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2008年3月

2008/03/30

光の速さで歩け

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この記事のタイトル
光の速さで歩け」というのは、ゴッドマーズの主題歌(2番)の歌詞からの引用です。

光の速さで走る」ことなら、もしかしたら、マーズならできるかも知れません。
しかし、「光の速さで歩く」のは、彼にだって、もの凄く難しい事のような気が・・・。

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超合金魂・GX-40、六神合体ゴッドマーズ
満を持して登場した、合体ロボットの「愛の金字塔」です。

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ゴッドマーズは、その冠の通り、6体のロボットが合体して完成します。
ボディとなるのは実質5体で、6体目=ガイヤーはその中に収納されてしまうのですが、その「合体形式が異なる」ことがまた魅力的でした。何せ、1組の合体ロボで複数の合体方法が味わえるのですから。

放映当時の玩具も傑作で、それはそれは遊び倒したものです。
(写真左、右は海外製のパチモノ)


久しぶりに遊ぼうと思って保管場所を漁ったのですが、パチモノの方しか発見できませんでしたよトホホ。

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気を取り直して、魂版のご紹介に戻ります。
左がガイヤー、右はボディとなるスフィンクス

ガイヤーはもの凄く良く動きます。
劇中で印象的な「肩をいからせての飛行」ポーズを取らせるために、肩は2重関節、首も上を向けるように軸が仕込んであります。また股間も引き出し関節で、胡座でも金田跳びでも何でもできます。
ガイヤーのみ、専用のスタンドと、海底深くに眠る「明神礁」が付属します。

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腕となるタイタンウラヌス
旧DX超合金では、左右どちらでも入れ替えての合体が可能でしたが、魂版はジョイントが片方にしかないため、タイタンが左腕、ウラヌスは右腕と決まっています。

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両脚になるシンラー
ごついボディの割には、四肢が結構動かせます。
しかしまさか、ガイヤーはともかく、シンやラーを格好いいと思う日が来るなんて・・・(笑)。

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ガイヤー専用スタンドの明神礁と、「オマケ」と呼ぶにはあまりに出来の良い、コスモクラッシャー。

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コスモクラッシャーは、1号・2号に分離でき、さらに下部ハッチに小型戦闘機・3号を収納しています。
しかしまさか、合体するコスモクラッシャーで遊べる日が来(以下略)。

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いよいよ六神合体。

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スフィンクスはボディ前面を開け、腰と肩を横に拡張し、首を回転させてゴッドマーズの頭を出します。
その中にガイヤーを格納して、準備完了。

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ウラヌスとタイタンの、腕の変形。
驚いたことに、可動手首はそれぞれの片方の脚の中に、ピッタリ収納されています。
「後からパンチ部分をはめる」なんて事はしなくて良いのです。
ここら辺の設計は感動的。

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シンとラー、脚部の変形。
両足首はそれぞれに独立した可動軸があり、そのために、合体して両脚を揃えても、ゴッドマーズの足首としてきちんと接地します。
これらが全部合体して・・・。

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宇宙を駆ける王者の完成。

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内部のガイヤーは、旧DX玩具だと首を伸ばし、ゴッドマーズの中空の頭部にガイヤーの頭部を入れていたのですが、魂版ではそれは省略されています。
代わりに、頭頂部の角を引き出すと、顔の中に、ダミーのガイヤーのマスクが現れるようになっています。

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もっとも驚くのはその背後。
昔の玩具では、ウラヌス・タイタン・スフィンクスの腕は、それぞれただ背中に回すだけだったので、後ろから見ると、小さい6本の腕が生えていました(笑)。
しかし魂版は、そんなことはありません。設定通りの平らな背中は、却って多少寂しいくらいです(^^;)。
.

