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2008年5月

2008/05/31

ANIMATED!

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『ANIMATED』というからには、こんな絵なんですか?
わかりません!

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海の向こうでは、新作トランスフォーマーのアニメーション・・・というよりカートゥーンと言った方が近いのか?・・・が放映されているそうです。
それがTRANSFORMERS・ANIMATED(トランスフォーマー アニメイテッド)
縁あって、私も玩具をいくつか手に入れることができましたが、本編のアニメは全く見たことがありません。的はずれなことを申し上げていたら、ツッコんで下さい。

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まずはバルクヘッド(Bulkhead)。
ズングリムックリな身体が非常に愛らしい、オートボッツ(サイバトロン)の戦士です。
腕のスイッチによって、右のバズソーが回転、左の爪が開閉します。
また胸の赤いマークを押すと、ライトの点灯と共にいくつかの台詞を喋り立てますが、その際には頭のひさしと顎のカバーが連動し、目を見開いて顎をモグモグさせるような動きを見せます。
おそらく、アニメとして表現する際に「彼が喋っていることを明らかにさせる」事が目的なのでしょう。

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もちろんトランスフォーマーですから、彼もきちんと変形します。
軍用色の戦闘トラックになっても、やっぱりズングリムックリで可愛らしい。
何か妙に気に入ってしまいました。

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またオプションとして、アニメ本編で悪人にヘッド・オンされてしまった頭部・・・ヘッドマスターシステム(!)も付属。これを装備すると、音声とライトの色も変化するという凝りようです。

変形パターンはシンプルですが結構面白く、いろんな遊び方ができます。

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ガンダムOOのティエレンみたいな
「フライトユニット展開中」ごっこ、とか。

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新造人間キャシャーンに出てきそうな
「ツメノコロボ」ごっこ、とか。

ヒーロー体型とはほど遠い彼ですが、だからでしょうか、ごつい顔の割には非常に愛嬌があり、私もマブもお気に入りの一人です。

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続いてはディセプティコンズ(デストロン)のリーダー、メガトロン。これはセイバートロンモードと呼ばれる、復活前の姿だそうです。
今までのメガトロンとは一線を画す、スタイリッシュでアニメ的(いやアニメだけど)なプロポーションは、素直に格好いいです。スーパーロボット大戦OGとか、宇宙の騎士テッカマンブレードとかに出てきても、違和感ないような。

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右腕にはお約束の巨大銃を装備、ミサイルを発射できます。
また、銃後部の赤い翼状のものは、片方を銃本体に回り込むように回転させると、もう片方が連動して垂直に跳ね上がり、両方で巨大な剣を形成するという、一見の価値があるギミックを備えています。

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変形後は・・・なんだコレ(^^;)・・・。
どうも、セイバートロン星の戦闘機のようです。
しかしこちらも、肩を回すと連動して頭部が起きあがったり、自動的に胸の装甲が閉まったり、玩具としての楽しさは十二分。

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メリハリのついたプロポーションは、我々日本人から見ても、かなりイケてる部類に入ると思います。海の向こうだけなどと言わないで、ぜひ、こちらでも放送(そして玩具販売)してもらいたいものです。

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まぁ、顔だけはちょっと日本向きでない・・・気がしますが。
どうなんでしょう、そこんところ。教えてえらいひと。

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2008/05/28

真実の司令官

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「自由とは、全ての知的生命体の権利だ」

劇場版トランスフォーマー・MA-21バトルモード オプティマスプライム
劇場公開時に発売された玩具(MA-01)の、一部仕様変更版です。

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写真、向かって左が劇場公開時のもの、
右側が今回の「バトルモード」版です。
各所に綺麗な銀メッキが入った他、成形色や塗装も変更されているようです。

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胸のスイッチを押すと、自動で頭部が変形するのは変わりませんが、その時の音声がおなじみの「ギゴガゴギ」に差し替えられています。
MA-01の「ルショーォォォォインピションピション」も味があって良いのですが、やっぱりトランスフォーマーなら、こっちの方がしっくり来ます。

