第2次降下作戦
BRAVE合金EX01、レギオス(エータ)&トレッド。
機甲創世記モスピーダに登場した、可変戦闘機とその支援爆撃機のセットです。
モスピーダは、そのメカニック描写が印象的だったにもかかわらず、レギオスと合体できるトレッドは、日本ではついに発売されませんでした。
いろいろ事情はあったのだとは思いますが、放映から25年以上も経た今、それがようやく実現する日が来たのです。
レギオス自体は無難な仕上がり。
しかし、脚部や肩のセンサー、機首の収納などにかなりの工夫が見られ、既存のレギオストイよりもコンパクトな変形を行えます。
アーモファイター形態は、少し翼が小さめのような気がしますが、アーモソルジャー(人型)形態でのバランスを優先したのでしょう。
ミニサイズのモスピーダやパイロットも付属します。
収納形態のモスピーダは、実際にレギオスに搭載も可能です。
続いてトレッド。
重量感溢れるデザインで、当時から私も大好きでした。
何せ結構強かったし、目がカワイイし(笑)。
アーモボマー(爆撃機形態)の機首には、パイロットも搭乗しています。
何だか食べられているみたいですが。
さて、こうしてようやく念願の2機が揃ったわけですから、さっそく合体させてみましょう。
アーモファイターの後部に、トレッドがブースターとして合体した状態。
レギオスとトレッドの合体には、写真の「合体用アーム」を使用します。
普段はまるっきりの余剰パーツですが、両形態のフォルムを崩さないまま合体させるには、仕方なかったかも知れません。
ただこの合体用アーム、トレッドはそうでもないのですが、レギオスに対してはまさに「ただ乗せているだけ」で、保持も何にもしてくれません。
合体用アームを接続していても、レギオスだけ持つと、すっぽりと抜けます(^^;)。
もうちょっと、カッチリ合体できるようにできなかったのかなー。
お値段もお手頃とは言えず、少々高めに感じられる・・・というか、せめてこの半分の価格くらいにして欲しかったというのが本音です。合体用アームがしっかりしていればまだしも、ね。。
そうは言っても、
「25年以上を経て、ようやく、第2次地球降下作戦が再開された」
のかと思うと、いろいろと感慨深いものがあります。
色褪せぬ、琥珀色の夢・・・。
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コメント
失われた伝説(ゆめ)を求めて モスピーダに登場したレギオス&トレッドの完全変形玩具は、当時日本でトレッドは未発売だったので、当時のファンにしてみれば感涙モノの商品ですね。また、数年前に当時の横浜の壽屋で、ラスト数話のみ登場したダークレギオスが、米ロボテック版の輸入品が置いてあり、変形・非変形かは判りませんでした。日本では裏番組がパーマンに惨敗の上2クール短縮打ち切りと、スポンサーの模型メーカーLS、今井科学の倒産の憂き目に遭いましたが、米国トイナミが健在で、日本より米国でヒットしたのは切ない限りです。
投稿: ジョバンニ | 2009/10/23 12:49
> バイクに乗せる時は太股パーツだけ90°回して切り上がったパーツを背面にしてやると、パーツが干渉せずにもっと自然にがに股に出来ます。
おお!これはまさに盲点、綺麗なライディングポーズになる上に改造不要!
