« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月

2008/07/30

磁石の威力だ!

Asc03925
ビルドアーップ!

Asc03908
超合金魂GX-42、鋼鉄神ジーグ
一世を風靡した「鋼鉄ジーグ」の続編で(パラレルワールドですが)、デザインもさることながら、玩具としてのギミックも、かつての名作玩具の意匠を引き継いでいます。

Asc03910
ジーグは身体の各パーツがバラバラの状態で打ち出され、それぞれが合体(ビルド・アップ)して完成します。
超合金魂版では、両肩と腿、そして首に懐かしき「マグネットジョイント」が装備され、磁石の力で合体します。パーツがガシャーン!とくっつくのはかなり気持ちよく、まさに合体の王道!という気がします。

反面、磁石だけの保持力では、関節としては結構心許なく、上の写真のように立たせていても、だんだん股関節が自重に負けて転んでしまったり。
玩具として何を大事にするかにもよりますが、この超合金魂では「ポーズを付けて飾っておくこと」よりも、「合体させる楽しさ」を優先させたのでしょう。

武器の宝庫だったジーグらしく、付属する武装も豊富です。

Asc03913
まずは、掌にトゲを生やして相手をしばき倒す「地獄ビンタ」。
凄いネーミングです。

Asc03911
胸の装甲を展開して、敵を絞め上げる「ジーグブリーカー」。

Asc03916
専用パーツで再現可能となった、伝統の必殺パンチ「ナックルボンバー」。

Asc03914
トゲの生えた自分の肩を引っこ抜いて叩きのめす、「ジーグクラッシャー」。
実に豪快な(無茶苦茶な)技です。
もっともジーグに、ムチャでない技なんて一つもないんですが(^^;)。

さらに、両肩のマグネットジョイントで、各種武装を換装できます。

Asc03924
強烈な破壊兵器、ジーグバズーカ。
割と軽めにできているとはいえ、そのままだとやはり不安定なので、マグネットジョイント以外に、バズーカ本体から別のジョイントを展開させ、ジーグのボディに接続します。

Asc03918
そして、ある意味最高にジーグらしい技、マッハドリル。
腕を丸ごと巨大なドリルに換装したり、何かというとこのまま敵に体当たりするのも、頭部さえ無事なら残りは消耗パーツも同様である、ジーグならではの攻撃です。

Asc03922
首はかなり上まで上げられるので、マッハドリルでの「特攻」も様になっています。

このように付属武装はかなり充実していますが、さすがにスカイパーツやマリンパーツなどは付いてきません。
しかし、マグネットジョイント自体は単なる磁石ですので、鉄製のネジとかビスとかさえあれば・・・。

Asc03928
このくらいのものはチョチョイとできます。
まぁ、こんなネタのためにオトメディウスのパーツに穴を開けてしまう私も、ちょっとどうかしてるような気もしますが・・・。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/07/26

俺、またまた参上

Asc03895
「俺!」

Asc03899
「参上!」

Asc03890
S.I.C.Vol42仮面ライダー電王ソードフォーム)。
独特のアレンジが絶妙なS.I.C.シリーズ電王が登場すると聞いた時は、一体どんなものになるのかと思っていましたが。
電王らしさを残したままバリバリ動かせる、実に格好いいフル可動フィギュアとなって現れました。
肩も肘も、腹も股関節も膝も2重関節、非常に広い可動域を誇ります。

付属する武器、デンガッシャー・ソードモードは、普段は劇中のようにバラバラになって、電王のベルトに装着されています。・・・と思っていたら。

Asc03892
なんと、そのバラバラのデンガッシャーは、ソードモードになるだけでなく、ロッドモードアックスモードにまで組み替えることができます。
残念ながら、回転ジョイントを必要とするガンモードにすることはできませんが、この仕様にはビックリ。(なお説明書には、ロッドモードにできるなどの記載はありません)

Asc03901
そしてさらに、電王という番組最大の立役者、モモタロスも付属します。
こちらもバリバリのフル可動。
半透明の赤いアーマーは、劇中とは少々イメージが違うのですが、非常に美しく、モモタロスなのに気高く見えます(笑)。