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右腕の武装は、「エナジーソード」に交換されています。
劇中でボーンクラッシャーを屠ったこの剣は、機械生命体の戦いなのに生々しさを感じさせる印象深いものだったので、この変更点は実に嬉しいところ。

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また頭部は、劇中イメージに非常に近づき、シャープで引き締まった印象を受けます。
MA-01の方が、いわゆる「コンボイ」には近いのかも知れませんが、こっちの方がずっと格好いいですなぁ。

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こうまで良くできたオプティマスを「」見せられると、劇場公開時のMA-01を購入した人間としては、どうしても、言いたくなる言葉があります
でもね、オトナだから、別に口に出したりなんかしませんよ。

「最初からコッチ出してよ」

さて。

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「これでわかっただろう。
 やはり、劇場版の司令官としては、私の方がずっとふさわしい」

「グムゥ・・・」

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「さて、それはどうかな」
「何?」

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ギゴガゴギ。

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キショーン。

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変形完了。
これは、劇場版トランスフォーマーのDVD「オプティマスプライムBOX」に付属したオマケ。
DVDホルダーから、オプティマスプライムへと変形します。

「劇場版の映像を詰め込んだDVDを、スパーク代わりに身体に収納できる、トランスフォーマーの叡智を詰め込んだ私こそ、
 真の
『劇場版司令官』にふさわしいのではないかね」

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「身体もそうだが
 
コメントも薄っぺらいな
「・・・」

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2008/05/23

爆鎮完了

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現場へ到着。

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DXレスキューストライカー(左側)と、コアストライカー(右側)。
トミカヒーロー・レスキューフォースの主力メカです。

コアストライカーは、ずっしりした手応えと、小さいながらも両側のドアが開閉できたりするいわゆる「トミカ」です。ブルーのメタリック塗装が非常に綺麗。

レスキューストライカーは、レスキューフォースの活動の中心を担う大型車両で、劇中では人工知能を搭載しています。この玩具では、その人工知能による音声、並びに電動ギミックが再現されています。

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レスキューストライカーの車体上部を引き出すと、劇中通り、コアストライカーを内部に搭載することができます。この「車で車を運転する」ようなシチュエーションは、何だか妙にワクワクするものがあります。

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DXレスキューストライカー最大のギミックが、これ。
レスキューストライカーとセットになっているレスキューコマンダー、そして各種アイテムに付属するカードで、連動させて遊ぶことができます。

カードをコマンダーにスラッシュすると、コマンダーから
「ビルドアップ」「コアストライカー・スタートアップ」「ファイナルレスキュー」
等の音声が流れます。
実はこの時に、コマンダーから、赤外線通信が送信されています。

「ダッシュ」のカードをスラッシュすると、コマンダーから「スピードアップ!」という音声が流れ、ストライカーの人工知能が「ラジャー!」と応答します。すると、ストライカー本体が自動的に、前に走り出します。
「バック」のカードで、後方への走行も行います。


また、コアストライカーを内蔵した状態で、「ゴー」のカードをスラッシュさせると、コマンダーから「ダッシュ!」と命令音が響き・・・。

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レスキューストライカー本体が
「3、2、1、Go!」
と応答し、自分で前面のカタパルトを開き、コアストライカーを勢いよく発進させます。
しかも何と、これもまた劇中通り、本体内部でホイールによってコアストライカーを加速し、パワーが溜まったところで、ブレーキを外して射出するという凝りよう。
最初見た時は、本当に感動しました。

ただ、カタパルトと地面に段差があるのと、格納位置によってはブレーキ部分にコアストライカーが引っかかったりして、「ボトン!」と落ちたりつっかかったり、という発進ミス(笑)も結構良く起きます。救助に来たヤツが事故起こしてどうする。

