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2007/03/07

Time for L-GAIM

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(株)メガハウス製、LIMITED MODEL ACTIONエルガイム(Mark-1)。
重戦機エルガイム」の主人公、ダバ=マイロードの(最初の)愛機であり、ヤーマン王朝の遺産でもあるA級ヘビーメタルです。


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エルガイムは、ロボットアニメの主役メカだったにもかかわらず、何となく女性的なイメージを持ち、気品溢れるデザインが魅力的でした。
だいたい、当時「純白のロボット」というだけで、すでに革新的でしたからね。
また、内蔵骨格・ムーバルフレームや、各部の連動するシリンダー、銃をエネルギーチューブで(まるでギターとアンプのように)繋げる描写などは、それまでのロボットとは一線を画していました。その斬新さに惹かれた人は多かったはずです。
私も、エレキギターにケーブルを差し込むときは、そりゃぁなりきって遊んだものです。

話がずれますが、エルガイムMark-Ⅱは、そのケーブルを同時に複数本、逆手に持って腰に差し込むのですが、それがまた格好良くってね。バンドの練習の際には、よく真似したものです。
 

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この製品では、エルガイムの各種ギミックの中でもっとも印象的な、脚部ランダム・スレートの開閉が可能です。
しかも擬似的とはいえ、シリンダーが連動して伸びる(ように見える)のは素晴らしいことです。当時の傑作アイテム、DX High Complete Model(HCM)ですら、シリンダー部分は差し替えでしたから。

ただ、ちょっと残念な点もあります。
せっかく、(エルガイムのコクピットになる)スパイラル・フローを内蔵するために首が展開するのに、きちんと収納できなかったり。
手首のセイバーラックが開かなかったり。
何故か、背中のランドブースターも付属しなかったり。
特に、全体の色が「宝石でできた乙女のような」白い色でなく、薄い灰色に見えてしまうのは、個人的にとても残念でした。

もっとも、白い色は日焼け・劣化がしやすい色ですし、先述のDXHCMに至っては、苦労して日が差さない部屋にしまっておいても、いつの間にか日焼けしていたという話が後を絶ちません。
私のHCMエルガイムも、箱から出してみたら、いつの間にかガイラム(エルガイムのご先祖にあたる機体で、真っ茶色)になっていましたよぉ(泣)。
その意味では、このカラーにも意味があるのかも知れませんが・・・。

さて、エルガイムはいろんな点で先進的な番組でしたが、番組本編のラストに一瞬だけ登場する「来週の予告」も見物でした。
あそこだけはぜひ真似してみたくて、ここに再現してみました。

Next New Heavy-Metal・・・

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See you again, Next time.

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鋼鉄の凱歌」カテゴリの記事

コメント

> 通りすがりの者です。

これはこれは、ありがとうございます。
エルガイムは、あの都会的なセンスが大好きでしたし、うちもお気にいって頂ければ幸いです。

> 動画サイトで5話までやってるんで、見たりしたこと> ありますが、なかなか昔のアニメっていいっすね。

お教え頂いたサイトも、かなり規模でかいッスね。
エルガイムも、5話あたりまでは「イナカモノが都会(の星)で、成り上がりたいという夢を持つ話」かと思っていたら・・・でしたね。個人的には、あの頃の方が好きでしたが。
エルガイムが脚のチューブを斬られて、スペアがないからって町まで買いに行くとかの展開が、却って身近に感じられたものでした。A級ヘビーメタルなのにね。

投稿: 腰原仁志 | 2007/05/02 22:19

通りすがりの者です。エルガイムという言葉が目に入り、いやっ懐かしい!って思ってついつい立ち寄ってコメントも(通りすがり記念に)書いちゃいました。
動画サイトで5話までやってるんで、見たりしたことありますが、なかなか昔のアニメっていいっすね。
http://www.tvbreak.jp/10764/30579

投稿: 太郎 | 2007/05/01 22:24

> だとしたら。。。このエルガイムは。。。
> オリジナルのA級HMではなく、コピー量産の
> B級HMってことですな(苦笑)

ああなるほど、それなら納得し(以下削除)。
いやしかし、かなり勿体ないアイテムだと思うんですよ。
立たせていれば格好いいし(元のデザインが良いというのもありますが)、フォルムも綺麗だし。

> 実は一番突っ込むべきところは
> 『腰原先生、バンドやってたんだ!?』
> でしょうか……

そうなんですよ。私の若い頃は、モテるためにはまずバンドを組むのが必須条件で・・・って違う。
これでも一応、すぎやまこういち先生の音楽学校に通っていて、そっち系の勉強もしていました。
あれはあれで素晴らしく、楽しかったですねぇ。

> 昔から思ってたんですが,エルガイムって基本システムはマジンガーZのそれに似てますね。

永野先生のことだから、ヒーローロボットの基本フォーマットはわざと外さないように、デザインしたんじゃないでしょうかね。
あと、どこかで
「ダバは、『白馬に乗った王子様』だった」
と読みましたが、まさにその通りだったなぁと。

投稿: 腰原仁志 | 2007/03/11 21:02

昔から思ってたんですが,エルガイムって基本システムはマジンガーZのそれに似てますね。
即ち,

・バイクを模した操作系
・単体で飛行できるコクピットが合体して起動
・空が飛べないけど,後に飛行メカと合体
・新型は単体で飛行可能


しかし,20年前の商品より仕様が劣っているってどうなんでしょう。

投稿: 金津鬼 | 2007/03/11 19:20

実は一番突っ込むべきところは
『腰原先生、バンドやってたんだ!?』
でしょうか……

【僕が知らなかっただけでしたら、ごめんなさい】

投稿: 黒竜王V | 2007/03/10 19:19

モノを見てないので、別のとこのレビューを
見ただけなんですが。。。
皆様のコメント見てると、ワンオフのやつとの
差がありすぎってこと?

