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2009年6月

2009/06/30

トライアタック!

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負けてたまるか!俺たち人間だ!

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メカアクションシリーズ合身戦隊メカンダーロボ(DX Ver)。
ロボットアニメ黎明期の異端児、メカンダーロボが商品化・・・されるなんて夢にも思いませんでした。何せ、番組中盤でメカンダーロボは大破、一体どうなることかと思っていたら、次の回から新型メカンダーロボが投入されるという、当時にしては視聴者の度肝を抜く展開でしたから。
もっとも、異端児扱いされるのは、それだけが理由じゃないですけどね・・・。

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メカンダーロボ(初期型)は、ロボ本体の背中に、原子力エンジンを起動するためのメカンダーマックスが合体して完成します。
写真は、合体してメカンダーマックスとなる戦闘機、メカンダー1、2、3。

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このアイテムでは、一部差し替えながら、メカンダーマックスの合体が再現されています。

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合体!メカンダーマックスが!

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合体!メカンダーロボに!

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無敵の命の灯をともす!

この時点ではまだ、「合身」するのはメカンダーマックスのみで、メカンダーロボ自体は非変形、背中にメカンダーマックスが合体するのみでした。「合身戦隊」の名は、メカンダーマックスに由来していたのです。

この商品では、メカンダーマックスは、メカンダー1~3が合体できる全長10数cmのディスプレイサイズのものと、メカンダーロボに合体する2cm強のミニサイズの2種類が用意され、「合身」遊びと「メカンダーロボへの合体」の、両方が楽しめるようになっています。

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攻防一体となった両腕の武器、メカンダーUFOは、内側に向けて敵を削りまくることもできます。およそヒーローらしくない、強烈なインパクトでした。

また、腕に内蔵されたメカンダー・ロケットガンも、拳を外す以外は完全再現。

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この、みょーにシステマチックなところがまた、たまらないのです。

さて、先述したように、メカンダーロボは一度敵に敗れ、完全に破壊されてしまいます。・・・しかし、こんなこともあろうかと、地球側はすでに新型メカンダーロボの開発に着手していたのでした。

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メカンダーの各パーツを、メカンダープレーンとトライカーが運搬し、切り離して合体シークエンスに入ります。ついに、「合身戦隊」面目躍如となる日が来たのです。

しかし、メカンダープレーンのサイズ自体は、初期型メカンダーのそれと変わりがありません。つまり、このメカンダーロボは、合体しても30m程度のサイズ、ということになります。

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ところが、メカンダーパーツが分離すると、ポリマースチール製の装甲がムクムクと巨大化し(ええっ?)120mのサイズに膨張します。
もちろん、世界最高峰の日本の玩具技術を持ってしても、そんなことの再現は不可能なので、この商品には(ご丁寧に)ミニサイズのプレーンとトライカーが付属します。

そして、各パーツが合体し!

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再び、無敵の命の灯をともす!

・・・って、あれ?
初期型と後期型で、写真同じじゃないの?

と思われるかも知れませんが、その通りです。
だってどっちも、前から見たら、全く同じなんだもん(^^;)。
形も色も武器も、全然変わらないという・・・

ここら辺が、ロボット界の異端児と呼ばれる所以です。凄いですよね。合体方法が変わっただけで、あとは何にも変わっていない新型ロボットって・・・。

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両脚内部には、トライカーや大型魚雷ジョーズなどを格納できます。
また、忌まわしく強烈な印象の「オメガミサイル」まで付属します。

しかし、この商品で一番凄いのは、何といってもパッケージでしょう。

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これこれ!この感覚!
何とも言えない「あの頃」感が漂いまくっています。
初めて見たときは、声を上げて笑ってしまいました。

メカンダーロボ本編は、かなり意欲的、かつ斬新な設定を盛り込んだ番組でした。
ストーリー冒頭からすでにほぼ敵の制圧下にある地球。
メカンダーといえども、補給なしでは満足に戦えないというリアル風味。
そして、原子力で動く全てのものを標的とするオメガミサイルの緊迫感。
放映中のメインスポンサー倒産という逆境にありながらも、制作方の努力もあったのでしょう、何とか最終回を迎えることができたのは、凄いことだと思います。