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後方コンテナは、各種トミカを2台並列格納でき、「スタート」のカードで、2台同時に発射します。
コアエイダーなどの安定した四輪車は格好良く発進しますが、パワーサーチとか、安定の悪い連中は、どちらかというと「放り出される」感じです。まぁこれはしょうがない。

このレスキューストライカーだけでも、かなり長いこと遊んでいられるくらい楽しいアイテムなのですが、まだまだ後があるのが凄いところ。

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別売のレスキューライザー
ハシゴを搭載した大型化学消防車です。

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同じくレスキューシャベル
車体と同じくらい大きいシャベルが目を惹きます。

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最後はレスキュードリル
今までの2体がリアル路線だったのに、突然ウルトラメカが登場しました。
格好いいけど。

これらはいずれも、各パーツが分離し、レスキューストライカー(もしくは他の連中)との合体・組み替えが行えます。
合体ジョイントは、内部にギアがあるため、ストライカーからのモーター駆動を受け継いで、各種パーツを連動させることができます。

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ショベルストライカー。
「ショベルクラッシュ」のカードをスラッシュさせると、唸りをあげてショベルが動き始めます。

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ドリルストライカー。
「ドリルブースト」のカードで、ドリルが回転を始めます。
単にそれだけのことなのに、何かワクワクしながらカードを使う、私とマブ。

他にも、ライザーストライカー(ストライカー前部を、ライザーの前と後ろで挟み込む)などのバリエーションが作れます。

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電動はしませんが、他の連中たちの間でもジョイントは有効なので、いろんなハッタリメカが作れます。

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せっかくなので、いっぱい付けてみました。大型移動基地は燃えるなぁ。
この車体の前部はレスキューライザーのものですが、ライザーにもトミカ発射機能があるので、コアストライカーを搭載してコクピット代わりに、ということもできます。
ライザーの発射機能は電動でない分、勢い良く発射され、まためったに発進ミスもない(笑)ので、むしろこっちの方が遊んでいて楽しかったり。

このアイテム、コマンダーのスラッシュが割とシビアだったり(上手く反応しない時がある)、先述したコアストライカーの発進が時々失敗したり、などの難点もあります。しかし、玩具としての遊びの幅、そして動きを目にした時の驚きというのはハンパではありません。一度手に取ってみることをお薦めします。

さて最後に、せっかく合体ジョイントがいっぱいあることだから。
レスキューマシンのバリエーションを作ってみましょう。

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「大星獣みたいなもの」とか。

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「ゲッター3みたいなもの」とか。

・・・こんな奴等にレスキューしてもらってもなぁ。

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2008/05/20

開発状況05.21

可変(合体)フレームの試作品。

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さすがに今回のは、何がしたいのか、お分かりになる方はいないと思います。
というか多分誰も知らないし。

とはいえこれも、大元のネタは「とあるもの」だったので、何とかそれをリスペクトしているのが分かるくらいには、落とし込みたいと思います。
完成はまだまだ先ですが。

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2008/05/17

俺は負けてない!

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「負けたのはイクサだ!」

と、見てるこっちまで「えー?」と思わせてくれる言葉を量産する、名護さんに乾杯。

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仮面ライダーキバに登場する、人間が作り出した第2のライダー、イクサ
そのイクサが手に入れた「新しい力」というのが・・・。

バトルドラゴンシリーズパワードイクサー
カプセル(イクサポッド)と、イクサのミニフィギュアが付属し、後部にカプセルを2つ積載できます。転がし走行もできますが、劇中のようなボールタイヤ(?)でなく、軸が180度回るだけのプラタイヤなのはちょっと残念。

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首を後ろに押し込むと、レバーで固定され、口でポッドをくわえます。
そのまま赤いスイッチを押すと。

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ブン!と勢いよく、カプセルを前方に放り投げます。
単純だけど結構面白い。