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マーズフラッシュを構えるため、腕の関節(ウラヌスとタイタンの脚)を引き出すこともできます。
さすがに合体後の脚部は余り動かせませんが、ゴッドマーズ自体、そんなにダイナミックに動くロボットではなかった(ほとんど、ファイナルゴッドマーズを撃つだけ)ので、これだけ動けば充分でしょう。
何より、六神全部がアニメのイメージそのままで合体できるとは、まさに驚愕です。

ところで。
こういった入れ子合体ロボで思い出すのは、元祖・ゴーディアン、そしてバイカンフーです。
魂版同士の互換性があるのか、試してみました。
サイズの関係で、ガイヤーがバイカンフーに乗ることはできませんでしたが、逆は可能です。

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単に格闘戦だったら、この組み合わせの方が強いかも知れませんな。

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2008/03/26

勝利のポーズだ!

この記事のタイトル、そして、
「かつての名作が、新たなスタイルで蘇る!」
しかも
「懐かしのあのキャラは、声優さんも当時と同じ!」
といえば!それはもちろん!

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ドラマチックダンジョン・サクラ大戦


・・・。

いや、それはそうなんですが。

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うちのBlogとしては、やっぱりこっちでしょう。

DX
ヤッターワン
平成の世に蘇った、ヤッターマンの1号メカです。

新・ヤッターマンは、ギターの弾き語りの歌はどうなんだ?とか、ガンちゃんちょっと情けなさ過ぎねぇ?などといろいろ思うところもありますが。
うちの子供たちは結構楽しみにしているようで、それならそれで良いか、などと思ったり。

話が逸れました。

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今回、ヤッターワンの横には、ヤッターアクション(ミクロマンサイズ)のフィギュアを使ってみましたが、本来は、別売のソフビ製「ヤッターフィギュア」を乗せた方が良いと思います。ヤッターアクションだと、上手く保持バーが持てないもので。

ヤッターワンの造形は、平成版の「今風な」フォルムを表現し、全長約24cmの身体も迫力充分。
少し胴体が横に広め(太め)な気がしますが、それには理由があります。
普通の玩具だったら、頭部のランプが点灯したりサイレンが鳴ったりするものですが、そういった電飾系ギミックを思い切りよく省いています。
劇中でもっとも印象的な、「あの」シーンを再現するために。

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「今週のビックリドッキリメカ、発進!」

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(この写真の黄色い線は私が仮に描いたもので、商品にあるわけではありません)
ヤッターワンの背中を開けると、右側に丸い穴が開きます。
そこに、小さな「ビックリドッキリメカ」を乗せた台座を差し込みます。

ヤッターワンの内部には、上の写真、黄色い線で囲んだようなリボルバー状の部品があると思われます。シッポを後ろに倒すと、それが60度回転し、次の穴が現れます。
そこに、どんどんビックリドッキリメカを入れていきます。最大で、6個のゾロメカを収納することができます。

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そのままヤッターワンの頭部を開け、身体全体を前に傾け、口の中のハシゴを降ろします。
(写真では、後付の「ロングハシゴ」を取り付けてありますが、口から出てくるハシゴだけでも充分遊べます)
シッポを倒すと、体内のリボルバーが回転し・・・。

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次から次へと、ゾロメカが発進します。
ゾロメカの台座下部には、金属球が埋め込まれているので、スムーズに転がって来ます。
この動きは何だか実に楽しく、意味もないのに次々と、転がし発進で遊んでしまいます。

まぁ何だ、電子音声や変形ギミックが溢れかえっているこのご時世ですから。
却ってこういった、ドが付くほどシンプルなアイテムの方が、本来の「遊びの楽しさ」を教えてくれるのかも知れません。

せっかくですから、もう少し遊び倒しましょう。

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「あらあら、ウォータースライダーね」

いや姐さん、何か違いますが。

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「地獄を見れば、心が渇く・・・」

貴方もかなり違いますが。

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というように、少なくとも、私は遊び倒しましたよ。
(方向間違ってるような気がしますが・・・)

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2008/03/23

友となり盾となり

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(ニセ)パッケージも完成しました。
これにて、F-SYSTEMの巻、全編終了です。
第6・第7形態と、全変形パターンの詳細は、本家ドキュメントでお楽しみ下さい。

