目覚めた勇気
勇者聖戦バーンガーンより、DX友情合体・グレートバーンガーン。
(今のところ)勇者シリーズ最後の勇者で、バーンガーンとマッハスペリオンが合体して完成します。
まずは、バーンガーンの中核を成す、勇気の聖勇者・バーン。
カーモードからロボットに変形します。
一見すると、DX合体に登場する小型勇者並みの大きさ・・・かと思いますが。
写真左下に写っているリューガンオーは、実はミクロマンです。
つまり、ミクロマンの足下に置けるような、気が遠くなるような小ささなのです。
最初見た時は、真剣に目を疑いました。
「いやこんなもの、変形しないだろ?」って。
そのミニカーが、バーンガーンになるために呼び出すのが、写真左のガーンダッシャー。
勇者シリーズの伝統である、巨大トレーラーです。
バーンガーンに変形するためには、バーンを体内に収納する必要があるのですが、別に外から見えるわけではないので、極端な話、バーンがいてもいなくてもあんまり関係ないという(^^;)。
龍神合体・バーンガーン。
ボリュームもプロポーションも満足のいく出来映えで、 素直に格好いい勇者ロボだと言えましょう。
ガーンダッシャーから変形する際には、頭部の飾りや龍の角を取り付ける必要がありますが、これが金メッキのプラパーツなので、取り付けには少々神経を使います。
塩ビとかで作ってくれれば、なお安心して遊べたのになぁ。
もう一人の主人公、希望の聖勇者・スペリオン。
バードモードから、ロボットモードに変形します。
こちらもバーンと同じくらい小さいのですが、各パーツが巨大合体(そしてグレート合体)で結構重要な役を果たすため、取り扱いに当たっては、バーンよりも更に気を遣います。
スペリオンのサポートメカ・マッハファイター。
パーツがバラバラになって再度合体し・・・。
鳳凰合体・マッハスペリオンの完成。
ちょっとパーツがばらけやすい感はありますが、プロポーションなどはもう抜群。
また、両者共に3段目の変形モードを持っており、いずれも必殺技を放つのに用いられるのが特徴です。
上の写真はバーンガーンドラゴン。
長い首とシッポ、龍の手足はいずれも差し替えパーツですが、その分バランス良く迫力を煽っています。
こちらはマッハフェニックス。
マッハファイターと同じような構成に見えますが、実はかなり変形パターンが異なっており、ほとんどパズルのようです。
グレートバーンガーン。
巨大な翼、胸飾り、ハッタリの効いた巨大感がたまりません。
プロポーションも優れており、グレート合体のバランスが取れていることに関しては、歴代の勇者の中でNO.1ではないでしょうか。
ちなみに歴代勇者の一部
・グレートエクスカイザー
・グレートファイバード(縮小版)
・ファイヤージェイデッカー
・グレートゴルドラン
・グレートマイトガイン(復刻版)
・グレートマイトガイン(最小変形版)
合体後は、バーンは全くの「いらない子」状態になってしまいますがご愛敬。
今回は、遊んで写真を撮るだけで、5時間くらいかかりました。
もちろん「壊れないかヒヤヒヤ」していたせいもありますが、3段変形にグレート合体と、それこそお腹一杯のシチュエーションを堪能できたためでもあります。
CM’s社製のものとしてはかなり頑丈になってきた感もあり、グレートバーンガーンの合体玩具としては、最高のものだと言えるでしょう(いや他にないし)。
あとはもう少し気軽に遊べるように、いくつか材質を見直して貰えたら最高なんですが。
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コメント
> ……玩具の写真見る限り、「ファイヤーアロー」は撃てそうな風ですね…。
はい、写真は撮りませんでしたが、きちんと変形して持たせることができます。
さすがにサイズはかなり小振りになってしまいますが。
投稿: 腰原仁志 | 2007/08/08 01:08
♪地球に忍び寄る♪黒い影の奴ら♪
♪底知れぬ♪巨大な力♪
そういえば、「ブレイブシリーズデザインワークス」って本見ると、本当は、もっと地味なデザインだったのを、ゲームの合体アニメになる際に、「さらに派手にした」らしいですねえ。…それでも、大河原氏のデザイン見ると、変形できそうな気がするから、やっぱり、すごいんですが。
