ちょっぴり映画のラストシーン風に。

映画・トランスフォーマーより、アルティメット バンブルビー。
事実上の主役と言って良い、バンブルビーの(本編中盤以降の)姿です。
電源を入れ、サイバトロンマーク(サウンドスイッチ)を押すと、エンジン音やクラクションが鳴ります。
また実際に転がしてタイヤを動かすと、ヘッドライトが点灯し、走行音まで流れます。
急停車させると、ブレーキ音がする(時々クラッシュ音もする)という凝りよう。

アルティメットと銘打つだけあって、その大きさも究極。
隣に立っているのは、標準的サイズの武装神姫ですが、全高10数㎝の彼女が乗り込むのに、ちょうど良いくらいの大きさです。
(玩具では、中がパッツンパッツンですので、実際に乗せることは不可能です)
バンブルくんの、とんでもないデカさがお分かりでしょうか。
もちろんトランスフォーマーなので、車のままお終いではありません。
2009年度版・カマロコンセプトカーから、ロボットモードへ変形します。

変形後の姿。
劇場版の「機械のボディを持った生命体」という感じが良く出ています。
ただ、カーモードからロボットモードに変形するには、なんといったん両サイドのドアを取り外さねばなりません。
コードで繋がっていますので、ドアとボディが完全に離れるというわけではないのですが、何だかトランスフォーマーらしからぬ仕様です。
また、脚には少し可動範囲がありますが、両腕はほぼ動きません。
肩にも可動部分があるのですが、それは非常にガッチリしていて、無理に動かすと(多分)破損します。
事実上、単なる置物と言っても過言ではありません。
しかし、これには実は意味があって・・・。

このバンブルビーは、胸のサウンドボタンを押すと英語で喋り出し、肩や肘、背中に配置したドアなどが、自動で動き始めます。
また周りの音声に反応し、勝手に音楽を鳴らしたり、目を光らせながら腕を振り回します。
腰横のボタンを押すとバトルモードとなり、自動で右腕を持ち上げ、銃口を回転させて、勝手にミサイルを発射します。
そう、これは「機械生命体を再現」しようとしたアイテムなのです。
実際に動いて(しゃべって)いるところを、ほんの少しですがご覧下さい。
下の写真をクリックすると、映像をご覧になれます。
(WMV形式)
・上手く再生されない場合は、ダウンロードしてからお試し下さい。
「11.wmv」をダウンロード

私は最初、この商品のことを勘違いしていました。
てっきりバイナルテックシリーズのように、完全変形・フル可動の究極アイテムだとばかり思っていたのです。
しかし、開発者の「アルティメット」の概念は違ったようで、
「本当に、バンブルビーがここにいたら」
というドキドキを再現する方に行きました。
正直言って、最初は
「ええっ?これ、手足(ほとんど)動かせないの?」
とビックリした私ですが、今では結構お気に入りです。
これほど、キャラクターにあった商品はないかも知れませんからね。
(周囲の音に反応して)勝手にしゃべり出す空気の読めなさ、
突然鳴り響くやかましいカーラジオ(笑)。
実に、バンブルビーらしさ満点。
ああ、こんな事書いてたら、もう一度映画見たくなってきたなぁ。
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