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魂ネイション2008・結

魂ネイション2008のレポートも、これで最後です。
今回は、展示されていた超合金魂の改造・リペイント品を中心に。

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宇宙の王者ガッタイガー
スペイザーとは異なるトリコロールカラー、尖った機首など、製作は大変だっただろうななどと(人事ながら)気をもんでしまいます。

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悲劇のゲッターQ(クイーン)。
表面処理なども非常に綺麗でした。

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ゴッドマーズの遺跡群。
六神は、それぞれ古代遺跡に隠されており、毎回律儀にそこから発進していました。
市販品には、ガイヤーの明神岩のみ付属するそうです。

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アイアンギアの同型艦、ギアギア
ちゃんと頭部や膝なども変更されています。
映像だと黒かったような印象がありましたが、緑色だったんですね。

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コンバトラーVの基地、南原コネクション
建物屋上の「巨大な磁石」は、今見ても凄いデザインです(笑)。

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マジンガーエンジェルの整備風景。
正面の白いアフロダイAは、通販限定だった「スノーホワイト」バージョンでした。

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最後は、これのみ本当の市販品、巨大な仮面ライダーファイズ
電飾の流れ方や目の輝きは、まさに「一人エレクトリカルパレード」。

今回のイベントは、実は行こうかどうしようか迷っていたのですが(遠いし)、やっぱり実物を間近で見られたのは良かったです。レセプションだったせいもありますが、まさに堪能したという気分でした。

妻にそう話しても「へぇ」で終わりましたけどね(笑)。

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2008/03/22

魂ネイション2008・転

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引き続き、魂ネイション2008の会場から、「S.I.C.」シリーズを撮影したものをお届けします。
他のコーナーと違い、このS.I.C.ブースでは、市販された製品そのものがメインではなく、それらを元に改造・調整された、ワン・オフものが多く展示されていました。
ライティングも凝っており、フラッシュを焚くとせっかくの雰囲気が台無しになりそうでしたし、下手なコメントを入れるのも野暮なような気がするので、ここではもう、単に撮影した写真を掲載するだけにしておきます。

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最後の写真だけが市販品です。
他にも、市販してもらいたいような出来映えのものばかりでしたが・・・ワン・オフだからこそ可能な仕上がり、ということもあるのでしょうね。たぶん。

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2008/03/21

魂ネイション2008・承

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昨日に引き続き、魂ネイション2008のレポートをお送りします。
今回は「聖闘士聖衣神話体系」を中心に。

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こちらのブースでは、製品の展示はもちろんですが、シリーズ商品を使ってのシチュエーションの再現にも力を入れていたようです。
他のコーナーより、女性の撮影者が多かった・・・のは気のせいじゃないですね。たぶん。

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青銅聖闘士(ブロンズセイント)に、
 黄金聖衣(ゴールドクロス)が力を貸す」シーン。
装備自体は、すべて現行製品で再現可能(のはず)です。

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「君たちにアテナを託す」
後ろにきちんと射手座(サジタリアス)の黄金聖衣があるのがポイント。

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その射手座の黄金聖衣ですが、おそらく実物(?)の1/4位のサイズではないかという、巨大なモデルが展示されていました。
各パーツのバランスは、実際に人間が装備した場合を想定して調整されているそうです。

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こちらは鋼鉄聖闘士(スチールセイント)の試作品。
残念ながら、発売予定は(今のところ)ないようです。

最後に、ブースの一番終点に設置され、誰もが度肝を抜かれたものが・・・。

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1/1サイズの、射手座の黄金聖闘士
試着してみたいと思ったのは、私だけではないでしょう。
もっとも、それに見合う小宇宙(コスモ)を、黄金聖衣に見せなければなりませんが。