……玩具の写真見る限り、「ファイヤーアロー」は撃てそうな風ですね…。すごいぜ、CM’s。
投稿: ぼうとるれ | 2007/08/07 11:55
> 余剰パーツはどのくらいなのでしょ
記事の最後(「続きを読む」)に、写真を追加しました。
真ん中の子が一番の余剰パーツ(^^;)。
> 細かいツッコミをすると、ガーンガッシャーじゃなくて
> ガーンダッシャーですね。
これは失礼、ご指摘ありがとうございました。
さっそく直しておきました。
> 私も買いましたが、凄いですね、この組器細工。
まさに「細工」ですよね。細かさも神経使うところも。
> 何せ、これは勇者シリーズの中で唯一(だったと思いますけど…あ、ゲームであと一体あったかな?)大河原先生が玩具関係なし=現実世界での変更考慮なしで考えられた勇者ロボットですから。
名前の由来も「番外=バーンガーイ」からだそうですしね。
そんな後先考えないもの(失礼)を、差し替えパーツが多いとはいえ、遊べるものにするなんて凄いことだと思います。
> 思えば、タカラ社がメインスポンサーであった時代のアニメって遊べる品が多かったんですよね。
ホントにそうでしたね。やはり純粋に、子供が遊ぶことを第一に考えていたんでしょうね。
> ブロック式バーンガーンなどを一つ!(無理・無茶を言わない)。
いやぁ実は、前に考えていたんですよ。でもこの商品が出ると聞いてお蔵入りに・・・。
しかし、バーンガーンのドラゴン形態への完全変形はやってみたいなぁ。うずうず。
> 腰原氏のお名前間違えておりました。
だーいじょーぶです。ハンコ屋さんにもなくて、毎回オーダーメイドなマイナー名字ですから(笑)。
投稿: 腰原仁志 | 2007/07/27 22:03
あ・・・すみません。
腰原氏のお名前間違えておりました。
猛省してまいります・・・。
投稿: 弐々 師走 | 2007/07/27 16:13
夏の祭典関係で忙しく、最近はロムってばかりでしたが…お久しぶりです~。
いやぁ。まさか出るとはーというのは実際、大河原先生の気持ちじゃないでしょうか。何せ、これは勇者シリーズの中で唯一(だったと思いますけど…あ、ゲームであと一体あったかな?)大河原先生が玩具関係なし=現実世界での変更考慮なしで考えられた勇者ロボットですから。
タカラのブレイブサーガでその画像の尺比のミスから鈍重に見えた勇者、グレートバーンガーン。まさか、こうして遊べるとは…。
相変わらずコケ降ろすように記載していますけど、大好きです。思えば、タカラ社がメインスポンサーであった時代のアニメって遊べる品が多かったんですよね。
それらは決してプロポーションが良かったわけじゃありませんが、当時の作品としては十分に楽しめた記憶があります。例えば、ワタルもそうですし、エルドランシリーズもそうです。
その根本にあるのがトランスフォーマー、更に古く言えばミクロマンにダイアクロン。そうした技術の積み重ねが勇者シリーズを生み出すきっかけになったのは間違いなく、更に今ではこうしたパズル勇者も遊べるほどの時代になったのですねぇ(しみじみ)。
>合体後は、バーンは全くの「いらない子」状態になってしまいますがご愛敬。
…確かにご愛嬌ですねぇ。劇中でそうなったら、グレートガーンになるのでしょうか。
>CM’s社製のものとしてはかなり頑丈になってきた感もあり、グレートバーンガーンの合体玩具としては、最高のものだと言えるでしょう(いや他にないし)。
ほぅほぅ。ならココは一発!藤原氏謹製のブロック式バーンガーンなどを一つ!(無理・無茶を言わない)。
しかし、上記画面を見るにつけ、タカラさん。お願いだから新作出して…と懇願したくなります。勇者ロボっていいですよねぇ(また、しみじみ)。
投稿: 弐々 師走 | 2007/07/27 00:32
細かいツッコミをすると、ガーンガッシャーじゃなくて
ガーンダッシャーですね。
私も買いましたが、凄いですね、この組器細工。
投稿: tale | 2007/07/26 22:22
グレートさんはメチャメチャ格好いいですね(^^)
余剰パーツはどのくらいなのでしょ?
投稿: ねびゅら | 2007/07/26 21:31