まぁその分、再放送や総集編などのやりくりも大変だったようで、「あれ?前もこの話見たぞ?」などという困惑に陥ったことも、1度や2度ではなかったですが。

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2009/06/28

絶てぬものなし

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刃馬一体・・・。

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超合金魂GX-46、ダイゼンガーアウセンザイダー
ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズから、まさかのオリジナルロボが、超合金魂に参戦しました。
同シリーズのダイモス並のサイズのキャラが2体セットになっているので、箱も付属品も、半端じゃありません。

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まずは武神装攻ダイゼンガー
アッチコッチが尖りまくったデザインを、そのままパワフルに立体化しています。
メリハリのついたプロポーションは、もうひたすらにカッコ良い。

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もっとも印象的な武器・参式斬艦刀もイメージ通り、超バカでかく再現されています。
しかし「斬艦刀」って、聞いただけで威力を想像できる、凄いネーミングですね。

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刀身が「G」の形をしている(説明書読むまで気が付かなかった・・・)ガーディアンズ・ソードも付属。残念ながら、腕がブッ飛んでいく「ダイナミック・ナックル」は再現できません。

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斬艦刀は、通常の日本刀形態と、展開した幅広の両刀形態、そして大車輪形態の3種類が付属します。剣技に特化したダイゼンガーにふさわしいオプションです。

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もう一体のガーディアン、アウセンザイダー
水蒸気が奔流する頭部のトサカは、クリアパーツで再現されています。

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背部の大型銃、ランツェ・カノーネは、設定通りに変形し、両腕それぞれで構えさせることができます。

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さらに銃後部にアタッチメントを取り付け、肩の装甲部分にジョイントすることで、大型の銃にもかかわらず、楽々保持させておくことができます。
ここら辺が、実に嬉しい「魂」の気配り。

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背を預けられる友、というのは良いですね。

さて、アウセンザイダーの最大の秘密は、ブフェールト・モードへの変形。
ゲームで初めて見たときはビックリしましたが・・・。
この超合金魂版では、ある程度の差し替えが必要ですが、きちんと「馬」に変形することができます。

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肩から先が畳まれ、フレームでスイングし、馬のお尻の部分になります。

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アウセンザイダーの腹部が馬の頭に、脚部が馬の腹部になります。

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ランツェ・カノーネが分離し、4本の脚になって・・・。

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ダイゼンガーとともに駆け抜ける、愛馬へと変形します。
変形時の差し替えは、たてがみと尻尾を取り付け、マントを取り外すくらいで、アウセンザイダーのパーツはほとんどそのまま使用します。

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真横から見たところ。変形の内容がお分かりでしょうか。

また、馬の頭部や脚部、鞍部分は、形状重視の非変形パーツも付属します。
それらを差し替えることにより・・・。

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パワフル、かつ、より「馬」らしい形状にすることができます。

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後ろ足で立ち上がったポーズを支えられるスタンドも付属します。
ここにダイゼンガーが乗るわけですが、「フォルムを崩さすに、フィギュアを馬に乗せる」ということは、実はあまり簡単ではありません。馬の背中と乗るキャラクターの脚部が干渉してしまい、なかなか綺麗な乗馬ポーズが取れないのです。

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そこでこの超合金魂版では、ダイゼンガーの股関節にも工夫が凝らされています。股関節の基部が左右に開き、安定した開脚ができるのです。
これによって・・・。

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竜巻斬艦刀!も、きっちり再現できます。
ダイゼンガーの腰アーマーは、その尖った部分が、鞍に差し込めるようになっているので、普通に遊んでいる分には、ダイゼンガーが落馬したりはしません。

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ゲームオリジナルのロボが、超合金魂になるなんて、ついこの間まで考えもしませんでした。それだけ、ロボットの裾野が広がり、いろんなニーズに対応していけるようになって来た、ということなのでしょう。
ココまで来たら、やっぱり次は「○○×」ですよね?ね?

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「行くのだ、こくおーごー!」
「ポモちゃん、人を踏んだらダメだよ・・・」

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2009/06/25

開発状況06.25

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あれ?
なんか適当に組んでいたら・・・。

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できちゃったけど、いいのか、こんなに簡単で?
まぁ、ここからガワを付けていく方がずっと難しいのですが、少なくとも変形で破綻することはなさそうです。

ただ、自分なりにどうしても我慢できないことがありましてですね。

1.頭部にヘリを収納するスペースがない
2.腕にチェーンを仕込みたい

のは何とかするにしても、

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3.神姫さんにはちょっと大きい

のだけが、どうしても許せなくって(そこかよ)。

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2009/06/21

歩くライダー図鑑

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なんか違うのも混ざっちゃってますが。

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仮面ライダーディケイドファイナルカメン端末・DXケータッチ
ディケイドをコンプリートフォームに変身させる、新たなデバイスです。
本体に、プラスティック製のカードが2枚、そしてベルト装着用のアタッチメントパーツが付属します。