ただ、このカプセルの中に入れられるのは「イクサのミニフィギュア」なので、自分で自分を爆雷代わりに投擲する、という状態になります。
さすがは完璧主義者の名護さん。
自分の身体で敵を倒さないと、気が済まないんだ(笑)。


ところでこのパワードイクサ、「イクサが乗るメカドラゴン」みたいなものだとばかり思っていたので、劇中の活躍を見た時は、ちょっと驚きました。
メカドラゴンよりは、どっちかというと。

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こっちの連中に近いですからね。
「重機に乗る仮面ライダー」ってのも初めてですなぁ。
(最初で最後じゃないかという気もしますが)

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だから、こうやって爆裂的に救助に向かっても、あんまり違和感なかったり。
むしろ首が自由自在に動く分、便利な気がします。
まぁ、名護さんが人命救助に行くとは思えないんですけどね・・・。

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2008/05/13

天の光はすべて星

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あれが、すべての始まりで・・・。

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天元突破グレンラガンインパクトモデルシリーズラガン
発売からはかなり時期が過ぎたアイテムですが、何で今頃紹介しているのかというと。
某所で、超お値打ち価格で販売されていたのを、
「これが僕の最後の義務だ」と購入して来たから、です。

何?お前もグレン団なら、定価で買え?
男なら、細けぇことゴチャゴチャ言うな!(あっ逃げた)

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ラガンは、グレンラガンに合体する前は、ただの顔だけロボットです。が、その顔はシモンの激情に合わせて表情豊かに変化するため、このアイテムでも、顔パーツが交換できるようになっています。
小さい手足は非常に可動範囲が広く、劇中のいじらしい動きを十二分に再現できます。
乗り込むシモンのフィギュアも良くできていて、腕や腰、首が動かせるため、結構動きに表情が付けられます。
また、頭部のコクピットも作り込みが細かく、コアドリルのメーター(?)もはっきり見て取れますし、「気合いを入れる時に押し込むグリップ」も可動します。

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脳のような天蓋も取り付けられますが、この時、シモンのフィギュアも少し腰をかがめるだけで、乗り込ませたままフタをすることができます。
しかしさすがに、この中にシモンとアニキとヨーコと、3人乗り込むのは無茶だなぁ(笑)と思いますが。

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手前のヨーコさん、それからシモンの膝の上のブータは別シリーズで、武装神姫と同じMMS素体を使用した「ヨーコ on MMS」というアクションフィギュアですが、スケールがこのラガンにピッタリなので、一緒に撮影してみました。

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劇場版も控えているグレンラガンですが、そのタイトルは「紅蓮編」ということなので、多分まだ続きがあるのでしょう。
もしもTVシリーズと同様に進むのなら、最終回の「あの娘の運命」だけは変えてあげて欲しいような気もします。が、その反面、人間「いつまで生きられたか」じゃなくって、「幸せに生きることができたか」の方が、ずーっと、ずーっと大切なような気もしますので・・・。

何にしても、最終回のタイトルである「天の光はすべて星」の展開だけではなく、第1話で語られた「天の光はすべて敵」の展開も見たいものです。
やっぱ燃えるじゃないですか。男としては。

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2008/05/10

炎~神~ソォ~~ル

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例のCMのコブシ回しが、耳について離れないのは、私だけではないでしょう。

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炎神合体シリーズ04・エンジンバルカ(写真上右)、05・エンジンガンパード(上左)、そしてエンジンキャリゲーター
ゴーオンジャーの新たなる仲間たちです。

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ガンパード、バルカは、それぞれエンジンオーの両腕として武装合体を行います。
また、キャリゲーターと合体して・・・。

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2号ロボ、ガンバルオーとなります。
ガンパードとバルカで張る、というネーミングセンスには脱帽。