Asc03902
「ああ?何見てんだ、てめぇ?」
ヤンキー座りも大丈夫。

Asc03903
さらに「例の怪しいコーヒー」や、それを飲んでうっとりしている顔まで付属。
コーヒーを持つ右手は、きちんと小指が立っているあたりが芸コマです。

Asc03904
また、ソードフォームはアーマーの差し替えで、モモタロスが憑依していない「プラットフォーム」にすることもできます。
ちょっとアーマーと仮面を外しただけなのに、とたんに弱々しく見えるのがまた不思議。

Asc03906
既に終了している仮面ライダーなのに、この夏の映画にはまた(モモタロスが)出演したり、さらにはまだその後(?)の噂も絶えなかったりと、まだまだクライマックスが続きそうな電王。
人気の秘密は色々あるでしょうが、その一因はやはりこのモモタロスにあると思います。
桃太郎の「」が、こんなに愛らしいキャラになるなんて、誰が想像したことでしょう。


「鬼だろうが何だろうが、ウケてもらえりゃ、それで勝ちなんだよ。
 なぁそうだろ、良太郎?」

Asc03905
「うーん・・・  何かあんまり、
 その話題には触れちゃいけないような気がするんだ」

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2008/07/24

鏡の国のact2

Asc03887
VOCALOID2・鏡野リン&レンact2アップデータが届いたので、早速インストールしてみました。

リン&レンは、大ヒットした初音ミクに続く第2のボーカロイド(ボーカル音源フト)ですが、ミクよりもずっとピーキーな事で有名でした。特にリン(女の子声の方)は、デフォルトの設定のままだと、綺麗に発声させるのが割りと難しく、良く言えばマニアック、悪く言えばじゃじゃ馬(あれっ、全然良く言ってない)なタイプです。
このたび、それを初心者でも扱いやすくしてくれたという、このact2が届いたので、さっそく聞き比べてみましょう。

・鏡野リン(act1)によるデモボーカルをダウンロード

・同じく、act2によるデモボーカルをダウンロード

いずれも、演奏データとしては全く同じ、音程と歌詞以外はほとんどいじっていないものを使用し、音声データベースのみをact1からact2に変更しただけです。

♪ スペースボートから降りてきた あの娘はエイリアン ♪
が、act1だと
♪ すぺーすぼーろから ほーりてひら ♪
と聞こえるところ、act2では(それでもまだact1よりはずっと)はっきり聞こえます。

リン&レンは、ミクよりも敷居が高くなってしまった面がありましたので、このact2によって、ミクと同程度には扱いやすくなったと言えるでしょう。
私みたいに、act1のときには放り出しかけた曲も、もう一度チャレンジしてみよう!
という人も増える・・・かも知れません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/07/21

覚えていますか

Asc03879
目と目があった時を・・・。

Asc03873
1/60スケール、完全変形VF-1Sロイ・フォッカー機)。
(株)やまとさんの完全変形シリーズでは、非常に高い完成度で有名だったバルキリー1/48シリーズが、手頃なサイズに縮められ、しかもギミックはさらに改良されて扱いやすくなっています。

Asc03872
サイズは確かに小さめですが、キャノピーの開閉、パイロットの作り込みなど、細かい部分もしっかり作られています。
またファイター形態では、パーツの合いがもの凄くしっかりしていて、飛行機の形をきっちり保つことができます。当たり前のようですが、結構難しいことです。

Asc03875
ガウォークももちろん、部品の差し替えなしで完全再現。
両脚のハの字立ちのさせ方とか、手首の収納方法とか、むしろ1/48よりも楽になっているような気がします。
また、変形の際に各所を保持するジョイントは、なるべく目立たなく、最小限で済むようになっているため、部品がどこかで折れそうだとか、力を入れたら白化しそうだとか、変に気を回す必要がありません。

Asc03876
バトロイド形態も文句なし。
髑髏マークのキャノピーカバーくらいは取り外しかな・・・と(勝手に)思っていたら、コレもきちんと本体内に収納されており、差し替えなしで、キャノピーをきっちり覆ってくれます。

Asc03877
股関節は1/48シリーズと同様、金属シャフトで移動し、ファイター・バトロイド両形態のプロポーションを綺麗に保ちます。思えばこの部分が、VF-1の変形において、長年の最大のネックとなってきたわけですが、完全変形シリーズのこの「股関節移動」は、まさにエポックメイキングな機能でした。
変形及び武器を保持する手首の他に、表情の付いた手首も2個付属、簡単に取り替えることができます。