聖衣だけに誠意を見せろ・・・なんちて ・・・なんちて ・・・なんちて

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2008/03/20

魂ネイション2008・起

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魂ネイション・2008
20日から23日まで行われている(株)バンダイのイベントで、超合金魂など、「魂」ブランドの商品が一堂に会する展示会です。
撮影が可能なレセプションの招待状を頂戴したので、参加させて頂きました。
写真は膨大な数なので、今回は期待の新製品のみをご紹介します。

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まずは超合金魂闘将ダイモス
トランザーからダイモスに完全変形!するとのことですが、この写真では、何がどうなるのかサッパリ分かりません。発売が楽しみです。

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同じく鋼鉄神ジーグ
おなじみの磁石関節も使用されているようです。

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勇者ライディーン
ゴッドバード形態も文句なし。
DX版に付属する神面岩は、左右にスライドするようです。

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発売間近な、六神合体ゴッドマーズ
すべての六神がちゃんとアニメ形態なのに、きちんと変形してこの可動域。
ガイアーのポーズがまた泣かせます。

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次は魂SPECのブランド。
機動戦艦ナデシコの、ブラックサレナ(とエステバリス)です。
超巨大な高機動ユニットも展示されていました。

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現物を見て驚いた、魂SPECのエルガイムMrk-Ⅰ
バスターランチャが付属するのでしょうか?

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最後はS.I.C.シリーズ最新作、仮面ライダー電王ソードフォーム)。
カブトのシリーズをすっ飛ばしての登場ですので、ちょっと意表を付かれた気がしました。

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おそらく、パーツの交換によって、このモモタロスにも換装できると思われます。
4人のイマジン全員と、各種フォームも再現して欲しいところですが、さてどうなることでしょうか。


最後に、さらっと通過してしまってから、
「ええっ?」
と、思わず引き返してきた、個人的に一番気になっている写真を。

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現実となるのなら、非常に嬉しいのですが。

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2008/03/19

魂ネイション(先行)4

魂ネイション4
一番驚いたのはこちら。
何だか分かりますか?
順当と言えばその通りなんですが。

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魂ネイション(先行)3

魂ネイション3
レセプションは撮影OKですが、明日の一般販売日は、撮影不可とのことです。

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魂ネイション(先行)2

魂ネイション2
いろいろと凄いものがあります。

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魂ネイション(先行)

魂ネイション
実はレセプションの招待券が当たって、堪能している最中です。

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2008/03/17

君、我が友

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フレンダー」ようやく完成しました。
差し替えなしで5段変形を行います。
各形態での保持力も割としっかりしていて、うちのマブが持ち上げて遊ぶ程度なら、壊れてこないようなので一安心。
ここに載っていない第6、第7形態と、詳細については、また後日にでも。

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2008/03/15

変形!ヘンケイ!

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ギゴガゴ。

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トランスフォーマーの新シリーズ、
変形!ヘンケイ!トランスフォーマー
より、サイバトロン総司令官コンボイ
もっとも初期のトランスフォーマー、いわゆるG1世代のキャラクターを、新たな視点でリビルドするというのが、今回のコンセプトのようです。
ロボット形態も、G1コンボイを踏襲しながら、現代風なヒーローらしいフォルムとなっています。

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カーモードは・・・後部コンテナがないせいもありますが、今風なエアロな屋根が目立って、何というのか、愛らしい(笑)。

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普段はバックパックとなる、トレーラーの屋根部分は、展開してイオンブラスターにすることもできます。右腕に持っているコンボイガンも、トレーラーだと排気パイプになるので、余剰パーツはありません。
こういう心配りは、さすがにトランスフォーマー。

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次は、デストロン破壊大帝メガトロン
こちらも、頭部や右腕の大砲など、G1世代の意匠を引き継ぎながら、見事に「かっこいい」メガトロンを見せてくれています。

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変形後はもちろん、巨大な銃となります。
既に海外で発売されていた「クラシック」と呼ばれるバージョンでは、いろいろ規制があったため、まるで水鉄砲のようなカラーリングでしたが、こちらはそんなことありません。
日本人に生まれて良かった(笑)。