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さらに、劇中通り、エンジンオーと合体して・・・。

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エンジンオーG6(ジーシックス)の完成。
やたらデカい下駄が目立ちますが、もうここまで来ると、プロポーションがどうのこうのいうレベルを過ぎていると思います。大きさとムダな迫力に、またしても脱帽。
しかもここまでやっておいて、まだ各所(両肩とか腰の前とか両脚とか)に、余っているジョイントがあるので、・・・もっと先があるのでしょう。どんなものができあがるのか、見当も付きません。

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正面から見ると、どこが顔だかわかりませんねぇ(笑)。

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ガンパードとバルカを後ろに回してみましたが、今度はちょっと腕が短すぎるように思います。難しいなぁ。大人しく次の炎神たちを待つか・・・。

さて今回は、今までの写真は「前振り」です。
本題はここから。

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ゴーオンジャーのアイテムの中核を成すのは、こちらの「炎神ソウル」。
エンジンオーなど、玩具の炎神に付属するものから、なりきりグッズに同梱されるもの、ラムネ菓子として販売されているものなど、種類も様々。

炎神ソウルは一つ一つが電池を内蔵しており、炎神たちやなりきりグッズにセットすると、それぞれ異なったサウンドが鳴り響きます。

「ドルドル~!」「バス・オ~ン!」「ブイブィ~~!」
「アッミーゴ~!」「ガァ~ンガ・ガ~ン!」
「ぁっキャぁリゲ~~~タ~~~~!」

えええ~~~いやかましい!(笑)


しかし、このサウンドギミックに・・・何故かしら、心惹かれるものがあるようです。
うちのマブは、今までさんざん戦隊ものの玩具で遊んできたはずですが、彼がこれほど嬉しそうに遊んでいる「戦隊ロボ」は、本当に初めてです。

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中でも、この「主題歌CD(初回限定)付属版」と、「エンジンキャリゲーター購入特典版」は、彼の最高のお気に入り。

CD付属版は、ボタンを押すと、主題歌のインストルメンタルバージョンが威勢良く始まり、キャリゲーター特典版は、6体の炎神の台詞が順番に流れます。
これを同時に押しながら、エンジンオーG6を合体させていくと、まぁこれが楽しいこと。
マブは

「ああ!何だかテレビ見てるみたいだね!」

と言いながら、BGMに合わせて合体を繰り返しています。
うむ!気持ちは良く分かる!何だか凄く楽しいぞ!

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このように、炎神ソウルシリーズは、「マブが、今までで一番嬉しそうに遊ぶ戦隊玩具」となりました。めでたいめでたい。

・・・しかし同時に、このシリーズは、「うちの妻に、今までで一番覚えのめでたくない戦隊玩具」ともなりました。

何せ、彼女に(さすがに)
「やかましい!」
と言われて、マブが渋々片づけようとすると、ついボタンに手が触れてしまって、またまたBGMが始まる、こんなことがエンドレスで行われているのですから。

ボリューム調節機能があれば、最高だったんだがなぁ。

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2008/05/08

悪夢のガンダム

今回お届けするネタ元は、本来、先のクイズ記事の際に使おうと思っていたものですが。
さすがに私も、皆さんに「パチモノを当てさせる」のはどうかと思って、止めておいたのです。
本家Webページでも1度ご紹介したことはあるのですが、その際はきっちり写真を載せなかったので、マブが発掘してくれたついでに、撮影しておくことにしました。
題して「悪夢のガンダム」

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いやもう、いろんな意味で。


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パッケージはハングル文字で、私にはなんて書いてあるのか読めません。
かろうじて「1:60 GENERAL MARSHALL」とか
RX-178 MK.」とか書いてありますが、何のことだかサッパリです。
サッパリなんだったら。

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腰の巨大剣は鞘から抜刀でき、二刀流で構えさせられます。
無骨なシルエットが、何だか妙に格好いい。
頭部の兜さえ、もう少しマトモだったら、と思います。

そして、その兜や鎧を脱ぎ捨てると・・・。

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中から、どこかで見たことがあるようなロボットが現れます。
兜の中にしまう関係で、頭部の黄色い角は柔らかい樹脂製で、そのためにどうしても、ちょっと曲がった感じになります。