だとしたら。。。このエルガイムは。。。
オリジナルのA級HMではなく、コピー量産の
B級HMってことですな(苦笑)

投稿: ごるご十三 | 2007/03/10 09:29

> 腰原さんも購入されちゃいましたかー。

はい、買っちゃいましたよー。
何と言うんですか、確かに、期待しすぎていた私がいます。全体の雰囲気はとても良いと思うんですけどね。
決して出来はそんなに悪くないのですが、何と言っても、これより凄いギミックだったものが、20年前に既にありましたからね・・・。
そういう意味では、比較対象がある分だけ、悲運なのかも知れませんが。

> でも、このモデルの内容なら5000円でもいいと思ったのは私だけではないはずw

確かに・・・げほげほっ!

>  装甲の質感、関節の表現と稼動の兼ね合い、ギミックの再現性。これらを同時に行うためには、恐らく採寸が小さすぎるのでは。そう思ったりもしました。

私も、「1/60なら、かなり良いものができるんじゃないか」などと思ったこともあります。
でもやっぱり、人間の皮膚は動きに対して殆ど干渉しませんが、装甲を着たメカでは、どうしてもどこかで妥協しないと、人間らしい動きにはなりませんよね。
難しいところです。

>  デザインをされた永野氏もエレキ大好きですから、その仕組みもそこから来ているのかもしれませんね。

おそらくそうでしょうね。
FSSでも、「フランジャー」とか「イコライザー」とかいう単語が、さり気なく紛れてますから。

>以前、ホビージャパンでエルガイムのプラモデルを新たに販売させよう計画なる物の一環としてフルスクラッチのエルガイムマークⅠの作例を見たことがあるのですが、それと同じ物を世に出せばみんな納得したのでは?

あれはホントに良くできていましたね。
もちろん、ワンオフだからこそできた部分もあるでしょうが、いつかああいうものが昇華されて、市販品の凄いエルガイムが出る・・・ような時代になって欲しいです。

投稿: 腰原仁志 | 2007/03/09 21:22

以前、ホビージャパンでエルガイムのプラモデルを新たに販売させよう計画なる物の一環としてフルスクラッチのエルガイムマークⅠの作例を見たことがあるのですが、それと同じ物を世に出せばみんな納得したのでは?

「あれはいいものだ」

投稿: もっさん | 2007/03/08 00:41

 エルガイムといえば、過去、幾度となく造詣された作品の一つですが、特に、このmk-Ⅰに関しては、「動き」に関しては既製品で納得できるものに当たるのが難しいと思っている一つです。

 装甲の質感、関節の表現と稼動の兼ね合い、ギミックの再現性。これらを同時に行うためには、恐らく採寸が小さすぎるのでは。そう思ったりもしました。
ですがそれよりも、動画としての「動」の表現、立体としての「静」の表現。これらが噛み合わさるには、後発となる立体の妥協が必要となってしまうのも、仕方なしと現状では思っているわけです。

 基本的には、人間の骨格を意識した造詣であるのは、ムーバルフレームを見ても一目瞭然の話なのですが、しかし、更に人間ぽく動かせようとして、あちらこちらにシリンダーはつけるは、フレーム自体を動かすは…。尺が足りないというよりも、妥協せざるを得ない設計になっているのですね。
内骨格系ロボットの宿命なのかもしれませんけど…。


 恐らく、動かす事を前提にしなければ、それ相応に完成した造詣は既に発売されているのでしょう。しかし、ガンダムにおけるMGやPGの前例もあります。妥協ではなく、独自の解釈とした動きに制限のないエルガイムが登場する日もいつかは来るのではないかと期待してしまうわけです。


 昔の白色(今のそうなのかな?)って、材料の関係で酸化しやすく、紫外線の当たらなくても劣化してしまうんですよねぇ。といって、家庭で無酸素状態で保存出来るはずもなく~…そういった技術(無酸素じゃなくって材料の方ですよ)の進歩も期待する一つですね。


>エレキギターにケーブルを差し込むときは、そりゃぁなりきって遊んだものです。

 デザインをされた永野氏もエレキ大好きですから、その仕組みもそこから来ているのかもしれませんね。ふと思ったのが、エレキ系で「バスターランチャーのような持ち方の弾き」ってあるのでしょうかね?腰、痛めそうですけど(^^;

投稿: 弐々 師走 | 2007/03/07 08:58

顔の造作と肩関節軸が丸見えなことを除けば造形自体はいいんですけどねぇ(´・ω・`)
20年前の玩具でほぼ実現していたギミックやオプションの大半がこのモデルではオミットされている、若しくは不完全だってことが残念でなりません。

私は、あまりの酷さに写真も撮らずに怒りに任せてテキストを書き殴ってしまいましたが、腰原さんはきちんとレビューをなさっていて反省する事しきりです^^;

でも、このモデルの内容なら5000円でもいいと思ったのは私だけではないはずw

投稿: ぶらっくば~ど | 2007/03/07 01:09

腰原さんも購入されちゃいましたかー。


ダンバインのショウが言ってましたよね?
「南無」(血涙)。

投稿: カモタロー | 2007/03/07 00:02

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