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さすがに現代版だけあって、可動域も満足のいくものです。
またコンボイと違って、爪先と踵が別々に動くため、巨大な羽を装備していても、踵を少し上げることで、ダイナミックなポーズを維持できます。

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大きさはこのくらい。
大人の手には少し小さいですが、引き金にクリックが仕込んであったりするので、
「スタースクリーム!ワシを撃て!」
ごっこをするには充分でしょう。

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コレが変形中の(ガワを外した)場面ですが・・・。
冷静になってみると、メガトロン様、凄い格好です。
破壊大帝の威厳も何もありゃしない(笑)。

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というわけで、新たな姿を得たトランスフォーマーですが、この後もゾクゾクと発売が予定されているようで楽しみです。
個人的には、情報参謀をリメイクして欲しい・・・と思ったけど、もうやっちゃってましたねぇ。

ところで、情報参謀で思い出したのですが、これだけ「身近なものがトランスフォーム」するこのシリーズにあって、パソコンから変形するヤツって、ほとんどいませんよね?
何でなのかなぁ。
サイバトロンも、企業の柵とは戦えないのかなぁ(おい)。

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2008/03/12

すべてを越える

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ライダーキック!

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S.H.Figuarts仮面ライダー THE NEXTより、1号V3
THE NEXT版ライダーの、可動フィギュアです。
一見して、装着変身シリーズみたいなものか?と思っていましたが、どちらかというと、魂スペックや聖闘士聖衣シリーズに近いような気がします。
本体から取り外せるのは、手首や首・マフラーや膝のアーマー程度で、ボディの装甲や仮面を取り外すことは想定していないようです。
顕著なのはベルトで、腹部(から下)のスーツと一体化しています。

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しかし、そういった「装着遊び」の部分をすっぱり切り捨てることによって、驚くほどの可動域を得ています。これだけ良く動く、仮面ライダーのフィギュアは・・・初めてじゃないでしょうか。
Motion Reviveのシリーズも良く動きましたが、それを凌いでいる感があります。


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肘と膝の2重関節は当然として、肩も2重関節、肩アーマーは独立しているので動きを妨げません。
手首にも軸があり、拳をグッと握り込んだ状態も表現できます。

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腹部と胸も前後にしなり、足首は水平のロール軸があるので、かなり脚を傾けても接地します。
つま先も可動、立て膝も問題ありません。

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1号・V3共に、マフラーが差し替えられるようになっており、風になびく状態が再現できるのも、ポイント高いところです。

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ライダーキックは、やっぱり「全力を振り絞って」欲しいものです。
このFiguartsシリーズでは、それがいともたやすく表現でき、躍動感溢れるポーズが決まります。もうとにかく格好いい。

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唯一残念な点があるとすれば、スタンドが付属しないところでしょうか。
ムチャクチャ格好いいポーズが取れるとはいえ、さすがに片足立ちのままでは飾っておけません。
そのため、キックポーズで立たせておこうとすると。

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このように
「顔面入っちゃってるよ」
な感じで、お互いに支え合わねば立ちません(酷っ)。
(これだって、もの凄く絶妙なバランスで立たせているんですが)
次のシリーズがあるとしたら、是非に、専用スタンドを用意して頂きたいと思います。

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2008/03/08

栄光の一番くじ

コンビニなどで展開されている、(株)バンプレストの「一番くじ」。
キャラクターに的を絞った、さまざまなアイデア商品が当たることで有名です。
以前ご紹介した例の回路も、その一つでした。

今回、いろんなネタ賞品を(またしても)頂いてしまったので、お礼かたがたご紹介いたしましょう。

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まずは「ウルトラセブン」シリーズから。
セブンの激闘をイメージさせるジオラマです。
高さは20cmほどで、いずれ劣らぬ強敵と切り結ぶセブンは迫力満点。
まぁ、メトロンやナースが強敵かどうかは置いといて。

