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2007年7月

2007/07/30

カゲキに過激気

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DX獣拳合体ゲキファイヤー
ゲキレンジャーが新たな力「過激気」を得た証です。

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1号ロボ(ロボ?)ゲキトージャに合体する来々獣が、総てネコ科だったのに比べ、今回はバラエティ豊か。
ゴリラガゼルはまだ分かるにしても、ペンギンって・・・つおい?ねぇ、つおい?


他の2体とのサイズ差を解消するため、ペンギンは専用のジェットボードに乗って合体しますが・・・。

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ゴリラとジェットボードを見ていると、どうしても
「♪ 宇宙の平和を守るため
   戦え僕らの サイバトロン 
♪」
と歌いたくなってしまいますねぇ。

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合体後の頭部。
ジェットボードの一部がヘルメットになり、ゴリラの頭部に装着されます。
バイザーやエアロフォルムな感じのシルエットは、結構格好いいですね。

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以前の獣拳武装シリーズとも合体可能で、このように「片っ端から合体」もできます。
しかし、ゲキシャーク以外は頭部マスクを装着することができないため、あまり変わったように見えないのがちょっと残念です。

もっとも、個人的に一番好きな合体は

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この「ボルネオの飛行ザル」形態だったりして。
またそのネタか(^^;))

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2007/07/26

目覚めた勇気

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勇者聖戦バーンガーンより、DX友情合体グレートバーンガーン
(今のところ)勇者シリーズ最後の勇者で、バーンガーンマッハスペリオンが合体して完成します。

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まずは、バーンガーンの中核を成す、勇気の聖勇者・バーン
カーモードからロボットに変形します。
一見すると、DX合体に登場する小型勇者並みの大きさ・・・かと思いますが。

写真左下に写っているリューガンオーは、実はミクロマンです。
つまり、ミクロマンの足下に置けるような、気が遠くなるような小ささなのです。
最初見た時は、真剣に目を疑いました。
「いやこんなもの、変形しないだろ?」って。

Dsc01985
そのミニカーが、バーンガーンになるために呼び出すのが、写真左のガーンダッシャー
勇者シリーズの伝統である、巨大トレーラーです。
バーンガーンに変形するためには、バーンを体内に収納する必要があるのですが、別に外から見えるわけではないので、極端な話、バーンがいてもいなくてもあんまり関係ないという(^^;)。

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龍神合体バーンガーン
ボリュームもプロポーションも満足のいく出来映えで、 素直に格好いい勇者ロボだと言えましょう。
ガーンダッシャーから変形する際には、頭部の飾りや龍の角を取り付ける必要がありますが、これが金メッキのプラパーツなので、取り付けには少々神経を使います。
塩ビとかで作ってくれれば、なお安心して遊べたのになぁ。

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もう一人の主人公、希望の聖勇者・スペリオン
バードモードから、ロボットモードに変形します。
こちらもバーンと同じくらい小さいのですが、各パーツが巨大合体(そしてグレート合体)で結構重要な役を果たすため、取り扱いに当たっては、バーンよりも更に気を遣います。

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スペリオンのサポートメカ・マッハファイター
パーツがバラバラになって再度合体し・・・。

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鳳凰合体マッハスペリオンの完成。
ちょっとパーツがばらけやすい感はありますが、プロポーションなどはもう抜群。

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また、両者共に3段目の変形モードを持っており、いずれも必殺技を放つのに用いられるのが特徴です。
上の写真はバーンガーンドラゴン
長い首とシッポ、龍の手足はいずれも差し替えパーツですが、その分バランス良く迫力を煽っています。

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こちらはマッハフェニックス
マッハファイターと同じような構成に見えますが、実はかなり変形パターンが異なっており、ほとんどパズルのようです。

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そして、この2体が「友情合体」した姿が・・・。

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グレートバーンガーン
巨大な翼、胸飾り、ハッタリの効いた巨大感がたまりません。
プロポーションも優れており、グレート合体のバランスが取れていることに関しては、歴代の勇者の中でNO.1ではないでしょうか。

ちなみに歴代勇者の一部

グレートエクスカイザー
グレートファイバード(縮小版)
ファイヤージェイデッカー
グレートゴルドラン
グレートマイトガイン(復刻版)
グレートマイトガイン(最小変形版)

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合体後は、バーンは全くの「いらない子」状態になってしまいますがご愛敬。

今回は、遊んで写真を撮るだけで、5時間くらいかかりました。
もちろん「壊れないかヒヤヒヤ」していたせいもありますが、3段変形にグレート合体と、それこそお腹一杯のシチュエーションを堪能できたためでもあります。
CM’s社製のものとしてはかなり頑丈になってきた感もあり、グレートバーンガーンの合体玩具としては、最高のものだと言えるでしょう(いや他にないし)。

あとはもう少し気軽に遊べるように、いくつか材質を見直して貰えたら最高なんですが。

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2007/07/20

盛夏のTF祭

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こんなイメージなのかどうかは(今のところ)全然分かりません。

