

覇王秋の陣

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牛車で大爆走。

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侍合体・DXモウギュウダイオー
侍戦隊シンケンジャー、最後(多分)の合体ロボットがついに登場しました。
全高約46cm、ボリュームも(お値段も)破格の巨大アイテムです。

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通常の姿は牛折神。牛車とそれを牽引する牛で構成されています。
車輪はそれ自体が秘伝ディスクで、もちろんインロウマルなどでも使えます。

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武装としてガトリングガンが付属、普段は牛車の横に装備されています。
最初こそ「・・・侍がビーム?」とか「・・・侍がドリル?」とか思ってしまいましたが、ここまで来ると、もはやそんなことはどうでも良いですね。

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牛車にはモーターが内蔵されており、電動ギミックでのしのしと歩き回ります。

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劇中でやっていたように、そのままシンケンオーを乗せて歩き回ることもできます。

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「知ってる?昔のドラクエは、馬車で旅をしたのよ」
「どっちかって言うと、ダンデライオン一座みたいね」
緊張感ないなぁ。

・・・ところで、DX玩具に期待するのはやっぱり「合体」。
もちろんこの牛折神も、既存の折神たちと合体する機能があります。
しかし、この記事を書いている10月23日現在では、合体後の姿はTV本編未登場なので、ネタバレを嫌う方のため、一応記事を分けておきます。

最終形態(たぶん)の姿は、「続きを読む」の方でご覧下さい。

続きを読む "覇王秋の陣"

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2009/10/21

転換期

本来、今回は別のアイテムを考えていたのですが、とある事情により、急遽予定を変更してお送りします。

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スタジオ・ハーフアイ製、完全変形CVライキング
発売自体は少々前なのですが、購入したまま撮影していなかったものを引っ張り出してきました。細身のプロポーションにもかかわらず、関節がしっかりしているので、この細い足と巨大な上半身でも、十分自立します。

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天空魔竜エンブレム、パート1、パート2が合体して、ライキングとなります。
変形はもちろん差し替えなし、パート1の機首(?)はシャッターが展開して肩アーマー内部に収納されるという、相変わらずの懲りよう。

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死神の鎌・スカルハーケンは、手首内部の切り欠き部分と軸を合わせることで、しっかりと保持されます。

そして当然ながら、同シリーズのガイキング、バルキングと合体し、ガイキング・ザ・グレートとなります。 ガイキング・ザ・グレートは、他社からもすでに(一部差し替えながら)合体が楽しめるものが発売されていますが、さすがに「完全変形」シリーズは一味違い、グレートのマスクすらも、保持アームが展開して差し替えなしで被れるようになっています。
・・・が、詳細はまた後日。

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驚くのは指先で、関節1個1個が曲げられるだけでなく、それぞれの指の付け根まで広げられるようになっており、単純な「平手」ではなく、「パー」まで再現できます。
グレートに合体した時は、指の表情も表現豊かになる、ということですね。

さて、何故今頃このアイテムの記事を書いているかというと。
先日、スタジオ・ハーフアイさんは活動方針の変更があり、今後は完成品モデルの販売を行わないことが発表されたからです。

思い起こせば、完全変形ゲッターロボに衝撃を受けてから、同シリーズのダンガイオーダンクーガノヴァなど、魂に惹かれて買ってきました。完成品を発売しないというだけですので、ガレージキットなどは今後も続けられると思うのですが、ファンの一人としてはいろんな感傷に浸ってしまうというものです。

ともあれ、これからも魂を燃やす「完全変形」に出会えますよう。

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2009/10/17

紅い稲妻

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ある日届いた白い箱。

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中身は細かい、レジンキットのパーツがぎっしり。
バジルの造形魂さんで製作されている、「1/18スケール 完全変形・電人ザボーガー」です。

製品名の通り、バイク形態からロボ形態に完全変形!
しかもあのザボーガーが!とあれば、私にとって、選択肢が
「買う」「今度買う」「いつか買う」
の3通りしかあり得ないので、イベント限定品だったのですが、ある方に無理を申し上げて購入して頂きました。(Mさん、ありがとうございました)

製品は組み立て(および塗装)が必要なので、完成はずっと後になると思いますが。

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完成(予定)図。
非常に味のある体型ですが、あのザボーガーの雰囲気を十二分に残しながら、きちんとバイクにも変形するなんて夢のようです。早く完成させたいなぁ。
まずは、1.5mmのピンバイス買ってくるところから始めないといけないんですが・・・。

え?あっちのザボーガー
もちろん継続中ですよ!ドラクエ9で竜王Lv.99を倒したら、また取りかかりますとも!(いつになるんだソレ)

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2009/10/13

ぼくらの救助王

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レ!レ!レ!レ! レスキューキーング!
(注:そんな歌はありません)

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レスキュービークルシリーズ、DXエクスドラゴン
レスキューファイヤーのチームの新戦力で、救急車型ビークルからロボット形態へ変形します。

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変形後のエクスドラゴンロボ
レスキューチームとしては初の単体変形ロボですが、まぁ体型は独特というかなんつーか(^^;)。

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ビークルモードでは、車両前部に2機のトミカを搭載できるようになっています。またそのスペースには、分割した大型剣=キングエクスバッシャーも格納できます。
この剣、それ自体にタイヤがついており、コロコロ転がして遊べるのが何とも笑えます。

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また、レスキューファイヤーの主力メカ・ファイヤードラゴンと合体し、さらに巨大なロボになることもできます。(このアイテムも、いつかこのblogで紹介するつもりで、すっかり忘れていました

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この際の変形は結構面白く、胴体ブロック自体を広げてから上に持ち上げ、胸の部分を肩にしてしまいます。空いたスペースに、ファイヤードラゴンが合体するというわけです。

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そして、上部にエクスドラゴンロボの胸パーツを取り付け、左右を畳むと、それがロボットのヘルメットになり・・・。

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レスキューキングの完成。
こっちも体型としては割とずんぐりむっくりですが、前作のアレに比べれば、遙かに格好良くなっています。

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説明書では、ファイヤードラゴンのハシゴパーツを外して合体させるようになっていますが、付けたままでも全く問題はありません。ハシゴを外すのは多分、バランスを崩してひっくり返りそうになるのを防ぐためでしょう。

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何せ横から見ると、凄いプロポーションになっていますから。
まるでファイヤードラゴンが、宙に浮いているようです(^^;)。

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トミカ収納ギミックはそのままなので、両脚から発進させることもできます。
気分はもうアレです、
♪ 頼む~ 頼む~ 頼む~ 頼む~ マッハバロ~~~~ン ♪
(ベンドダウン)

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あっちこっちのジョイント、そして胴体が真っ二つに割れる仕組みなどからして、まだきっと「何か」あるんじゃないかと思いますが、それは後半戦のお楽しみということで。

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2009/10/09

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今回は敢えて、合成なしで。

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EVANGELION 2.0綾波レイ
REAL ACTION HEROESシリーズには、すでに彼女はラインナップされていましたが、今回は「エヴァンゲリオン新劇場版:破」からの登場で、コスチュームなども変更されています。
前シリーズと比較すると、顔立ちもプロポーションも全くの別物です。

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特に、人形の命である「顔」は、明らかに今回の方が「我々のイメージにあるレイ」に近くなった、と言えるでしょう。見る角度で微妙に変わる雰囲気は、謎と神秘を感じさせる彼女の魅力を十二分に表現している、と思います。

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背部からのラインも文句なし。

そして一番の変更点は、素体とスーツの材質です。
スーツのテンションが高いためにポーズを付けづらかった前作と比べ、素体の関節の強度が大幅に増し、またスーツも柔軟性が上がったことにより、非常にダイナミックなポーズを付けることができるようになったのです。

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まぁ、こういうポーズをするキャラかどうかはおいといて(^^;)。

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縫製により全身を包んでいるスーツですが、腿はそれこそ胸に付くくらいまで上げることができますし、膝立ちだってバッチリです。

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前のバージョンだと、肩幅がやけに広く思えたものですが、今回は「きつく抱くと折れそうな」華奢な線が、もうたまらんですな。

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「エヴァンゲリオン新劇場版」は、最初の「」こそ(細部以外は)「我々のすでに知っているエヴァ」でしたが、「」でまさにビックリ、思わず声を上げるような展開が始まりました。
未見の方のためにネタバレは避けますが、我々が「昔のエヴァを良く知っている」からこそ驚かされる、その絶妙のさじ加減。

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特に、かつてのレイの、印象的なセリフ・・・
「私が死んでも、代わりはいるもの」
が、まさか、ああやって使われるとは!

ああいったものを見せられると
「今まで、アニメを好きでいて良かった」
と、心の底から思うのです。

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2009/10/05

ゲンドウズ・エンジェル

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・・・と呼ぶには、少々トウが経っ(削除

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赤木リツコ in CG
COOL GIRL Character tribute series、エヴァンゲリオンから登場の、3人目のクールガールとなります。
白衣の裾がひらめく姿は、結構リッちゃんぽいのですが。

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お顔は、どうでしょう、何というのか、赤木リツコ博士と言うよりは、あしゅら男爵の半分の人の方に似(削除

目の下の泣きぼくろとか、ダイヤのイヤリングとか、ポイントはちゃんと押さえているんですけどね。口紅のラインが、もっと細い方が良かったような気がするなぁ。

さて、COOL GIRLは一貫して「戦う女性の美しさ」を表現してきましたので、このリッちゃんにも、ちゃんとバトルモード(?)が用意されています。

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白衣の下には、3連の小型拳銃と手榴弾を装備。
物騒な博士もいたものです。

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白衣を脱ぐとこんな感じに。
まぁ、この人が戦わなければならないようでは、NERFもお終いでしょうが。

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このシリーズ、エヴァではアスカミサトさんがラインナップされていました。
いずれもアニメのイメージからは、遠いのか近いのか、結構微妙な位置のような気がします。
しかしこのリッちゃんは、他の二人に比べれば、一番違和感がない・・・いやどうなんだろう・・・。

ただ、私が言えることは。
今も時々「実写版エヴァンゲリオン」の噂を聞くことがありますが、
「わざわざ実写にしなくても良いよね」
って(婉曲表現(^^;))。

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2009/10/02

君の青春は輝いているか

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レーザーアーム!

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TOEI HERO THE LIVE 01超人機メタルダー
Action Works シリーズの新作で、今後もメタルヒーローがラインナップの予定にあるようです。

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メタルダーの魅力は、左右で全く異なるイメージを魅せるそのフォルム。
明らかにキカイダーがその根底にありながら、「未完成」のキカイダーとは異なり、ストイックな闘志と慈愛を併せ持つヒーローとして成り立っているそのデザインは、今見ても実にカッコ良いですね。

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アイテムとしても、各関節が非常に良く動き、メタルダーのアクションを十二分に再現できます。

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専用スタンドが付属、背中にジョイントを刺して固定できます。

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足の裏にも凹の穴があるので、スタンドを使ってジャンプシーンも再現可能。

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また相棒のロボット犬・スプリンガーと、劇中で印象的だった日本刀も付属します。初めてオープニングを見た時・・・いきなり日本刀持った青年が海に向かって斬りつけているのには、度肝を抜かれましたなぁ。

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さらに、死神ザーゲンを倒した、ロボットならではの技・・・切り落とされた自らの腕で差し貫くアレも再現可能。何せ、パッケージにこのポーズで載っていますので、製作者の方々の「愛」も分かろうというものです。

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超人機メタルダーは、重厚・斬新・ハードな展開が、私たち「その手のもの」にはたまらない、衝撃的な番組でした。
第1話でいきなり惨敗、2話も引き分け、3話目でようやく勝利するメタルダー。
明らかに悪の組織でありながら、情や仁義に厚いものも少なくないネロス軍団。(しかも人間チームよりも、ロボット軍団の方がその傾向が強い)
強敵、暴魂・トップガンダーとの友情。

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まぁ後半、いわゆる「テコ入れ」があり、ネロス軍団が運動会を始めたり、ゴリラの逃亡を助けたりと、いろんなこともあったわけですが。運動会の話は好きだったよ。

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しかし終盤はハード路線に戻り、メタルダーはスプリンガーと共に、我々の前を去っていきました。いろいろ迷走(?)しながらも、最後に彼らしい物語を紡ぐことができたのは、僥倖だったと言えるでしょう。
うーむ。マブと二人でもう1回見たいなぁ、メタルダー。

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