ご教授ありがとうございます。
> それから左腕アーマーの長い丸ピンを手前の楕円ピンと同じくらいまで短くしてやると、バイク形態の時深く差し込めて前輪の安定性が増します。
やっぱりそうなんですね。製品の説明書には、好きなように(購買者が)調整して下さいみたいなことが書いてあるのですが、さすがに切り飛ばす勇気はなかったので躊躇してました。
ちょっと製品眺めながら、どうするか検討します。
ただ、こうやって買った方で自分の好きなように調整することを容認している姿勢というのは珍しいと思いました。
良い悪いはともかく、玩具は完成型がカッチリ決まっているものが多いですからね。プラモデルならいざ知らず。
そう言う意味では、実は結構奥深い商品なのかも知れません。
投稿: 腰原仁志 | 2008/04/06 01:23
お役に立てたようで何よりです。
ついでにCM'sモスピーダのポイントも。
バイクに乗せる時は太股パーツだけ90°回して切り上がったパーツを背面にしてやると、パーツが干渉せずにもっと自然にがに股に出来ます。
(上下球状関節なのでこんな事も出来ます)
それから左腕アーマーの長い丸ピンを手前の楕円ピンと同じくらいまで短くしてやると、バイク形態の時深く差し込めて前輪の安定性が増します。
(ピンがシャフトに干渉していたため)
スティックタイプはコレで十分安定します。
レイタイプは銃の厚みの分反対側のフロントフォークから押し返されて、胴体部のロックが外れる事がさらなる不安定さの原因になっています。
そこで思い切ってピンは無視して、ノズルを右斜め上に向けて△の頂点を銃のグリップの根本を当てるように乗っけるだけにします。
コロは出来なくなりますが、元々タイヤもそう回る訳でも無いし、飾っておく分にはこちらの方が見栄えも良いです。
(銃と装甲の角度と位置はちょいと工夫する必要有り)
バイク形態はこんな感じで♪
投稿: りゅう | 2008/04/05 08:23
> ファイター・ボマーの場合、リアランディングギアの可動を瞬着で固くしてやり、ロック位置より更に引き上げて直接タイヤで本体を支えてやると良いです。
なるほど!合体用アームのリアランディングギアで押さえるんですね。これはナイスアイディアです。情報ありがとうございます。
試してみたところ、ボマーの爪先部分を少し動かし、足と爪先の隙間にギアのタイヤがはまるようにすると、まだ瞬着は使っていませんが、かなり良い感じで固定できました。
また、ソルジャー部分を寄りボマーに近づけるため、ソルジャーの機首下部カバーは広げ、主翼は畳まずに真っ直ぐ伸ばしたままにすると、より安定した合体形態に近づきました。
いろいろ試してみる事って重要ですね。
投稿: 腰原仁志 | 2008/04/05 00:34
……ソルジャー・ボマーでしたorz
投稿: りゅう | 2008/04/05 00:16
ファイター同士の場合レギオスの踵をトレッドの腿に引っかけてつっかえ棒にしてやるとフラフラシーソーしなくなりますよ。
ファイター・ボマーの場合、リアランディングギアの可動を瞬着で固くしてやり、ロック位置より更に引き上げて直接タイヤで本体を支えてやると良いです。
持って遊ぶには弱いですが、とりあえず飾っておく分にはコレでなんとかなると思います。
投稿: りゅう | 2008/04/05 00:15
> 当事からバルキリーとは違い差し替え無しの完全変形でしたが、プロポーションはやっぱりバルキリーには一歩及ばないと言う一長一短でしたが、それでもオイラは好きでした。
私も、単に玩具としては、初代バルキリーより
レギオスの方が好きでした。
何といっても、ロボ形態はレギオスの方がカッコ良かった(あくまで当時の玩具の話です)からね。
> 他にも出る・・・んでしたよね?
と、聞いていますが、果たしていつになるのかは・・・。
> カッチリ合体の参照にどうですか?
なるほど!その手がありましたか。
確かにアーム自体を強化する手は使えそうです。テープだと糊とか残ってしまいそうでアレですが、ゴムシートとかでも貼ってみようかな。週末ホームセンターで、何か探してみましょう。
投稿: 腰原仁志 | 2008/04/03 20:56
カッチリ合体の参照にどうですか?
http://f40.aaa.livedoor.jp/~toyup/bbs645/toyup3.php?res=32400
投稿: 彷徨い人 | 2008/04/02 08:07
ちくしょう!何でこのタイミングなんだ!(>_<)
>合体アーム
うん、そうだ、そこで納得しよう。
他にも出る・・・んでしたよね?うん、そっちで納得しよう。ウ・・ ウン(._.;)
投稿: 山平(Sanpei) | 2008/04/02 07:06
はぁぁぁああぁぁぁやっぱレギオスはいいねぇ。
当事からバルキリーとは違い差し替え無しの完全変形でしたが、プロポーションはやっぱりバルキリーには一歩及ばないと言う一長一短でしたが、それでもオイラは好きでした。
当事TVのCMでレギオスが変形してアーモソルジャーになった時、目の位置が分からずセンサーが目だと思ってしまい「変な顔、しかも凄いタラコ唇」なんて思っていたりしました。(笑)
時が過ぎてトイナミからレギオスが出てアメリカでトレッドの発売のアナウンスを雑誌で見た時「早く日本でも売られないかなぁ」と思ってましたが、それよりも早く日本のメーカーから発売されるとは思いませんでした。
良い時代になったものですねぇ。
投稿: もっさん | 2008/04/02 00:07