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映画版トランスフォーマー、MD-07メガトロン。
言わずと知れた、デストロン(ディセプティコン)の首領・・・のはずですが、私たちの知っているメガトロンとは姿が大幅に変わっており、あっちこっちがギゴギゴで、まさに「エイリアン」という佇まい。
映画では一体、どんな役割になるのでしょうか。

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ビークルモードへの変形後は、こんな姿になります。
サイバトロン星のジェット機モードだそうですが、 正直言って
何が何だか良く分からないものになった」という感じです。
変形自体は実に面白いんですけどね。

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素直に、このくらいの変形で充分だったような気がしますが。
(もちろんこの写真はただの俺変形で、オフィシャルではありません)

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しかし、玩具としての完成度は非常に高く、ロボットモードでは右手からチェーンウィップが発射され、左手はフュージョンキャノンに変形します。
右手のチェーンはプラ製ですが、虫のような手首ごと飛び出す仕掛けはかなり面白く、ついつい何度も遊んでしまいます。
また何故か説明書には載っていませんが、スイッチを押すとチェーンが棒のように引き締まるギミックもあります。何に使うのか今ひとつ分かりませんが・・・。

さらに、オプティマスプライムなどでも採用されているオートモーフィングは、このメガトロンに至って、完成を見たような感があります。
機首を後ろに倒すと、連動して翼が畳み込まれ、膝を横に捻ると、膝アーマーと足首が移動し、胸のボタンで、装甲や小型の翼が連動します。
個人的には、この夏のオプティマスよりもお気に入り、遊んでいて純粋に楽しい玩具ですね。

さて、せっかく「トランスフォーマー」なのですから、いろいろ俺変形を試してみましょう。

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ジオンの試作MS・ハイゴッグみたいなエイリアン。

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ガイキングに出てきた、ダブルイーグル(ってまた、思いっきりマイナーだな・・・) みたいなエイリアン。

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コブラに出てきそうな、のエイリアン。

どうひねくり回しても、結局「何かのエイリアン」になってしまうような気が。

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2007/07/18

あぶらぜみのなく頃に

まだそんな時期じゃないんですが、「カタツムリのなく頃に」ってえのもどうかなぁ、と思って。すいません。

いよいよ夏本番も間近、暑くなる前にとお片づけをしていると。
押入から、懐かしいアイテム(けっこうジャンク気味)が出てきました。
以前やった企画が(ジャンク整理だった割には)好評だったので、ご興味のある方は再びチャレンジしてみて下さい。

というわけで、ここから問題です。
以下の写真は、いずれもちょっと懐かしい玩具の一部分です。
それらの「キャラクター名(もしくは商品名でも何でも可)」を当ててください。
なお写真はジャンクですので、色落ちや傷、足りない部品などがありますが、ご容赦下さい。
また今回も、登場する玩具には一定の「法則」があります。
それに気が付けば、すらすらと答えが出てくるかも知れません。

それでは、張り切ってどうぞ。


Q.1 (難易度:D

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これは初級編。非常に簡単ですね。
とはいえ、あんまり簡単なのを出してもしょうがないので、わざと分かりづらい方を引っ張り出してきました。

Q.2 (難易度:C

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これも割と簡単。印象的な部分ですからね。
そろそろ、これが超合金魂になってくれても良いんじゃないかと思うのですが。


Q.3 (難易度:B

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ちょっと難しくなります。…が、まだ許容範囲でしょう。
商品としては大して難しくないのですが、この写真のカットだと悩まれるかも知れません。

Q.4(難易度:A

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そろそろ、マニアックになります(いやみんなそうだけど)。
これは主役メカではないし、覚えている方の方が珍しいのかも。

Q.5 (難易度:S

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難易度最高峰。
このカットだけですぐお分かりの方がいらっしゃったら、心から尊敬します。

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あまりに難しいので、この問題に関しては、ヒント写真を追加しました。
何でこんな題材を出してくるのか?と思われるかも知れませんが、今回の問題に共通する「何か」に気が付けば、納得していただける・・・かな?

さて、いかがでしょう。何問お分かりになりましたか?
全問正解の方には、特に何もありませんけど、お楽しみ頂ければ幸いです。

答えは、「あぶらぜみのなく頃に・解」で。

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2007/07/12

密かに時は流れて

前回、パームアクションのオーガスをご紹介したので、今回は引き続き、同シリーズのナイキックをフィーチャーするつもりでした。
ところが、まぁゴニョゴニョといろいろありまして、比較用にと発掘してきた、放映当時の玩具「ガウォーク・ナイキック」の方を紹介することになりました。
まぁ察して下さい、いろいろと(笑)。


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ナイキックは、オーガスの性能に目を付けたチラム軍によって開発された決戦兵器で、3段階に変形します。
オーガスの変形が、バルキリーのそれと(体系的に)似通っているのに比べ、ナイキックの変形は独特で、 フォルムも非常に印象的です。
上の写真、ロボット形態(バトルフォーム)は割と普通ですが・・・。

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地上掃討用のガウォーク・フォームは、腕を畳み、股関節を真横に開くというもので、ジャンルとしては「二脚戦車」とでもいうのでしょうか。
胸のコックピットや頭部カバーなど、玩具としてのギミックも面白く、「異世界のメカ」の醍醐味を味合わせてくれます。