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次は同じセブンのシリーズから、ウルトラアイとアイスラッガーのビネット。
あのころ憧れたセブンの2つのアイテムが飾られ、土台には、30以上の怪獣・宇宙人が彫り込まれています。

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ウルトラアイは残念ながら、実際に装着できる1/1サイズではありません。
しかし、ダンが良くやったように、掌の裏に隠して目に合わせるには、ちょうど持ちやすい大きさのような気がします。
アイスラッガーはペーパーナイフとしても使用可能・・・と聞いたような気がしたのですが、パッケージには特に表記がありませんでした。

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続いて、ポインター型のクリップケース。
車体のフロントには機銃を装備しますが、撮影の時には忘れていました。
さすがに造形としては「究極精密造形」にはかないませんが、雰囲気は非常に良く出ています。

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これは屋根が取り外せ、小物入れとして使えます。
ポインターのデザイン自体センスが良いので、机上のインテリアとしても見栄えがし、重宝しています。

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次は「仮面ライダー」シリーズより、電王のバスタオル。
ソードフォームと4人のイマジンがデザインされていますが、タオルとしてもかなり大きく、使い勝手が良いです。

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変身ベルト型のマグカップもあります。これはV3のものですね。
私は、実際にこれを職場で使っていますが、職場のキッチンに置いてあっても、「すぐに誰のものだかわかる」と評判です(笑)。

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最後は、「ドラゴンボール」のシリーズ。
上の巨大なスーパーサイヤ人・孫悟空のフィギュアとか、魅力的なものも多いのですが。

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一番のお勧めは、このホイポイカプセル
手のひらほどの小さな箱に、2個のカプセルが入っています。
劇中では、どんなものでも(圧縮して)カプセルに入れて持ち運ぶことができる、その世界ではごく当たり前の消耗品として使われていました。
このアイテムでも、カプセルのスイッチを押すと・・・。

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特に何も起こりません(当たり前だ)が、実は、キャップを外すとボールペンになります。
もちろん、使い勝手は悪いですが(笑)。
うちのマブにも大受けでした。


今回ご紹介したものは、スーパーサイヤ人のフィギュアとマグカップだけは自分で当てましたが、セブンの巨大ジオラマはUさんから、それ以外は全てMさんからの頂き物です。
(本当にありがとうございました)

それにしても、ほぼ他の方からの頂き物だけでblogの記事書けちゃうのも、ありがたいやら恥ずかしいやらであります。

「一番くじ」では、それぞれのキャラクターの世界を髣髴させながら、結構実用性のあるアイテムが多く見られます。
これからも、私たちの心をくすぐる、粋なアイテムを出してほしいところです。


具体的には、・・・そうですね、こんなのはいかがでしょう。


本当に首に巻ける仮面ライダーの「マフラー

本当に時計になるウルトラセブンの「ビデオシーバー
 (すでに実物がありますけどね、もっと軽くて安いのを)

本当に使えるドラゴンボールでウーロンが世界を救った、
 「ギャルのパンテ(以下検閲)

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2008/03/07

開発状況03.07

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あら?

神姫さん用の「フレンダー」システムを組んでいたはずなのに、
気が付くと、
忍者戦士飛影の「海魔・爆竜」になっちゃってますよ(笑)。
考えなしに組むとコレだから・・・。

でもそれが、一番楽しいんですけどね。

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2008/03/04

徐々に奇妙な一句

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ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ある日届いた、上品な和紙の箱。
その中身は・・・。

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ギャ

これがッ!
これがッ!

ジョジョの奇妙な百人一首」だッ!

