琥珀色の夢
BRAVE合金NO.13、ライドアーマー・モスピーダ。
機甲創世記モスピーダの主役メカ(小さな方の)で、今回のBRAVE合金では、レイの搭乗するタイプと、スティックの機体との2種類が発売されています。
私が購入したのはレイの方。
モスピーダの特徴は、アーマーバイクに搭乗するパイロットが、そのままバイクを「着込んで」ライドアーマーに変形することです。もちろん変形前のバイクは、自らの足としてまた友として、作戦行動の「相棒」を勤めます。
このシチュエーションに痺れた人たちは多かったことでしょう。かくいう私もその一人ですが。
なお、本来はバイクのカウルにヘッドライトが回転して現れますが、この写真では変形させ忘れました(^^;)。 いかんいかん。
バイク後部には2種類のコンテナを取り付けられます。いずれもフタが開閉し、劇中のサバイバル気分が蘇ります。
フィギュア本体は、肘の2重関節やヘルメットシールドの可動など、かなり良くできています。
肩だけがあまり左右に開かないのですが、ライドアーマーに変形すると、デザイン上肩がほとんど動かせないので、仕方ないのかも知れません。
搭乗させた時のフォルムは、
まぁ正直言って、このバイクのサイズだと、乗っていても足が地面に着いてしまうんですが・・・そこはホレご愛敬。
腕アーマーとなるフロントサスペンションカバーを外し、バイク本体を折り畳むようにして、中にパイロットを潜らせると・・・。
ライドアーマーの完成。
スーツ本体の脚部は伸長式で、ライドアーマー時には膝から下が伸び、プロポーションのバランスを保てるようになっています。
また胸のターゲットスコープ、そして両腕のアーマー以外は、取り外すことなくバイクから変形・装着ができます。放映当時の玩具では、腰のアーマーは取り外し(再装着)式だったのを残念に思ったものですが、さすがに21世紀は違います。
実はサイズは結構小さく、リボルテックと良い勝負です。
今までのBRAVE合金のイメージがあったもので、もっと大きいかと思っていたら、意表を突かれました。
小さいだけあって、パーツが幾分取れやすかったり、 変形に気を遣う部分は確かにあります。しかし、ミクロマンより小さいのに(ほぼ)完全変形を行うモスピーダとは、確かに「琥珀色の男の夢」の一つだなぁ、という気がします。
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コメント
> 私も学生の頃に生活費削って買いましたよ。
私も私も(笑)。
あの頃、確か一緒にDXビルバインが出て、バイトして食費削って両方買った記憶があります。
今とやること変わってない(^^;)。
>んん〜やっぱりライディングはイカンともし難いですね。
アギトの時も思いましたが、フィギュアの可動範囲もさることながら、バイクのシートが細目でないと、アクションフィギュアをバイクに綺麗に座らせるのは難しいんですよね。
デザイン上仕方ないと言えばそれまでなんですが。
> 私も購入しました!(スティックの方です)
> コンパチにしてくれてもいーじゃん!なんて(略)
私も思いました。首と銃変えるだけ(カナ?)ですからねぇ。マーキングはシールで、とか・・・。でも貼るの大変か。
> 今回のモスピーダ、バイクのときのヘッドライドの部分がちょっときついですねえ
そうなんですよ、かなりきつかったので、引きずり出すとか、違う変形方法があるのかと思って、おっかなびっくりで触っていました。普通に回るようですが、かなりきつめなのでご注意下さい。
投稿: 腰原仁志 | 2008/02/03 03:00
こんにちは!
私も購入しました!(スティックの方です)
コンパチにしてくれてもいーじゃん!なんて(略)・・・・プラモはコンパチだった気がします。
今回のモスピーダ、バイクのときのヘッドライドの部分がちょっときついですねえ
怖くてセンサーのまま飾ってます
投稿: Tatan | 2008/02/02 14:44
うおおおぉっ!
ライドアーマーだぁっ!
懐かしいっすねぇぇ!
私も学生の頃に生活費削って買いましたよ。
んん〜やっぱりライディングはイカンともし難いですね。 当時もそうでしたよ。
プラモもあったけど各部分がガタガタだったような気が・・・あんまりの出来だったので積んどいたような(積んどくモデラーのデビューでした(泣))
投稿: 栃木の海坊主 | 2008/02/02 03:47