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更に脚部を畳み込み、フライトフォームへ。
この、「何だか分からない」 ものがブンブンと空を飛び回る、それだけでもうセンス・オブ・ワンダーでした。

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オーガスは、前作の「超時空要塞マクロス」にもひけを取らないほどのSFマインドに溢れた番組でした。
軌道エレベーター、時空の混在、相剋界、そして妊娠期限(^^;)。
最終回の、特異点同士による「自分自身との闘い」は、「虎か?女か?」を彷彿とさせるような結末でしたし、その後の「複数の未来」もしみじみとさせてくれました。
当時としては、非常に意欲的な作品だったと言えるでしょう。

もしも今リメイクされるとしたら・・・そうですね、
ナイキックのパイロット、アテナ=ヘンダーソンは、きっとツンデレにされると思います。

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2007/07/08

掌の特異点

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白い闇の中で・・・。

平成19年の時点では、「特異点」と言えば、最初からクライマックスの電王を思い出す人の方が圧倒的に多いと思いますが、私が最初に「特異点」という言葉を知ったのは、この作品からでした。


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パームアクションオーガス
「超時空世紀オーガス」の主役メカで、同じ「超時空シリーズ」マクロス=バルキリーの流れを汲む4段変形を行います。
写真は、オーガロイドと呼ばれる格闘形態。
いくつもの文化・技術が融合して生まれたメカという設定で、バルキリーとはまた違った有機的なフォルムが魅力です。


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続いて飛行形態・オーガスフライヤー
緑色のコクピットや、丸っこいフォルムが、なーんとなく「虫」っぽくて可愛いですな。


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放映当時の玩具・DX可変オーガスと比較撮影。
可変オーガスも、当時としては良くできていた玩具でしたが、パームアクションの変形の細やかさは、それに優るとも劣りません。

オーガロイドから変形する際は、手首のみ差し替える必要がありますが、それ以外は完全変形。
さらに、足首や背中、膝や股関節の変形処理は本家を凌いでおり、手のひらに乗ってしまうサイズだというのに、思わず唸ってしまうようなギミックが詰め込まれています。


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こちらはガウォーク形態。
股関節は、このガウォーク形態時のみ左右に展開するようになっており、踏ん張ったポーズも見栄えがします。

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最後はタンク形態。
今ひとつ、使い道の分からない形態だなぁ・・・と思ってましたが、こうしてみるとなかなか格好いい・・・かも。

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全体のフォルムは、アニメ版よりもふっくらしているような気がしますが、全体のボリューム感が強調されているため、素直に「格好いい」と言えるものに仕上がっています。
また変形の都合上、肩や股関節、膝などに複数の関節が仕込まれているので、ポーズが滑らかに付けられるのも嬉しいところ。

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可変オーガスと並べると、まるで「DX超合金とミニプラ」のようなサイズ差です。
まぁ実は、(発売当時の)お値段には、それほど差はないのですが(^^;)。

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変形もポーズ付けも満足のいく出来映えですので、個人的には非常にお薦めのアイテムです。
このシリーズ、非常にフットワークが軽い・・・というか、まさかそんなヤツまで?というようなメカまで商品化してしまいますので、ここでちょっとお祈りをしておきましょう。

「オーガスⅡが欲しいです」

オマケ:

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第5の形態・恐竜キング
♪ ドシシシン ドシシシ~ン ♪

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2007/07/03

桜の下で

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「お帰りなさい」

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プライズフィギュア・「めぞん一刻」の管理人さんこと、音無響子さん。
ピヨピヨエプロンも可愛らしく、 響子さんのほっこりした雰囲気を良く表しています。

管理人さんは、高橋先生のヒロインにしては珍しく(?)、煮え切らないというか優柔不断というか、それでいてヤキモチ焼きで(朱美さんに言わせると)少しずるくて・・・。
そこらへんの、ちょっと浮世離れしたところもまた魅力でした。

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さて、「めぞん一刻」と言えば、コミックスも大ヒットを記録し、アニメや映画にもなった(最近はドラマもやってましたねー)名作です。
私もご多分に漏れず、原作漫画が大好きで、最終回が掲載された「ビッグコミック・スピリッツ」の発売日には、早朝からバイクでコンビニにすっ飛んでいったものです。

そんな思い出話にもう一つ、思い切ってカミングアウトしてしまいましょう。

実は私、今を去ること○年前、
映画版の「めぞん一刻」の主役(もちろん五代君役ですね)の、オーディションに応募したことがあるんです。
もちろん、3次面接で落ちましたけどね(笑)。

別にそのころ、演劇学校に行っていたわけでもありません。
映画のオーディションなんて受けたのは、後にも先にもあれだけです。
それでも・・・何ででしょうねぇ、五代君の役だったらできるような気がする!という、素人故の(根拠のない)思いこみがあって、気が付いたら書類審査とか通ってたんですよ。若さって怖いよね(笑)。

テキトーに生きていたあの頃を思い出すと、懐かしくてちょっと恥ずかしくて、何だか不思議な気持ちになるのです。

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