てるてるぼうずのなく頃に

前回のクイズ記事から暫く経ちました。
梅雨のさなか、他にもやらなきゃいけないことが山積みなのに、まずは部屋のスペースを取らないと何にもできない（笑）。
さっそく押入をガタガタ片づけていると、いつもならきちんと段ボールに入れてしまっているのに、何故かスーパーのカゴに放り込んでいただけ(^^;)の連中が現れました。

というわけで、今回はいつもに増してジャンク度が高いですが、ご興味のある方はチャレンジしてみて下さい。

さて、ここから問題です。
以下の写真は、いずれもちょっと懐かしい玩具の一部分です。
それらの「キャラクター名（もしくは商品名でも何でも可）」を当ててください。
なお写真はジャンクみたいなものが多いので、色落ちや傷、足りない部品、貼ってないシールなどがありますが、ご容赦下さい。

それでは、張り切ってどうぞ。

Ｑ．１　（難易度：Ｅ）

これは初級編。割と簡単ですね。目立つものがバーンと出てますから。
それにしても、作り込みや質感が凄いなぁコレ。



Ｑ．２　（難易度：Ｄ）

これも割と簡単。もうそのまんまですから。
ただ非常にバリエーションが多いため、何番目の何なのか、すでに記憶があやふやになっている私。



Ｑ．３　（難易度：Ｃ）

ちょっと難しくなります。…が、まだ許容範囲でしょう。
これが難易度Ｃなのは、割と地味な部分を選んで撮影したから、だけです。



Ｑ．４（難易度：Ｂ）

そろそろ、マニアックになります（いやみんなそうだけど）。
一見して何だか良く分かりませんが、番組を見たことある方はピピーンと来るはず。



Ｑ．５　（難易度：Ａ）

これは・・・どうなんだろ、メカとしては割と有名だと思うのですが、このカットだと、あっちと間違えるかな？と思って。
難易度Ａにするほどではなかったかな。



Ｑ．６　（難易度：S）

難易度最高峰。
というか、似たようなパーツは結構いろんなアイテムで見かけるので、紛らわしくていいや（笑）と。玩具としては、非常に遊び心に溢れた傑作だと思います。
その割には、えらく無造作に、スーパーのカゴに放り込んでいたのですが＞私(^^;)。

さて、いかがでしょう。何問お分かりになりましたか？
全問正解の方には、例のごとく何もありませんけど、お楽しみ頂ければ幸いです。

答えは＜続きを読む＞の、「てるてるぼうずのなく頃に・解」で。

「てるてるぼうずのなく頃に・解」

解答編へようこそ。
それではさっそく、正解をご覧に入れましょう。

Ｑ．１　（難易度：E）

Ａ．１　

鉄甲機ミカヅキより、ＤＸリアルミカヅキシリーズ・ミカヅキ零（ゼロ）。
全長３０cmほどもある巨大ソフビで、こだわった質感と細かいモールドが売りの逸品です。ミカヅキは後に、銀色のミカヅキ凱（ガイ）へと変貌を遂げますが、個人的にはこちらの零の時の方が好きでした。

Ｑ．２　（難易度：D）

Ａ．２

魔神英雄伝ワタルより、可変構造・龍王丸。
龍王丸は、龍神丸に空神丸の魂が融合したパワーアップ形態で、鳳凰形態に変形し、空戦能力を得ます。

問題の写真はこの時（小説では、「鳳凰丸」と呼ばれていました）の頭部ですが、ＳＤ体型のロボの両脚が開いて翼になるところとか、小型の割りにはダイナミックな変形で、インパクトがあります。
この後、龍神丸は何度も何度もパワーアップをするので、どれがいつの何だか判らなくなってしまった人も多いはず。私含め。

Ｑ．３　（難易度：Ｃ）

Ａ．３

トランスフォーマーより、アニマトロン・巨獣合体兵士プレダキング。
うちにあるのは復刻版です。
５体の獣がロボットにトランスフォーム、さらに合体してプレダキングとなります。
問題の写真は左肩、空中攻撃兵ダイムボムの頭部ですが・・・写真が黒すぎて見づらかったですね。