Asc03881
また、腕に専用パーツを付けることで、劇中でやっていた「味方機のコクピットを救出する」シチュエーションも再現できます。
もっとも、自分で再現しようとすると、頭部と股関節のないバルキリーが救助している状態になりますが。

Asc03883
さらにスーパー&ストライクパーツセットも付属。
マグネットは使用されていませんが、ガッチリと本体に装着できます。
もちろんこのまま、ガウォーク&バトロイド状態にも変形できます。

購入前は「1/48シリーズのスケールダウン版なのかな」と思っていましたが、さにあらず。
完全変形シリーズで培ったであろうノウハウが各所に生かされ、遊びやすさ、形態のまとめ方など、むしろ改良版、究極版と言っても良いかも知れません。
やっぱり「経験は力」なのですね。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008/07/19

皇帝フィーバー

Asc03861
仮面ライダーキバ変身回転ブレスタツロット
渡の怒りに反応して突然飛来したドラゴン(らしい)で、キバに新たな姿・エンペラーフォームへ変身する力を与えます。
玩具は、タツロット本体と、専用台座、そしてキバットベルトで召還するためのフエスロットルが付属します。

電源スイッチを入れると、
「さぁ・・・行きますよ」
と、爽やかな激獣フライ拳・バエの声(もしくは気取ったガンダムSeed・アスランの声)が流れ、おしゃべりモードに入ります。
角のスイッチを引くと、
「今宵は貴女のために」
「どいて下さい、キバットさん」
「テンション・フォルティシモ!」

などと台詞を喋ります。
キバットよりは、精神年齢的にお子様っぽい感じですが、劇中でどうなるのかはまだわかりません。

Asc03862
変身ブレスとして腕に装着するための、専用台座にタツロットをはめ込むと
「へんしーん!」
と叫び、効果音が鳴り、エンペラーフォームに変身したこととなります。

本体中央はスロットになっていて、角のスイッチを引くと、窓から覗く左・中央・右のマークが回転します。
マークの種類は
赤の「ウェイクアップ・フィーバー」青の「ガルル・フィーバー」
緑の「バッシャー・フィーバー」紫の「ドッガ・フィーバー」
の、4種類があります。
それらが揃うと、タツロットがそれぞれの名称を高らかに叫びます。

・・・もっとも、3つのマークはそれぞれ別々に回転するのですが、全部連動しているので、必ずマークは揃うようになっています。
もう、スロットとは呼べないような気がするんですが。



さて、タツロットには、今までのキバの3つの武器の時に合体するための凸ジョイントがあります。ずーっと気になっていた部分なので、さっそく試してみましょう。

Asc03863
まずは「ガルルフィーバー」
何だかちょっと、合体した意味が良く分からない・・・かも。

Asc03867
続いて「バッシャーフィーバー」
こちらは、銃口が大きく、長くなったおかげで、銃としてのデザインはバランスが取れたように思います。

Asc03868
最後は「ドッガフィーバー」
杖部分が延長されたため、かなりハンマーらしくなりました。
とは言っても、どこ持つんだ?この武器。

いずれの場合も、タツロットの合体音は同じで、それぞれの本体によって効果音が変わるとか、そういうギミックはありません。

なお説明書には「イクサカリバーには合体させないで下さい」とありますが、ジョイントの形は同じようなので、無茶を承知でやってみました。
(真似をされて、どこかしら破損しても私は責任は持てませんので、ご自分の責任でお願いいたします)

Asc03870
・・・。
そりゃ「合体させないで下さい」と言われるわけです。
何が何だか判らない。

ところでこのタツロット、スロットが回転している際に連続して4回角を引くと、
「うぉぉぉぉー!」
と叫び声を上げ、豪快な効果音がします。
説明書によれば
「新しいモードの変身音が鳴ります」(身も蓋もない書き方だなぁ)
とのことですので、つまり、まぁ、そういうことなのでしょう。

ちなみに、キバットベルトにはまだいろんな隠し音声があるようですが、その中でもっとも豪華な謎の音・・・アラビアンナイトみたいな感じの効果音は、このタツロット専用フエスロットルでは発動しませんでした。つまり、まぁ、そういうこと(以下略)。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/07/17

究極なりきり玩具

男子女子を問わず、小さい子供用の玩具には「なりきりアイテム」というジャンル分けが存在します。
いわゆるヒーロー・ヒロインになりきって遊ぶためのもので、古くはナショナルキッドエロルヤ光線銃(って古過ぎ!)、「光る!回る!」仮面ライダー変身ベルトひみつのアッコちゃんコンパクト・・・きりがないですね。