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しかしそれ以外は、材質もしっかりしていますし、玩具としては合格点を上げられる造形だと思います。まぁ大味ですが。

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両肩の装甲は、肩を上げるとその動きを妨げないように連動します。
股関節にはクリックが入っていて、安定して立たせておくことができます。
また両手の親指を除く4本は、それぞれ独立して動かせます。もっとも、大して可動範囲が広いわけじゃないので、あまり意味があるようには思えませんが。

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頭部バルカンユニットも付属。
胸の装甲も上下に開閉し、コクピット部分を露出させられます。

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もっとも驚愕すべきはその大きさ。
横にいるのは、1/60スケールのガンダムエクシアです。
設定全高が18m強のエクシアと並べてこのサイズですから、パッケージの記載「1:60」が正しいとすれば、この謎のロボットは、本来なら20数mの全高があることになります。
もうムチャクチャ。

引っ張るのはここらへんまでにして。

多分このアイテムは、日本製「リアルタイプ武者頑駄無鎧(ムシャガンダムクロス)」シリーズの「武者頑駄無摩亜屈(武者ガンダムMk-Ⅱ)」を、無理矢理に拡大コピー(?)したもののように思われます。(「思える」というだけで、証拠があるわけではありません・・・が、どう考えてもそうだよなぁ。確かに細部はいろいろ違うし、何と言っても兜は本家の方が数倍格好いいのですが)
ライセンス表示もどこにもありませんし、発売もかなり前のようなので、現在おそらく我が国で入手するのは難しいでしょう。


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この玩具が、これを作った国で今でも販売されているのかどうかは知りません。
しかし、やたら出来が良いだけに、しみじみと思います。

こういう技術と情熱を、人様の作ったものをコピーする方にじゃなく、もっと違う方向に使えなかったものかな、と。
買った私が言うのも何ですけどね。

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2008/05/06

こいのぼりのなく頃に

鳴かないよ!とツッコんで頂いた皆さん、こんにちは。
前回のクイズ記事からそんなに時間は経っていないのですが、ゴールデンウィーク特別企画ということで。

せっかくの連休ですが、私がとびとびの勤務なので、今回は家族の旅行も近場だけ。
仕方ないので、押入をガタガタ片づけていると(他にやることいっぱいあるんですが、現実逃避)、またしても、マブがいろいろ掘り出しました。
ご興味とお時間のある方は、チャレンジしてみて下さい。

さて、ここから問題です。
以下の写真は、いずれもちょっと懐かしい玩具の一部分です。
それらの「キャラクター名(もしくは商品名でも何でも可)」を当ててください。
なお写真はジャンクみたいなものが多いので、色落ちや傷、足りない部品、貼ってないシールなどがありますが、ご容赦下さい。

また今回は、意地悪・・・というか酷い・・・写真が多いので、さすがに難しいかと思いますが、果たしてどんなもんでしょう。

それでは、張り切ってどうぞ。


Q.1 (難易度:D

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これは初級編。素晴らしく簡単ですね。
マブは「この」ギミックがかなり気に入ったようで、なんか「おおー」と感嘆の声を上げなら遊んでいました。



Q.2
 (難易度:C

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これも割と簡単。キャラクターとしては超有名ですから。
ただアイテムとしてはずいぶんマイナーなので、当時のそれを知らない方は
「昔のは、こんなのだったんだ・・・」
と思われるかも知れません。



Q.3
 (難易度:B

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ちょっと難しくなります。…が、まだ許容範囲でしょう。
変形玩具としては非常に面白い(マイナーだけど)部類に入ると思います。



Q.4
(難易度:A

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そろそろ、マニアックになります(いやみんなそうだけど)。
ちょっと意地悪過ぎねぇ?という気もしますが、まぁいいじゃん。たまには。