変形自体は、さほど難しい部類ではなく、獣の状態も微笑ましいフォルム（笑）ですが、多段階変形をこなすだけあって、どのモードでもそれなりに遊び甲斐があります。

プレダキングは、トランスフォーマーの中でも玩具として人気が高かったためか、オークションなどでは高値を付けられることが多く、「プレ値キング」などと呼ばれることもありました。しかし数年前に復刻版が発売され、ようやく私たちも手に入れられるようになったのです。
ところが、 その復刻版がまた出来が良く、当時品では使っていなかったダイキャスト部品なども使われていたために、今では復刻版にもプレ値が付いている始末です。何だかなぁ。

Ｑ．４（難易度：B）

Ａ．４　

特急指令ソルブレインより、フリーポーズ・DXソルブレイバー。
ソルブレイン行動部隊の隊長、西尾大樹がソリッドスーツをプラスアップ（装着）した姿です。
本来は頭部背後から背中へパイプが伸びているのですが、うちのソルブレイバーは、救助活動中に破損したと思われます。

問題の写真は、胸部の探査装置・ウィザードサーチャーを展開した状態。
番組内でもこの描写は結構格好良く、印象的でした。

・・・が、そんなソルブレイバーも、前作「ウィンスペクター」の隊長・香川竜馬、そしてそのソリッドスーツ「ナイトファイヤー」が出てきてしまうと、そりゃ子供はこっち好きになるよなぁ、と。
頭部と色を変えただけなのに、なんかもう別物なんですが、この格好良さ。

悪の天才科学者・高岡隆一との確執など、朝の８時から見るには救いのない話（戦闘のない話もあったっけ(^^;)）が多かったのですが、私は結構好きだったなぁ。

Ｑ．５　（難易度：A）

Ａ．５　

アニメ・キャプテンフューチャーより、プラデラ・フューチャーコメット。
銀河系最速を誇る、キャプテンフューチャーの愛機・コメット号です。

コメット号は、原作（小説）だと「涙滴型」だとされ、Ｘ字型ウィング以降の後半部分は存在しません。
Ｘウィングなどは、アニメ化にあたって、明らかに「スターウォーズ」とかの影響で追加されたものだと思われますが、・・・このデザインは大成功だと思います。
「夢の船乗り」のサビが、脳裏にリフレインしますね～。

玩具としてもギミック満載。
中央のボタンを押すと、Ｘウィングが上下に畳まれ、格納状態になります。
また、本体の赤い垂直翼も収納できます。

また、機体２カ所のボタンで、ロックが外れ、船体を３つに分離することができます。
劇中でこんなことしてたっけ？

さらに船体後尾には、小型艇・コメットライナーも格納できます。
・・・が、私のコメットライナーは、キャプテンの小さな人形と一緒に外宇宙を探査に行ったまま、未だ帰還していません。
♪　おいらは　寂しい　スペースマン・・・♪

Ｑ．６　（難易度：S）

Ａ．６　

電脳警察サイバーコップより、サイバービットシリーズ・ルシファービット。
未来からやって来て、主人公・ジュピターを裏切り者だとしてつけ狙うライバルでした。
口のマスクを外した上の写真（味方になった時）だと、耳の飾りは前方を向くのが正しいのですが、個人的にソコは上に上げた方が好きなので、その状態で撮影しています。
問題の写真は胸部、必殺兵器・サイバーグラビトンのアップでした。

放映当時のものなので、いろんなところが日焼けしていますがご容赦下さい。
背部から両肩にパルサーカノンが展開し、２丁拳銃・インパルスマグナムを装備。
これだけでも、かなり遊び倒せるのですが。

万能武器・ギガマックスは、大型キャノンとして使う以外に、ウィングを展開して飛行形態になったり、写真の中型銃＆シールド形態になったり（劇中じゃ使いませんでしたが）、まさに遊びの宝庫。
ビットスーツ自体も可動範囲が広く、特にルシファービットは脛のスラスターが展開したり、爪先まで動かせたりと、「こち亀」でも取り上げられるくらいの出来の良さでした。

さて、いかがだったでしょうか。
今回は、結構難易度が高かったようです。
今ひとつマイナーな連中が多かったせいかもしれません（失礼）。

それではまたいつか。「赤とんぼのなく頃に」でもお会いいたしましょう。