Asc02941
もちろん現代のヒーローにも、それらは受け継がれています。
写真は、ゴーオンジャーの「セルフ変形銃・マンタンガン」。
炎神ソウルをセットすると音が鳴り響き、ゴーオンジャーになりきって遊べるというものです。しっかりした変形の手応えで、私たちでも意外と(失礼)楽しめます。
もちろん子供用ですので、大人の手には小さすぎますが。

しかし実は、ゴーオンジャーには、もっと素晴らしいなりきりアイテムが存在します。
それは何あろう、DX炎神合体・エンジンオーと・・・

Asc03856
今回ご紹介する炎神アタッシュ
なにせエンジンオーは、劇中では
「炎神ソウルをセットしない(炎神キャスト)状態では、玩具と同じ大きさになっていて、炎神アタッシュに収納されて」います。
つまり、エンジンオーも炎神アタッシュも純粋に1/1サイズ。
劇中と同じように、「本当にアタッシュケースから取り出して、本当に合体させる」ことができるのですから、まさに最高のなりきりアイテムと言えるでしょう。

Asc03858
アタッシュには、炎神キャストをきちんと収納し、炎神ソウルまでしまっておくことができます。

Asc03859
内部は2つに別れていて、片一方にはガンバルオーチームも収納できます。

Asc03857
内蓋のインストも綺麗にできており、雰囲気バッチリ。
そりゃぁ「ここから取り出して、炎神ソウルをはめて、エンジンオーに合体させる」というだけのシチュエーションを、うちのマブ何度も何度も繰り返すわけです。

部屋が狭苦しいオトナとしては、
「あのバカでかいG6が、全部きちんと片づく」
ことだけでも、凄く有り難い
のですが(^^;)。

Asc03860
とは言うものの、これもまた劇中通り、ゴーオンウィングスの相棒たちは全然入らないので、邪魔なのはあんまり変わらないのですが。
コイツらのアタッシュも出して欲しいなぁ。
ボエール教官、どうやっても入りそうにないけど・・・。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008/07/15

開発状況07.15

Asc03855
レゴによる、とあるメカの試作形態。かなりの部分が完成しました。
自分で言うのも何ですが、この変形合体はかなり面白くて、作りながらついつい合体遊びを始めてしまいます。おかげで進行が遅いこと。

 

Asc03854
ただ、強度的に脆弱な部分が見つかり(合体中にバラケる)、再度設計のし直しです。
三体合体六変化なんて、楽勝!と思っていたのですがトホホ。
こうしてみると、3体とか6体とか9体とか合体するものを、子供が遊べるように設計するのって、もの凄いことなんだなぁ・・・と、あらためて感心したり。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008/07/13

空を制する王

Asc03844
本来は、こんな大きさ比のような気がするのですが。

Asc03849
炎神戦隊ゴーオンジャー炎神合体シリーズ07・エンジントリプター(左)と、同じく08・エンジンジェットラス
空を飛ぶ新たな炎神の仲間で、ゴーオンウィングスの2人の「相棒」です。
しかし、コンドルがモチーフのスピードルが(車だから)飛べないのに、ニワトリと虎が空を飛べるって、炎神ワールドは摩訶不思議。

Asc03841
ゴーオンウィングスの「教官」、炎神合体シリーズ09・エンジンジャンボエール
その名の通りジャンボジェットの「クジラ」ですが、コンドルが飛べないのに以下略。

名前の通りサイズもジャンボで、うちの撮影台から軽々とはみ出しました。
この状態から機体後部を開き、三角翼のジェットモードに変形することもできます。

Asc03850
冒頭の写真で使用しているのは、「超合金」ブランドの炎神たち。
合体シリーズよりはずっと小さく、普通にミニカーのサイズですが、彩色や細部のモールドは非常に良くできています。

Asc03843
ジャンボエールの翼下コンテナには、その超合金サイズの炎神たちを搭載することができます。

さて、ジャンボエール、トリプター、ジェットラスの3体は、エンジンオーガンバルオーと同様、3体で合体することが可能です。

Asc03839
その名も、空を征する王・セイクウオー
ジャンボエールからは結構イメージが変わり、細身のプロポーションになるのが面白いところです。

Asc03840
3体の炎神の王は、それぞれ腕のジョイントが共通なので、組み替えて遊ぶこともできます。
しかし最大のポイントはもちろん、3体合体。
G6の状態から、両肩にトリプターとジェットラスを合体させ、背部に展開したジャンボエールを取り付けます。すると。

Asc03847
(今のところ)最大のロボ・エンジンオーG9(ジーナイン) の完成。

デカっ!重っ!邪魔っ!


