« 雷鳴の巨人 | トップページ | 特撮仮面乙女 »

2007/11/02

赤射!蒸着!

Dsc02412
宇宙刑事ギャバン宇宙刑事シャリバンは、
(株)メガハウス製、ActionWorksのシリーズである!

Dsc02422
当初私は、意外と小さめなそのサイズに、落胆を隠せなかった!
だが彼らを動かしてポーズを付けた途端に、その評価は一変するのだ!
では、その変心プロセスを見てみよう!

Dsc02421
宇宙!

Dsc02417
刑事!

Dsc02414
ギャバン!

どへー!カッコええ!参りました!


・・・ああ燃えましたよ。久しぶりに。

このActionWorksのシリーズは、小振りなサイズながら、もの凄く可動範囲が広く設計されています。
肘や膝はもちろん、肩までも2重関節で、二の腕を大きく胸の前に持ってくることができるようになっています。そのため、宇宙刑事のポーズの特徴である「身体を限界まで引き絞ったような溜め」が、実にそれっぽく決まります。
また、お腹部分に関節があるため、胸と腰のアーマーがくっつくくらいまで、身体を大きく曲げることもできます。

Dsc02429
Dsc02428
さらに、キャラクターごとにそれぞれ異なる素体の設計がされているようです。
シャリバンは張り出した胸アーマーが特徴ですが、それは同時に可動の妨げとなります。
しかし、このシャリバンの胸アーマーは、左右にスライドするように設計されています。そのため、腕を胸の前に持ってきても、腕の妨げにならないようにアーマーを「逃がす」ことが可能です。

Dsc02424
宇宙刑事シリーズは、いろんな面でエポックメイキングな番組でした。メタルに輝くスーツ、斬新な演出の数々、聞くだけで血がたぎるBGM。
そして何より、ダイナミックかつ、指先までビシィッ!と神経のこもったアクション。

人気番組でしたから、いろんな商品が発売されましたが、ここまで当時のポーズを再現可能なフィギュアは初めてではないでしょうか。良い時代になったものです。
クライムバスターの持ち手が緩かったり、ほんの少し残念な点もあるので、そこら辺の改良は次のシャイダー以降に期待します。

|

« 雷鳴の巨人 | トップページ | 特撮仮面乙女 »

特撮コレクション」カテゴリの記事

コメント

> クリアランスセールだったPS2の宇宙刑事魂をゲットしてきました(w

それは却って羨ましい(笑)。
あのゲーム、もしかして曽我町子さんの遺作ですかね・・・。

> シャイダーも楽しみですが、いっそのこと以降のメタルシリーズも商品化して欲しくなりますね。

次は「メイディ、メイディ」の3人組だそうですね。
それが乗れるファイヤスコードとかは・・・無理かなぁ。

> こ、このサイズでも良いので、マッドギャランを…。

私はスピルバンとダイアナを…。

> CGが利用しずらい当時であるからこその創意工夫がしっかりと雰囲気として出ていた作品郡であったと思います。

それはありますね。工夫と試行錯誤をしながらも、美しいコンバットスーツやマクー空間という設定は斬新で魅力的でした。

> しかし、シャリバンの胸プレートの稼動というのはナイスアイデアと感服いたしました。

左右にずれるだけなので、両手で胸を抱えることはできず、どっちかの腕しか前にぎゅっと回せないのが弱点なのですが、シャリバンのポーズから思えばこれで充分です。良く思いついたものですよね。

> 一枚目の画像の「トォー!!」の競演にやられました♪

ありがとうございます。やっぱりダブルアクションは燃えますからね。

> …って訳で購入決定~(笑)

背中を押せたようで良かったです(笑)。

投稿: 腰原仁志 | 2007/11/05 18:37

この大きさはもしやミクロマンサイズ!
確かに思ったより小さいのですねー。
でも、この可動域は…素晴らしいです!

一枚目の画像の「トォー!!」の競演にやられました♪
ギャバン最終回は今見ても燃えますものねぇ(^^)。

サイバリアンの発売が決まっているみたいですので、これは欲しい!

…って訳で購入決定~(笑)

投稿: カモタロー | 2007/11/04 23:35

 こ、このサイズでも良いので、マッドギャランを…。これだけ動くのならラインナップに欲しいです。


 宇宙刑事、その後のメタルヒーローシリーズの先駆けであるこれら番組は、放送当時、衝撃を受けまくったものでありました。

光る!光まくる!暗闇と煌きのバランスの妙が大変な味わいとして醸し出されていました。アニメ処理されたレーザーブレード。そして、ガラス絵を巧みに利用した異空間…。
CGが利用しずらい当時であるからこその創意工夫がしっかりと雰囲気として出ていた作品郡であったと思います。


 少し、細身に見えるのは、「動き」という造詣からして仕方が無い話かもしれませんね。
しかし、シャリバンの胸プレートの稼動というのはナイスアイデアと感服いたしました。

外連味のある彼等の動き。十分に表現出来ようというのは、レビュー画像から十分見て取れます。


>人気番組でしたから、いろんな商品が発売されましたが、ここまで当時のポーズを再現可能なフィギュアは初めてではないでしょうか。良い時代になったものです。

 大きく頷ける事です。もちろん昔の玩具もそれなりに面白かったですけどね。
ドルギラン、グランドバース、バビロス。決して巨大ロボ戦がメインの作品ではありませんが、こうしたアイテムも魅力な作品群でありましたねぇ。

投稿: 弐々 師走 | 2007/11/04 12:10

発売は知っていましたが、まさかこのようなミニサイズとは思いませんでした。しかしながら、関節の可動範囲と丁寧な塗装は素晴らしいですね~^^
シャイダーも楽しみですが、いっそのこと以降のメタルシリーズも商品化して欲しくなりますね。

投稿: うるぱぱ | 2007/11/04 08:59

1枚目も良いですが、3~5枚目までの流れるようなポーズが格好いいですね
私もギャバンだけは買おうかと思っていたのですが、近所のザラスでは売り切れでした
しょうがないので、クリアランスセールだったPS2の宇宙刑事魂をゲットしてきました(w

投稿: ねびゅら | 2007/11/03 22:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 赤射!蒸着!:

« 雷鳴の巨人 | トップページ | 特撮仮面乙女 »