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見た目もそうですが、大きさも携帯ゲーム機を彷彿とさせるサイズです。
中央の画面部分はタッチパネルになっていて、指先で触れると反応し、音声を発します。カードを挿入せずにパネルに触ると、LEDが綺麗に明滅して楽しませてくれます。

また触れるだけでなく、1秒以上の長押しで音声が変化する機能もあります。
「C」マークは、長押しで音量を調整することができ、夜中に遊ぶのにも便利・・・ですが、あんまり小さくなるわけでもないのは、ちょっと残念。

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「パワーアップモード」のカードを差し込み、画面いずれかのライダーのマークに触れた後、「F」マークを押すと、それぞれのライダーに対応したパワー発動音が鳴ります。
クウガのマークだと「カメンライド・アルティメット!」
アギトだと「カメンライド・シャイニング!」
となるように、おのおのの最強フォームの力を呼び出せるという設定です。
9人のライダーマークを押した後、ディケイドを押すと
「ファイナルカメンライド・ディケイド!」
となり、コンプリートフォームへの変身が完了することになります。

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もう1枚のカードを差し込むと、ナンバーディスプレイモードとなります。
こちらは縦置きにして使うこととなります。
数字キーに触ると、それぞれの番号をただ呼んでくれるだけなのですが・・・。
なんと、ここで平成10人ライダーの番組放映開始年を入力すると、それに対応したライダーの名前を呼んでくれるのです。

「2・0・0・6」と入力し、◎ボタンを押すとカ・カ・カ・・カブト!」
「2・0・0・7」と入力すればデ・デ・デ・・デンオウ!」
まさに、歩くライダー図鑑の面目躍如です。

・・・といっても、図鑑機能はこれだけなんですけどね(^^;)。

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劇中通り、ディケイドライバーのベルトに装着することもできます。その場合、ディケイドライバー本体は、付属のアタッチメントで右腰に付け替えます。タッチパネルの感触が気持ちよく、またLEDの発色も非常に明るくて見やすいので、玩具としては結構面白いものだと思います。

ただこの音声機能に、昭和ライダーや、平成の脇役ライダーたちも全部入っていれば、まさに「ライダー図鑑」と呼ぶにふさわしいものだったと思うのですが。
コンプリートセレクションとかで、大人向けに、そういうのも出して貰えないかなぁ。

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2009/06/17

初夏のリベンジ・3

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時間がかかった割に、何の写真だか、あんまり良くわからなくなってしまいましたよトホホ。
一応「こんな映画だと思う」姿を表現してみたのですが。知らんけど。

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封切り間近の映画「トランスフォーマー・リベンジ」より、オートボットRA-04サイドスワイプ
新たに地球に現れた戦士で、その速度を十二分に生かした攻撃をする・・・んじゃないかなぁ。脚タイヤだし。

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地球での姿は、シボレー・コルベット・スティングレーを模しています。
流れるようなフォルムが・・・。

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ヒロイックなロボットに変形するのは、ちょっと感動。
鳥足形に曲がった脛部分も独特で、いかにもメカニックという印象を与えてくれます。
ある意味、オプティマスプライムよりもカッコ良いかも知れません。

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また、変形の都合上ヒンジが多いため、好き勝手な状態で変形させておけ、玩具好きにはたまりません。写真は、背部に回したボンネット周りを、大きな翼に見立てたところ。

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後部バンパーあたりを頭部に被せて、防御重視の突撃形態とかしてみたり。

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腰部には、脚へと伸びるエネルギーパイプが接続されていますが、軟質素材でできているため、ダイナミックなポーズを付けても動きを妨げません。いやコイツ、カッコ良いなぁ。

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もう一つ、ディセプティコンRD-04サウンドウェーブ
初代トランスフォーマーでは、同名の情報参謀が登場していましたが、今回の彼の役割は何なのでしょうか。

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「サテライトモード」が用意されているところを見ると、やはり情報収集に卓越した能力を持っているのかも知れません。もっとも、これのどこが「サテライト(人工衛星)」なのかは、我々人類には理解しがたいですが。

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フライトモードにも変形可能。
これのどこがフライ(以下略
エイリアンの考えることは良くわからん

