お前のドリルで
最初に申し上げますが、私の地方ではこのアニメは放映されておらず、たまたま上京した時に1回見ただけですので、勘違いなどありましてもご容赦下さい。
インパクトモデルシリーズ・グレンラガン。
「天元突破・グレンラガン」の主役メカ・グレンラガンのフルアクションフィギュアですが、これがまた、単にフルアクションとかいう単語ではくくれない、驚くほどの可動域を誇るアイテムです。
膝は2重関節(しかも曲げた時に膝裏の装甲が沈むので、素立ちの時のフォルムも破綻しません)、足首に至っては、引き出しギミック付きの3重関節という拘り方です。
もちろんそれらによって、上の写真のような、もの凄く安定した接地感のあるポーズを取らせることができます。
胸のグレートブーメラン(違)を持たせるには、胸パーツごと取り外し、サングラスのない胸部と差し替える必要があります。
しかし このド迫力のカッコ良さを見てしまうと、もう
「差し替えだろうが何だろうが、気持ちの良い方が勝ち」
だという気がしてきます。
また腰のアーマーなどが軟質素材なので、プラモデルなどでは思いっきり破綻しそうなポーズを取らせても、全く問題ありません。
むしろアニメ本編のイメージに近いほどです。何か凄いんですけど、このフィギュア。
今まで、「ハッタリの効いた格好いいポーズ」を取らせて様になるアイテムとしては、(個人的には)リボルテックシリーズがダントツでNO.1でした。
しかし、いきなりその地位を、このインパクトモデルがかっさらってしまったような感じさえあります 。純粋にポーズ付けが楽しい、そして気持ち良いアイテムなんて、そうザラに出てくるものではありませんからね。
この夏一番、掛け値なしにお薦めの逸品です。
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コメント
ギガドリル、聞けば聞くほど、素晴らしく燃えてくる(無茶苦茶な)技ですねぇ。
やっぱりドリル、突撃技、良いですよなぁ。
> 是非二巻発売の8/24までお待ちくださると合体ギミックが無い事に大激怒。
完全合体か・・・力入れてブロックで・・・いやサイズが半端じゃ済みそうもないですな。
投稿: 腰原仁志 | 2007/08/14 02:22
>必殺技は『ギガドリル・ブレイク』っすよー。
ぎゃぁぁぁぁっす!どえらい間違いしてしまいました!
補完ありがとうございます!
やっぱり、こうしたスパロボにおける特攻とか零距離って何か燃えますよねぇ。
投稿: 弐々 師走 | 2007/08/13 21:40
>グレンガラン
あ~此処何回かでも色々間違えてるんで自分もへこむデスw
>作画崩壊
その回の作画の方が「作画監督にあわせますか?」に対し「自分の持ち味で」で、ああなったらしいですから…
その方の他の作品を見ると確かにあんな感じで書いてますしね。
むしろその後の作画の乱れに慣らす為のスケープゴートに使われたのかなと思いますよ(汗
放映前のグレンラガン情報を見ると何となく『ガラット』を思い出したんですが、それに対して『中川しょうこ』を使うディレクターは良くやったと感じましたw
投稿: MUF | 2007/08/13 10:59
本当は、「天を衝け」じゃなくて、「天を突け」だったんですが、どうでも良い事ですね。
まあ、何というのか、「衝く」、ぶち当たるんじゃなくって、「突く」差し込んでしまうってのが、なんともカミナらしいじゃないですか。
で、あれですよ。
ギガ!ドリルブレイクは…。
グレンブーメラン空中で二つになる→敵の手足を貫き、空中磔(腰原さんの例えに合わせると、超電磁竜巻の役割ですね。)。
そこから、腕のドリルが融合、巨大化、敵を真っ正面から!貫く!
うーん、最強技。
おもわず、「ドリルクラッシャー!」とか言ってしまう僕は、勇者ヲタ系。
しかし!ドリルは良いですね!
むしゃくしゃした気分も!があっと!ぶっ飛ばしてくれます!ちなみに、ドリル形状が、「円錐形」じゃなく、「土木ドリル」なドリルも、作中で登場するので(一度、故・佐藤拓氏ゲッター2にも採用された、アレ)、また、何とも言い難い味わいが…。
まあ、何か、ドリルはドリルですけど、ちょっと、何でも有りでやりすぎかなあ…、スクリュー代わりにした回あったし…。いや、そう言うのも、大好きですけど!!
