« Time for L-GAIM | トップページ | Cross Fight! »

2007/03/12

黒騎士の末裔

Dsc01268
NEXT HEAVY METAL = BAT-SHU.

前回の予告通り、リミテッドモデルアクションシリーズのヘビーメタル・バッシュ
野武士の亡霊のようなそのデザインには、発表当時、かなり衝撃を受けたものです。
洗練されたエルガイムのそれとは全く異なる、骸骨のようなマスク、ごつごつした異形のフォルム、そして自分自身より長いバスターランチャー。
ある意味、エルガイムよりも強烈な印象を残したメカニックだったかも知れません。

Dsc01270
このリミテッドモデルは、造形はかなり良い線に行っていると思うのですが、エルガイムの時と同じように、またしても少々残念な点があります。
バインダー(盾)が付属しなかったり、バスターランチャーのグリップが手首と一体成型だったり。
特に、膝のチューブが直立の状態で長さを調整されているため、膝を曲げると切れたチューブがむき出しになるのは「?」という感じです。

Dsc01271
そうは言ってもやっぱり、エルガイムと並ぶと何だか嬉しいですな。
最終回、ギャブレーのバッシュがダバの危機を救うシーンが思い出されます。
大破したMark-Ⅱに代わって、Mark-Ⅰでバスターランチャーをぶっ放すのは、最高にシビレました。


作品の(ストーリーとしての)ラストには、いろんな意見があるようですが・・・
私も少なからず、唖然としましたからね・・・。
しかし、総監督が、
「ダバが、あれで終わるような男でないことは、皆さんがご存じのはずです」
というような意味のことをおっしゃっていましたのを覚えています。

私も、そうであることを信じています。今でもね。

|

« Time for L-GAIM | トップページ | Cross Fight! »

鋼鉄の凱歌」カテゴリの記事

コメント

> この腰のバインダーの位置が綺麗に決まるのは腰溜めポーズの時だけ・・・

何だか付いている位置も設定と違うような気がしますし、微妙だと思い出すときりがないですね。

> 後は、足首が前に曲がらないので勢いのあるポーズが取れないのも残念です。

そうなんですよ、エルガイムのように装甲が干渉するわけでもないのにと、コレも思い出すときりが(以下略)。

> 皆様方のコメントがなければ、私もすっ飛んで行って買ってしまうところでした(w

それはお役に立てて嬉しいというか、なんというか(^^;)。

> 見れば見るほどカンタムロボの曲線を感じてしまうわけでして…

たっ、確かに!あの顔どこかで見たと思ったら、バッシュだったのか!
いかん、バッシュを見ても反射的にカンタムロボを思い浮かべるようになってしまいました。どうして下さいますか(笑)。

> エルガイムに関しては、OPの中で「♪今~今~」の後、本当に駆けていったあの一瞬!惚れてしまったわけです。

あれは本当に、流れるような良い走りでしたよね。
実は私も最初、撮影でそれを再現しようと思っていたのですが、巧いことポーズが決まらず挫折しました。

> 永野版では歴史は繰り返すそうですが、しかし、少なくともテレビ版としては、彼は彼なりに幸せになったと思いたいですね。

永野先生の年表では、アムと結婚して王座に就くんでしたよね。
小説版では、キャオが放射線病に倒れ、総ての発端となった「例の手形」を故郷に返してくれと頼む(つまり、ダバの気持ちを察して、クワサンと故郷に帰る口実を作った)のでしたが、その方が流れとしてはスムーズだったかも知れません。キャオが可哀想でしたが。

投稿: 腰原仁志 | 2007/03/14 21:15

 残念だ~という声が良く聞こえてくる背景には、ヘビーメタル風のシャープさが見受けられないからかもしれません。PL法に関連した事なのですが、つまり、先端だけではなく、体躯全体が丸みを帯びて見えることにしまりが感じられないのではと思うわけです。

 私が感じた事なので、そうではないのかもしれませんが、しかし、見れば見るほどカンタムロボの曲線を感じてしまうわけでして…目が悪くなったのかな~?最近、カンタムロボの最終回を見てしまったからなのかな~?


 エルガイムに関しては、OPの中で「♪今~今~」の後、本当に駆けていったあの一瞬!惚れてしまったわけです。それまでに走るロボは確かにいました。でも、あの美しい走り…脳裏に焼きついています。

<作品の(ストーリーとしての)ラストには、いろんな意見があるようですが・・・

 結局はポセイダルの勝利という台詞が印象であったわけですが、しかし、勝利というものはないに等しい作品であったのですね。

<「ダバが、あれで終わるような男でないことは、皆さんがご存じのはずです」
<私も、そうであることを信じています。今でもね。

 永野版では歴史は繰り返すそうですが、しかし、少なくともテレビ版としては、彼は彼なりに幸せになったと思いたいですね。

投稿: 弐々 師走 | 2007/03/13 23:52

相変わらずカッコ良い写真ですね
皆様方のコメントがなければ、私もすっ飛んで行って買ってしまうところでした(w

投稿: ねびゅら | 2007/03/13 18:25

バッシュは腰のバインダーが素立ちの状態で綺麗な半円を描いているのがとっても好きで、これが出ると聞いたときは喜び勇んで予約したんですけどねぇw
絵の嘘もかなりあるせいか、うまく再現されていなかったのを見て泣きましたw

この腰のバインダーの位置が綺麗に決まるのは腰溜めポーズの時だけ・・・
って、もしかして立った時のことを考えずに設計したのかなぁw

後は、足首が前に曲がらないので勢いのあるポーズが取れないのも残念です。

なんか、毎日目の前においてあるコイツを眺めていたら
改造したくなってきた私がいますw
でも、高価な改造ベースになっちゃうからどうしようかなぁwww

投稿: ぶらっくば~ど | 2007/03/12 23:31

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 黒騎士の末裔:

« Time for L-GAIM | トップページ | Cross Fight! »