これは、「ジョジョの奇妙な冒険」を題材にした百人一首(?)です。
作品の名台詞やシチュエーションが、上の句と下の句に別れて札になっています。
遊び方はもちろん、普通の百人一首のように、出題者が上の句を詠んだら下の句の札を取ればいいのですが、なんせ

(上の句)
「ふるえるぞハート!」

(下の句)
「燃えつきるほどヒーーート!」

ですから、ジョジョ度が低いと、どうしようもないでしょう(笑)。

練習や競技用に、読み上げCDも同梱されており、芸人のケンドーコバヤシさんが朗読しています。これが結構はまり役で(ご本人も大ファンだそうですし)、聞いているだけでつい笑いがこみ上げてきます。

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そしてまた、そのチョイスしてある台詞群がたまりません。

(上)「さすがディオ!
    
おれたちにできないことを平然とやってのけるッ」
(下)「そこにシビれる!あこがれるゥ!」

(上)「我々はこの老人を知っている!いや!」
(下)「このまなざしとこの顔のキズを知っている!」

(上)「てめーの敗因は・・・たったひとつだぜ・・・DIO・・・
    たったひとつの単純な答えだ・・・」

(下)「てめーはおれを怒らせた」

いずれ劣らぬ名台詞、ジョジョ好きならピピッ!と下の句が浮かぶことでしょう。
もっとも

(上)「いいだろう・・・
    俺の『魂』を賭けるぜ」

(下)「グッド!」

(上)「『魂』を!賭けよう!」
(下)「グッド」

みたいに、どう区別しろってんだコレ(笑)、みたいなものもありますが。

これはぜひ密かに練習して、友人と対戦し、大差を付けて勝ちたいものです。
その時の勝ち台詞は、もちろん・・・

(上)「花京院 きさまこのゲームやり込んでいるなッ!」
(下)「答える必要はない」

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2008/03/01

ブルー・レイン

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ええっ?


と、全く違う画像はおいといて。

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メガハウス製、ヴァリアブルアクションモスピーダ
機甲創世記モスピーダの主役メカで・・・って、この間もこんな文章を書いた覚えがありますが、前回のBRAVE合金シリーズとは全然関係ありません。
この時期、同じ番組のアイテムが集中してしまった理由は知りませんが、たまたまだでしょう。多分。

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サイズは1/15と記載があり、BRAVE合金のそれよりも一回り大きいです。
パイロットのフィギュアは、合体後のプロポーションを重視したのでしょう、独特の等身をしていて、何となく中学生くらいの体格に見えます。

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もちろんバイクにも搭乗できますが、モスピーダシリーズの常なのか、やはりバイクが小さめです。合体後のことを考えると、コレはもうしょうがないのかも知れません。

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このヴァリアブルアクションでは、完全変形は視野に入れていないようで、結構差し替えパーツが多い設計となっています。
フロントフォークやグリップは取り外し、変形後は使用しません。
また、カウルのナックルガードはいったん取り外してから付け替え、ジョイント部を引き出してから再度接続します。

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しかし、その割り切った設計のため、ライドアーマーへの変形後もかなり良く動かせます。
映像では腰と膝をサイドカバーで接続するのですが、それを止めたことにより、腿は大きな可動範囲を得ています。
また、ライドアーマーの構造上のネックだったナックルガード(ライドアーマーの肩)を、可動ジョイントで接続し直したため、両腕も自由に動かせます。
完全変形にこだわらなかった分、よりポージングの楽しさを味わうことができるようになったのです。「格好いいモスピーダ」で遊びたければお薦めです。

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ところで、コレでかしゃかしゃ遊んでいるうちに、ふと何かが頭に閃きました。

「もしかして、このサイズ・・・。
 武装神姫に着せられないか?」




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そこで、試してみたのが冒頭の画像です。
武装神姫のアークを使い、普通に着せてみたら、あら不思議。
あつらえたようにピッタリ・・・というわけにはいきませんが、サイズは違和感ありません。
当然ながら軸は合いませんので、径をテープで補強しています。
また、イーダのヘルメットは横に張り出しているので、首ごとすっぽ抜けやすいです。
(もし試されるにしても、ご自分の責任でお願いします)

しかし・・・。

いや、何だか、

こっちの方が格好良(以下検閲)?

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