投稿: ぼうとるれ | 2007/08/12 10:50
必殺技は『ギガドリル・ブレイク』っすよー。
是非「誰でも作れるペーパークラフトギガドリル」とか誰か作らないかしら?つーか付けてくれてもいいじゃないコナミ。
初回登場時(カミナ主体)は『合体→名乗り→雑魚一掃→必殺技』、二回目(シモン主体)は『合体→名乗り→仲間驚愕→必殺技』とまさに正統少年アニメ。燃え。
一見考え無しで突き進んでる感じのカミナが実はシモンあっての『兄貴』だったりするのがいいですな『天元突破グレンラガン』。
2クールなんて言わずに是非1年やってほしい俺参上のていむです。
個人的にはコレよりラガンに興味津々。
いや、グレンラガンも良さそうなんですが、全身ドリル(全身の○モールドから大小様々なドリルが出る)がないのでちょっと敬遠。
……あと腹の口、劇中で合体後もグリグリ動くんですが(敵の刃を噛んで止めたり口上喋ったり)、固定っぽいので残念無念。フル可動なら即買いだったのになー。
飛行ユニット付きも出るそうなのでソッチ待ちです。
>リボルテック
多分ちょっと比較対象が悪いかも?
インパクトモデルはそれ用の関節仕込んでますが、リボルテックは『関節共有』『サイズ限定(たしか15cm前後)』専用関節無し、むしろ関節見せてナンボな商品ですし。……昔の山口可動フィギュアを触ると、『リボすげぇ!』とか痛感します。
でも最近のコナミは浅井氏を迎えて何か凄いことに。
アクションフィギュア業界に是非波乱を呼んでもほしいものです。試作品だけで僕はもう……ッ!
レンタル始まってますよー。今一巻出てます。
一話冒頭のシモン格好いい……ッ!
グレンラガン本格始動(ブッチャケ合体が)は3話からなので、是非二巻発売の8/24までお待ちくださると合体ギミックが無い事に大激怒。
思わずコナミを詰問尋問果てに拷問w。
つーか後3パターンもある合体。残り7話でどう出すんだかガイナックス!でも信じてるよ劇場版のエヴァよりずっと!(不謹慎)
「シモン役の柿原徹也氏はドイツ生まれ、五ヶ国語マスターのナイスガイ。母国で日本アニメ見て声優になろうと決意して帰国した色んな意味でツワモノ」ていむ
投稿: ていむ | 2007/08/12 03:27
何ですと、私グレンガランって書いてましたか?
ありゃホントだ!コイツは失礼しました!
ご指摘ありがとうございます。
勢いだけで書いたからなぁ、この記事。
> しかも、必殺技のギガドリル・クラッシュはグレンラガンの身長ほどのドリルでの特攻技。
何とかっちょええ!
残念ながらそこは見ていないので、空想が膨らむばかりでございます。
超電磁スピンの現実版(現実?)みたいなもんですか?
いいなぁギガドリル(うっとり)。
> アニメは大いなる娯楽、それを思い出させてくれる番組です。リアリティを吹っ飛ばすほどの不条理。しかし、番組中で言われている言葉「無理を通して道理を蹴っ飛ばす」を良い意味で体現しているアニメではないのかと思います。
なるほど!これは何とかして全話見なくちゃいけませんねー。うちの道理(テレビ)を蹴っ飛ばして映るならそうするんですが。
素直にDVDのレンタルを待ちますか。
> それにしてもガシガシと動いていますね。
正直言ってアイテムとしてそんなに期待していたわけではないのですが、触ってみてその出来映えにビックリしたものです。
材質の特性を巧く使ってあり、関節の強度も充分です。
書き忘れましたが、岩のジオラマに見立てたスタンドも付属します。
投稿: 腰原仁志 | 2007/08/11 18:47
作画破綻と言われている話数を持つグレンラガンの主役機ですね。そう、私も当初はグレンガランと言ってしまいましたが、紅蓮裸顔=グレンラガンなんですよ。
語呂的にはグレンガランなんですけどねぇ。
番組的には二次元の嘘、大いにケッコウ!と言わんばかりに動きます。実に気持ちの良いぐらいに動いてくれます。
しかも、必殺技のギガドリル・クラッシュはグレンラガンの身長ほどのドリルでの特攻技。その始めには胸のサングラスを投げ、二つに分かれ、敵をホールドするという正に必殺技たる必殺技があるのです。
元々から26話構成で第一部と第二部で制作されているアニメなのですが、賛否両論が激しい事。それだけ夢中になっている人が多いのでしょう。
大いなる二次元の嘘から完全な差し替えなしの玩具はまず無理でしょう。パズルとかそんなんじゃありませんから。
ただ、アニメをみれば出てくるドリルと付け足したくなるかもしれない…そんな気がします。ガレキで表現するのには楽しい素材ではないかとも思うのです。
アニメは大いなる娯楽、それを思い出させてくれる番組です。リアリティを吹っ飛ばすほどの不条理。しかし、番組中で言われている言葉「無理を通して道理を蹴っ飛ばす」を良い意味で体現しているアニメではないのかと思います。
それにしてもガシガシと動いていますね。なんか、その昔「ダイターン3」のEDで見たダイターン人形を思い出しました。
投稿: 弐々 師走 | 2007/08/11 17:33