磁石の威力だ!
超合金魂GX-42、鋼鉄神ジーグ。
一世を風靡した「鋼鉄ジーグ」の続編で(パラレルワールドですが)、デザインもさることながら、玩具としてのギミックも、かつての名作玩具の意匠を引き継いでいます。
ジーグは身体の各パーツがバラバラの状態で打ち出され、それぞれが合体(ビルド・アップ)して完成します。
超合金魂版では、両肩と腿、そして首に懐かしき「マグネットジョイント」が装備され、磁石の力で合体します。パーツがガシャーン!とくっつくのはかなり気持ちよく、まさに合体の王道!という気がします。
反面、磁石だけの保持力では、関節としては結構心許なく、上の写真のように立たせていても、だんだん股関節が自重に負けて転んでしまったり。
玩具として何を大事にするかにもよりますが、この超合金魂では「ポーズを付けて飾っておくこと」よりも、「合体させる楽しさ」を優先させたのでしょう。
武器の宝庫だったジーグらしく、付属する武装も豊富です。
まずは、掌にトゲを生やして相手をしばき倒す「地獄ビンタ」。
凄いネーミングです。
専用パーツで再現可能となった、伝統の必殺パンチ「ナックルボンバー」。
トゲの生えた自分の肩を引っこ抜いて叩きのめす、「ジーグクラッシャー」。
実に豪快な(無茶苦茶な)技です。
もっともジーグに、ムチャでない技なんて一つもないんですが(^^;)。
さらに、両肩のマグネットジョイントで、各種武装を換装できます。
強烈な破壊兵器、ジーグバズーカ。
割と軽めにできているとはいえ、そのままだとやはり不安定なので、マグネットジョイント以外に、バズーカ本体から別のジョイントを展開させ、ジーグのボディに接続します。
そして、ある意味最高にジーグらしい技、マッハドリル。
腕を丸ごと巨大なドリルに換装したり、何かというとこのまま敵に体当たりするのも、頭部さえ無事なら残りは消耗パーツも同様である、ジーグならではの攻撃です。
首はかなり上まで上げられるので、マッハドリルでの「特攻」も様になっています。
このように付属武装はかなり充実していますが、さすがにスカイパーツやマリンパーツなどは付いてきません。
しかし、マグネットジョイント自体は単なる磁石ですので、鉄製のネジとかビスとかさえあれば・・・。
このくらいのものはチョチョイとできます。
まぁ、こんなネタのためにオトメディウスのパーツに穴を開けてしまう私も、ちょっとどうかしてるような気もしますが・・・。
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