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しかし、ロボットモードの格好良さは、サイドスワイプに引けを取りません。
邪悪そうなフェイス、尖りまくった各部、腕が長めの異色のプロポーション。
少なくとも、見た瞬間「ああ敵だ」と分かるデザインは、褒め称えられるべきでしょう。

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肩の巨大スピーカー(?)と、胸部のそれを一斉共鳴発射するの図。
いや、そんな風に戦うのかどうか知りませんが。
こっちも、好き勝手な形態で遊べる優れものです。

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いよいよ日本公開が迫ったこの映画ですが、前作よりもトランスフォーマーたちがかなり多く登場するとあって、玩具攻勢も半端なものではありません。
公開前だけで十数体、その後も毎月ドカドカ発売予定という攻めっぷりです。
この不況に対し、リベンジするつもりなのでしょうか?その心意気や良し!

・・・嬉しくないと言えば嘘になりますが、(お財布に)厳しくないと言っても嘘になりますけどね(^^;)。。

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2009/06/14

一貫献上

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侍戦隊シンケンジャー変身携帯スシチェンジャー
新たなる6人目の戦士・シンケンゴールドの変身アイテムです。
携帯本体に、秘伝ディスクNO.12が付属します。

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この秘伝ディスクは今までのものと違い、折り畳んで長方形っぽくすることができます。
携帯の変身ボタンを押すと、
「ぇいらっしゃいぃぃぃ!」
という、小粋なお寿司屋さんのセリフを叫び、江戸っ子っぽいBGMが流れ、変身待機状態になります。
その状態で携帯を畳み、上に秘伝ディスクをセットすると。

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変身完了!
美味しそうな、マグロの寿司の出来上がりです。

って、ええっ?何で寿司?(^^;)。

と思われる方もおいででしょうが、シンケンゴールドはお寿司屋さんなんだから、しょうがない(で片づけてしまっていいものなのか?)。

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ショドウフォンフォルダーにもちゃんと入ります。

また変身遊び以外にも、携帯の同じ数字を3回押すと、そのボタンに応じた折神を召還する遊びができます。
「9,9,9, ENTER」
「へいお待ち!烏賊折神ぃ!」
とセリフが流れます。数字は既存の折神に対応していますが、「*」と「#」のみ、合体する折神を連続して呼び出せる「カクシモード」になっています。

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ショドウフォンより一回り大きく、握ったときに掌にすっぽりはまるサイズです。
もっとも、寿司としてはかなり大きいので、これ1個でお子さんならお腹いっぱいになるかも知れません(だからそういう問題なのか?)。

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「今年のスーパー戦隊は、で変身する」
と聞いたときは結構驚きましたが、見慣れると別に違和感ない、というかむしろカッコいい部類に入ります。
「今年の6人目のヒーローは、寿司で変身する」
と聞いたときは耳を疑いましたが、見慣れ・・・慣れ・・・るのかコレ?(^^;)

いつも、私たちの予想の斜め上(か異次元)を行ってくれる、スーパー戦隊シリーズ。
これだからこのシリーズからは、目が離せないのです。

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2009/06/12

No fear , no pain

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愛の前に立つ限り・・・。

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REAL ACTION HEROES仮面ライダークウガマイティフォーム
平成ライダーの礎・クウガが、1/6可動フィギュアのシリーズに加わりました。

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シンプルにしてビューティフル、元祖にして(個人としては)最多のフォームチェンジバリエーションを持つクウガですが、やっぱり基本のマイティフォームが、私は一番好きですね。

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スーツが割と伸縮性のある生地のため、足を大胆に開いても、無理なくポーズを付けていられます。そのため・・・。

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「長きものを手にして、敵を薙ぎ払う」ことや。

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「地割れのごとく邪悪を切り裂く」感じや。

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「疾風のごとく邪悪を射抜く」感じのポーズも大丈夫。
今のところ、他のフォームの発売予定はないようで、残念なのですが。

ここで1学期期末テスト。歴史の問題です。
・上の3枚の写真で使っている武器の名称を答えよ。(各5点)

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複雑な口元や、細かい彩色のアークル(変身ベルト)も綺麗に再現され、サムズアップ用の手首も付属します。クウガにはやっぱり、この手首がないとね。

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さて、冒頭の写真で、このクウガが乗っていたバイクは・・・。

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TAIYO R/Cビートチェイサー2000、ラジコンバイクです。
放映当時のものですから、もう10年ほど前の製品になります。
ジャイロ機構を搭載し、転んでも自力でスピンターンして再発進するという優れものでした。

1/6サイズなので、このクウガが乗れるかなと思って引っ張り出しました。

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まずは最初からバイクに乗っている方の、クウガの人形を取り外します。
(凄い体型ですが、バイクに乗せていると、意外と気にならないものです)
ハンドルは人形にくっついているので、レゴの部品でハンドルを作り直しました。
すると。

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違和感なくジャストサイズ!良かった良かった。

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クウガは、平成ライダーの中でも、バイクアクションにかけては(今のところ)NO.1だと思いますので、やっぱりバイクに乗った姿が似合います。

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仮面ライダークウガは、放映終了後も映画化の期待が持たれるなど、平成ライダーの人気を確立した記念すべき作品でした。
そして、その単体での映画化自体は叶わなかったものの・・・。
それから10周年の今、再び準レギュラーとして、仮面ライダーディケイドに登場しています。あの頃、まさかこんな時代が来ようとは、誰が想像したことでしょう。

まぁ、ディケイドのクウガは、時々
「お前、自分がクウガに変身できること、忘れてないか?」
というような展開になってますけどね(笑)。

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2009/06/09

初夏のリベンジ・2

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いくら何でも、こんな大きさではないと思いますが。

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トランスフォーマー・リベンジ RD-03、ディセプティコンデモリッシャー
もう映画の予告にも登場しているので、ご存じの方も多いと思いますが、超巨大な油圧ショベルから・・・。

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何が何だか分からないものに変形します。

カタログを見ていたマブが、私に尋ねました。

「ねぇおとうさん」
「何」
『デモリッシャー』って、英語でどういう意味?」

私が、ええっと何だったけな、と思案している間に、マブがまた尋ねました。

「『ヤジロベエ』?」

多分違うと思います。

今までいろんな変形ロボットを見てきましたが、こんなにワケの分からないものは、もしかしたらホントに初めてかも知れません。

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これにもメックアライブが搭載され、シャベル部分の関節を動かすと、見えている銀色のギアのようなものがぐるぐると回転します。

一見、もうどうして良いか分からないようなトンデモアイテムに見えますが、実は変形に関しては結構な優れもので、特にキャタピラからタイヤ状に変形する脚部(なのかコレ?)は一見の価値があります。

また、様々な「俺変形」が楽しめる、いかした玩具でもあります。

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まずは『デモリッシャー・ゴリラ』

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続いて『デモリッシャー・ヤドカリ』

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『デモリッシャー・ガーランド』

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最後は『デモリッシャー・3』

・・・しかし。
こういった全ての俺変形も、やっぱり。

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この奇妙奇天烈なヤジロベエのインパクトには、かないません。
今回のトランスフォーマー、特に敵側・ディセプティコンが、「我々の想像の外にいる存在」であるということをしみじみ痛感させられる、凄いデザインです。

まぁだからといって、ヤジロベエにしなくても良いだろう、とも思いますが(笑)。

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2009/06/05

ケロン驚異のメカニズム

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劇的回転!
 ケロン軍換装(おきがえ)ドックであります!

食玩のケロロ軍曹シリーズに、また新しいラインナップが追加されました。今度は要塞型の基地、いつものように5個集めると完成します。

「ふーん、子供って基地遊び好きだしなぁ」などと軽く見ていると、多分後悔しますよ。
ケロロベースも凄かったですけど、このアイテムは、もうね、私たちのハートど真ん中ストライク!な逸品だったのです。

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基地後方には、ケロロ頭部を模した司令塔が控えています。
(それにしてもケロン軍って、自己顕示欲が高いなぁ・・・)

この司令塔は回転式ゴンドラになっていて、ケロロを中心に、ギロロとタママを左右に配置できます。(もちろん、残りの二人と交換もできます)
この待機状態(左目が「STAND BY」になっています)から、ゴンドラのギアを回すと。

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左右どちらかのゴンドラが、発進位置まで降りてきます。もちろん、さらに回転させれば、ケロロのシートも降りてきます。
ギロロが発進位置に来ると、司令塔の左目が「G66」に、ケロロだと「K66」に変わるという懲りよう。タママだけは、「司令塔の口」がきちゃうんですけどね・・・。

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そのまま後部のレバーを倒すと、最下部にいたシートが、基地中央の換装ステーションまで転がってきます。

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ここからが、換装ドックの本領発揮。
左右の大きなダイヤル(整備ターンテーブル)を回すと、ギアが連動して、左右のマシンカバー換装テーブルもくるくる回ります。

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用途に応じて選んだマシンカバーが定位置に来たら、基地左右のレバーをそれぞれ中央に押し込みます。すると、換装テーブルから、選択した機体のマシンカバーがせり出し・・・。

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シートを挟んで、換装合体!
テーブルの位置さえちゃんと合わせていれば、がたつくこともなく、本当にきちんと合体します。初めて見たときは、本気で感動しました。

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マシンカバーのホールドアームを元に戻してから、別のレバーを押して、クルルズラボのゲートを開きます。そして、発進レバーを押し下げると・・・。

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マグマスイマー、発進!
思わず脳裏に流れるワンダバダ!

ココまでの一連の流れは、きちんと位置さえ合わせてあれば、途中でもたつくこともなく、流れるように発進シークエンスが楽しめます。
初めてこのアイテムで「換装発進」をさせたとき、私とマブは、思わず二人で拍手をしました。まさに、ケロン驚異のメカニズム!

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向かって左のクレーンアームは、マシンカバーを持ち上げたり、ターンテーブルに乗せたりと、基地遊びには欠かせないギミックを持っています。

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また右の砲塔は、分離して小型ロボ形態にすることもできます。
どうみても、誰かさん専用ですけどね。

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作戦用途に応じてパーツを組み替える」というシチュエーションは、どうしてこうも、男の子の胸を打つのでしょう。いやもう遊んだ遊んだ。
ダイヤルを回して、装甲をセットし、スライドさせて合体、発進!
私たちはそのたびに、拍手を繰り返していました。

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そんなわけでこのアイテム、「マイティジャック」とか「ライガーゼロ」とか「スターザンS」とかの単語(マイナーなの混じってますが)にビビッと来た方には、絶対にお薦めですよ。
もちろん基地GUY(くどいようですが声に出さないでね)にも。

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2009/06/02

初夏のリベンジ

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今回の映画で、このお方がどんな扱いになるのか全然知らないのですが、取りあえず怒りを表現してみました。
「北の海は寒かったのだぁぁぁぁ!」

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この夏公開の映画「トランスフォーマー・リベンジ」より、RD-01、ディセプティコン・メガトロン。前作で、オプティマスや人間の絆の前に倒れたディセプティコンのリーダーが、凶悪さを増して帰ってきました。

今回のトランスフォーマー玩具は、新機軸「メックアライブ」という機能が搭載されています。各種部品が、生き物のように連動するというギミックで、トランスフォーマーが「超ロボット生命体」であることを、より強調する意図のようです。
メガトロンは、胸のボタンを押し下げると、それと連動して体内のギアがギシャギシャと回転し、赤く発光すると同時に「I am Megatron!」と叫びます。

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右腕の巨大な銃は、ボタンを押すとアーマーと剣が展開し、(多分)格闘モードとなります。
修復中らしい小さな左腕と相まって、異種生命体らしい不気味さを醸し出しています。

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今回のメガトロンは、エイリアンタンクへと変形します。
以前のジェットモードと比べて、遙かに分かりやすく、重厚でカッコ良いフォルムは、私もマブもお気に入り。変形の際には、いつもの「ギゴガゴ」という音がなるギミックもあり、期待を裏切りません。

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変形途中ではこのように、脚部だけタンクにすることもできます。
ガンタンク、いや、ガンヘッドみたいで、こっちもお気に入り。
(もちろん、オフィシャルではありません)

さて。
いろんな「俺変形」を試せるのも、トランスフォーマーの醍醐味ですよね。
もちろんこのメガトロンも、例外ではありません。どんどんやっちゃいましょう。

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まずは「新型・恐竜戦車」。
割と汎用性がありそうな気もします。

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続いて、「フクロウ型重爆撃機」。

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こっちの方がそれっぽかったかな。

最後に、映画繋がりということで・・・。

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どうにも殺伐とした「WALL-E」。

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このアイテムが届いてから、私もマブも、TF熱が一気に上がりました。
やっぱり「SF映画の楽しさ」というものは、「想像したことも、見たこともないようなモノに出会った時の驚き」の部分が大きいと思うのですが、その点で今回のトランスフォーマーは、すでに十二分、私たちを驚かしてくれています。夏がホントに楽しみですね。

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