Q.5
 (難易度:S

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難易度最高峰。
というか、そもそも写真が酷すぎて、何が何だか分かりません。
現物を目の前にしても、これがどこの部位なのか悩むかも。


さて、いかがでしょう。何問お分かりになりましたか?
全問正解の方には、特に何もありませんけど、お楽しみ頂ければ幸いです。

答えは<<続きを読む>>の、「こいのぼりのなく頃に・解」で。

続きを読む "こいのぼりのなく頃に"

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2008/05/01

私はセブン

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自室のオーディオルームでくつろぐセブンさん。

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ある日うちに、携帯(型の玩具)がやって来ました。
リセットボタンを押すと、やかましい音を立てて起動します。
そのまま、背中のスライドする部分を動かすと・・・。

Asc03405
液晶部分に変形アニメーションが始まり、携帯から腕や脚が伸びるイメージが表示され、最後に顔のようなものが光り輝きます。

Asc03401
「私の名はセブン」

DXフォンブレイバー7(セブン)。
ドラマ「ケータイ捜査官7」に登場する、知能と感情を持つ携帯です。
実際に携帯としても使えるセブンも発売されていますが、いくら面白そうだとはいえ、さすがに今携帯を買い換えると、妻に何を言われるのか分かりきっているので(^^;)、私は玩具で我慢することにしました。

ところが、この玩具・・・結構、いや、かなり良くできています。

Asc03407
変形前の状態(モバイルフォーム)は、携帯そのものというより、充電器に乗った携帯という感じです。変形後(アクティブフォーム)の手足が、携帯の下部にそのまま露出しているので、しょうがないんですが。

ところが、いったん蓋を開けて起動すると。

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その液晶部分には、セブンの顔が投影され、ころころと表情を変えます。
まぁ、いろんなパターンがあることあること。
てっきり、シールか何かで表情は固定しているんだろうと思いこんでいたので、もの凄く意表を付かれました。

サウンド関係も思い切り凝っていて、例えばアクティブフォームだと
「それは圏外だっ」
「私がセブンだ」
「君の気持ちを受信した」
「携帯を投げるな!」

などという、おなじみの台詞を喋ります。

またモバイルフォームでは、キーの組み合わせで、約2万7千通りもの台詞を作り上げることができます。ミニゲームも入っており、普通にそれだけ遊んでいても結構面白いです。
正直言って私は、この玩具を侮っていました。
ごめんよセブン。お前凄いよ。

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Asc03411

別売のブーストフォンシーカー(写真右)、ブーストフォンスピーカー(左)。
それぞれ、携帯から目玉のあるトリ(?)、スピーカーを持つゴリラ(?)に変形します。
もちろんこれで終わるわけもなく。

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Asc03408

それぞれ分解し、セブンに「着身」することができます。
シーカーを装着すると潜入捜査機能が、スピーカーを装着するとサウンド機能が特化する・・・んでしょう、たぶん。

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それぞれは組み替えも可能なので、こんな形態も取れます。

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遊んでいると、何となくですが、
「21世紀に誕生したゴールドライタン
という感じがします。今、もしゴールドライタンがリメイクされるとしたら、間違いなく携帯の姿を選ぶでしょうから。

ただ一つ、個人的に残念なのが、セブンの電源の設定。
玩具ですから内蔵電池で液晶やサウンド機能を動かしているのですが、なんとこのフォンブレイバーには、電源スイッチがありません。
モバイルモードにしておけばスリープ状態にはなりますが、電源をオフにするわけではないので、時々どこかから電話がかかってくる(という設定でゲームが始まる)のです。

それはともかく。
この玩具に関しては、(大変失礼ながら)良い意味で、期待を裏切られました。
パッケージには既に、謎のシルエットを持った他の携帯も並んでいるので、きっとまだまだ「後」があるのでしょう。いや、面白いですよこのシリーズ。
私は良い「相棒」を手に入れました。

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