と、思わず叫んでしまうほどの威圧感。
もうね、格好いいとか悪いとか、そういう次元の話ではないです。
あまりのド迫力に、つい笑い出してしまうような。
(いや誉めてますよ?)

Asc03835
正面から見ても相当ですが、横から見ると、その前後の幅にも驚かされます。
にもかかわらず、踵にコンテナを接続するため、非常に安定していて、滅多なことでは転びません。子供が遊ぶ玩具としての気遣いは充分です。
また、G6からG9に合体し直すにあたり、余剰パーツは一切ありません。
エンジンシールドも、ガンバルオーのマスクも、きちんと合体する場所があります。
マスクくらいは余ってしまうんじゃないかと思っていたので、そこら辺の心配りには敬意を表します。

Asc03837
本編に登場することは多分ないと思いますが、ジャンボエールとエンジンオーのみで合体することもできます(写真は他のパーツも使ってますが)。
普通に「2号ロボとの合体」みたいですね。

Asc03848
しかもここまでやっておいて、まだG9には空きジョイントが残っている(バスオンの顔とか両脚とか)のが驚きです。
これ以上、まだ何かやる気なんでしょうか?この番組。
いろんな意味で敬意を表します。

| | コメント (16) | トラックバック (0)

2008/07/09

俺は常に正しい

Asc03825
「その命、神に返しなさい」

Asc03820
2モードバーストチェンジ・DX仮面ライダーイクサ
以前の4モード変形・仮面ライダーキバと同スケールの、アクションフィギュアです。

Asc03821
顔のクロスシールドを開くことで、エネルギー放出と自壊を防ぐ「セーブモード」から・・・。

Asc03822
「バーストモード」へと変形します。
何だかこうやってまじまじと見ると、ヒゲガンダムを思い出すなぁ。

Asc03824
キバのそれと違い、体内に腕をしまい込む必要はないので、全身のプロポーションは結構良い感じです。
アクションフィギュアとしては、少々可動部が少なく、肩も前後に回るだけなので、ちょっと物足りないような気もしますが。

Asc03817
背中には電池ボックスがあり、ボタン電池が2個入っています。
ベルトのスイッチを入れると、効果音が鳴り、胸のソルミラーに太陽の紋章が浮き上がります。透明の部分はどうやら、マジックミラーみたいな仕組みになっているようで、スイッチを入れないと、この紋章は全く見えません。
「おおっ?凄い? どういう仕組みなんだ?」
と、ちょっと驚いたり。

Asc03823
ただ玩具としては、前のキバの方がバカバカしい面白さに溢れていたので、少々インパクト不足かも知れません。比べるのもどうかしていますが。

Asc03829
「ちょっと待って下さい、名護さん。
 このブログ、いつも、何かオチがないと終われないんですよ」

「何?そうなのか。
 では仕方ない。君、ちょっと」

Asc03826
「俺の背中のフタを開けてくれたまえ」
「こうですか?」
「そう、そして、これこそまさに」

Asc03828_2
「俺のボタンだ!」

Asc03827
「・・・俺の魂は、ほんの少しだけ汚れてしまった・・・ 」
「帰るよキバット」

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008/07/05

ANIMATED!2

Asc03807
トランスフォーマー・ANIMATEDシリーズに、オプティマスプライム司令官が(海の向こうでは)発売となりました。
今回は少し口調を変えて、マブの、ほぼ実際にあった会話でお送りいたします。

Asc03810

Asc03811
「とんたん、このカッコ良い車、何?見せて見せて!」
「うん、これはね」

Asc03805
「OPTIMUS PRIME、こっちで言うコンボイ司令官だ」
「ふーん。
 今までのと全然違うね」

「いろんなセンスとかね」

Asc03795
「この銃は格好いいだろ、ホントに使える水鉄砲にもなっているんだよ」
「でも、お部屋の中で使ったら、ママに何て言われるかわかんないよ?」
「まぁそりゃそうだ。ここは日本だからな・・・」

Asc03803
「この羽はカッコいいね」
「うん、ジェットパックは分解すると、さっきの銃と・・・」

Asc03797
「このでかい斧になるんだ」
「おお!

 ・・・でも何だか、あのほら、
 
すもうの人が持ってるウチワみたいだね」

「もしかして、軍配のことか?」

Asc03808
「やっぱり、こないだのメガトロン様の方がかっこいいね」
「お父さんはこのコンボイも、これはこれで好きだけどなぁ」

「それにしても」
「それにしても?」

Asc03798
「どうしてアッチの国の人って、こういう顔が好きなの?」
「知らん」

「あ!」
「何?」
「じゃあもう、こうしちゃえばいいじゃん?」

Asc03809
「ほら、ガサラキのTAみたいでカッコいいよ!」
「何で知ってるんだ、そんなもの」

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2008/07/03

LIVE ALIVE!

Asc03780
映像では立ち位置が逆でしたが、見栄え優先で。
それはともかく、やっぱり「文化祭のライブ」ってのは王道だよね。

Asc03777
涼宮ハルヒの憂鬱・エクストラフィギュア、「Live Alive」。
題材となったのは、アニメ本編でも傑作と名高い「ライブアライブ」の回ですが、このフィギュアもまた傑作。もの凄い作り込みのギターとアンプ、弾けるようなハルヒのポーズ。
これでゲームセンターのプライズアイテムなのですから、恐れ入りました。

Asc03776
長門さんはちょっとおすまし。
無表情のまま超絶テクを決める映像も良かったのですが、さすがにあれではフィギュアにし辛いか。

いずれも、呆れ返るほどの出来の良さ。
初めて本編のライブ映像を見た時、そこにいたキョン君のように、呆然と見入ったことを思い出します。

ただ1点、ギターとアンプを繋ぐケーブルがただのビニールチューブなので、どうしてもふわりんと浮いてしまいます。(ホンモノは中に導線が入っているので、だらんと下に降りる)
いつか、リード線か何かで作り直したいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/07/01

夜を救うもの

Asc03771
♪ バ~ブル ガ~ム クライシィ~ス 
  U-m なんちゃらほれ~ ♪(
うろ覚え)

Asc03765
80年代後半から90年代にかけて製作されたOVA「バブルガム・クライシス」より、1/15変形モト・スレイヴ。今回発売されたのは、主人公・プリスのハードスーツとモトサイクルです。
大きさは、プリスがだいたいミクロマンサイズくらい。

Asc03762
プリスのスーツは、見た目よりずっと可動範囲が広く、モトサイクルに乗せても、割としっかりしたライディングポーズを取らせることができます。
劇中よりはモトサイクルが小さめに思えますが、この後の変形のことを考えると、致し方ないかも知れません。

モトサイクルは、フロントカウル、アンダーカウル、タンク(とシート)を取り外すことができます。残ったフレーム部分を変形させ、あらためてカウルやタンクを取り付けていくと。

Asc03763
モトロイドへと変形完了。
パーツの抜き差しはあるというものの、かなり小さめのサイズなのに、きちんとプロポーションが保たれているのは凄いことです。

Asc03768
なんせフレームの固まりなので、ダイナミックなポーズも楽々こなせます。
少々パーツが外れやすいような気もしますが、本体自体が小さくて軽いので、そんなにストレスは感じません。

さらにこの状態から胸と腰パーツを外し、フレーム内部にプリスを収納すると。

Asc03772
モト・スレイヴ形態に変形し、プリスのパワードスーツとしても運用ができます。
この際、可動域を広げるために、プリスの肩関節(ボールジョイント)を長めのものと交換する必要があります。しかし、最初から長めのものにしておいても、肩を後ろにそるようにしていればほとんど違和感がないので、うちのプリスはそのようにしています。

Asc03774
腰パーツの付け方を変えれば、設定画などで印象的な「あのポーズ」も再現可能。
残念ながらこの状態だと、胸パーツは接続できませんが。

Asc03773
マシンカノンを装備。
やっぱりパワードスーツには「でかい銃」だなぁ。

Asc03769
80年代は、ガーランドモスピーダ、そしてこのモト・スレイヴなどと、バイクから変形する(そして操縦者と一体化する)ロボが、なぜか印象的でした。バイクという乗り物自体は、変形モチーフとしては難しい方だと思うのですが、あれも時代の「波」だったのでしょうかね。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »